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2・24名古屋大会 “20周年の重み"で清宮返り討ち 杉浦故郷で激闘V3、稔迎撃へ 試合後コメント

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“20周年の重み"で清宮返り討ち 杉浦故郷で激闘V3、稔迎撃へ▼最終前哨戦で意地の試合後KO 潮崎が「最強の外敵」藤田に「I am NOAH!」▼第二の故郷で齋藤が30周年記念試合 「まだまだ落ち着かねえ!」▼STINGER王者トリオ全員大の字 ジュニア2大タイトル戦が決定的に▼丸藤復帰戦で桜庭と火花、望月とタッグV1戦へ弾み “魔流不死"にも言及

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

 

第1試合
宮脇純太 vs 岡田欣也

【宮脇の話】
「3月8日、横浜文化体育館! 全日本プロレスとの対抗戦! 石川選手、諏訪魔選手、そして岡田選手! 唯一ジュニアの岡田選手、キャリアの近い岡田選手、タイプも似てる岡田選手にノアのプロレスをしっかり叩き込んで、ノアのプロレスで勝つ! そして対抗戦で勝ち名乗りを受けるのは、谷口さんでも、中嶋さんでも、ましてや全日本の石川さん、諏訪魔さんでもなく、ノアの宮脇純太が勝つからな!」

 

 

第4試合
中嶋勝彦 vs 稲村愛輝
【試合後の中嶋】
――稲村とシングルでやりあったが?

▼中嶋「稲村愛輝…うん。ノアの“原石"だよ。それだけ」

――続く横浜文体では対全日本に臨む

▼中嶋「ね! 今日もそうだし、横浜でもそうだけど、なんだろな。やっつけ仕事が多いねえ。でも、俺優しいからさ。この限られた、決められたカードのなかで中嶋勝彦を存分に感じてもらえるようにするよ。横浜での対全日本、楽しみだね」

――諏訪魔とも久々に当たるが、どんな思いが?

▼中嶋「思いも何もないよ。ただの同期だよ。2004年デビュー。闘う前に馴れ合いなんていらないでしょ。しかも、ノアとしての大きな大会で当てられてるワケだから。こっちは望んでないよ。でも、ちゃんと! 楽しませるから。意外と俺、仕事できんのよ(笑)」

――全日本も愛で包む?

▼中嶋「それは知らねえ(笑) 最近の全日本には触れてないから。でも、ノアで大きな大会なワケでしょ? そのビッグマッチにこの俺がやるか、やらないか……YESかNOで言ったら………YESだ。楽しみだ」

 

 

第5試合
丸藤正道&望月成晃&田中稔vs桜庭和志&大原はじめ&NOSAWA論外

【試合後の丸藤&望月】
▼望月「あれ、田中さんは?」

▼丸藤「田中さんは…」

▼望月「商売に行かれました?(笑) 休憩だから。まあでもね、ダブルヘッダーでね」

▼丸藤「さすがの動きですよ」

▼望月「一番に出てくれて、元気でしたね。まあ、今日、DRAGON GATEは神戸でやってますけど、3月5日の後楽園でGHCタッグも決まったんで、丸藤選手の復帰戦に駆けつけたというところでね。今日も僕的にはもうちょい桜庭さんと絡みたかったですけど、今日は桜庭さんと丸藤選手の…初対決ですか?」

▼丸藤「初対決ですね」

▼望月「そういうのもあり、復帰もありなんで。まあ、最後勝てたんで。丸藤さんのアシストで」

▼丸藤「やっぱりね、今日みたいに俺が1、モッチーさんが9で…俺が1だと、こういう良い結果が生まれるんで。ドラゲーさんでもタイトルマッチが……」

▼望月「でもね、ちゃんと次の防衛戦では最後は丸藤正道が勝つところをうちのファンに見せたい! 不知火を見せたい! ね? わからないけども、そういう風に持っていけるように頑張りたいと思いますんで、よろしくお願いします」

――動いてみて、ヒザの具合はどうだった?

▼丸藤「見ての通りに…ダメか? どうだった?」

――そこまで影響は感じなかったが

▼望月「でも、自分で言っちゃったからね」

▼丸藤「聞かれたからそうなっちゃって」

▼望月「ある意味、どっちか分からなかったけど」

▼丸藤「手術する前より全然いいね。自分的に。本当に試合中に気にしながら試合してたんで。それをしなくていいっていうのは非常にいいし。ヒザを手術して、ちょっと金属も入れてきたんで、俺のヒザはさらに…」

▼望月「これで虎王はやばいですね。一角蹴りとのダブル。あれはたぶん間違いないと思うんでね。ただ、ちょっと今度の相手はデカいんでね。あそこにセットするまでが大変かもしれないですけど。ヒザが決まれば、一撃KOだと思うんで。頑張りたいと思います」

