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12・6国立代々木競技場第2体育館大会 杉浦と50分超激闘…潮崎が20周年イヤー通年防衛! 来年武道館で武藤迎撃へ 試合後コメント

インフォメーション

▼杉浦と50分超激闘…潮崎が20周年イヤー通年防衛! 来年武道館で武藤迎撃へ

▼拳王が桜庭下してV3 “夢”武道館決定で「次の夢はメイン&超満員」

▼“オリエンテ”進祐哉STINGER入りで小川&HAYATAがV1 屈辱・鼓太郎は論外と握手

▼新兵器“無双”で稲村GHCタッグへ加速

▼原田が名古屋へ防衛弾み"

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz


写真提供 プロレス/格闘技DX

 

 

第1試合

岡田欣也vs矢野安崇

 

【岡田の話】

「第1試合、矢野相手なんで、てこずっているわけにはいかない。もっともっと…稲村もタイトルマッチ決まったし、俺も上で試合がしたい。もっと勝ちます」

 

 

第2試合

原田大輔&小峠篤司&宮脇純太vsタダスケ&覇王&仁王

 

【試合後の原田&小峠&宮脇】
――前戦はラリアットで敗北したところを上手く丸め込んだが、狙っていた?

▼原田「そんな同じ手を俺が食うと思いますか? なんせ俺は18番やから。あいつ言ったよな? 俺は18番って。お前、18番の意味わかってるのか、タダスケ。18番はな、エースナンバーやぞ。世界中でプレイしているいろんな世界の選手が18番付けて戦っている。名誉ある数字や。あいつはなにもわかってない。あいつが俺を18番って言うんやったら、俺はそのエースナンバーを背負って、このノアジュニアをこれから作ってくぞ」

▼小峠「武道館決まったんで、テンション上げていきます」

▼宮脇「武道館テンション上げて、僕もいきます」

▼原田「あともう1個。あいつ、この間の後楽園で、自分のことを不動の4番って認めたな。アホかって。このベルトを獲って、原田大輔倒して、1番になってやるって、それぐらい威勢のいいこと言えんのかい。タダスケ、そういうとこやぞ。今度の名古屋、このベルトを懸けて、お前の勝負する。完全勝利という形で、俺がチャンピオンということを証明してやるからな。覚えとけ」

 

 

第4試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合

小川良成&HAYATAvs鈴木鼓太郎&サルバヘ・デ・オリエンテ

 

【試合後の小川&HAYATA、進】

▼小川「STINGERの新しいメンバーです。あとは2人に聞いて」

※小川が先に去っていく

▼進「今日からSTINGERに加入した進祐哉です。ノア、縁のある選手が多いんでね。これからSTINGERとしてやっていきます(最後にHAYATAと握手を交わす)」

 

【試合後の鼓太郎、論外】

▼論外「どうだ? 言っただろ? 組むヤツいねえんだよ。握手したからな、リングで。組むヤツは俺しかいないんだよ」

▼鼓太郎「わかってるよ。お前しかいないのはわかってるけどよ。もう誰も信じられねえよ。進、せっかく連れてきてやったのに。あいつだけは絶対に許さねえ。あいつだけじゃねえ。小川も」

▼論外「人脈だよ、人脈」

▼鼓太郎「うるせえ! 小川もHAYATAも絶対許さない。戦争だ、戦争。ぶっ潰してやるからな」

▼論外「小川良成をぶっ潰してやろうぜ。俺がノアに来た目的のひとつ、小川良成」

▼鼓太郎「小川良成の首を取るのは俺。それの手伝いをしてもらうだけだから」

▼論外「組むのは俺しかいないんだ。まあ、いいや。裏切るなよ?」

▼鼓太郎「こっちのセリフだよ。半分しか信じてねえからな」

▼論外「お前、人脈ねえんだから。俺は人脈10だぞ。ABEMA見ろ。俺は人脈10だぞ」

▼鼓太郎「はい、わかった」

▼論外「戦争だ、戦争」

▼鼓太郎「そうだよ、潰してやる」

▼論外「裏切るなよ」

▼鼓太郎「こっちのセリフだよ」

※鼓太郎が去っていく

▼論外「(謎のマスクマンと肩を組み)今日もバイトのあんちゃんが。バイトのあんちゃんだから。顔出しNGのバイトのあんちゃんだから」

 

 

第5試合 GHCナショナル選手権試合

拳王vs桜庭和志

 

