8・30カルッツかわさき大会 桜庭初ベルト!杉浦とGHCタッグ奪取 中嶋衝撃金剛入りでAXIZ電撃解散 試合後コメント
▼桜庭初ベルト!杉浦とGHCタッグ奪取 中嶋衝撃金剛入りでAXIZ電撃解散
▼船木誠勝がM's加入 武藤ベルト総獲り予告
▼吉岡返り討ち、鼓太郎V3 金剛襲撃で覇王名乗り
▼大原“地元戴冠"ならず 小川&HAYATA盤石V2
▼金剛タダスケ新コスで完勝発進
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第2試合
原田大輔&YO-HEY&岡田欣也 vs 覇王&仁王&タダスケ
【タダスケの話】「今まで見下してたヤツに負けて、さぞエエ気分やったやろな。これからも“4番手以下"にしてやるからな。仲間と一緒に信念持ってやってくわ。これからノセていくから、よろしく」
第4試合 GHCジュニア・タッグ選手権試合
(第40代選手権者)小川良成&HAYATA vs 小峠篤司&大原はじめ(挑戦者)
【大原の話】「地元カルッツかわさき大会、3年越しにやっと掴んだタイトルマッチでしたが、勝つことができず、言葉が今は出てこない…。STINGERはやはり強かった。その牙城を崩し、ノアジュニアの勢力図を変えるのがFULL THROTTLEの使命だと思ってたし、ベルトを獲って抱く自分の目標もあるだけに、今日の敗戦は非常に精神的にキツいものがあるけど、逆に言えば、これがFULL THROTTLEの糧になると思うし、俺自身のまた強くなる糧になると思うから。第4回、第5回とこの地元のカルッツかわさき大会に向けて、リング内外戦うことを諦めないで、足を止めることなく、前を向いて、エンジン全開、フルスロットルで走り抜けます。七転び八起き。人間、こういう時が肝心だと思います。だからこそ、今日みたいな辛い日があっても、今日もムイビエン」
第5試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合
(第42代選手権者)鈴木鼓太郎 vs 吉岡世起(挑戦者)
【覇王の話】「見ての通りだ。鼓太郎、次の挑戦者は俺、覇王だ。逃げんじゃねぞ。覚悟しとけ」
第6試合
丸藤正道&武藤敬司&望月成晃&船木誠勝 vs 拳王&マサ北宮&征矢学&稲村愛輝
【試合後の武藤&丸藤&望月&船木】
――船木選手は戦ってみてどうだった?
▼船木「最初は名前がMなんで、どうかなと思ったんですけど、今日からそれも解禁らしいです。なのでこれから先、名前がMの人もいっぱい入るらしいですよ」
――武藤選手の繋がりだった?
▼船木「そうです」
▼武藤「丸ちゃんさ、今日のMに誰が登場するかとか、みんなにスゲエ騒がれてたね」
▼丸藤「本当に凄かったです」
▼武藤「モハメド ヨネとかさ」
▼望月「いますからね、普通に」
▼丸藤「うちにもMがいるんで」
▼船木「ミステリオも」
▼丸藤「メイウェザーとか」
▼武藤「マイケル・ヘイズとか。まあまあまあ、うちの自信作で、俺の繋がりで呼べて。結果よかったよな?」
▼丸藤「いやあ、最高です」
▼武藤「たださ、せっかくM's allianceを組んでるんだから、公約としてよ、ベルトの総獲りとかさ。うちのチームで」
▼船木「一応、(武藤と)世界タッグの元王者なんで」
▼丸藤「そしたらもう、狙っていきましょう。せっかくなんで」
▼武藤「総獲りだよ。なんだったら俺、ジュニアのベルトを獲っちゃおうか?」
▼丸藤「じゃあ、お願いします」
▼武藤「十何キロ減量しないといけないよ」
――N-1 VICTORYも控えているが?
▼武藤「総獲りだよ」
▼望月「総獲りですね」
▼武藤「で、このM's allianceでなんかデカいことやりてえよな。この間、前田日明もなってるからね」
▼丸藤「そうですね」
▼武藤「OKもらっているから」
▼望月「(宮本に対し)なんか俺らいていいのかなというレベルにちょっとなって」
▼宮本「望月さんは大丈夫ですよ」
▼武藤「いや、頑張ってもらって。ベルト総獲りだからな」
▼望月「じゃあ、ジュニアいこうか、ジュニア」
第7試合 GHCタッグ王座決定戦
潮崎豪&中嶋勝彦 vs 杉浦貴&桜庭和志
【試合後の杉浦軍】
――今までのお二人を考えると、プロレスリング・ノアでの戴冠は感慨深いのでは?
