11・13横浜武道館 試合後コメント 武藤がダブル3大王座制覇 “天才タッグ"武藤&丸藤がGHCタッグ奪取で「ばく進」宣言
▼武藤がダブル3大王座制覇 “天才タッグ"武藤&丸藤がGHCタッグ奪取で「ばく進」宣言
▼望月KO…拳王がナショナル返り咲き GHC王者・中嶋と同門ダブル王座戦で電撃合意!
▼HAYATAがGHCジュニア盤石V6 タダスケ迎撃へ
▼論外&Eitaが怒りの小川&HAYATA組指名
▼カシン2階から転落…タニーが悪魔仮面圧殺
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第3試合
杉浦貴&桜庭和志&ケンドー・カシンvsキング・タニー&モハメド ヨネ&齋藤彰俊
【タニーの話】「昨日の会見で言った通り、少しはこれでうっ憤を晴らせたかなと思います。これからもファンキーエクスプレスのキングとして、どんどんいっちゃうよ。レッツ・ファンキング!」
第6試合
小川良成&吉岡世起&進祐哉vsNOSAWA論外&Eita&鈴木鼓太郎
【試合後の論外&Eita&鼓太郎】
▼論外「ああ、クソ!」
▼鼓太郎「Eitaどうした? ベルトは?」
▼Eita「おい! こら、クソ!」
▼論外「あれは俺たちの負けなのか?」
▼Eita「レフェリー、どこに目をつけてんだよ? 辞めちまえよ」
▼論外「どっかの誰かさんが大切じゃねえ、俺とEitaのベルトを持って帰ったみたいだけど。おい、言ってんだろ? ノアでGHCジュニアタッグの防衛戦なんかやるつもりはねえと。小川さんよ、DRAGONGATEのリングまで来るか? ノアのリングでなんかGHCジュニアタッグの防衛戦、俺らはやらねえぞ」
※ここで矢野がGHCジュニアタッグのベルトを持って姿を現す
▼矢野「NOSAWAさん。熊本で僕に負けたNOSAWAさん、次のチャレンジャー、僕と小川さんが組んで挑戦だ。それまでこのベルトはお預けする。しっかり磨いておけ」
※矢野はベルトを返す
▼鼓太郎「言われてるよ、言われてるよ」
▼論外「歳のせいでよ…。もう1回言ってくれねえか」
▼矢野「次の…」
▼論外「いや、その前から聞きてえな」
▼矢野「熊本で俺に負けたNOSAWAさん、次…」
※論外がベルトで矢野を殴打すると、全員で暴行する
▼論外「Eitaどうする?」
▼Eita「水余っちゃったから、これかけようか」
※鼓太郎やYO-HEYも加わり、4人でペットボトルの水をぶっかける
▼論外「小僧、なんて言った? なんて言った? 俺になんて言ったんだよ!」
▼Eita「動くな!」
▼論外「なめんじゃねえぞ。小川良成やってやるよ。ただよ、こんな僕チャンじゃねえだろ? やるならよ、HAYATA連れて来い。博多の借りを返してやるよ。小川&HAYATAvsEita&論外、GHCジュニアタッグの防衛戦、やってやるよ。小僧、俺に勝った矢野クン。もう1回試合してえのか。オメエともやってやるよ。次、オメエとお前の大好きな小川先輩連れて来い。俺1人でやってやる。1対2のハンディキャップだ」
▼鼓太郎「言うね。いいね」
▼論外「僕チャン、俺に胸を貸してくださいよ。Eita、これ(ベルト)を持って帰るか」
▼Eita「おい、掃除して帰れよ。帰れよ、お前。(矢野のTシャツを破り捨て)こんなクソみたいなの着るなよ。おい、顔じゃねえんだよ」
▼論外「顔じゃねえんだよ。胸貸してくれよ、胸」
第7試合 GHC Jr.ヘビー級選手権
HAYATAvs亜烈破
【タダスケの話】「どうせ何も喋らへんやろ、あいつマイク渡したって。せやから、俺が言ってやったわ。今、この流れを止めるわけにはいかない。わかる? 第2試合で俺はペロスのYO-HEYから完璧な3つ獲った。やっと割って入れる、あの中に。流れ止めたくない。だから次は俺がいく。亜烈破の仇討ちや」
セミファイナル GHCナショナル選手権
望月成晃vs拳王
【試合後の拳王】
