12・19名古屋国際会議場大会 稲村大奮闘も届かず…“最優秀タッグ"杉浦&桜庭が貫禄V3 桜庭まさかの“熱唱”締め!? 試合後コメント
▼稲村大奮闘も届かず…“最優秀タッグ"杉浦&桜庭が貫禄V3 桜庭まさかの“熱唱”締め!?
▼タダスケ返り討ち、原田が熱闘V1 混乱ノアジュニア「俺たちが正していく」
▼両軍乱入、6人タッグ発展も大混乱 “STINGERvs論外&鼓太郎軍"遺恨激化
▼潮崎“武道館への道"快勝スタート 谷口&ヨネは「這い上がる」
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第3試合
小川良成&HAYATAvs小峠篤司&宮脇純太
【試合後の小川】
▼小川「なんだよ。誰あれ? なにあれ? なにが聞きたい?」
――ああいう結末になったが?
▼小川「こっちが『なに?』だよ。あんな感じで来るなら、こっちもそれなりのことしないと。そのことに関してはそんな感じしかない。東スポ、なんだよ、最優秀タッグ賞って。おかしいだろ? あのチームじゃないだろ? あれならまだ俺たちのほうが賞もらってもおかしくないでしょ。違う? 今日もしあいつらが勝ったら、俺らが挑戦してやる。どっちが強いか? どっちが本当の最優秀タッグか? もしあいつらが今日負けたら、俺たちの持っているベルトに挑戦させてあげるから。だって2人とも体重はジュニアでしょ? 2人とも背は俺より低いし。なんだったら、無事防衛したらダブルタイトルでもいいしね。おかしいだろ、あのチームが最優秀タッグって。まだ俺らのほうがいいだろ」
――小川選手たちはベルトを狙っていると?
▼小川「俺らは最優秀タッグチームとベルトを懸けてやるから」
第4試合
潮崎豪&岡田欣也vs谷口周平&モハメド ヨネ
【試合後の潮崎&岡田】
――今日はノア本体として年内最後の大会。そこで岡田選手と組んで勝てたのは意義があったのでは?
▼潮崎「そうですね。岡田もまだまだな部分はもちろんあるんで。そこを2021年に繋げられるように、今日を勝利で終われたことはいいんじゃないですか」
――岡田選手は?
▼岡田「3年目の初戦で勝ててよかったです。これからもどんどん勝てるよう頑張ります」
――今度は潮崎選手と組んだとしても、自分で勝利したい?
▼岡田「僕が自力で勝利を掴めるように、もっともっと頑張っていきます」
――潮崎選手としては金剛興行、杉浦軍興行があり、藤田和之選手との対戦も残っているが?
▼潮崎「それもあるし、来年の武道館、対戦相手は武藤敬司。そこに行くまで、負けは許されないんで。まずは勝って勝って、GHCをさらにさらに大きいものに。輝きを持たせて、武道館、武藤敬司に、俺が『I am NOAH』を見せつけますよ」
【ヨネの話】
「ここから這い上がる。なぁ、タニ~、タニ~!!」
第5試合
鈴木鼓太郎vs進祐哉
【試合後の小川&HAYATA&進】
――より一層抗争が激化したが?
▼小川「ふざけんな。1日2試合もやらされて」
――小川選手は我を忘れて鼓太郎選手とやり合っていたが?
▼小川「しょうがない。鼓太郎のブサイクな顔を見ていると、どうしても苛立ちが止まらなくて」
――進選手を入れて、3人で組んでみたどうだった?
▼小川「組んでってなにもしてないもん。俺だけいきなりやって、途中で試合潰されて終わっちゃったから。まあでも、今年はもうないし、来年からまた新しく3人で。ブサイクな細い目をしたのをもっとぶん殴らないと」
――進選手はどうだった?