――ノアの横浜文体では、丸藤選手の別の顔なのか、知り合いなのかわからないが、魔流不死という魔界の住人が降臨するが

▼丸藤「今日、控え室に来てたんだよ。今日、カブキさんが来てるでしょ? アドバイスをもらってたね」

▼望月「対戦相手なんだけど、どういうあれが…」

▼丸藤「言っておきます。モッチーさんには…」

▼望月「僕は丸藤選手じゃないと思っているんで。そうなると、防衛戦が3日前なんで、絆とか、そういう問題が出てくるんで。たぶん大丈夫だと思うんですけどね」

▼丸藤「別だと思います。あのね、これはリアルな話なんですけど、丸藤家って実は男4兄弟なんですよ。もう1人いたんだよ。お母さんとお父さんにこの間、言われたんだよ。あなたにはもう1人、実は…って。弟じゃなくて、お兄ちゃんが。それがあいつらしいよ。ま、そういうこっちゃ!」

 

【試合後の桜庭&論外】
▼桜庭「痛え!」

▼論外「久しぶりに熱くなったんじゃないですか、丸ちゃんと」

▼桜庭「ちょっと場外で『ウーロンハイどっち飲めるか勝負しない?』っていう」

▼論外「そっちっすか?(笑)」

▼桜庭「だから、『ウーロンハイどっち飲めるか勝負だ!』ってチョップ合戦したら痛かった…。マジ痛かった。クソ、もっと足狙いたかった」

▼論外「面白いですね、次。2人で望月&丸藤とぜひ近いうちに試合を組んで、またぜひ」

▼桜庭「次はもっと足を狙う」

▼論外「何ならタッグ挑戦してもいいんだぞ。タッグ挑戦だ」

――丸藤選手と肌を合わせてみてどうだった?

▼桜庭「いやもう、痛い。痛い。痛いだけ」

 

 

第6試合 齋藤彰俊デビュー30周年記念試合
齋藤彰俊&越中詩郎&青柳政司&井上雅央vs拳王&マサ北宮&覇王&仁王

【試合後の齋藤】
▼齋藤「もう気がつけば、あっと言う間の30年というね。だけど、平成維震軍とか、反選手会が生まれた場所もここがキッカケでしたね。そこでね、俺が反選手会同盟を立ち上げて、その時の初期のメンバーたちとこうやって30周年ができることを本当に嬉しく思ってます。俺はノアに20年かな。ちょっと何ヶ月か遅れてですけど。そのノアでいろいろありましたけど、でもこうやって30周年を組んでいただいたことに本当に感謝してます。皆さん、そして選手もね。まあ、反選手会だけども、でも今日は感謝してます。あと、このご時世、それでもみんなノアを見たいと思って現地に集まってくれたお客様方に本当にお礼が言いたいです。ありがとうございます。でも、節目でね、『もしかして、これ、齋藤引退じゃねえか?』って思った人もいるかもしれないですけど、俺はこれがひとつの区切りで、今まで遠慮した部分をここからさらに出して。このぐらいになっても、30年過ぎてもまだ元気だぞってところを見せて、いろんな世の中の人に、『俺もまたできるんじゃないか。私もできるんじゃないか』って思ってもらって、みんながウワーッて気持ちになれば、それがプロレスに対する恩返しかなと思ってます」

――越中選手、青柳館長にカブキさんも参加した。そのメンバーで改めて組んでみてどうだった?

▼齋藤「やっぱり昔あれだけ組んでいたチームで、あれだけ息の長いチームでね。本当にギクシャクしたことはなかったんですよね。だから、本当に連携というか、こっち側がああしてほしいというところをしてくれるし、待っていてほしいという時には待ってくれますし。それから、カブキ師匠もね。わざわざ『俺がヌンチャク振ってやるよ』って。ヌンチャクだけじゃなくて、試合で毒霧も吹いてくれたんで。本当に感謝してます。だけど、ひとつね。俺は30周年だって言いましたけど、ほとんどの先輩たちがそれ以上やってるんで(笑) あれ、俺はまだまだだなって。ちょっと薄れたかなってところはありましたけど、でも本当に諸先輩方を見習って、まだまだまだまだ頑張っていきたいと思ってます」

 

 

第7試合
小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司vs原田大輔&HAYATA&YO-HEY

【試合後の原田&YO-HEY】
▼原田「小川良成から3つ取ったぞ。これで決まりやろ? 3月8日、横浜大会、絶対に俺があいつからGHCジュニアのベルトを取り返すぞ」

――HAYATA選手と組んでみてどうだった?

▼YO-HEY「見ての通りや。見ての通り、HAYATA。見てみい? ここに右乳首があります。こっちにも左乳首があります。これ以上、何を言ってベラベラベラベラ。妖怪人間ですか?」

▼原田「大丈夫や、もう。今日の試合でも攻められたけど、最後は俺たちが勝ってる。それが何よりの証拠や。ガッチリ1、2、3取ったぞ。俺は小川良成をジャーマンで大の字にさせた」

▼YO-HEY「HAYATAは鈴木鼓太郎をヘデックで大の字にさせた。おいらは小峠篤司をスーパー顔面Gで…大の字にさせました。それだけでもう充分でしょ? ねえ? ねえ? ねえ!?」

――改めてベルトへの思いは?

