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熊野準選手 無期限休業のお知らせ

インフォメーション

弊社所属 熊野準選手に関するご報告をさせていただきます。
熊野準選手は、3月末日をもって、無期限の休業に入らせていただきますことをお知らせ申し上げます。
無期限休業に伴い、4月15日・万代島多目的広場大かま大会、4月19日・後楽園ホール大会が休業前のラストマッチとなります。
尚、3月21日・前橋大会より4月12日・新木場大会、4月18日・後楽園大会は欠場となりますことを合わせてご報告させていただきます。

 

■4月15日(水)試合開始18:30 万代島多目的広場大かま

▼スペシャル8人タッグマッチ
 小川良成&小峠篤司&大原はじめ&熊野準vs原田大輔&タダスケ&HAYATA&YO-HEY

 

■4月19日(日)試合開始11:30 後楽園ホール
▼スペシャルシングルマッチ
 熊野準vs杉浦貴

 

本日行われた会見の模様

▼熊野「こんなお昼の時間に僕のようなものに時間を割いていただいて申し訳ないのですが…単刀直入に言いまして、休業させていただくことになりました。デビューする前、練習生の頃から左目に神経麻痺がありまして。試合もできてましたし、日常生活も送れてましたので、そのまま過ごしていたのですが、ここ最近、ひどくなることがありまして、自分的にもここで無理するよりも未来を見据えて手術をして、治療に専念しようと思いました」

――改めて具体的な症状というのは?

▼熊野「最初の頃は下の方を見ると、ものが二重に見える状態だったんですけど、最近はまっすぐ見たときにも症状が出てしまって。最初の頃から、病院で診てもらった時には左目の滑車神経というものが麻痺していると言われましたが、そのまま病院には行かずに試合も続けてきました。なので、これから本格的に病院で検査を続けていきたいと思っています」

――手術しても回復するとは限らないため、休業期間を無期限とした?

▼熊野「『治る』とは言われたんですが、ほかにも色んなことが重なって、この決断に至りました。治ると信じて、これから病院で先生としっかり話し合って、治療に専念していきたいと思います」

――あくまで引退せずに復帰したい?

▼熊野「そうですね。やり残したことはたくさんあるので。ノアのジュニアのトップも獲ってないので。そこは引退ではなく休業という形で。なので休業中もしっかり鍛えて、帰ってきた時には他のノアジュニアを圧倒できるような力を身に着けて戻ってきたいと思ってます」

――休業まで2試合が決定、新潟では軍団の枠を超えて小川&小峠&大原と組んで、原田&HAYATA&YO-HEY&タダスケのRATEL'Sと対決する

▼熊野「僕のプロレス人生のなかで小川さんは色んなことを教えてくれましたし、小峠さんはデビュー戦の相手。大原さんは一番長くタッグを組んだパートナーだったんで。そういう人たちと組めるのは凄くうれしい。そして対戦相手はRATEL'S。ボスの原田さんとはタッグを組んでいたこともありますし、タイトルマッチ(昨年新潟で行われたIPWジュニア王座戦)で負けてるんでね。その分も勝ちたいっていうのはありますし。現在のノアジュニアにおいて、RATEL'Sは凄いチームだと思ってますんで、そこと対戦できるというのもひじょうに楽しみです」

――休業前のラストマッチとなる後楽園では杉浦とシングルマッチで対決する

▼熊野「ここ最近、何度かシングルマッチで当たる機会もあったんですが、最後も杉浦さんと対戦させていただける。プロレスラーになろうと思ったきっかけが“杉浦さんに憧れて"っていうのはあったので、凄い光栄なことですし。休業前最後の試合に杉浦さん、ということで、今までの7年間をすべてぶつけて、行きて帰れるか分かりませんが、存分に杉浦貴を味わいたいと思います」

――復帰時期についての目星は自分のなかではある?

▼熊野「数字ですか…今、いろいろなことが重なってまして、それもあっての決断なので、具体的な数字は出せないんですけど、自分のなかでしっかりと治して、ノアジュニアのトップを獲れると思うまでは、たぶん復帰はしないと思ってます」

――最も重い“やり残したこと"とは?

▼熊野「やはりGHCジュニアのシングルに挑戦はしましたけど、まだ巻いたことがない。勝ったことがない選手がいるので、その選手にも勝ちたい。あと一つ言えるのであれば、他団体のリーグ戦にも出たい…っていう気持ちはあったので。それは復帰してから狙っていきたいと思っています」

――休業前のこれまでで最も印象に残っていることは?

▼熊野「いろいろ思い返せばありますけど…僕にプロレスを教えてくれた人(故・青木篤志さん)との別れが大きいですね。その縁で対戦できないと思っていた秋山(準)さんとも試合させていただけましたし。中途半端な形になってしまいますけど、やっぱりその人(青木さん)に自分の生き様を見せるためにも、ここはしっかり充電期間として目を治して、闘える状態にまで持っていって、復帰して暴れたいと思っています」

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