4・18 ノアTVマッチ GLOBAL TAG LEAGUE 2020 優勝決定戦 コロナ禍でも海越え…ワグナーJr.&デュプリがGTL制覇 GHCタッグ挑戦へ 試合後コメント
コロナ禍でも海越え…ワグナーJr.&デュプリがGTL制覇 GHCタッグ挑戦へ▼元W-1吉岡が杉浦軍入り、大原とJr.タッグ挑戦へ 論外オープンチャレンジ宣言に原田激怒▼圧倒&直接ピン 小川が鼓太郎に倍返し報復▼杉浦軍がレスラー救済策? 藤田和之は“一時解雇”
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第3試合
原田大輔&HAYATA&YO-HEYvs大原はじめ&NOSAWA論外&吉岡世起
【試合後の大原&論外&吉岡】
▼論外「なんだろ“原田大輔"って名前がさ、小学校とか中学校のクラスに絶対いるような名前じゃない? あいつが足りないのはそういうとこなんじゃないの? ベルトを懸けるとか懸けないとか。ベルト懸けないっつーんだったら、俺が挑戦してもいいかな?って思ったけど、あんま面白くねえから、一般公募だよ。これ(※ピストルのフィンガーサインで)だよこれ。世の中こんな状況のなか、団体所属しててもフリーのレスラーでも試合したくてウズウズしてる選手いっぱいいるんじゃないの? そういう選手が勇気を持ってノアの事務所に履歴書を送ってくれて、俺が見て面白いなと思ったら、オープンチャレンジ実行させてやるよ。ま、俺の暇つぶしだね。GHCジュニアのほうも動きがあって面白そうだから、こういう状況だから俺もちょっと闘う理由が見えてきたというか。ちょっとノアで一生懸命。仲間も増えたし。増えたっていうか活動休止になったところで暇になったヤツがいたから。同じ志持ってる人間だから。あとは本人に聞いてよ。ただ、原田大輔ってどこにでもいる名前。それだけ」
▼吉岡「まさにNOSAWAさんが言ったように、暇してて、試合したくてウズウズしてる時に、お電話いただいたんでね。このノアのリングは俺が欲しい刺激のにおいがたっぷりするんで。俺はここでお世話になろうと思ってますよ。とりあえず大原さんとタッグのベルト。よろしくお願いします」
▼論外「(※大原に吉岡とは)初対面すか? 意外に息あってたっすねえ、俺をのぞいて(笑)」
▼大原「ええ、ほとんど初対面でした。彼(吉岡)がどういう背景があって今ここにいるのか、みんなも知ってると思うけど、人生賭けてさ、ここに来てるワケだから。生半可な気持ちじゃないと思うから。鉄は熱いうちに打てっていうから、行ったほうが良いと思うんだよ」
▼論外「大学入学おめでとうございます」
▼大原「ありがとうございます(笑) 私事ですけど、春から大学に入ったので、大学入学記念でね、タッグのベルトも受験させてもらおうかと思います。しっかりベルトを持って大学に行ってね、もっともっとノアを、もっともっとプロレスを広めていけるように頑張っていきたいと思います」
――吉岡を呼びこんだ理由は?
▼論外「暇してたから。活動休止になって…もしかしたら明日は我が身かもしれないよ。世の中こういう状況で。その中でも話して『プロレスやりたいの?』って聞いたら『やりたいです』って。ものすごーい面倒くさい条件も突きつけて、それでもノアで、新しいところでやりたい…って来てるから。そういう気持ちがある人間は大事にしていかないといけないですよね。これでノアジュニアも新しい画が作れるんじゃないの? ちょっと面白そうだし、あんま名前出したくないけど、ノアでやりたい人間はやっぱ一人しかいないし。まぁノアジュニアはSTINGERとRATEL'S…あ、STINGERってのはもう無いのか。はぐれSTINGERとRATEL'Sだけじゃなくて、“俺たちもいる"ってことなんじゃない? 金剛にもジュニアいるでしょ? あの金剛の失敗作、覇王と仁王。みんなチャンスだよ。俺もチャンスだと思って、もう一回ちゃんとやろうかな…って思ってる。その中でこういう新しいもの入れないと面白くないよね。言ってもまだまだ俺のコネクションで、小出しにどんどん連れてくるから。そこを楽しみにしといて」
【試合後の原田&HAYATA&YO-HEY】
――オープンチャレンジを宣言されていたが?
▼原田「なぁ? オープンチャレンジってなんなんだよ! あいつ何も関係ないやんけ! たまにこうやって試合出てきて、ほとんど試合せんと、好き勝手言って、なんで関係ないあいつに勝手に決められなアカンねん!? 俺は絶対認めへんぞ! あいつの言いなりになんか絶対ならへんからな! ふざけんな、クソッタレが!」
――いきなり現れた人間に敗れたが?
▼YO-HEY「自業自得です。よう分からん謎の男にガッチリ3カウント獲られちゃって。チャンピオンの俺たちから3カウント獲ったから挑戦させろっていうのは筋通ってるし、俺らは負けたかもしらんけど、俺たちは全然、望むところや」
――吉岡のことは知っている?
