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【1・4後楽園大会 当日券は16時より】New Year Fes. 2020 会見の模様

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本日1月3日、TIME SHARING秋葉原にてNew Year Fes. 2020を開催されました。

明日1月4日・後楽園ホール大会に向けての公開調印式、公開会見を行い、参加選手が意気込みを語りました。

 

【中嶋勝彦選手、マイケル・エルガン選手 会見の模様】

――試合に向けた意気込みを

▼エルガン「まず新年にノアのリングに立てることを嬉しく思っています。私のノアデビューは昨年11月。残念ながら(杉浦に)負けてしまった。思い通りに進まなかったし、負けるのが大嫌いだから、借りを返したい。ナカジマには負けた過去がある。あの頃から自分はかなり成長しているんだ。だから、その借りも返したい」

▼中嶋「皆さん、明けましておめでとうございます! もうちょっと欲しいな。おめでとうございます!! 新年早々いいですねえ! すごい久しぶりなんですけど、マイケル・エルガン選手との対戦が決まった時から、僕の体と心は興奮しっぱなしです。明日はその俺が今感じてる興奮を皆さんに届けたいと思います。どうぞ楽しんでください」

――当日はパートナーの潮崎がGHCヘビーに挑戦するが?

▼中嶋「やっぱ豪さんがメインでベルトを懸けてやるから、一番意識するね。豪さんにも負けたくないねえ! 新年早々AXIZが中心になるって意味も含めて、皆さんに存分に味わってもらいたいなと思っています」

――エルガン選手は進化を強調していたが、中嶋選手が進化した点は?

▼中嶋「見たまんま(笑) 具体的に? そうね、シンプルに、もう彼が知ってる中嶋勝彦ではないですよ。もちろん僕は当時のエルガンのイメージはありますけど、そうではないだろうし、よりビッグになってると思いますから、そういう意味でもこの試合が決まった時から僕は興奮しっぱなしです」

――エルガン選手の進化した点は?

▼エルガン「どんなレスラーでもリングに上がるたびに成長するものだと思ってる。どれだけ進化するかはその選手次第。2016年と比べてみれば、強くなってるし、速くなってるし、何よりその時以上の“覚悟"を持ってる。だからまったくの別人なんだ」

――ノアに上がる上で、中嶋戦のほかに実現させたいことなどはある?

▼エルガン「確かにノアにとって自分はまだ新しい選手。でも実力はスギウラとの試合で十分に証明したと思う。あまり過去にこだわりたくはないけど、ナカジマに対しては借りを返したいという気持ちが凄く強いんだ。だから同時に気になるのはシオザキだ。当然、GHCヘビーのベルトを持っている人間であれば、誰でも照準を合わせてる」

――隣の東京ドームでの大会を意識する?

▼エルガン「みんなが頑張って、みんなが良くなることは歓迎だ。でも、ここに来たからには、GHCヘビー級のベルトを目指すための闘いにフォーカスしてる。つまり、明日の試合にだけ、全身全霊を込めなければ達成できない。ナカジマを倒してGHCヘビーに向かっていきたい」

――中嶋選手の2020年の野望を改めて?

▼中嶋「今年の野望か。俺、その前に1・5がデビュー記念日なのよ。1・5で17年目に突入するので、その最後の日にエルガンとやって、良い結果を残して、良いデビュー記念日を迎えたいなと思ってます。そして、今年はノア20周年。今日もこれだけの方々に、お忙しい中、時間を割いて来ていただいてるので、やっぱりね! 20年という節目に、でっかい夢を叶えて、いいもの見たいよね? みんな!(※場内拍手)ファンの人たちが思ってることを、俺たち選手が一つひとつ実現していって、大きなものを創り上げるのが今年だと思うんで。皆さん、期待しててね!」

 

 

【ダグ・ウィリアムス選手、クリス・リッジウェイ選手 会見の模様】

――試合に向けた意気込みを

▼リッジウェイ「まずはレジェンドのダグ・ウィリアムスと組むことができることをうれしく思ってます。ノアの歴史を知っている人間でもある。相手の丸藤&田中も言うなればレジェンド。この3人のなかに自分が入って、新たな歴史を刻んでいきたい。そしてジュニアリーグ戦に向けても最高の機会。田中稔から直接、自分が勝ちたい。きっとダグも僕を助けてくれるはず(笑)」


