3・7横浜武道館 試合後コメント 獄門鬼降臨で杉浦&桜庭陥落…“金剛版"中嶋&北宮が2年半ぶりGHCタッグ返り咲き
▼杉浦&桜庭陥落…“金剛版”中嶋&北宮が2年半ぶりGHCタッグ返り咲き
▼カシン退け拳王ナショナルV6「凄まじい強さ」求めて野獣・藤田指名
▼王者・武藤が前哨戦2連勝 腸炎告白も「天運呼べる」
▼谷口イメチェンでヨネと“ファンキー・エクスプレス”結成、反選手会が敗者コスチューム着用戦?要求
▼戦争開始も…論外がタダスケ一蹴で金剛嘲笑
▼Jr.タッグ戦へ宮脇大奮闘
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第1試合
吉岡世起&大原はじめ&YO-HEYvs岡田欣也&藤村加偉&矢野安崇
【吉岡の話】「今日は第1試合からチームで快勝しましたけど、昨日の小峠篤司に受けた屈辱は忘れてないので。この悔しさを持って、俺は福岡のタイトルマッチに挑んで、絶対にこのベルトを防衛してみせます」
第2試合
モハメド ヨネ&谷口周平vs齋藤彰俊&井上雅央
【試合後のヨネ&谷口、齋藤&井上】
※ヨネ&谷口がコメントスペースに先に現れる
▼谷口「ヨネさん、大丈夫ですか?」
▼ヨネ「せっかくコスチューム変えたのに、申し訳ない」
▼谷口「ファンキーエクスプレス、今日こうやってコスチュームを合わせて一発目。ぜひとも勝ちたかったんですけど。ああ、クソ。負けてしまいましたね。でも、まだまだ…」
※ここで齋藤&井上が現れると
▼齋藤「おい、谷口。そんな髪型とそんなコスチュームでいいのか、お前。こっち来いよ。それでいいのか?」
▼谷口「僕はヨネさんとファンキーにやっていくんだ」
▼齋藤「ファンキーだか、なんだか知らないけど、それでいいのかよ? どうなんだよ?」
▼ヨネ「うちらはファンキーだけどモンキーじゃねえんだよ。齋藤さんこそ、なんだその、今どきじゃねえ昭和のタイツ。なんだ、その袴。今、そんなのはいて試合してる人いねえんだよ」
▼齋藤「結構いるけどな」
▼ヨネ「いるのか。俺たちみたくファンキーにどうだよ?」
▼齋藤「それよりも、この昭和の魂、はいてみたらどうだ? 2人で」
▼ヨネ「絶対にはかねえよ。だったら、これはいてみろよ?」
▼斎藤「そんなもん、ただじゃはけねえよ。だったら、平成維震軍じゃなくて、俺らは反選手会同盟か。それとお前ら、どっちのコスチュームになるか、決着つけてやるよ」
▼ヨネ「いいよ、やってやるよ。次勝ったほうが…これ、はけるの? 負けたらこれだぞ」
▼齋藤「負けた時は約束だ。言ったからには、俺が負けたらはいてやろう。その代わり、負けたらはけよ、道着を。覚悟できてんのか? 俺らはいつできてんだよ。なあ、雅央? どうだ、言ってやれよ」
▼井上「本音言えば、俺は仕事いただければ…」
▼齋藤「はあ? どっちでもいいってことか?」
▼ヨネ「なんだよ、それ?」
▼井上「仕事第一。オファー第一」
▼齋藤「まあ、仕事は大切だけど。その部分は言えないけど、とにかく覚悟してこいよ。じゃあ、コスチューム懸けようぜ。やってやるよ!」
▼ヨネ「やってやるよ! ファンキーにさせてやるからな! 髪型もファンキーにするからな」
▼斎藤「(井上の髪を見て)十分ファンキーだろ!」
▼ヨネ「どう見てもモンキーだろ! 必ず勝ちます!」
第3試合
鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外vs覇王&仁王&タダスケ
【試合後の鼓太郎&日高&論外】
▼論外「なんかあります? なんかあります?」
▼鼓太郎「余裕じゃねえか」
▼日高「昨日の勢いどこにいったんだ、オラ」
▼論外「やっぱ物足りないね」
▼鼓太郎「圧倒的に技術が違うね」
▼論外「わざわざこの自分らの持っている得意技、必殺技、出す必要がなかったな。まあ、金剛自体、もう今日で終わりでもいいし。だいたい俺の持っている技術をあんなヤツらとの試合で出したくない。それだけ。なんもない。叩いても返ってこないし、ベビーフェイス気どってんじゃないの? 俺どう思われたっていいからね。どうなの? それでついてこれる? やっていける?」
▼鼓太郎「ついていっているじゃん。今日はあなたのおかげで楽させてもらいました」
▼論外「いやいやいや、それはおかしいな。まあ、いいや。ノアファンとか、ノアジュニアとか、どうだっていいんだよ。全部ブッ壊してやるから。いい子ちゃんぶった試合したら、これ(首をカッ切る仕草)だね」
