11/10後楽園ホール大会 試合後コメント GHC王者・清宮がサッチャー突破 「打倒・ムタvsNAKAMURA」掲げた拳王と元日武道館で激突へ
▼船木陥落…ワグナーJr.がナショナル奪取 稲村が名乗り
▼タカ&サトシがGHCタッグV2、齋藤&ヨネと魂の熱闘
▼レオンがGHCジュニア一発戴冠 ニンジャと超アクロバティック戦展開
▼近藤&大原がJr.タッグ戴冠 小峠&吉岡リターンマッチ要求を受諾
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第1試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合
(王者組)小峠篤司 吉岡世起 vs 近藤修司 吉岡世起(挑戦者組)
【試合後の近藤&大原】
▼近藤「最後いろいろ言ったけど、全部こいつの判断に任せるよ。俺にとってはただの飾りだから」
▼大原「やりたいんだったらやってやるよ。特に小峠と吉岡は大歓迎だよ。ちょっときつかったけど、確かにきつかったよ。でもな、どんなピンチの時も絶対あきらめない。それがポリシーだ。昨日のチャンピオンより俺たちチャンピオンの方が気になるだろ? 明日もあるんで、DRAGONGATEとの戦いが。そこで俺がベルトを持ってる意味ってのはでかいと思うよ」
▼近藤「お前、DRAGONGATEに何かあんだろ? 腹に抱えてるもの」
▼大原「もちろん、ありますよ、そりゃ」
▼近藤「だったら明日やったれよ」
▼大原「このベルト持って明日DRAGONGATEのヤツらとやってやるからな。そして俺は近藤さんとこれからの未来もまだまだ続けていきたいから頑張りますよ俺は」
▼近藤「プッシュアップ1時間な」
▼大原「はい、頑張ります。(近藤が去ると)試合後も言いました。すげぇ試合中めちゃめちゃサポートしてもらった近藤さんのおかげで勝てたようなもんで。それは分かってるよ。試合後も蹴り飛ばされたし、プッシュアップまたやらされるし。だけど、そうやって俺のこと考えてやってくれてる。本当に相変わらず甘くて苦いマーマレードみたいな先輩です。これからの二人にご期待ください」
【小峠の話】「あぁ、クソ! あぁ、チクショー。いやいや、いやいや、これからなんや俺は。こんなとこでまだまだベルト落としてるわけにはいけへんのや。新チャンピオンチーム大原&近藤、もう一回、もう一回、もう一回! リマッチさせてくれ。俺たちにはそのベルト絶対に必要なんや! 絶対に必要なんや! もう一回、頼みます。頼みます! もう一回やらせてくれ!」
第2試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合
(王者)ニンジャ・マック vs ダンテ・レオン(挑戦者)
【レオンの話】「本当に一生懸命ひたむきにやってきた努力が報われたと思っています。これこそ夢がまさにかなったということです。ただ、これはあくまでも始まりに過ぎないから」
第3試合 GHCタッグ選手権試合
(王者組)杉浦貴 小島聡 vs モハメド ヨネ 齋藤彰俊
【試合後の杉浦&小島】
▼杉浦「齋藤さんとヨネさんも非常に気持ちが伝わった。気持ち、思いが伝わった戦いだったと思う」
――ベルトの価値が上がった?
▼杉浦「そうだね。ノアをずっと守ってきたあの二人とやり合って、これだけ凄い試合したんで光栄に思う」
▼小島「仲間だから。ずっと長い時間一緒にやってきた仲間だから」
▼杉浦「長くはない。1年も経ってない。俺ら20年ぐらい経ってる」
▼小島「いや、もう凄いよ。ヨネも彰俊もスギもタカもみんな長い時間を一緒に過ごしてる仲だから、今日いろいろと思いが詰まった試合してて」
▼杉浦「あなたニュージャパンにいたから」
▼小島「時間の長さじゃないんだよね。その内容の濃さだから。俺の6ヵ月はたぶんタカの30年ぐらいに匹敵すると思う」
▼杉浦「おいおい、俺30年もやってねえし」
▼小島「だから今日、俺もたぶん仲間に入っていたと思う。知らず知らずのうちに」
▼杉浦「それは認める」
▼小島「あ、良かった。認めてくれてる。やべえ」
――サトシ争奪戦と言っていたが?
▼小島「あ、サトシ? サトシはヨネに譲る。俺、大丈夫だから。いっぱい気持ち見せてもらったからサトシはヨネに譲るよ」
▼杉浦「ちょっと待って。タカ&サトシだよね? 俺たちのチーム名。譲っちゃったらどうするの? だから、そういうとこだよ。何も考えず」
▼小島「いいや、タカ&ジマにする。今日から」
▼杉浦「ジマ? 言いづらいな」
▼小島「ちょっとあれだからジマにする。タカジマにする」
▼杉浦「タカジマ?」
▼小島「ありがとうございました!」
▼杉浦「ありがとうございました!」
【試合後のヨネ&齋藤】
▼ヨネ「ありがとうございました」
▼齋藤「ありがとうございました」
▼ヨネ「強いチャンピオンと戦えてうれしかったです。二人はノってるチャンピオンだなっていうのを肌で感じられて、そこに決して負けてなかった俺ら。勝ってもおかしくなかったと思うんで、私たちがまだまだチャンスがあればベルトに挑戦したいと思います」
▼齋藤「そうですね。やっぱり今のチャンピオンチームはシングルもタッグもだろうけど、ベルトというものに物凄く思い入れがあるけど、俺たちはタッグってものに思い入れが人一倍あるんで。今日は負けたけど、(ヨネに)いっぱい助けてもらって負けたけど、気持ちは全く折れてないんで。まだまだイケるって逆に思えたかなと」
第4試合 GHC ナショナル選手権試合
(王者)船木誠勝 vs イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
【ワグナーJr.の話】「もちろんこのベルトを獲れてすごくうれしいです。自分自身よくやったなと褒めてやりたいと思います。稲村選手が上がってきました。稲村選手のことはもちろんよく知っていますし、いい選手だというのもわかってます。まだ獲ったばかりですけど、稲村選手が挑戦するのであれば、全然、自分としては受ける気がありますよ。今日来てくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。ノアという会社が自分にこういう機会を与えてくれたことを凄くありがたく思っています。ありがとうございました」
【稲村の話】「ワグナーJr.選手に挑戦表明させていただきました。強さを求めて、ここまでずっと戦ってきたので、GHCナショナル王座、必ず勝利して獲得したいです。以上です」
第5試合 GHCヘビー級選手権試合
(王者)清宮海斗 vs ティモシー・サッチャー(挑戦者)
【清宮の話】「有明からもう本当に前を向いてやってきて。当たり前だけど、この日のためにやってきて。ティモシー・サッチャーというメチャクチャ強くて、すげぇヤツと戦えたこと。本当に心からティモシー・サッチャーありがとう。あと、拳王。マイクで拳王の言葉、俺は本当に自分でもそう思うところがある。でも、もう後ろなんか本当に見てられないんだ。あいつと日本武道館で戦うためには誰にも負けたくない。誰にも負けない戦いを俺は日本武道館でしたい。それは試合以外でも。リング上でも言ったけど、SNSだってYouTubeだってなんだって、この日本プロレス界で絶対に負けない。ノアが一番すげぇっていう戦いを見せるんで。俺を見ててください」