▼YO-HEY「よう知っとんな。嫁さんは特に知っとるはずやし、オイラもズームイン朝とかでアイツの活躍は凄い知っとるし、毎朝読売テレビでアイツの活躍は見とったから。うん。すげーヤツ、できるヤツっていうのは知っとるけど、一個勝ったくらいでベルトに挑戦しても、そう簡単に獲れるベルトじゃないってことをタイトルマッチ? いつでもいいよ。それを証明することが、我々夫婦タッグの…………です! しっかり自粛期間やから、マリオパーティやって……あー頭痛い!」
第5試合
杉浦貴&関根シュレック秀樹&鈴木秀樹vs関本大介&マサ北宮&稲村愛輝
【試合後の杉浦&シュレック&鈴木】
▼杉浦「ソーシャル・ディスタンス、みんな離れよう。(※記者に)おい、お前鼻くそほじんな! マスクしろ! ふざけやがって!」
▼鈴木「怖いすね…」
――男臭い3人が相手だったが…
▼杉浦「男臭いって、俺たちも負けてねえぞ!?」
――激しい肉体のぶつかり合いだったが、あの3人と闘ってみて?
▼杉浦「やってて気持ちいいよね。ちょっとこの時期には適してない相手かもしれないけど。あんなに大声出しまくりやがって…。若手ぐらい声出しやがって…」
――タッグリーグは直接対決の関係上、優勝決定戦進出を逃したが?
▼杉浦「今後も組んでいきたいし、まだまだ全然のびしろあるし。まだまだだよ」
▼シュレック「タッグリーグはね、直接対決の結果でああなっちゃったけど、負けてないと思うし。ノアのね、まだやってない選手もたくさんいるし、どんどん試合出ていきたいと思う」
――鈴木選手は?
▼鈴木「仕事がありません」
▼杉浦「今、失業するレスラーも多いんじゃないの?」
▼鈴木「世の中も“一時解雇"が出始めてますから」
▼杉浦「そうなったら杉浦軍で…」
▼鈴木「受け皿に? 一時雇用もやぶさかではないと?」
▼杉浦「うん。失業したレスラーがいれば、一時、杉浦軍で。安いけど。こっちだって厳しいんだよ!」
――今日も吉岡世起が杉浦軍入りしたが?
▼杉浦「え? そうなの? 全然聞いてねえぞ? まだ論外が勝手に…」
▼鈴木「やっぱり杉浦さん、全然知らないんですね。僕も知らなかったです」
――最近だとレネ・デュプリも入ったが?
▼杉浦「それも聞いてないよ! 勝手にやられてるよ!」
▼鈴木「まぁそれも一時雇用ということで。30分もにらみ合いしたのに負けた野獣(藤田和之)は一時解雇」
――その辺はシビアにいく?
▼鈴木「もちろん、プロの集団ですから」
▼杉浦「そういうこと」
▼シュレック「杉浦軍入団希望の方は、(TVカメラに向かって)応募はここまで(笑)」
第6試合
小川良成&小峠篤司vs清宮海斗&鈴木鼓太郎
【試合後の小川】
――いきなり鼓太郎から…
▼小川「やり返すしかないでしょ?」
――かなり感情的になっていたが?
▼小川「なるよね。これで完全にSTINGERは終わりだから」
――鼓太郎は『終わりじゃないかもしれないし、新しく創るかもしれない』とも言っていた
▼小川「それはアイツが勝手に創ればいいじゃん。俺はもう関係ないから」
――あえて完膚無きまでの完璧な3カウントを奪ったようにも見えたが?
▼小川「あえて? いつも俺は完璧な3カウントを狙ってるから。あえてじゃないから。いつもそう思って試合をしてるから」
――相手が立てなくなるような3カウントだった
▼小川「まぁ立てなくされたら、立てなくしないとね。やったらやり返さないと」
――この状況だとタイトルマッチ自体も不透明な状況だが?
▼小川「そうだね。でも俺と鼓太郎に関してはお客さん関係ないんで。リングがあって、このベルトが懸けられれば、お客さんいようがいまいが関係ないんで」
第7試合 GLOBAL TAG LEAGUE 2020 優勝決定戦
(Aブロック1位)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&レネ・デュプリvs潮崎豪&中嶋勝彦(Bブロック1位)
【試合後のワグナーJr.&デュプリ】
▼デュプリ「フォー! グローバル・タッグリーグを制したぜ、ベイビー! メキシカンとカナディアンが勝ったんだ。これこそ、まさに“グローバル"だろ!? そんなことよりビールはどこだ!? サッポロはどこだ!? サッポロ持ってこい、サッポロー!」
――チャンピオンチームの印象は?
▼デュプリ「はぁ? 公式戦で倒したの見ただろ? 印象も何も、俺たちのほうが優れてることは証明済みだろ? そんなことよりアミーゴ、ビールだビールだ! サッポロサッポロ! カモンレッツゴー!」