▼ウィリアムス「正直、またノアに来られるとは思ってなかったので、本当にうれしく思ってます。2020年、ノアが新たな歴史を創っていくという瞬間に立ち会えることも光栄だし、その時に若いイギリスの有望な選手と組むことができることも楽しみにしています。ノアでの実績、知っていることを、少しでもリッジウェイに伝えたい。丸藤のことは任せとけ(笑)」


――互いの印象を

▼リッジウェイ「過去に2回試合をしているんですが、確か1勝1敗。それはこのままにしておきたい。ダグは世界中からリスペクトされている選手だし、自分もリスペクトしてる。明日は組んで一緒に勝ちを狙いにいきたい」

▼ウィリアムス「以前から彼をノアに推薦したいと感じてた。伝統のブリティッシュ・スタイルを残しつつも、今と融合させている実力ある選手。実際何度か試合して、かなり追い込まれた。間違いなく今後イギリスのスターになる選手だよ」

――ウィリアムス選手は前回参戦時に引退を控えて…という話だったが、まだキャリアは続いている?

▼ウィリアムス「えっと…自分の祖父が工具職人だったんだけど、60歳で引退したんだ。その後は人生を楽しんでたんだけど、若い職人からある時『手伝って欲しい』と頼まれたことがあった。その時、祖父は快諾したんだ。若い人のためになるんであれば…って。今の自分もまさに同じような気持ち。厳密にいえば引退はしていないのかもしれないけど、イギリスではもう試合はしていないんだ。でも、クリスのようなこれからのイギリスを背負う選手がノアで闘っていくために、自分が何か教えてあげたい。そう思ってるよ」

――リッジウェイ選手としてはチームイギリスとして闘える機会をどう生かしたい?

▼リッジウェイ「チーム・イギリスとして戦略的に試合をしていきたい。ブリティッシュ・スタイルを存分に生かしたうえで田中稔から勝ちたい。チームとして戦略的に勝って、明日はチーム・イギリスがベストだってことを示したい」

 

 

【GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合公開調印式における両チームのコメント】

――王座戦に向けて?

▼仁王「あけましておめでとうございます。1・4、金剛として新しい1年になると思うんで。そのスタートを明日、必ず、結果として覇王&仁王がベルトを巻きます。ここにいるみんなは、明日、あさって来てれると思うんで、この立場が逆転するサマを見られると思うんで、楽しみにしていてください」

▼覇王「ノアファンの皆さん、はじめまして。金剛新メンバーの覇王です。僕はここにすべてを捨てて来ました。1月4日は金剛にベルトを、そして覇王・仁王の衝撃をお届けしますんで、皆さん、楽しみにしていてください」

▼鼓太郎「今年喪中なんであいさつは控えさせていただきますが、今年もよろしくお願いします。俺が誰の挑戦でも受けるって言って決まっちゃったんですけど、まず仁王ですか。挑戦を表明する前に、(※Hi69として組んでいた)田中稔とシングルやって、勝って、しっかり『俺の道はこうだ』と示してから、こっちに来るべきだったんじゃないかなと思います。隣のぼっちゃん(覇王)に関しては、2AW辞めてノアに来て、すぐに挑戦が決まったワケですけど、すべてを捨てて来ているならば、俺らに負けたら新弟子からやり直してもらいます」

▼小峠「俺も今年喪中なもんで、今年もよろしくお願いします。しゃべってるの見て、思ってるとちゃうなって思ってるんですけど、俺は俺で自信持って。パートナーも鼓太郎さん。心強いですし、逆にチャレンジャー大丈夫かなって。(※おもむろに調印書を示しながら)あの…覇王君、調印書俺のところにサインしてるよ…。明日までにはきっちり、ベストなチャレンジャーとして来てほしいなと思います」

――覇王選手は何か反論があれば?

▼覇王「そうですね…場所を間違えたことは、素直にごめんなさい。言った通り、僕はこの赤いシャツを見て分かる通り、金剛に身を捧げる覚悟で来てますんで。明日を見てもらえれば…って感じですね」

――ノアジュニアの勢力図をどうひっくり返す?