▼進「鈴木、そんなカリカリすんなよ。ちょっとやられたぐらいで。次は3対3でやってやります。戦争らしいですよ、戦争」
▼小川「戦争と言われたやるしかないでしょ? NOSAWAもそう、あのマスクのあいつもそう。3人まとめて相手しましょう」
【試合後の鼓太郎&論外】
▼論外「クソ! チクショウ! お前のせいだからな」
▼鼓太郎「なんで、俺のせいなんだよ。壊したのは向こうだろうが!」
▼論外「勝手に3対3でやるとか言うんじゃねえ、コノヤロー」
▼鼓太郎「言ってねえよ。向こうが試合を壊してきたってことは、向こうも戦争をやる気なんだろ? やってやるよ、とことん」
▼論外「それにしてもノアジュニアもSTINGERだけか? 元気あるのは。面白えじゃねえか」
▼鼓太郎「(論外に)逆に元気あるのか? 頼むよ」
▼論外「あるわけないだろ? 俺はミドルヘビーだ、バカヤロー。でも、いいんじゃないの? これで火が点いたんじゃないの? 向こうも。やっとだよ、やっと。(鼓太郎に対して)小川良成の首、どうぞどうぞ。俺はHAYATAでいいや。あの野郎、俺に蹴りを入れやがった。クソ」
▼鼓太郎「絶対取る。小川良成の首は俺が取るよ」
▼論外「(謎のマスクマンに対して)バイトのあんちゃんはSTINGERのバイトのあんちゃんの進の首を取ればいいよ。バイト代上げてやるから」
▼鼓太郎「イラッとすんなあ」
▼論外「いい迷惑だ、鼓太郎と原田のせいで。お前らがしっかりしないから、俺が出ていかなきゃいけない状態になっているんだ、バカヤロー」
▼鼓太郎「俺はしっかりしてただろ?」
▼論外「でも、ちょっと面白いね」
第6試合
丸藤正道&吉岡世起&YO-HEYvs拳王&覇王&仁王
【試合後の拳王&覇王&仁王】
▼拳王「(覇王に)お前がダイソーなのか? (仁王に)お前がセリアなのか? いや、キャンドゥなのか? おい、舐めんじゃねーぞ! 誰が100均レスラーだ? おい、てめーらも悔しくないのか!? なんだ、100均レスラー? なんだ、失敗作? おい、俺はメチャメチャ悔しいぞ! てめーらもそうだ。それを言ったてめえもそうだ! 俺は必ず12月26日、金剛興行、見返してやるからな! お前らもその覚悟でいけ! わかったか、てめえ、コノヤロー!」
※拳王が立ち去ると
▼覇王「(ヒザをついてうずくまる仁王に対して)おい! おい! 悔しくねえわけねえだろ!? あんなこと言われて悔しくねえのか? おい、仁王! 26日…」
※仁王がビンタを放つと、覇王も打ち返す
▼覇王「そんぐらい来いよ!」
▼仁王「うっせえな、お前! 負けねえからな!」
※髪を掴んでにらみ合うと
▼覇王「見返すぞ、あいつらを!」
▼仁王「クソが。やってやるよ、クソが」
第7試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合
原田大輔vsタダスケ
【試合後の原田】
――タダスケ選手に最後は技で上回って初防衛となったが、試合を振り返ると?
▼原田「今日の試合を見たらわかるように、タダスケ、今日みたいな気迫をずっと出しとけって。タイトルマッチだけ頑張るとかそういうんじゃなくて、今日みたいな気迫を見せてたら、いつでもあいつはまたこのポジションに来れるやろ。でも、最後、俺は読んでたぞ。その辺が俺とアイツは違う」
――ノアジュニアはかなり混乱しているが?
▼原田「毎大会誰かが裏切ったり、誰かが乱入してきたり、おかしいやろ、今のノアジュニア。カオスやろ、これ。おかしいぞ。本来のノアジュニア、こんなん違うやろ。もう今年、ノアの本興行はない。だから、来年、俺もそう。宮脇もそう。小峠篤司もそう。3人でこのノアジュニアを締め直すぞ。このおかしくなったノアジュニアを俺たちが正しい方向に持っていく」
――次の防衛戦については?
▼原田「それもある。でも、今言ったことも大事や。両方来年はやっていく。俺たちがどんどんどんどんこれからのノアジュニアで時代を作っていく」
【タダスケの話】
「俺はな、4番手や。でもな、野球で言うところの4番は主砲や。金剛のエースで主砲や。俺は諦めてへんからな。逆転満塁ホームラン、あるからな」
第8試合 GHCタッグ選手権
杉浦貴&桜庭和志vs清宮海斗&稲村愛輝
【試合後の杉浦&桜庭】
※桜庭が杉浦だけにコメントさせようとすると
▼杉浦「勝ったんですよ」
▼桜庭「杉浦さんですよ」
▼杉浦「2人で勝ったんですから」
――清宮&稲村組は戦ってどうだった?