【拳王の話】

「見ただろ? これがプロレスリングだ。おい、試合はな、やる前から始まってんだよ。見ただろ? あいつ。久々に怒ってただろ? 久々に真剣なムカついた腹立たしい相手とやるから、あのスタート見ただろ? メチャクチャ怒ってただろ? それもこれも、全て俺の作戦勝ちだろ。あのまま足を極めれると思っただろ? 俺もギブアップしそうになったよ。だがな、あいつの少しの心の隙間を突いてやったんだ。あのままひっくり返して、完成形の裏アキレス、そんなもん、俺は読んでんだよ。お前の気持ちを遊んでんだよ。桜庭和志。てめえはな、実績、ネームバリュー、本当に凄いよ。お前みたいなヤツにタイトル懸けて勝てて、本当に嬉しいよ。だがな、俺はプロレスリング・ノア、そしてこのナショナルのベルトを守り抜くんだ。そして…俺が2年前からずっと言ってきたこと、とうとう実現するだろ。おい、テメーらクソヤローどもに言ってやるぞ。テメーら、クソヤローども、叶わない夢なんかないんだよ! 夢はな、実現させるためにあるんだよ。メチャクチャ大きな夢、ちょっと萎縮して、声に出さないなんかな、止めておけよ。2年前、プロレスリング・ノアが武道館に帰れると思ったヤツ、いるか? いねえだろ。俺がな、言い続けてきたんだ。そしたらな、少しは心の片隅に置けるようになっただろ? そこから、徐々に徐々に夢は近づいていくんだよ。いいか、テメーらクソヤローどもに言うよ! 今の世の中、不自由はあるかもしれねえ。だがな! 夢は諦めるな。夢を追いかけ続けろ。そしたらな、必ず実現する。それが夢ってもんだ。もうひとつ、俺の夢を今日ここで語ってやる。日本武道館超満員。そして、俺がメインイベントで勝利、そして最後の花道を歩く。それが俺の次の夢だ。おい、いいか、クソヤローども! 夢を大きく持て。夢を語れ。いいか、これからはな、夢を実現させた拳王…俺についてこい」

 

【桜庭の話】

「今日はもう彼の勝ちでいいです。やられちゃった。すいません」

 

 

第6試合

丸藤正道&武藤敬司&船木誠勝&宮本裕向vs清宮海斗&谷口周平&稲葉大樹&稲村愛輝

 

【試合後の清宮&稲村&稲葉】

▼清宮「よし! やったな?」

▼稲村「やりましたよ」

▼清宮「スゲエ力だったよ。これでタッグのベルト、勢いついたな」

▼稲村「はい!」

▼清宮「俺たちがああやって言って、お前が口に出さなかったらな、こうはならなかったよ」

▼稲葉「みんなこうやって、清宮さんも稲村さんもタッグ挑戦して、いろいろ声出して動いているんで。僕も負けずに、ノアに来たからには、中嶋勝彦さんや借りを返す人がいっぱいいるし。どんどん行動を起こして、これからノア、俺も変わっていくんで」

▼清宮「いやあ、止まんないですよね!」

▼稲村「やりましょう!」

▼清宮「俺たちこのままいきましょう」

▼稲葉「いきましょう」

▼稲村「俺は結果と強さを求めて、これからもどんどん鍛えて、戦い続けますよ! だから、必ず名古屋、ベルト獲りましょう。そして、俺らでもっと盛り上げていきましょう!」

▼稲葉「OK!」

▼清宮「俺らで景色見せるぞ。絶景だ!」

※3人で握手を交わす

▼清宮「進化し続けるよ!」

――最後に出した無双は初公開?

▼稲村「初公開です」

――無双にこだわりがある?

▼稲村「自分の中でスプラッシュマウンテン、決定力が凄いなくて。ちょっとそれはずっと考えてて。今、ノアでヘビー級でやらせていただいてて、力皇さんという物凄いパワーファイターがいらっしゃったじゃないですか? そのフィニッシュ、ぜひここ一番絶対勝つという時は使おうってずっと決めてました。それだけです。本当にずっと決めてました」

――宮本選手を沈めた手応えは?

▼稲村「いやもう、これが決まればどんな相手でも倒せる自信はあります。ただ、スプラッシュマウンテン同様、それまでにいかに相手を攻め立てるかというのが絶対大事だと思うんで。しっかり相手にダメージを与えて、無双で必ず次も勝ちたいと思います」

 

【試合後の丸藤&船木&宮本】

▼船木「ちょっと早すぎましたね」

▼丸藤「俺、稲葉相手にしちゃったから。(宮本に)ごめん。今日は2試合目だしね。負担が大きかった。若いのが揃いも揃ってな、もっと調子に乗れって。もっと調子に乗ってやってみろ。見ろ、船木さんは汗ひとつかいてないから。船木誠勝を本気にさせてみろ。今日、誰ひとり船木さんを本気にさせてないぞ。誰ひとりもだ」

――稲葉選手がかなり仕掛けてきたが?

▼丸藤「あんなの、仕掛けたうちに入らないよ。俺にエルボーでいくしかできないんだろ? それ以外、なんか見せてみろって。先に進まねえよ、それじゃ。なんもねえよ、なんも。まあでも、稲葉にひとつ言っておくよ。外からノアに来て、誰に目をつけたらいいか、わかってるじゃねえか。そんだけだ。今日はちょっと船木さんの出番が少なかったです。すいません」

▼船木「いやいや」

▼丸藤「見てくれ。(船木の肌は)サラサラだよ」

▼船木「まだ行けますよ、これから」

▼丸藤「ですよね?」

▼船木「でも、負けちゃったんで」

▼丸藤「(宮本に)ごめんな」

▼船木「清宮選手は元気ですね」

▼丸藤「でも、船木さんのほうが元気ですね。見てて思いました」

▼船木「またでも、誰の挑戦でも受けます。誰か」

――武道館大会が発表されたが、M's allianceとしてはどうしていきたい?

