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2016.12.05

「俺がベルトを光り輝かせて、ノアのマットを俺が盛り上げます(中嶋)」12.5、中嶋、潮崎、谷口、小峠選手記者会見の模様

 

 

12月5日(月)、都内のノア事務所にて記者会見が行なわれ、12月9日(金)から開幕する次期シリーズ『Winter Navig. 2016』の対戦カードが発表された。また、12.2後楽園&12.3有明を終えたGHC新王者たちが登壇し、それぞれ王座戦を振り返りつつ、今後の意気込みを語った。
内田雅之会長のコメント
「二日の後楽園、三日のディファ有明と、非常に内容の濃い壮絶な戦いを見せていただきました。まだ、私は就任して一カ月足らずですが、鈴木軍という2年間に渡り参戦してきたチームに対し、やっとの思いで終止符を打つことができた、と。これはチャンピオンの中嶋勝彦選手、タッグを獲った潮崎選手と谷口選手、ベルトを防衛した小峠篤司選手、それに触発されたノアの選手たちが、力を取り戻したんだと感じています。そして、ノアという団体の中で、新たな戦いというのは内部抗争だと思いました。それは3日のディファでも、すかさず北宮選手が中嶋選手への挑戦に名乗りを上げて、モハメド ヨネ選手クワイエット・ストーム選手も潮﨑選手と谷口選手に挑戦を表明しました。これはすばらしいことだと思っています。我々もより一層、ノアの選手たちが大きく羽ばたいて、ノアの看板が光を取り戻すことを目標に、やっていく覚悟と気持ちが起きました。

なお、杉浦選手が鈴木軍を脱退し、一人でノアの選手と戦うと申していましたが、そのあと、今回のリーグ戦に参加し、3勝4敗の戦績を残したアレハンドロ・サエス選手。彼がいち早く、杉浦選手の呼びかけに応えまして、杉浦選手と一緒に戦いたいということだったので、次期シリーズはこの二人を組ませるかたちになりました。12月24日の後楽園で丸藤正道選手と杉浦選手のスペシャルシングルマッチを組んでおりますので、その前哨戦をシリーズの中で行なっていきたいと思います。それと、いま練習生として道場でがんばっている宮脇純太選手が12月11日の高松大会でプレデビュー戦を行ないます」

 

GHCジュニアヘビー級王者 小峠篤司のコメント
「(12.2後楽園のタイチ戦は?)本当に無事防衛できてよかったなと安堵してます。お互いに引けない戦いだったと思うので。あまり、こういうのもズレると思いますが、タイチという選手も自分のスタイルにプライドを持った選手だったな、と。プレーヤーとしては、終わってみればリスペクトの念も生まれましたね。いままでvs鈴木軍でやってきましたが、また違ったかたちで相手が決まってくると思いますので、シングルのチャンピオンとして胸を張って、自分のスタイルでベルトを輝かせないといけないと思っています。あと、(邪道&外道に奪われた)タッグの選手権を原田と取り返さないといけないいうことで。僕がいかれてるので、しっかり取り返して。年内に奪取することを約束したいと思います」

 

GHCヘビー級王者 中嶋勝彦のコメント
「まずはこの2年間続いていた鈴木軍との戦いを、俺の手で終わらせたことがよかったと思いました。防衛することができたのも、ノアを応援してくれるファンのかたのおかげと思いましたし、やっとあらたな一歩を踏み出せたなっていう気持ちです。というのも、ベルトを守ったのも、これまでは丸藤さんに頼るしかなかった。けど、今回は丸藤さんじゃない。そこが大きな一歩だと思うし。シングルだけじゃなく、ここにノアのベルトが4本ありますけど、このメンバーが持っているということは、大きな意味があると思っています。これからのノアを楽しみにしてほしいと思うし、僕らはそれ以上の戦いを見せたいと持っているので、ノアをよろしくお願いします。(北宮の挑戦については?)正直、ビックリはしていますけど、マサ北宮という存在は俺にとっても大きいし、きっとノアの戦いを見せられるのは俺とマサ北宮だと思います。けれど、24日、ベルトを持っているのはこの俺です」

 

GHCタッグ王者 潮﨑豪のコメント
「リングでも言ったとおり、やっとタッグのベルトを谷口と取ることができました。素直にうれしいことでしたし、取った相手が強いKES。あの二人から取れたことが、自分たちにとっても意味があることですし。これからノアを守っていく上で、谷口と取ったことに責任も感じています。引き締まる思いで防衛していきたいと思います(ヨネ&ストームの挑戦については?)。あの二人にはいまのところ、勝率では勝ち越してると思いますが、ここぞというパワーをまだ、自分たちは知らないので。これから前哨戦も組まれますし、タイトルマッチまでは優勢に進めるようにやっていきたいと思います」

 

GHCタッグ王者 マイバッハ谷口のコメント
「KESの二人から勝ったことはよかったと思います。このあいだのタイトルマッチで対戦する前にも何度か戦ってたんですが、全部負けていたので。勝つことができて、本当に自信になりました。その自信は、ベルトを防衛するという自信にもなりました」

質疑応答
――それぞれのチャンピオンにうかがいます。内田会長より、内部の活性化というお話がありましたが、それに向けた考えは?

