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1.23大阪大会 拳王V4、村上を執念絞殺 船木表明を即諾、武道館で「最高&最強」宣言 試合後コメント

インフォメーション

▼拳王V4、村上を執念絞殺 船木表明を即諾、武道館で「最高&最強」宣言

▼20代トリオに貫禄勝ち、武道館へ潮崎豪腕締め 丸藤は清宮&稲村を酷評

▼原田地元で弾み 吉岡に「想定内」

▼鼓太郎&日高が前哨戦勝利も「もう一回組め」

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz/

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第4試合

原田大輔&小峠篤司 vs 吉岡世起&YO-HEY

【試合後の原田&小峠】
――前哨戦が始まった。YO-HEY選手が2試合目だったということもあったが、結果として快勝した

▼原田「まあまあ、形がどうあれ。吉岡、もっと俺を倒す気で来ないと、このベルトは獲られへんぞって。あいつは確かに強いし上手い。でも、それだけじゃ俺は倒されへんぞ。もっと来い」

――吉岡選手を脅威に感じる部分は今のところない?

▼原田「想定内。全部想定内。それを越えてこないと、俺はお前のさらに上をいくからな」

――1・31後楽園でトリプル前哨戦があるが、そこに向けては?

▼原田「トリプル前哨戦、ほかの4人にもそれぞれのテーマがあって、俺たちにもテーマがあるから。絶対ほかのレスラーには負けない。このGHCジュニアのベルトで後楽園持っていく。それだけです」

――桃の青春タッグとしては、今年どんな展開を考えている?

▼小峠「武道館、こっち(原田)はいいじゃないですか。俺はいろんなジェラシーがあるからさ。入りたかったなっていう。でも、実力不足やから。まだまだ倒していかなあかん相手が僕はいっぱいいますんで。自分自身の問題やと思ってます」

 

第5試合

小川良成&HAYATA&進祐哉vs鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外

【試合後の鼓太郎&日高&論外】
――前哨戦となったが、小川&HAYATA組の手応えは?

▼鼓太郎「手応え? でも、小川良成がちょっとエンジンかけてきたかなって感じはしましたけどね。まだまだあんなもんじゃないでしょう」

――日高選手も最後は一瞬で決めたという感じだったが?

▼日高「ショーンキャプチャー、入ればこの通りだよ。な? 武道館も待ったなしだからな」

▼論外「まったくよ、戦争始まるって言ったのによ、いい子ぶった試合やりやがって、てめえらチクショウ。戦争じゃなかったのか?」

▼日高「いい子ぶってねえぞ」

▼鼓太郎「勝たなきゃ始まんねえだろ」

▼論外「なんだよ、ショーンキャプチャー決まったらって。決まんなかったら勝てねえんだ、バカヤロー」

▼鼓太郎「決まったから勝ったんじゃねえか。勝負所で出せてんだよ」

▼論外「戦争だろ?」

▼日高「戦争だろ?」

▼鼓太郎「ピーピーピーピー言うなよ。ちゃんとベルトを持ってきてやるから。それでいいんだろ?」

▼日高「ベルトを持って帰ってくりゃ文句ないんでしょ?」

▼論外「もっとグチャグチャでやろうぜ、やるんだったらよ」

▼日高「OK。わかったよ。そんなに言うんだったら、もう1回前哨戦組めよ。グチャグチャにやってやる」

▼論外「そうだ後楽園、次も同じカード組めよ。いい子ぶった試合なんかすんなよ」

▼鼓太郎「してねえだろ」

▼論外「前哨戦とか俺には関係ねえ。お前らが勝手に決めたタイトルマッチだろ。(タイトルは)No me importante(※スペイン後で重要ではないの意)だから」

 

セミファイナル GHCナショナル選手権試合

拳王vs村上和成

【拳王の話】「村上和成、面白い相手だな。顔は向き合っててもムチャクチャ怖いけど、試合してたらスッゲェ楽しかったぞ。そして、船木誠勝。まず今のプロレスラーって何に憧れてなったのか? カッコいい? 華やか? 試合が面白い? それがプロレスなのかよ? 俺は違うぞ。俺はプロレスラー=強い、強いプロレスラーに憧れてプロレスラーになったんだ。今のプロレスラーはなんか勘違いしているヤツ多いだろ? 俺はな、強いプロレスラーに憧れてんだ。最強のプロレスラーに憧れてんだ。その最強のプロレスラーがいるだろ? 船木誠勝、お前だ。おい、プロレスラー=最強。それを体現し続けてきた船木誠勝とこのベルトを懸けて戦える。メチャクチャワクワクするだろ? おい、いいか。俺はな、プロレスラーが最強だと思ってんだ。その最強のプロレスラー船木誠勝を、俺の夢であった日本武道館で倒して、俺が最強になってやるからな」

【船木の話】
――名乗りを挙げた理由は?

▼船木「去年、桜庭選手とやったのを見て、自分もやらなきゃなと思ったのがひとつですね。で、今日の村上戦も自分の知っている選手なんで。なんとなくですけど、自分の知っている選手が次々と負けていくんで、ちょっと悔しいというのがありますね。杉浦軍で違うんですけど、自分のマット人生の中で関わってきた人間たちが次々と負けていくのが悔しいかなと。あとは、次に武道館で武藤さんがGHCに挑戦しますんで。2人でタイトルを獲りたいなというのがひとつのイメージです」

――いろんなタイミングが重なったと?