▼杉浦「勢いはあるけどね。まだやっぱしタッグチームとしては完成されてないし、個々の力だったらうちらのほうが上だと思うんで。そういう点はまだまだ」
▼桜庭「若さがあっていいと思いますよ。だって、僕らの半分でしょ? 合計」
▼杉浦「確かに。26と24でしょ?」
▼桜庭「僕らの半分ですよ」
▼杉浦「ヤバいね。50歳と101歳。ヤバいね」
▼桜庭「日本人とアメリカ人とか数字好きでしょ?」
――とはいえ、組めば組むほどチームワークは深まっているように見えるが、今日のチームワークを振り返ると?
▼杉浦「もう最初俺が出ていくって言って自分から出ていくし、清宮とのグラウンドとか、本当に楽しんでいるなと。プロレスを体感しているなと」
――桜庭選手は今日のチームワークを振り返ると?
▼桜庭「ちょっと(ロープに振っての合体攻撃を)やろうと言って、逆にやられちゃったから」
▼杉浦「ああいう欲を出すとダメだね」
▼桜庭「でも、バラバラにやっているような感じがするけど、何気にやっているんで。それがなんかいい結果に出ていると思います」
▼杉浦「プロレスはだいぶリングで慣れてきているけど、マイクをもうちょっと慣れてくださいね」
▼桜庭「歌ったからいいじゃないですか?」
▼杉浦「いや、あんなことやれたら、こっちも締めようにも締めれないでしょ。蛍の光、あれ?」
▼桜庭「違う。あれはQUINTETの表彰式のヤツですよ」
▼杉浦「ああ(杉浦も口ずさむ)」
▼桜庭「そうそう。僕らベルトを防衛したんで、表彰式のヤツですよ」
▼杉浦「伝わってないな(笑)」
▼桜庭「伝わってない(笑) 伝わってなかったか。今度はまた別の歌で」
▼杉浦「まだまだ伸びしろがあるということで」
――とはいえ、最優秀タッグに恥じない形でタッグ王者としては締められたが?
▼杉浦「そうだね。それで杉浦軍興行に行けるんで、それはちょっと一安心だね」
――改めて来年はタッグ王者としてどんな年にしたい?
▼杉浦「もちろん防衛もしていくし。でも、年末に俺もサクもシングルのベルト獲れなかったんで。もう1回杉浦軍でベルト総取り。そのぐらいの勢いで。ベルト総取りしたいね」
▼桜庭「とりあえず防衛。正直言うと、防衛よりも、いい試合がしたい。それも毎回言うように、いい試合をして、結果が残って、防衛できればいいので。シングルじゃなくて、タッグじゃないですか。だから、いいところをお互いに出しながら、悪いところはお互いにカバーしながらするのがタッグだと思うんで。それを年末の…忘年会やります? 飲みながら話しますか? でも、ダメですね。今は外出するのは」
▼杉浦「成長したでしょ? 最初にノアに上がった頃は、こんなことは。タッグはお互いがあれだって。成長したでしょ?」
▼桜庭「なんとかしゃべれるように」
▼杉浦「嬉しいよ」
――小川選手とHAYATA選手がダブルタイトルなのか、挑戦なのかわからないが、対戦を視野に入れているようだが?
▼杉浦「挑戦だったらいいけど、別に俺いらないよ、ジュニアのベルト。今さらいらないでしょ? これ(SUGIベルト)で十分だ。これを懸けてやろうか? こっち(GHC)はいいよ。これで十分だ。あんま眼中にないね。今さらジュニアとやってもしょうがないでしょ?」
▼桜庭「たまには計量したらいいじゃないですか?」
▼杉浦「いや、またそういうのはいい。今は俺の意見で終わってるよ」
――100kg以下なので大丈夫なのでは?
▼杉浦「たださ、普通に考えても、ヘビーのベルトを持っているのに、ジュニアとやる意味が。勝って当たり前で、やる意味ある?」
――リスクのほうがある?
▼杉浦「リスクなんてないよ。負ける気しねえんだから。ただ、勝ってもなにもないでしょ? 意味がないでしょ、その戦いに。 これ(SUGIベルト)で十分だよ、やるとしたら」
――それはシングル?
▼杉浦「(SAKUベルトと)2つ合わせてタッグで。勝ってもこれを巻かないといけないんで恥ずかしいよ。辱めを味わわせてやるよ」
▼桜庭「これで結構時間かかっているんですよ? 手作りなんで」
▼杉浦「……」
▼桜庭「すいません。そういうところですね」
※清宮&稲村はノーコメント