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▼元日GHCラスト前哨戦で拳王が清宮完全KO&“MVP"宣言

▼AMAKUSAが逆襲ピンで新宿王座戦へ 「頂に昇るは我AMAKUSAだ」

▼モリスが年の瀬に急浮上、歓喜の中嶋撃破

▼JrタッグへYO-HEYが吉岡一撃葬

▼Eitaが論外に宣戦布告「引退前に潰す」

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

第1試合 タッグマッチ
モハメド ヨネ 齋藤彰俊 vs 谷口周平 小澤大嗣

【試合後のヨネ&齋藤】

▼ヨネ｢やっぱね､小澤も力つけてきて､上に行きたいって気持ちが見えてきたんで｡やっぱり今日はそんなあいつの気持ちを汲んでキン肉バスターで決めました｡やっぱり高い壁にならなきゃいけないし､背中を押してやる先輩でもありたいんで､どんどんどんどん来てもらいたいなと思います｣

▼齋藤｢谷口もな､俺らのところを抜けて何がしたいのか? 頑張ってる姿を見たいんだよ､せっかく抜けたんだから｡小澤も何回潰れたっていい｡何回倒れたっていい｡何回でも立ち上がってこいよ｡俺がリング上にいる間は受けてやるから｡来いよ! それからこのメッセージを聞いてるお前ら｡いいか! (突然丁寧になって)今年は本当にありがとうございました｣

▼ヨネ｢ありがとうございました｣

▼齋藤｢来年はいい年にしますんで､いい試合を見せますんで｣

▼ヨネ｢来年もファンキーエクスプレスをよろしくお願いします｣

第2試合 シングルマッチ
Eita vs 大原はじめ

【Eitaの話】｢俺が大原ごときに負けるわけねえだろ｡なあ? 小川､次はお前だ｣

第3試合 タッグマッチ
小川良成 矢野安崇 vs タダスケ Hi69

【Eitaの話】｢俺はよ､小川の試合を潰しにきたんだよ｡おいNOSAWA､お前何しに来た? あんな入れ墨入ったヤツ､誰が応援すんだ? ベビーフェイス､キメてんじゃねーよ｡おいNOSAWA､お前2月に引退するんだろ? 引退試合前に俺が潰してやるよ｡そして小川､お前の首も切るからな!｣

【論外の話】
▼論外｢残り少ないプロレス人生の中で悔いを残したくないっていうのがある中で｡(小川が途中で現れて論外と握手すると)ノアジュニアのあいつらがジュニアだけの大会って言って新宿をやるって｡ノアジュニアっていう名前を使ってやってるけど､全然売れてないらしいな｡もう新宿完売しなかったら､あいつらにはノアジュニアっていうのを名乗ってほしくないっていうのがホントの気持ちで｡なんかある?｣

――Eita選手は｢引退する前に俺が潰してやる｣と言っていたが?

▼論外｢俺と離れたんだからさ､あいつもあんな乱入して試合を壊すとかしないで､大人になってほしいよね､人間的に｡他になんかある? ないならいいけど｣

――小川選手との握手は?

▼論外｢そんなことした? わかんない｡握手なんかしてないでしょ｡(STINGERのTシャツは)着るのがなくてさ｡これ､意外にカッコいいTシャツだね｡ちょっと気に入ったかな｡ただ､小川先輩も俺も気まぐれってことで｡とにかく新宿完売しなかったら､ノアジュニアって名乗ってほしくないね｣

第4試合 シングルマッチ
吉岡世起 vs YO-HEY

【YO-HEYの話】｢さすがというか､やっぱり吉岡は強いし､あの蹴りで一瞬にして試合のリズムを崩される｡でも､しっかり今日は勝ったわけや｡なんでかって? 確かに同じチーム､味方かもしらん｡だけど､そんな優しい気持ちじゃあの2人の持っているタッグのベルトっていうのは絶対獲れへんと思ってるし｡今日は上手くいったけど､23日は相手ももっともっといろんな作戦なり､チームワークを出してくるとわかってるから｡俺とKzyさんで｡Kzyさんの話に戻すけど､Kzyさんはな､おいらがシングルのタイトルを獲れなくて､どんどんどんどんどん底に落ちていたところに救いの手を差し伸べてくれた本当に優しい先輩や｡その先輩のためにも絶対に23日は新宿『N Innovation』で絶対に､絶対にあの2人からタッグのベルトを奪うから｡会場でその喜びを一緒に分かち合いましょう｣

第5試合 6人タッグマッチ
杉浦貴 藤田和之 鈴木秀樹 vs マサ北宮 稲葉大樹 稲村愛輝

【試合後の杉浦&藤田&鈴木】
※杉浦と鈴木が藤田を｢主役だ｣と中央に招き入れると

▼藤田｢(拍手しながら)よしよし｡よくやった｣

――年内最後の試合を勝利で飾ったが?