▼船木「そうです。それがちょうど来たんで。M's allianceも含めて、一段ちょっと上にいきたいなという気持ちがあります」

――改めて拳王選手の印象は?

▼船木「今、一番乗ってる30代だなと。自分もまだ動けますんで、今年しかないなっていう気がしますね。去年初めてノアに上がって、まだ半年ちょっとですけども、今のタイミングが一番いいんじゃないかなと思います」

――拳王選手にとって武道館でのタイトルマッチは凄く特別なものだと思うが?

▼船木「それも含めてですね、今までに味わったことのないリング上を体験することだと思います」

――最強と最高という形で拳王選手から称されたが、その言葉については?

▼船木「やっぱりそういう目で見てもらえるということなんで。こっちも最高の、今年最高の、2021年最高の船木誠勝で勝負をしにいきたいと思います」

――武道館の前に1回当たっておきたいという気持ちはある?

▼船木「どっちでもいいです。用意してもらえるんであれば、どっちでもいいです。本当は今日でもいいですね。今、自分は大坂なんで、試合したかったですけど。でも、次でもいつでも大丈夫です。武道館、楽しみにしてください」

 

メインイベント 新春スペシャルマッチ大阪 We are NOAH

潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道vs清宮海斗&稲村愛輝&岡田欣也

【試合後の潮崎&杉浦&丸藤】
――潮崎選手、今日は若い3人が相手だったが、試合を振り返ると?

▼潮崎「いや、こちらのほうが全然若いでしょ?」

――たぶん倍ぐらいでは…

▼潮崎「おかしいだろ。若いだろ、こっちのほうが」

▼丸藤「年齢だけだろ、あっちが若いのは」

▼潮崎「こっちが若いよ」

――気持ちでは負けていなかったと?

▼潮崎「気持ちでも、勢いでも、肉体でも負けてないよ」

――その中でメインを締めることができて、武道館に向けていい形で進んでいけているように見えるが?

▼潮崎「武道館に向けてもそうだし、それ以外、武道館だけじゃない。全ての試合、それに向けてノアは走ってるよ。もちろんGHCも走ってるよ。さらに輝きを持たせるためにやんないとね」

――杉浦選手は清宮選手と激しく戦っていたが、今日のカードを振りかえると?

▼杉浦「なんかこんな日が来るのかなっていうね。ずっとノアでやってきて、若い3人がここに立って、メインでこの3人で。こういうことがあるんだって、なんか俺はちょっと嬉しかったね、今日のカードは」

――一方で丸藤選手はこの前の横浜大会に続き、潮崎選手と握手をしなかったが?

▼丸藤「違う。俺は最初に握手して欲しかったのに、してくんねえからよ。でもな、今日はな、チョップ俺のほうが勝ったよな? この間はお前に負けた。お前言ったろ、俺に。チョップで俺に勝ったって。今日は俺の勝ちだ」

▼潮崎「じゃあ、次は俺が勝ちます」

▼丸藤「いや、俺の勝ちだよ、ずっと」

▼潮崎「いや、また俺が勝ちます」

▼丸藤「相手の話か。スキだらけだ、スキだらけ。1個1個の威力とか、勢い、さっき言った年齢、若さ。確かにいいもの持っていると思うんだけど、スキだらけだよ。あんなんじゃ秋山準は全て突いてくるぞ。イヤらしくイヤらしく。何もさせてもらえないぞ。心配になってきちゃったよ、俺。逆に秋山準の攻略法を俺が教えてやろうか、あいつらに。そうしないと試合にならねえよ、あんなんじゃ。若さだけの勢いでよ。でもな、今日はチョップは俺の勝ちだ」

――相手よりも潮崎選手への対抗心のほうが今日は勝ったと?

▼丸藤「隣にチャンピオンがいるんだから。こっち(杉浦)もチャンピオンだろ? 俺だけじゃない、チャンピオンじゃないの。そっからもう俺は面白くなかったんだよ、今日。最初から全然面白くなかったよ」

▼杉浦「俺は嬉しいって言ったのに…(苦笑)」

▼丸藤「杉浦さんは嬉しいって言うのに、俺は全然面白くなかった。言うなればよ、先輩だぞ、俺。3人の中で入場も一番最初。先輩だぞ? またこのメンバーで、俺が最後に入場して、バーッと見せつけれるように、2人のベルトも狙っていくから。ということで、今日もムイビエン」

※丸藤が先に、続いて杉浦も去っていく

――武道館まであと一戦。1・31後楽園では武藤選手とも対戦するが、そこに向けては?

▼潮崎「こんだけ数少ない前哨戦。前哨戦やったからってどうこうってわけじゃないけど、武藤敬司、まだ馳浩先生がおっしゃったように、あの時(1・4後楽園)は全てじゃないだろうし、あの時よりもさらに、さらに凄い武藤敬司であると俺は思っているんで。そこをね、しっかりと叩き切って。武道館のメイン後のリングに立っているのは…俺です」

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