【6.14 GHCナショナル選手権試合特集記事】GHCナショナル選手権者 中嶋勝彦 変貌の歴史
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◆【プロレス大賞・新人賞を受賞】
◆【ノア入団、GHCヘビー7度防衛の功労期】
◆【'健介の息子'からの脱却、”中嶋勝彦”へと覚醒】
◆【GHCナショナル選手権者・中嶋勝彦】
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【プロレス大賞・新人賞を受賞】
2004年1月 後楽園ホールの石井智宏戦にて15歳9ヶ月という男子では史上最年少でデビュー(当時)
2004年4月より健介オフィスに所属し同年6月には、みちのくプロレスにてキャリア半年でザ・グレート・サスケを破りシングルマッチで初勝利。
その後も天龍源一郎、小橋建太、初代タイガーマスク、テリー・ファンク、ミル・マスカラス、アブドーラ・ザ・ブッチャーなど大物選手との対戦を実現し2004年度のプロレス大賞・新人賞を受賞。(2005年度はプロレス大賞・敢闘賞を受賞。)
2007年、全日本プロレスの近藤修司を破り、世界ジュニアヘビー級王座を奪取し、18歳11ヶ月での獲得は同王座最年少記録となった。
2008年にプロレスリング・ノア第1回グローバル・タッグ・リーグ戦に佐々木健介とのタッグチームでエントリーし敢闘賞を獲得。
その後もノアマットでの闘いで実力を発揮し、2009年にはKENTAを下し、第17代GHCジュニアヘビー級王者となる。
2011年には鈴木鼓太郎を破り2度目のGHCジュニアヘビー級王座戴冠。
同年11月リッキー・マルビンとのGHCジュニアヘビー級王座決定戦を制して第23代GHCジュニアヘビー級王者となり同王座3度目の戴冠を果たした。
ジュニアのみならずヘビー級での闘いにも活躍の場を広げ2013年にはKENTAの保持するGHCヘビー級王座に初挑戦。奪取とはならなかったが、ノアの頂点へ辿り着く第一歩となった。
2014年2月 師匠である佐々木健介にシングルで初勝利。この試合を持って佐々木健介は引退発表と同時にダイヤモンド・リングはプロレス団体としての活動を休止。
フリーランスの扱いでプロレスリング・ノアへ継続参戦をしていく。
(同年12月にプロレスリング・ノアへの入団を発表。)
【ノア入団、GHCヘビー7度防衛の功労期】
2016年1月1日付よりプロレスリング・ノア所属選手となり同年10月、横浜文化体育館で杉浦貴を破りGHCヘビー級王座初戴冠を果たした。当時のキャッチフレーズ『NOAH the REBORN』の若き先導者として7度の防衛に成功した。
2018年にはマサ北宮とのタッグチーム『ジ・アグレッション』でモハメドヨネ&クワイエット・ストームを破りGHCタッグ王座初戴冠。
しかし翌月、潮崎豪&清宮海斗に同王座を奪われるのを機に外見とファイトスタイルが一変。
長髪にパーマ、そして髭を蓄えた妖艶な見た目、不適な笑みを浮かべながら相手の顔面を躊躇無く蹴り抜く荒々しいファイトスタイルで、翌月再びGHGタッグ王座をスピード奪還。
【'健介の息子'からの脱却、”中嶋勝彦”へと覚醒】
同年12月にはマサ北宮とのコンビを解消し、新たなパートナー潮崎豪とタッグでGHCタッグ王座を奪取。
1度は同王座から転落するも、2019年には再び潮崎とのタッグでGHCタッグ王座戴冠。この時よりチーム名を『AXIZ』と正式決定。
近年タッグでは目覚ましい活躍を見せる中、シングル戦線ではGHCヘビー級王座戦にて王者だった杉浦貴、清宮海斗に挑戦するもいずれも敗退。GLOBAL LEAGUE2018も準優勝となかなか結果の出せない状況が続いた。
2020年1月にはWRESTLE-1の稲葉大樹を破りWRESTLE-1チャンピオンシップ王座初戴冠。しかし同団体と同王座に対して酷評を続け、チャンピオンベルトをノアマットで1度も披露する事は無かった。
同年5月ノア特設アリーナにて行われたGHCナショナル選手権試合にて杉浦貴を破り同王座初戴冠。
【GHCナショナル選手権者・中嶋勝彦】
同月、NOAH "NEW HOPE" Day2 powered by ABEMAにて井上雅央が放送中にカメラを通して同王座へ挑戦表明。
放送を見ていた中嶋はTwitterにて挑戦を受理する事を発表。
6月14日ノア特設アリーナにて行われる NOAH “GO FORWARD” powered by ABEMAにて中嶋勝彦のGHCナショナル選手権初防衛戦が決定。
画面越しでの挑戦表明に対してSNSでの返答という、コロナによる自粛期間で始まったTVマッチでしかあり得ない形で決まったGHCナショナル王座戦の行方はどうなるのか?
■ABEMA『NOAH “GO FORWARD” powered by ABEMA』 番組概要
放送日時:6月14日(日)よる7時~11時(予定)
放送チャンネル:格闘チャンネル
放送URL:https://abe.ma/3gzZx42
<試合>
▼GHCヘビー級選手権試合
第33代選手権者・潮崎豪 vs 挑戦者・齋藤彰俊
▼スペシャル6人タッグマッチ
武藤敬司&丸藤正道&望月成晃 vs 清宮海斗&谷口周平&モハメドヨネ
▼GHCナショナル選手権試合
第2代選手権者・中嶋勝彦 vs 挑戦者・井上雅央
▼6人タッグマッチ
杉浦貴&桜庭和志&レネ・デュプリ vs マサ北宮&稲村愛輝&征矢学