▼拳王「おっさん、おっさん、言ってたけど、おっさんの底力、おっさんが培ってきたもの、スゲーもんがあるな。体が痛えよ。50代でどんだけ元気なんだよ? 俺なんかまだ30代だけどな、あんなヤツに負けちゃだめなんだよ。俺はいい力もらったぞ。俺たちが新たな道を切り開いていくんだ。このベルトを懸けて、そして中嶋勝彦のベルトを懸けて、俺たちがノアの先頭に立って突っ走っていくんだ。中嶋勝彦の…」
※ここで中嶋が姿を現すと、
▼中嶋「拳王。やるぞ」
※2人はベルトを掲げてにらみ合う
▼中嶋「楽しみだ」
※中嶋が去っていくと
▼拳王「これからはな、おっさんの時代じゃねえぞ。俺たちの時代だ。俺たちがノアの道を切り開いていく。そして、俺の夢であった日本武道館大会のメインにこのベルトと、GHCヘビー級のベルトを巻いて、最後に入場してやるからな。おい、テメーらクソヤローども。これからはGHCヘビー、ナショナル、二冠王者になる拳王、俺に…ついてこい」
メインイベント GHCタッグ選手権
清宮海斗&マサ北宮vs武藤敬司&丸藤正道
【試合後の武藤&丸藤】
▼丸藤「ありがとうございました」
▼武藤「やっぱり苦戦するよ。どうしてもこのチームだとウイークポイントがいっぱいあるし、狙われるのは俺で仕方ないけど、しんどかった」
▼丸藤「ありがとうございました。いや、武藤さんにたくさん動いてもらっちゃったんで」
▼武藤「いや、やられてただけなんだよ。過去を生きて、今を生きて、未来を生きなきゃならない。過去はもういいとして、今と未来はしんどいもんだぞ、これ」
▼丸藤「でも、武藤さんとなら、今までちょっと静かになっていたタッグ戦線を盛り上げられると思っているんで」
▼武藤「だけどさ、ちょっと前までは、俺のパターンで4の字とかさ、こうやってかまして、お客が清宮を声援したりするような雰囲気だったのに、今日は俺が4の字をやられたら、俺に拍手していたような気がしちゃってさ。ちょっとそれが逆に気に食わないというかさ。まあまあ、しょうがない部分だけど」
▼丸藤「時代なんですかね?」
▼武藤「俺が同情買っちゃってたような気がして。それは気に入らねえな、俺からしてみたら」
――グランドスラムを達成した気持ちは?
▼武藤「高山か誰かがやってるんだよね?」
――2人目となる
▼武藤「2人目? ただ、俺の場合は新日本で当時やってたSGタッグも押さえているし、その他、全日本の最強タッグも押さえているし。俺はWCWのタッグチャンピオンも獲ってるからな。そういう部分で言ったら、俺のほうが若干…」
▼丸藤「負けず嫌いですね」
▼武藤「そのために俺はギブアップしなかったんだから。これが懸かってなかったら、もしかしたら俺はギブアップしてたかもしれない。最後の監獄で」
――3団体も所属でグランドスラムは史上初となるが?
▼武藤「お前も後付けするよなあ、そういうことを」
――今後の防衛ロードについては?
▼丸藤「どうですかね? やっぱり言ったからにはおいしい相手とやりたいと思うし、他のベルトにひけを取らない、それ以上にいけるような、そういう防衛戦線を。だから、挑戦してくる人間もそれを覚悟してきてほしいですね。なんせ武藤さんと僕なんで」
▼武藤「いや、今日はね、俺はパートナーが丸藤じゃなかったら負けてたよ。やっぱり最後は丸藤選手がフォローしてくれているから。他のパートナーだったら、たぶん落としてたな」
――前哨戦で武藤選手は「丸藤とのタッグだと1+1が2でも勝てる」と言っていたが、今日は「1+1」が3にも4にもなった?
▼武藤「俺が1なかったな。俺は0.5ぐらいしか活躍しなかったから。で、彼が1.5で。じゃあ2だよ(笑)」
▼丸藤「あまり謙遜されるとあとが怖いんで。次の防衛戦でもしっかり動いていただいて」
▼武藤「いろんな部分を考えて、今からタイトルマッチをやっても、おそらく狙われたりするのは俺のほうが多くなる可能性があるからさ。そういう部分でいったら、今回のタイトルマッチはいい経験ができたよ」