小峠 正直なところ言いますと、vs鈴木軍というものが、僕の中で終わった実感がないくらいなので。いままでvs鈴木軍としてやってきた戦いと、またガラッと変わると思うんですよね。ノアの選手との防衛戦は違うものだと思うので。もちろん、内容もそうですけど、プレーヤーとして、ノアのファンのかたはもちろん、初めて観るかたもしっかり惹きつけていけるような試合をやりたいと思っています。

潮﨑 自分は抗争に途中参加だったので。それまでも自分が再びノアのリングに上がるようになってからも、vs鈴木軍というのはつねにあったんですけど。今回のことで、vs鈴木軍は終わり、これからはいろんな意味でのスタートだと思っていますので。ノアのすばらしさというものを見せる絶好のチャンスだと思っています。リング上もそうですけど、これからどういう流れがわかりませんが、全体を観ていただければと思います。

谷口 これからはノアらしいプロレスというものを、より一層みなさまに観ていただきたいと思います。

中嶋 俺は活性化について、前から思って言ってきたことなので、やっとそのきっかけを作れたと思っているし、これからだと思います。それができないと、これから先のノアはないと思うし。でも、このメンバーならできると思ってるし、何より俺がベルトを光り輝かせて、ノアのマットを俺が盛り上げます。

内田 やはりウチはプロレス団体として、GHCというベルトを持っている団体です。この2年間は鈴木軍という存在があって、ベルトに集中できる環境ではなかったかと思います。常に団体としてはベルトを賭けた戦いを頂点として、今後の大会を運営していくので、4人のチャンピオンはvs鈴木軍では仲間同士で戦ってきたと思いますが、今度は仲間から狙われる立場になる。それが純粋な活性化というか。内部のベルトを賭けた戦いにシフトして、それが外部にも知れ渡れば、狙ってくるところも出てくると思います。今後は、そのときにノアが一丸で対抗できるよう、揺るがないポテンシャルを持ってもらうための戦いだと思っています。

――中嶋選手におうかがいします。北宮選手の挑戦が決まっていますが、一方で杉浦選手が一人でノアを相手にしてやる、と。早くも対抗勢力の動きがありますが、杉浦選手の行動についてはどう思われますか?

中嶋 有明のメインのあとにああいう動きがあって、正直よくわからないので、自分が言えることはあまりないですけど。杉浦がなぜああいう行動に出たのかわからないし。わからないから、有明で誰も行けなくて、唯一行ったのが丸藤さんで。二人の中に何か思うものがあるのかも知れないですが。でも、(杉浦の行動は)現時点では認められないですね。僕は許せないです。本隊と試合をするときは、各選手も杉浦選手に対する思いをぶつけると思うので、それはそれでいいんじゃないかと思います。

――小峠選手におうかがいします。内部を充実させる上で、あと一本ベルトが足りない状況ですが、あらためてvs邪道外道に対する思いをお願いします。

小峠 実力があるのはわかってますんで。でも、GHCのベルトはウチのものなので、ウチの選手が巻かないといけないと思います。自分は二冠王自体が短い期間で終わってしまいましたし。邪道外道に対してというよりは、自分が上のランクにいくために奪取を狙っています。邪道外道っていう、世界的なチームから取り返すことに価値があると思っているので、自分から攻めていきたいと思っています。

――内田会長におうかがいします。次のシリーズはフリーの選手やKAIENTAI DOJOの選手が参戦しているようですが、こちらの経緯は?

内田 ウチは興行会社ですから、組む試合数というのが最低限ございます。いま現在参戦している選手の呼びかけに、応えてくれた選手ということです。私が全日本プロレスにいたときは16~7人くらいでスタートして、外国人やフリーの選手も参戦するかたちで運営していたので。そこと大きな違いはなく、興行を組むということですね。あと、先ほど、小峠選手がジュニアタッグの件を話していましたが、いまのノアには鈴木軍を打ち負かしたということで勢いがありますので、ここを潮目というか、いま取りにいくベルトだと思います。ある意味リベンジですから、カタをつけないといけないだろうと思っています。最初に言いましたが、純血のノアというもの、雑味を取ってスッキリさせたいという思いが、12月のシリーズは強くなっていると思います。
【終】
 

★年内最終戦、12.24後楽園にてGHC三大選手権、丸藤vs杉浦シングルマッチ開催決定!

  ★2016年12月ツアー「Winter Navig. 2016」開催大会の対戦カードはこちら

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