12・1後楽園ホール大会 代々木へ王者・潮崎仁王立ち…杉浦完全ピンで「お前の20年、すべて受け止める」 試合後コメント
▼代々木へ王者・潮崎仁王立ち…杉浦完全ピンで「お前の20年、すべて受け止める」
▼桜庭ナショナルへ“一瞬の極め"まざまざも…マイク不発で拳王激怒!?
▼清宮&稲村がタッグ王座挑戦を表明
▼小川&HAYATAが鼓太郎を無法KO 論外は謎マスクマン投入でSTINGERに接近?
▼名古屋へタダスケが原田ピン! 「お前は18番手や」
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第1試合
大原はじめ&YO-HEY&吉岡世起vs宮脇純太&藤村加偉&矢野安崇
【試合後の大原&YO-HEY&吉岡】
▼大原「どうでした、今日?」
▼YO-HEY「先に言わせてもらっていいですか? やっぱりこの2代目のリーダー、大原はじめちゃんに決まって、初陣ということで。新生2代目リーダーFULL THROTTLEということで、やっぱりリーダーになれなかった悔しさだったり、今後、はじめちゃんがリーダーとしてさらにFULL THROTTLEを進化させるためにも、やっぱりここはリーダーばっかりおいしい思いをさせへんというね、いい意味での闘争心むき出して、私が1、2、3をしっかり取らせていただいたんで。どうですか? リーダー代わってもそろそろいいんじゃないですか?」
▼大原「逆に俺がリーダーをやることによって、2人は前にいってもらいたいなというのがあるんで。逆にリーダーやったら大変だよ、いろいろと。面倒臭いこともあるから。総務的なこともあるから。リング以外の仕事も作っていかなきゃいけなかったりとか、ゆくゆくはうちらが出るような企画とかもやっていかなきゃいけないから。インターネットサイン会もあると思うしさ。そういうのも背負わなきゃいけなくなるから、面倒臭いよ」
▼YO-HEY「はい! リーダーお願いします!」
▼吉岡「お願いします!」
▼大原「リングに集中してください、君たちはちゃんと」
▼YO-HEY「ありがとうございます」
▼吉岡「ありがとうございます」
▼大原「お願いします。さっそくリング外も動いて、頑張っていきたいと思っていますんで、FULL THROTTLEますます盛り上げていきたいと思います。どうでしょう?」
▼吉岡「……ない」
▼大原「頑張っていくということで。ということで、エンジン全開、ムイビエン!」
第2試合
モハメド ヨネvs宮本裕向
【宮本の話】
「前回の川崎か。シングルマッチはドローで終わったけど、今日は完全に決着つけてきたよ。勝ちは勝ちだろ? 3カウント取ったのは俺なんだから。あんだけデカい相手でも、こんな小っちゃい俺が勝てるってことだ。全然まだまだ、いろんな人と戦いたい。杉浦軍だけじゃない。関係ない。いろんな人と試合したいです。それだけです」
【ヨネの話】
「まんまとやられましたね。25周年で別に気が抜けたわけじゃないし、25周年大会で誓ったように、まだまだやりますという気持ちはもちろんあるんですけど。でもね、宮本選手はM'sの特攻隊長として、前回は引き分けているんで。今日は勝ちたいなと思ったけど、クルッとやられちゃったんでね。このまま終わらないですよ。やっぱり上がりたい。なんとか上がりたい。くすぶっているつもりもないし。ノアで周りを見渡したら、そういう思いをしているヤツが他にもいるからね。そいつも一緒になって上がりたいと俺は思います。もしかしたら声をかけてみようかなと思ってます。というわけで、まだまだ死なないですよ。もっともっとフィーバーしますよ」
第3試合
原田大輔&小峠篤司vs覇王&タダスケ
【タダスケの話】
「手短に言うぞ。名古屋で俺が唯一無二になるからな」
第4試合
拳王&仁王vs桜庭和志&NOSAWA論外
【試合後の桜庭&論外】
▼論外「ヘラヘラしてるんですか?」
▼桜庭「練習も試合もヘラヘラして。ヘラヘラしながらも真面目にやる」
▼論外「楽しんでいるってことですよね? チャンピオン気取りで、代々木楽しみですよね。また杉浦軍にベルトが増えちゃって。三冠ですよ? ナショナル取ったら、タッグとSAKUベルトあるから」
▼桜庭「ああ、ホントだ!」
▼論外「代々木で三冠ですよ、三冠」
▼桜庭「頑張ります」
▼論外「あとは桜庭さんに聞いてもらって」
――フルネームは抵抗あった?
▼桜庭「ちょっとね。名字だけとかにしてほしいですね。ちょっと最後はイラッと来たんで。適当に無視しようかなと思ったんですけど、イラッとしたんで。あの藤波さんの『こんな会社辞めてやる!』みたいな感じですよ」
――改めてタイトルマッチが決まったうえで対戦した拳王選手はどうだった?