▼原田「やっぱりね、GHCジュニアは凄い歴史のあるベルト。ノアは今年20周年で、GHCジュニアのベルトもそれに近い歴史がある。今までいろんなレスラーが巻いて、いろんなレスラーが憧れたあのベルト。やっぱり凄い歴史のあるベルト。俺はね、そのベルトをやっぱり大事にしたい。この間の島田で、このIPWとダブルでやったるって言ったけど、それは撤回させてもらう。やっぱりあのベルトをそんな軽くはできない。あのベルトを他のものと一緒に混ぜるってことは、俺はちょっと…。あのあと、凄い反省して、これはやってはいけないことだなと思ったんで。俺はこのIPWは懸けない。あいつが…小川良成が何か言うかもしれんけど、俺はやっぱり歴史のあるGHCジュニアのベルトを大事にしたいから、今回は横浜文体、一本に絞りたい。GHCジュニアのベルトに集中したいと思います。横浜が終わったら、俺たちのもとにGHCのベルト全部来てる。横浜が終わったら、もう1回RATEL'Sでノアジュニアの頂上を締めたいと思います。以上です。ありがとうございました」

 

【試合後の小川&鼓太郎&小峠】
――RATEL'Sからああいう発言があったが?

▼小川「いや、俺はこいつらと違って、受けないとは一言も言ってないんで。これで横浜でダブルタイトルマッチ。横浜で勝って、二冠になります」

▼鼓太郎「ここまでやる覚悟があるんだったら、まあ、しょうがないかな。やってやるけど。でも、覚悟しとけよ。横浜文体で泣かしてやるからな」

▼小峠「鼓太郎さんがおっしゃった通りなんで。知らんぞっていう。HAYATA、本当に壊れちゃうから。あいつのプロレスキャリアを奪っちゃったらごめんねって感じですね」

――二冠戦を承諾していた原田だが、やはりGHCジュニア1本に絞りたいと撤回したが?

▼小川「撤回ってなんだよ? お前、男だろ? 承諾してんだから、今さら逃げんなよ」

 

 

第8試合
潮崎豪&谷口周平vs藤田和之&鈴木秀樹

【試合後の藤田&鈴木】
▼藤田「言うことないよ」

▼鈴木「あるでしょ? タイトルマッチやるんですから」

▼藤田「獲りゃいいんだろ? 相手のベルトを」

▼鈴木「獲ればいいですけど。もう今日で最後ですか?」

▼藤田「3月8日、横浜! 俺がベルトを獲る!! わかったか!?」

※藤田が去っていくと

▼鈴木「最後に終わってから攻撃するのはよくないですね。ずるい。卑怯ものですね」

 

【試合後の潮崎】
――藤田との最後の前哨戦となったが?

▼潮崎「前にも言ったけど、前哨戦でもタイトルマッチだと思って藤田和之と闘ってきたから。さっきも言ったけど、最強の外敵。あんな外敵いないでしょ。GHCのベルトを懸けて3・8の横浜文体で…勝負だ!」

――最強の外敵だからこそ倒しがいがある?

▼潮崎「ラリアット2発打ち込んだ。それでも倒れない。あんな外敵いるかよ。今までやったことがないような、誰もやらないような相手。だからこそGHCのベルトを懸けて闘う意味がある。誰にも渡さない」

――もう言葉はいらない?

▼潮崎「これ以上何があるんだ。もう後は“やるか、やられるか"。それだけだ」

 

 

第9試合 GHCナショナル選手権試合
杉浦貴vs清宮海斗

【試合後の杉浦】
――タイトル防衛に成功したが?

▼杉浦「清宮はベルトを1年持ってて、だいぶ違ったよね。俺からベルトを奪った時から1年守って、一回り、一つの上のステージにレスラーとして上がったのかなという。なんか違うね」

――今日は対等に戦っているように見えたが?

▼杉浦「そうだね。もうなんか普通の若手じゃないよ。とにかく1年で頑張ったのか、全然違うよ。結構(防衛戦を)やっちゃってるよね? 潮崎よりもいいペースで防衛しているし、タイトルマッチやってるし。全日本のチャンピオン・カーニバルに上がるというので、全日本のヤツでもケンカ売ってくるかなと思ったら、別になんもしに来ねえし。どうしようかね? 俺は誰でもいいんだけどね」

※ここで稔が姿を現す

▼稔「杉浦さん。その赤いベルトにスゲエ興味あります。そのベルトがもし無差別級のベルトだって言うんだったら、俺の挑戦を受けてくれないですか?」

▼杉浦「面白いねえ。ヘビーで3回やったから、ちょっと違う形を見せたいと思ってたんで。そういうのを思ってたんで。ぜひ、ぜひ。場所はどこでも」

▼稔「お願いします」

▼杉浦「やりましょう」

※稔が去っていくと

▼杉浦「いや、まさかヘビー級が来ると思ったら、ちょっと違った相手で楽しみだね」

――稔選手の印象は?

▼杉浦「上手いって印象かな。あと、40代のわりには若いよね。コンディションもいいし」

――もう決まりということで?

▼杉浦「俺はもういいから、あとは会社がどう言うかだけで。会社の発表を待つだけで。いいんじゃない? ちょっと違う形もいいでしょ? 変化を見せて。このベルトだからね。いいと思うよ」

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