第6試合 拳王&大原はじめvs原田大輔&平柳玄藩vsTAKAみちのく&エル・デスペラード 見どころ

GHCジュニアタッグ史上初となる3WAYマッチ形式でのタイトル戦は、し烈なユニット対抗戦になりそうだ。特に王者の極悪軍団「超危暴軍」が意識するのが、挑戦者の「鈴木軍」だ。超危暴軍のスポークスマンを務める拳王が「1月、2月はアイツらに飲み込まれたな。向こうも完成した軍団だしよ」と話すように、ノア本隊が鈴木軍との全面戦争に集中してしまい、同じくノアを標的にしていた超危暴軍の存在感が薄れてしまった。だが、ここにきてボスの森嶋猛が「中心は俺たち超危暴軍だ 外敵をひねりつぶし」と大号令を発したため、超危暴軍も鈴木軍駆除に本腰を入れることは確実。ここから本格抗争が勃発しそうな気配だ。もちろん、原田と平柳の「ノーマーシー(無慈悲軍)」も黙っていないだろう。その分、漁夫の利を得る確率は高くなる。軍団名だけに気を取られると何が何だか分からなくなるが、とにかく実力者ぞろいの戦いに注目だ。

 

PROFILE

小坂健一郎(こさか・けんいちろう)
東京スポーツ新聞社運動部所属。2001年4月の入社後はサッカー、校閲、相撲担当を経て、06年4月からプロレス・格闘技担当に。6年間、ノア番を務めた。昨年8月から2年ぶりにプロレス担当に復帰した。