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2・7横浜大会 「すべてにイラついてる」 ナショナル戦へ杉浦殺気充満、清宮を圧倒 試合後コメント

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「すべてにイラついてる」 ナショナル戦へ杉浦殺気充満、清宮を圧倒▼対“闘魂"への「挑戦でもある」 藤田和之戦へGHC王者・潮崎が貫禄発進▼原田「悔しすぎる」、王者・小川が覇者をいきなり手玉 鼓太郎&小峠も“拒否"変わらず▼YO-HEY“鬼門”で快勝

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

 

第3試合

YO-HEY vs 宮脇純太

【試合後のYO-HEY】

▼YO-HEY「え~今日は2月7日でございまして、昨日です。はい2月6日はワタクシがグリーンピースになりかけた日。2月6日はそうです、トマトであえた魚が食べたくなって食べた日、でもあります。相手がジュンタ。何回も何百回も試合しとる…すいません、ちょっと嘘つきました、エヘエヘヘ…50回くらい試合を…エヘエヘヘ、嘘つきました(笑) 絶対に嘘つきました。まぁまぁでもこの“魔の横浜ラジアント"で怪我なく試合できたってことはね。前々回は心臓発作で倒れましたし、前回はなんでしたっけ? 左の足の薬指がとれるという事件がありましたけど、今回はそんな感じで、ハイ、元気です」

――ジュニアタッグ挑戦を拒否されたままだが?

▼YO-HEY「そうっすね。おいら告白して女に振られたこともないし、なのに鈴木コタコと、小峠アツエが俺のこと振ってきて。それはすっごい悔しいし。そこは相手が『好き好き、めっちゃ好き~タイトルマッチしたい~!』ってなるくらい、こっちが向こうのモチベーションをホイホイッって上げてやったらいいだけやから。今に見とけよ! ホイホイ…(小峠の革命ポーズ?の真似をしながら去っていく)」

 

 

第4試合

小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司 vs 原田大輔&タダスケ&HAYATA

【試合後の鼓太郎&小峠】
――HAYATA&YO-HEYの挑戦を拒否する姿勢に変わりはない?

▼鼓太郎「変わらないよ。正月に『誰の挑戦でも受ける』って言って(覇王&仁王の)挑戦を受けちゃって、なんか弱いもんイジメした…みたいになっちゃってんじゃん。だからやらないよ」

▼小峠「もう、なんか『またRATEL'Sか』ってカンジなんで。しかも今日も勝ったし。残念ですね、なんか」

▼鼓太郎「ポンポンポンポン受けてたら、このベルトの価値、どんどんどんどん落ちてっちゃう」

――言ってることが180度変わったような気が…

▼鼓太郎「俺の言ってることは“株価"と一緒! 毎日変動すんだよ! 違うよ! 後悔したから『もう(安請け合いを)やめる』って言ってんだよ!」

――これからはタイトルマッチはなるべくやらない方向で…

▼鼓太郎「違うよ! 確固たる何かを持ってこいって。丸め込みでクルってやって勝っただけなら、そんなん誰でも挑戦できるよ。俺らがやらざるを得ないな…っていう何かを持ってくるんだったら、その時はやる。それまで答えはこうだ。(※と小峠と腕をクロスさせて×マークを作る)」

 

【原田の話】

「悔しすぎる。グローバル・ジュニアリーグ優勝して最初の試合で、チャンピオンに負けて悔しすぎる。ただ、優勝したのにタイトルマッチが組まれてない。組まれない理由は分からんけど、絶対に小川良成からベルトを奪い取る!」

 

 

第5試合

杉浦貴&大原はじめ&NOSAWA論外 vs 清宮海斗&田中稔&熊野準

【試合後の杉浦】
――今日から前哨戦が始まったが、清宮と闘ってみて?

▼杉浦「あ? 足りねえ。足りないよ。そんなんで奪えんの? こっちはもう賭けてんだよ、レスラー生命」

――今まで清宮と向き合ってきた時とは、明らかに“違い"を感じるが?

▼杉浦「あいつもチャンピオンになってるからね。一瞬でも俺の先を走ったんだから。そこは俺にだって悔しさや意地はあるよ」

――全部譲らないと

▼杉浦「譲らないよ。何度も言うけど、俺は“後がない"んだよ、なぁ? 後がないんだ。今年50だ。あと何年できるか分からねえんだ、プロレスラー。譲らないよ」

――ここに来て、杉浦さんから危機感というか殺気を感じるが…

▼杉浦「すべてにイラついてんだよ。イチ個人としてな、ノアがどうのこうのとか関係ねえ。イチ個人として危機感持ってんだよ」

――『プロレスをやってきて良かったって思いたいんだ』とも言っていた

▼杉浦「ノアに入って良かった、ノアでプロレスできて良かった!って終わりたいんだよ」

――いつかノアが良くなる…と長い間思い続けてきたが、なかなかそうはならない厳しい現実もある。そこへのイラ立ちも含めて?

▼杉浦「おう、その通りだよ」

――成功したと思える何かを…

▼杉浦「なんだよ? 成功したって。ノアのこととかじゃねえんだよ。俺イチ個人としてだよ。俺がレスラーとしてあと何年、どう生きるかだよ」

――もう誰かに気をつかうとか…

▼杉浦「あ!? 今まで俺は誰かに気をつかってきたか? なんだお前、ちゃんとしろ!」

――では…(※記者が質問にまごつくと)

▼杉浦「もういい、はい終わり!!」

 

 

第6試合

潮崎豪&中嶋勝彦&モハメド ヨネ vs 拳王&マサ北宮&稲村愛輝

【試合後の潮崎】
――2月ツアー開幕戦のメインを締めてみせたが?

▼潮崎「それがGHCを持ってる者の役目でしょう。それが俺の役目でもあるけれども、皆さんの声のおかげでしょう。どんなに苦しい時も、これだけの熱さ、みんなの声があれば、何度だって、何度でも立ち上がれますよ」

――藤田和之戦が決まったが?

▼潮崎「さっきも言ったように、ノアを泥舟なんかにはさせない。沈ませないよ。それが俺の役割だ」

――改めて自身にとって藤田はどういう相手?

▼潮崎「あれだけの強さを持ってる人間だと知ってはいたよ。でも、想像以上の攻撃。想像以上の打たれ強さ。一発一発が重いからね。ホントに、日本人選手とやってるイメージはないです。デカい外国人選手…そのイメージで俺はやってるよ。いや! “それ(外国人選手)以上"かもしれないね。でも、そういう相手だからこそ、負けるワケにはいかないよ」

――猪木イズム最後の継承者と言われ、自身とは生まれも育ちもレスラーとしての成り立ちも違うが?

▼潮崎「それが俺にとっての別の挑戦でもあるから、ノアを守るため、このGHCを守るため。今までやってことが無い強さを持つ藤田和之。真っ向から闘って、俺がこのベルトを守る」

――前哨戦がない日もあるが、ツアーをどう闘っていく?

▼潮崎「だからこそ怖いものがあるからね。どの大会でも、すべて“対藤田和之"の気持ち、イメージを持って闘っていきますよ」

――リング外でも新体制に移行し、なかには心配するファンの声もあるが…

▼潮崎「その不安もすべて俺が吹き飛ばして、ノアは俺が守る。以上!」

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