▼杉浦｢いやもう､杉浦軍として勝てたんでね｡赤マムシ効果バッチリじゃない?｣

▼鈴木｢飲んでないじゃん?｣

▼藤田｢なんで?｣

▼杉浦｢ないない｣

▼藤田｢解散!｣

第6試合 シングルマッチ
中嶋勝彦 vs ジャック・モリス

【モリスの話】｢N-1 VICTORYで中嶋選手に負けてから､ちょうど122日経ったんですが､この4ヵ月間､ずっと負けたことは頭にあった｡今日勝って借りを返すことができたと思っています｡このままの勢いで､2023年もずっとずっと勝ち続けていきたいです｣

第7試合 6人タッグマッチ
清宮海斗 田中将斗 小峠篤司 vs 拳王 征矢学 近藤修司

【拳王の話】｢おい､見たか? 最後の前哨戦｡まあな､本当に清宮は頑張ってるよ｡いやあ､俺も10年先輩だけど､あの頑張り､本当に認めてるんだよ｡メチャクチャ頑張ってんじゃん? あんなな､若いヤツであんだけ頑張ってる選手いねえぞ｡今日もスゲー追い込まれた｡あのベルトを持ってるんだから､強さはもちろん認めてる｡だがな､ただただ強いだけ､ただただ頑張ってるだけじゃダメなんだよ｡何も響いてこねえだろ? ノア以外であいつがなんか世間に響かせたことあんのか? 会社の後ろ盾で､会社に担がれて､マスコミに担がれて､あいつは動いているだけだろ｡自分で行動なんて何もできねえんだろ? だからな､このままじゃムタvs中邑に話題全て持ってかれるだろ? 俺が1月1日の武道館であのベルトを奪って､これからのノアの輝かしい未来を切り開いていってやる｡おい､クソヤローども､これからはな､GHC新チャンピオンになる拳王､俺に……ついてこい｣

第7試合 タッグマッチ
ダンテ・レオン アレハンドロ vs AMAKUSA ニンジャ・マック

【AMAKUSAの話】｢王者の強さは身に染みてわかっておる｡だが､奇想天外な動きにも我は決して屈せぬ｡あとひとつ､あとひとつ｡王座の頂に昇るのは我AMAKUSAだ｣

第9試合 シングルマッチ
小島聡 vs 丸藤正道

【試合後の丸藤】

▼丸藤｢(コメントスペースに座り込むと)ああ､最後不格好だったな｡不格好な勝ち方しちゃったよ｡まあでもさ､それぐらいに必死にならないと押さえ込めねえなって｣

――久々の小島選手とのシングルはどうだった?

▼丸藤｢いや､元気っすよ｡何年前ですか､あの人とここでGHCやったのは｡その時と変わってない勢いじゃないですか｡元気ですよ､とにかく｡やっぱデカいわ｡強いね｡上手くコントロールも仕切れなかったし､一発で倒せると思ったところも倒せないし｣

――結果としては元日のタイトルマッチに弾みをつけたが?

▼丸藤｢まあね､よく前哨戦でスカッと勝っちまうとタイトルマッチに負けちゃうみたいな､そんなジンクスが結構このプロレス界にあるけど､今日ぐらい不格好に勝ってれば､本番も勝てるだろ｡まだまだ俺も手の内があるし｣

――KENTA選手のメッセージはどんな気持ちで聞いていた?

▼丸藤｢よかった､本当に｡彼の自伝…なんだっけ?｣

――『足跡(あしあと)』…

▼丸藤｢言い方が違うんじゃないの｡なんだっけ? (カメラマンたちに聞いていくと)恥ずかしいの? あいつの自伝なんだっけ? おい､大丈夫か? ここにいる人たち､誰も協力してくれない｡(テレビのカメラマンに向かって)言える?｣

――あし､あと!

▼丸藤｢ああ､来た! KENTAの回しもんだな､あんた｡あれに書いてあるようなちょっと懐かしくて皮肉なことばっかり言われちゃうのかと思ったら､今日はいいじゃない? しっかり来てくれると言ってたから｡一発で獲りましょう､KENTA選手｡そこでまた何かが広がるかもしれないし､広がらないかもしれないし｡とにかくいろんなことやれるんじゃないですか? だからこそ俺とKENTAが獲りますよ｡なんでしたっけ､あいつの自伝?｣

――あし､あと｡

▼丸藤｢それだ｡(他のカメラマンにも確認すると)ああ､よし｡頑張ろう｣

【小島の話】｢なんだ? KENTAのVTRが用意されてるのかよ? そういうことか｡俺が勝っても､俺が負けても､KENTAのVTRが最後に流れるってことか｡おい､ふざけんなよ｡お前らどれだけいい思いしようとしてんだよ｡お前たちの思い通りになんかさせるわけねえだろ!? 俺は8ヵ月間必死こいて生きてきた｡この団体で必死になって生きてきたんだぞ｡一緒にするな｡KENTAみたいなたまにしかプロレスリング･ノアに来ないヤツと､一緒にするな､俺を!｣