▼仁王「明日の結果しだいで、ファンの人も、会社の人も、選手も見る目が変わると思うんで。とりあえず明日を楽しみに。仁王になりましたけど、俺は20年プロレスやってるんで、そのすべてを明日出します」

――ジュニアリーグ戦も控えているが?

▼鼓太郎「俺のブロックはタダスケ、覇王?仁王?どっちなんだ! あとXね。Xは気になるかな。あとは楽勝でしょう」

▼小峠「勝つことしか考えてないです。シングルのリーグ戦も、シングルのベルトも取って、STINGERで総獲り。自分のこれまでやってきたことを見せつけたいと思います」

――STINGERとしてはRATEL'Sと抗争状態だが、そこに金剛が割って入ってくるかもしれない…という状況だが?

▼鼓太郎「それは明日やってみないと分からないんですけど…ネット上では俺“いじめ疑惑"があるので…。リング上でこてんぱんにすると僕のイメージがまた下がっちゃうんで、そこは気をつけたいと思います。皆さん気をつけてください、僕はいじめてません!」

▼小峠「やってみないと…っていう。生意気な言い方をすれば『ついてこれんのか?』ってところはあります」

――覇王選手、『新弟子からやり直せ』『ついてこれんのか?』という言葉があったが?

▼覇王「二人のコメントを聞いても、ナメられてるってところをひしひしと感じてますんで。明日ホントに『ナメんなよ!』ってところを見せます。ちなみに鼓太郎さんと同じブロックなのは“覇王"です!」

 

 

【GHCヘビー級選手権試合公開調印式における両選手のコメント】

――決戦に向けた意気込みを?

▼潮崎「皆さん、明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします。とうとう、明日、後楽園ホールでGHCヘビーに挑戦します。今のチャンピオンは『新しい景色、新しい景色』と言ってますけど、新しい景色の“その先"を見せることができるのは俺しかいないと思ってます。そして、このGHCを獲るのは俺の使命だと思ってます。明日、必ず獲ります。よろしくお願いします」

▼清宮「本日は、たくさんお集まりくださってありがとうございます。新しい景色のその先も、その先も、さらにその先も俺にしか創れないと思ってます。1月4日、後楽園ホールを選んでくれた皆さんに最高峰の闘いをみせて、2020年20周年イヤーのノアを俺が引っ張っていくんだ!っていうのを皆さんにお見せしたいと思います」


――年末年始をどう過ごし、何を思った?

▼潮崎「自分のなかでは年末も年始もなく、休むことなく1・4のGHC戦に向けてやってきました。そのための準備は万端にできたと思ってます。それを明日、しっかり“後楽園を選んでくれたみんな"に見せたいと思います」

▼清宮「チャンピオンとして年を越すのは2回目。素直にベルトとともに年を越せるっていうことをうれしく感じながらも、やっぱり今回の年末年始も道場で常に練習して、しっかり新しい年を迎えることができたと思います」

――旗揚げ20周年イヤーの舵取り役を決める戦いとなるが、王者を勝ち取った場合の20周年イヤーのテーマとは?

▼潮崎「2020年、ノアの20周年。そして1・4後楽園でやる意味。ノアの今後を決める大会。そこでGHCを巻いて“ノアが俺だ"っていうのを見せつけたい。そして、ノアを今よりも先に進めていく。その決意を胸に闘います」

▼清宮「昨年は会社的にもそうだし、いろんなことが変わっていくなかで、ピンチが多かったと思うんですよ。その中でみんなで耐えて耐えて、種を蒔いてきた。今年はその種を咲かせて、みんなの笑顔を咲かせて、そのノアを俺が引っ張りたいな…と思います」

――最後の前哨戦で潮崎に直接敗れているが?

▼清宮「そこは今まで味わったことがないことだったんで…。それでも僕はチャンピオンとして、ピンチをチャンスに変えてきたと思ってるんで、そこはまったく問題ないです」

――潮崎選手は新調されたベルトへの印象、そしてGHCヘビーへの思いは?

▼潮崎「GHCヘビー級のベルトが新しくなりましたけど、そのうえこのベルトはもの凄い輝いてると思います。磨き上げたチャンピオンのことは、素直に凄いの一言。でもGHCの歴史というものをね、清宮よりは俺は知ってるんで。その重みと、ノアの20周年に向かう重みを、このベルトを獲ってね、新しく創り上げていきたいと思います」

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