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10・18後楽園ホール大会 ヨネが「かあちゃんに感謝」な25周年 聖地記念興行で元バトラーツ勢&丸藤と熱闘 試合後コメント

インフォメーション

▼ヨネが「かあちゃんに感謝」な25周年 聖地記念興行で元バトラーツ勢&丸藤と歴史紐解く熱闘

▼謎の?“ザ・リーヴ"トリオが躍動 フルスロットルに祝福

▼そろって25周年、ヨネ&大塚“ラブウォリアーズ"復活

▼王者・潮崎は豪腕連発で祝福

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第2試合

モハメド ヨネ&アレクサンダー大塚 vs 齋藤彰俊&井上雅央

【試合後の齋藤&井上】
▼齋藤「ヨネ選手、25周年。本当におめでとうございます。でもそういう舞台でも容赦なく行くっていうのが、反選手会としての姿勢でもありますし、井上雅央の空気の読めないところでもありますけど…」

▼井上「いや、空気は読んだつもりですけど…」

▼齋藤「え…どんな臭い空気でしょうか…。まぁこの後のメインで本来のモハメド ヨネを見たいなと思います。(※井上に)ということで、空気を読めずに勝ちましたけど、残り少ない今年に向けて意気込みを」

▼井上「え…今年は……全勝でいきます!」

▼齋藤「おぉ! すごい。じゃ、全勝できなかったら何か罰があるんでしょう。自分で言ったからには」

▼井上「え? え? …罰とか…」

▼齋藤「ということでこの後も大事な試合が続きますんで皆さん、ハイ!(※と井上を残して控室へ)」

▼井上「罰って…」

 

第4試合

潮崎豪&清宮海斗&稲葉大樹 vs 杉浦貴&NOSAWA論外&カズ・ハヤシ

【試合後の清宮&稲葉】

▼清宮「バッチリですね。ちょっと間があきましたけど」

▼稲葉「ありがとうございました。またこうやってノアの本戦にどんどん出ていけるようにしたいですね」

▼清宮「今日はヨネさん、25周年おめでとうございます。俺があと20年やったら、どんな風になるかは分からないけど、これだけ続けられてるのは本当に尊敬しますし、これからも勉強させていただきたいと思っています」

――N-1で優勝を逃したが、再び立ち上がって何を目指す?

▼清宮「結果は残念だったかもしれない。だけど、試合をやっていく中で今までにない進化があったんですけど、その変化に自分自身が追いつけてない状態なんで。リーグ戦で新しい清宮海斗を創りきれなかったことは残念でしたけど、これから変えていける。そう手応えをつかめたN-1だったので、あとは自分自身でも(変化の行方を)楽しみにして、ベルトを目指してやっていきたいと思います」

――ベルトとはGHCヘビー?

▼清宮「はい。だけど、負けてる身分だから。勝てなかった人を倒していかないといけないワケだから。すぐに挑戦できるってワケじゃないとは思いますけど、そこは強い気持ちをもってやっていきたい。俺は…沈まない太陽だ!」

 

第5試合 モハメド ヨネ デビュー25周年記念試合

モハメド ヨネ&池田大輔&日高郁人 vs 丸藤正道&石川雄規&田中純二

【試合後のヨネ&池田&日高】
▼池田「おめで…おめでとうございます」

▼ヨネ「もういい感じに吹っ飛んでんじゃないですか(笑) 池田さんと日高のおかげでいいチームになったし、相手にまさかの石川雄規、そして田中純二…ケツ野郎、そしてノアと言ったら丸藤正道。そういうメンバーで25周年の記念の大会のメインを飾らせてもらったのは、本当にありがたいないと思います」

▼池田「この3人で、チーム・おこのとして頑張っていきます」

▼日高「いやいや、確かモハメッド・ボンバーズですよ、僕たち」

▼ヨネ「いや、この2人(ヨネ&池田)はそうだよ。こっち(日高)は違うでしょ? これはチーム・おこのだよ」

▼日高「そうでしたっけ?」

▼ヨネ「お好み焼き食い放題によく行く3人ということで、チーム・おこのって言って、誰もわからないチームを組んでたんですけど。ほら、(記者は)聞きたいこと言わねえなと思ってるでしょ? 聞かないとそういう話にならないですよ、きっと」

▼池田「いや、コロナ禍でもお好み焼きを食べに行きますよ。ヨネが行きましょうって言ったら行くよ」

▼ヨネ「『食べに行きますよ』って、『行ってますよ』ってことじゃなく、行こうとしているんですね」

▼池田「あっ、『行きますよ!』をやらなかったね」

▼ヨネ「『行きますよ、お客さん』ですよね。やらなかったですね。池田さんが張り切ってたから、やらなかったです」

――改めて2試合を振り返ると?

▼ヨネ「まあ、全然毛色が違う試合だったんでね。どっちも面白かったし。アレクと組んで、懐かしいロード・ウォリアーズとやった両国を思い出して。まさかアニマルさんも60歳って早い年齢で亡くなると思わなかったんでね。今日は追悼と言ったらおこがましいですけど、そういう思いもあって『アイアンマン』を使わせてもらって、結果負けるという。まさか『アイアンマン』が入場の人が負けるというプロレス界でありえないことが25周年で起こったという」

▼池田「ちょっとお好み焼きよりウケてるから悔しい」

▼ヨネ「池田さん、話の持っていき方ですよ。それで最後マイクがわけわからなくなっちゃった。池田さんが『おい、飛んでんだろ? 忘れただろ?』って言うから」

▼日高「ずっと長いって文句言ってましたよ」

▼ヨネ「いやいや、長くはないですよ。9時までやろうかなと思って」

▼日高「池田さんが長いって言うから、『池田さんの時のほうが長かったですよ』って」

▼ヨネ「池田さんなんか同じこと3回言ってましたから」

▼池田「プロレスのこと喋ってないね」

▼ヨネ「プロレスのこと喋ります」

――メインは改めてどうだった?