▼丸藤「もちろんノアとして11年ぶりに日本武道館ということで、個人的にも非常に思い入れの強い武道館ですけど、せっかく2020年、こうやってM's allianceで組んできたわけだから、やっぱりM's allianceのメンバーには上がっていただきたいし、俺たちがトップをしっかり全員で取るまで、M's allianceは絶対に解散しない。なぜかわかるか? 俺が船木さんとやりたくないからだ。船木さんとやるのは怖い。ね?」

▼宮本「いやいや…」

▼丸藤「武道館も一緒に。まだまだどんなカードになるかわかりませんが、最高の空間をみんなで作り上げたいと思います」

 

 

第7試合 GHCヘビー級選手権試合

潮崎豪vs杉浦貴

 

【試合後の潮崎】

――50分を超す激闘となったが、改めて試合を振り返ると?

▼潮崎「50分? 時間は俺にとって関係ないね。50分もやってたとか、途中の経過時間も気にならなかった。50分やろうが、60分やろうが、30分やろうが、杉浦貴と俺の戦いに時間は関係ない。熱いものを受けており、熱いものを返す。杉浦貴との戦いにはそれだけお互いの気持ちが詰まっている。運命の戦いだね」

――最後は豪腕ラリアット3連発だったが、杉浦選手が受け止めてきた時はどんな思いになった?

▼潮崎「あれだけやってきて、あそこで倒れない。それは倒れるまでぶち込むしかないでしょ? どちらが倒れるまで。今までずっとやってきた戦いがそれだよ。最後に集約されてたと思ってます」

――試合後に武藤敬司選手が登場して挑戦表明したが、それについては?

▼潮崎「武藤敬司の『GHCだけを巻いてない』というその発言、それに付き合う気はまったくない。でも、武藤敬司との戦い、夢があるでしょ? 夢があるよ。ノアのリングで、このベルトを懸けて、その夢をみんなに届けます」

――しかも舞台は日本武道館となる

▼潮崎「その武道館に相応しい戦いが、武道館で行われる。待ち遠しいね、武道館。ノアの武道館に帰ってくる。そのリングで武藤敬司とやること。そんなに夢があることないでしょ? 必ずGHCヘビー級のタイトルの戦いをして、俺が勝ちます」

――武藤選手は試合時間の長いスタイルに付き合わないと話していたが?

▼潮崎「誰も付き合いたくないよ。誰も長い時間したくないよ。それは30分だろうが、10分だろうが、20分だろうが、40分だろうが、長さなんて関係ない。ただ、お互いの気持ちがそうさせるだけ。付き合わないなら付き合わない。その気持ちに俺が付き合ってあげましょうか。ただ、武藤敬司を舐めてる、軽く見てる、歳だから(なんてことはない)。何歳になろうが、武藤敬司は武藤敬司。その武藤敬司をこのGHCヘビー級、“I am NOAH"潮崎豪が味わって、このベルトを防衛します。それがI am NOAHだ」

 

【武藤の話】

▼武藤「まあ、今の今だから、率直嬉しいですよ。タイトルマッチが決まって」

――日本武道館という舞台については?

▼武藤「いいじゃないですか。俺自身も武道館では数々の記憶に残る試合をやってますんでね。いい場所ですよ。前も言ったように、TPOがなんとなく整ったかなあなんて俺も思ってたんでね。だから、挑戦に名乗りをしに行ったわけであって。いいですね。なんか生きてるっていう感じがしますよ、俺自身が」

――今日の潮崎選手の試合を見てどうだった?

▼武藤「うーん、ある意味、こういうロングランの長時間で試合するっていうのは、昔からのノアスタイルというか、もしかしたら、四天王の時からのこういうスタイル、そういうバイブルだけど、俺のバイブルはまた違うからさ。俺のプロレス脳っていうか。そういう部分で言ったら、もしかしたらこういうスタイルには付き合わないんで」

――武藤選手なりの作戦があると?

▼武藤「そうですね。まあまあ、俺は俺のゴーイング・マイ・ウェイでいくわけであって。あんまりこのスタイルに引きずり込まれたくないですね」

――潮崎選手が「いつ何時誰の挑戦でも受ける」という言葉を口にしたが、それを聞いてどう思った?

▼武藤「だったら、1年ぐらいの若手のそういうのも受けるのかよって。俺なんか数々…インリンともやったことあるし。そういうのも受けるか? あんまりそういうことを口にしないほうが、もしかしたらね。もし俺が負けたら、誰か違うヤツを連れてきて、チャレンジャーにって言ってやろうかな? 誰でも挑戦を受けるという部分はちょっと違って。俺がチャレンジャー筆頭だと思っているからね、自分で。ランキング1位だと思ってるからね、自分自身が。老いてもね。いいですか? じゃあ、日本武道館よろしくお願いします」

 

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