▼杉浦「まあ、俺の中ではサクとベルトを巻けるのは。PRIDE時代から追っかけて見てた人間なんで。そのサクとベルトを巻けるというのは、俺は非常に嬉しいです」
――桜庭選手は杉浦選手と初戴冠となったが?
▼桜庭「助けてもらって。主役は杉浦さんなんで」
――長くて激しい試合だったが?
▼桜庭「やっぱり、あのチョップとか…。(杉浦に)よく耐えますね?」
▼杉浦「いやいや」
▼桜庭「耐えらんわ」
▼杉浦「要所要所で関節でカットに入ってくれたんで、助かりましたよね」
――最後は今後の動きを感じさせるようなリング上になった。金剛や中嶋選手が動いたが、それを見てどうだった?
▼杉浦「主役は俺らなのになあと思って。まあでも、みんな気に入らないから動いて、いろいろな行動を起こすんで。それに対してはいいと思うし、それで挑戦してくるんだったら、俺らは今度はチャンピオンなんで受けて立つし。どんな相手でも受けて立つし、それが杉浦軍だし、別にそれはいいよ。ただ、やっぱメインで勝ったのは俺たちなんで。俺たちを主役にさせてくれよ」
▼論外「試合と一緒で、勝彦は空気を読めないですね(笑) 人間的に空気を読めないヤツだから」
▼杉浦「愛だ、愛だって言っているけど、そういうところは愛がないなあ」
――最後のポージングを含めて奇跡の大会締めだったが?
▼杉浦「あれは今日で俺らが考え出したね。寝ずに考えたポーズなんで、オリジナルの。決まってたでしょ?」
――改めて今後のこの2人が楽しみだが?
▼杉浦「本当に面白くなると思います。もう今日は締まらないですよ」
▼鈴木「凄い別れ話を見させられたって感じですね」
▼杉浦「そうだよ。あんなAXIZの知らねえ別れ話にさ、なんで俺らは付き合わされないといけないんだよ。なんだろう、あれ? ドラマよりもネチネチして、なんか嫌な感じの」
▼論外「せっかく獲ったのに」
▼杉浦「せっかく獲ったのに、ネチネチしたカップルが別れるだ、別れないだって。なんなんだ、あれはね」
▼論外「ただ、杉さんが寝ずに考えたあのポーズを決めれてよかったです」
▼杉浦「あのポーズは寝ずに考えたからなあ。あれだけは決めれてよかったです」
▼論外「あれは流行りそうですね?」
▼杉浦「流行らせましょう」
▼論外「誰もやってないから。杉浦軍の新しいポーズで」
▼杉浦「いや、締まらないねえ、今日はなにも」
▼鈴木「あんな別れ話見せられたら。人前でやるなよって」
▼杉浦「あいつらの恋愛事情はどうでもいいんだよ」
【試合後の中嶋、拳王&北宮&征矢】
※稲村を除く金剛のメンバーとともに中嶋がコメントブースに姿を現す
――中嶋選手、最後の最後にあれは…
▼中嶋「あれはって、見たまんまだよ」
――もうAXIZは終わりに?
▼中嶋「だから、リング上で言った通りだよ」
――金剛入りする?
▼中嶋「だから、リング上で言ったばっかりじゃん?」
――戦う前からそんな気持ちがあったとは思えないが?
▼中嶋「さあ、それはマスコミの皆さん、考えてよ。得意でしょ、そういうの?」
――拳王選手は?
▼拳王「なにをキョドキョド質問してるんだよ? これが全てだよ。中嶋勝彦、金剛入り。これが全てだ」
――金剛はとんでもない軍団になるが?
▼拳王「とんでもない軍団? 当たり前だろ? 金剛は元からとんでもねえんだよ。そして、もっとさらにとんでもなくしてやるからな」
――タッグ王座には北宮選手と征矢選手が挑戦すると?
▼北宮「勝手にタイトルマッチが決まってんだからさ。俺たちだって言ったら組んでもらえるんだろ? そんだけだ」
▼征矢「発言よりも行動で示してやるよ。行動で示す。以上だ」
――こんな風に最後AXIZがなってしまうとは…
▼中嶋「言葉に気をつけて。金剛だから」
【清宮の話】「(最後は見かねて動いた?)いや、行かなきゃダメでしょ、あんな状態になったら。でも、なにが起きてるかわからないから。俺も今は混乱しているんで。とりあえず体が先に動いたんで。まあでも、わからないです」