▼桜庭「やってみて、打撃は強いですよね。もともと日本拳法でしたっけ? 強いですよ。キックも重かったし。ただ、僕には僕の、日本拳法にはない打撃もありますんで。もしかしたら、打撃で勝負するかもしれないです」
――試合中に拳王選手へカーフキック(ふくらはぎへのローキック)を出していたが?
▼桜庭「あれ結構得意なんですよ。あれで…まあ、いいや。作戦なんで言わないです。ローキックでもいろんな場所があるから。ハイキックだってここ(頭)もハイキックだし、ここ(首)もハイキックだし。ミドルキックもいろんなところがある。ハイ入れるフリして、ボディ入れたり、ボディ入れるフリして、ハイに入れたりもありますし。最近の僕の練習のイメージは、ブアカーオ(・ポー.プラムック)のイメージで」
――ここに来てブアカーオ選手を?
▼桜庭「ブアカーオ大好きなんで。今度フルネーム呼ぶんだったら、僕を桜庭ブアカーオって呼んでほしい。もしかしたら、ヒジにいくかもしれないし。ヒジだって上からも下からもありますし。別に笑ってるからってヘラヘラやっているわけじゃないですよ。楽しいから、やっぱり表情に出るわけですよ。パチーンとローキックをもらって、効いているから、やっぱりニヤって笑っちゃうわけですよ。『こいつやるな』みたいに。だから、マイクで言ってたけど、ふざけてって言ってたけど、僕は別にふざけているつもりはないし」
【拳王の話】
「おい、桜庭和志。言ったそばからな、なにわざとちゃらけてんだ。マイクのスイッチ切れてるのわかってんだろ。オメエはな、だから緊張感がない。殺伐としたものがねえんだろ。プロレスリング・ノアのリングで試合は勝ったとしても、なに最後までふざけてんだ? 俺はな、怒りまくったぞ。あの当時の緊張感のある桜庭和志を蘇らせたうえで、12月6日代々木では俺がてめえを完膚なきまでにぶちのめしてやるからな!」
第5試合
小川良成&HAYATA&岡田欣也vs丸藤正道&鈴木鼓太郎&サルバヘ・デ・オリエンテ
【試合後の鼓太郎&オリエンテ】
▼鼓太郎「なんだHAYATA…ちょこちょこ横から来やがって。来るなら正面から来いって。常に小川良成の影から来やがって。どうせしゃべんねえなら、口ふさいでやるぞ?」
――オリエンテ選手は?
▼オリエンテ「まぁ僕らがベルト奪いにいきますよ」
▼鼓太郎「余裕でしょう。あえて言おう、余裕だと」
【論外の話】
「鼓太郎のヤツ、助けてやったのに、あんな変なマスクマン連れてきたから。俺は仲間がいないから(※隣の謎のマスクマンを指差して)“バイトのあんちゃん"連れてきたよ。あんな人でなしより、俺が小川良成、HAYATAと組んだほうが面白いだろ? それまではこの“バイトのあんちゃん"と…さあ、どうしようかな。最初はみんな握手なんかしねえよ、イヤよイヤよも好きのウチだよ。鼓太郎が連れてきたあんな変なナントカナントカっていうマスクマンよりも、バイトのあんちゃんのほうが頼もしいよ。小川良成と俺は組むぞ! STINGER入りだよ! STINGER入り!」
第6試合
清宮海斗&稲村愛輝&稲葉大樹vs中嶋勝彦&マサ北宮&征矢学
【試合後の清宮&稲村】
▼稲村「清宮さん!」
▼清宮「なんだ?」
▼稲村「俺、結果出したいです! 結果出すためのチャンスが欲しいです! そのチャンス、必ず掴み取ります!」
▼清宮「気持ちはみんなあるよ。俺だってさ、ここで止まってねえぞ。光見えてんだよ。お前の今のその目とその勢いなら、必ず俺、ノアの未来を作れると思う。俺たち2人でタッグのベルト挑戦するぞ」
▼稲村「やりましょう!」
▼清宮「やるか!」
▼稲村「やりましょう!」
▼清宮「よし!」
※2人でガッチリと握手を交わすと
▼清宮「やるぞ。絶対やるぞ!」
▼稲村「はい!」
【中嶋の話】
「おい、今日の対戦相手。新人かなと思ったら、ああ、あいつか…。なんか前とは違ってたな」
第7試合
潮崎豪&谷口周平vs杉浦貴&鈴木秀樹
【試合後の潮崎】
▼潮崎「杉浦貴だよ。俺が初めてのGHCを取られた日本武道館(2009年12月6日)。その日と同じ12・6。杉浦貴とこのGHCを懸けて戦える。運命を俺は感じるよ。必ず俺が勝って、『I am NOAH』を…本当の『I am NOAH』を証明します」
――前哨戦では右腕を攻められているが、今の状態は?
▼潮崎「当然、絶好調ですよ。これがGHCヘビー級チャンピオンだよ。常に絶好調に持っていく。それがGHC。どんな状況に追い込まれようが、そこから活路を見出し、最後に立つのはチャンピオンのこの俺だ」