▼ヨネ「石川さんがノアのリングに上がって、池田さんとああやってバチバチやってるのが不思議な光景でしたね。あの時のバトラーツの後楽園大会がなんかフラッシュバックしてきて」

▼池田「それでノア辞めたようなもんだからね、俺は。まさかのこのリングでバチバチをやるとは思わなかった」

▼ヨネ「そうですよね。そういうことが起こりうるのがプロレスだなと思いますね。プロレスに絶対はないんで、またなんか面白いことが起こるかもしれないし。また、このメンバーで、チーム・おこのとして席巻していくかもしれないし」

▼池田「チーム・おこのですよ」

▼日高「チーム・おこのでした」

▼ヨネ「ほら、これ以上聞いてもダメだなって。やっぱりトンパチだよ、バトラーツって。いや、俺ひとりだったら、いつもそんな風にならないですよ」

▼池田「落ちてはないって、だから。チーム・おこのがオチではないって」

▼ヨネ「自分で言ったんじゃん、だって」

▼池田「あくまで俺はフリだからさ。25周年の人がちゃんと落とさないと」

▼ヨネ「ずるいなあ。オチはないですよ」

▼池田「ヨネのかあちゃんも草葉の陰で泣いてるよ」

▼ヨネ「いや、生きてますよ(笑)」

▼日高「草葉の陰じゃなくて、今日会いましたよ」

▼ヨネ「今日来てますよ」

――最後のお母さんに感謝を伝えた理由は?

▼ヨネ「最近、親の気持ちになったんでね。娘ができて。そう思うと、俺のやってきたことが、たまにする孝行がレスラーで稼いだ金だからね。反比例してたんじゃないかなって。なんかそれでちょっとつらい気持ちになったんだけど、今日来てくれたお客さんの温かさに母親も『プロレスっていいもんだね』ってちょっと思ってもらえたらよかったなっていう。いろんな人に感謝の25年だったんで。丈夫な体に産んでくれた母親に感謝ですよ。俺の娘をプロレスラーにさせますかって聞かないでくださいよ。絶対ダメです」

 

【試合後の丸藤&石川&田中】
――ヨネ選手の25周年記念大会はどうだった?

▼丸藤「僕はノアに入る前のヨネさんとは接したことがほとんどなかったんで、ノアになってからのヨネさんしか知らないんですけど、今日、こうやって石川さんをはじめ、出場した人たちを見ていると、ヨネさんにもいろいろ深い歴史があったんだなというのがよくわかったし。そんなヨネさんの人望というのかな、人徳っていうのかな。彼の激しさの中にも優しさがしっかりあるというのが今日のお客さんにも反映していたと思うんで。25周年をヨネさんが迎えて、僕よりキャリアは先輩ですけど、30年、35年と一生懸命頑張ってもらってね。さっきマイクで言ったように、お母さんのために元気でこのリングで生き続けてほしいなと思います。これからもヨネさん、よろしくお願いします」

▼石川「ヨネは入り口が藤原組でして。僕らのところに、本当に細っちいヒョロッとした高校生が来ましてね。ちょうどその時、もうひとりもっとごっつい男が来てたんですよ。で、そいつが藤原さんにあいさつに行った時、藤原さんはちょうど喫茶店で飯を食ってたんですけど、食う前で腹が減って、イライライライラしてて、『来るな、お前!』って門前払いで。そのあとにヨネが、藤原さんが食べ終わった時に来て、『お前、デカいじゃねえか。入れ』っていう。はなからそういう運を持ってましたね。普通に考えたら、ごっついほうを取ったかもしんないですけど、彼にとって運が悪かったのは、藤原さんがクソ腹が減っていたと。運が良かったヨネは、藤原さんが満腹でご満悦だったタイミングだったと。そんなこんなもありまして、そこからでもヨネは頑張りました。細っちい体で本当に頑張って頑張って。体もあんなにデカくなってね。本当に心からおめでとうと言いたいですね。25年も本当におめでとうございました」

▼丸藤「(田中に)なんか喋ってください、先輩。ある意味、主役ですよ」

▼石川「大丈夫。歯ないよ?」

▼田中「これ、最初からです。ヨネさんは自分がバトラーツに入門した時から、日高さんがおられて、ヨネさんがおられて、大塚さんがおられてということで、すぐ近くでいろいろとお世話していただいた先輩でして。バトラーツを辞められても、ちょっとご縁あって、自分がノアさんに上がらせていただくようになって、また新たにご縁ができて。今回、25周年、自分は九州におるんですけど、九州から呼んでいただいて。恩返しのつもりでやってやろうと思ったんですけど、ちょっとすいません。逆にやられてしまって、メチャメチャ悔しかです。これからもご縁が続くと思いますんで、これからもまた恩返しの機会も必ずあると思いますんで、これからもよろしくお願いしますと。いろんな意味でよろしくお願いしますとお伝えしたいです」

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