▼鼓太郎「してないから」
※覇王&仁王&タダスケはノーコメント
第4試合
藤田和之vs征矢学
【藤田の話】「凄いな。なんも言うことねえよ。楽しかったよ。面白かった。楽しかった。ありがとうございました」
※征矢はノーコメント
第5試合
小川良成&HAYATA&進祐哉vs小峠篤司&原田大輔&宮脇純太
【試合後の小峠&原田&宮脇】
▼原田「今日は負けた! 負けたけど、俺たちは絶対に諦めへんからな。タイトルマッチまであと2週間か、まだある。まだ時間はタップリある。またいっぱい練習して、必ずジュニアタッグのベルト獲るぞ。そして、来週福岡!」
▼小峠「俺がいくよ。必ずチームで、3人で、ベルト巻いて戻ってくるから。やったるぜ」
▼原田「このノアジュニア、3人でのしあがるぞ!」
▼宮脇「クソ!」
※小川&HAYATA&進はノーコメント
第6試合 GHCナショナル選手権
拳王vsケンドー・カシン
【拳王の話】「ケンドー・カシン。こんぐらいがちょうどいい相手だろうとか言ってたけどな、ある意味、今までで一番怖かったぞ。あなどるもんじゃねえよな。それはな、心に入れて、次の挑戦者は凄まじく強え藤田和之、テメーだ。俺はな、プロレスラーは最強だと思ってんだよ。このベルトを懸けて、俺はな、最強を目指していくぞ。その相手に藤田和之…メチャクチャいい相手じゃねえかよ。俺は藤田和之を倒して、プロレスラー=最強、最強=拳王! いいか、テメーらクソヤローども。これからもっともっと最強になる拳王、俺に…ついてこい」
【試合後のカシン、藤田】
※藤田がカシンに肩を貸してコメントスペースに現れると
▼カシン「夢って叶わないもんだね…。藤田さん、俺の夢はあんたに託します。頼むよ。あとは俺の夢は彼に託しました。あとはよろしく」
※カシンが去っていくと
▼藤田「……そういうことです、はい」
セミファイナル
武藤敬司&丸藤正道&田中将斗vs清宮海斗&潮崎豪&稲村愛輝
【試合後の武藤&丸藤&田中】
▼田中「ありがとうございました」
▼丸藤「ありがとうございました」
▼武藤「助けられたよ。実はここ4、5日でですね、対清宮戦か。5kgぐらい落ちてるんだよ」
▼丸藤「なんでですか?」
▼武藤「対清宮戦というより、ちょっと腸炎になっちゃって。2、3日飯をひとつも食えなくて。今日もかなりスタミナをやられて。まあ、前哨戦ということで、ちょっと慣れない技をやってみたけど、うまくいかないよね。ある意味、タイトルマッチは今までにも経験あるけど、準備万端で臨める時もあれば、熱が38度あってもタイトルマッチやったこともあるし、アメリカなんかほとんど時差で寝れない中でもやったことある中で…。清宮戦、安パイって言ってたけど、地運はともかくとして、天運も味方にしないとタイトルマッチって勝てないからね。ある意味、先週体調が悪くなったんだけど、来週じゃなくてよかったということで。これである意味、もしかしたら天運も呼べると思って、タイトルマッチ頑張ります。あと、M'sで、なんかマー君(田中将大)が来るらしいじゃんか?」
▼田中「僕も一応マー君って呼ばれたことあるんですけど」
▼丸藤「メッチャYahoo!ニュースになってましたね」
▼田中「ありがたいことですよね。名前が出るってことは。マー君違いではあるけど、僕の名前が世にこんなに知れ渡ることってなかったんで」
▼武藤「マー君をM'sに入れちゃえよ」
▼丸藤「僕は面識ないんで。そこは(松井)珠理奈ちゃんが知り合いみたいなんで。ちょっとダブルマー君でいきましょうよ」
▼田中「2人になっちゃうんですか? いいんですか?」
▼丸藤「ダブルマー君で、こうなったらいきましょう」
――今日の戦いを経ても、安パイというのは基本的に変わらない?
▼武藤「いや、今日は俺も必死だったよ。体調も優れなかったし。ただ、こういう環境下で、あそこまでできるという自分を褒めたいというか。まあ、1週間先だからね。万全でしょう。ある意味、ちょっと体調崩したってことが、俺に1つの課題というか、逆に慎重になれるというか」
――タイトル戦でもスペースローリングエルボーは狙っていく?
▼武藤「今日失敗したから、狙わねえだろ。思ったよりできなかったわ。ビックリしたよ、俺も。脳みその中では描けてたんだけど、体が動かねえな。よかった、今日で。これぶっつけ本番で出してたらよかったよ」
――それも天運と言えば天運?
▼武藤「そうだね。そうそうそうそう。とっさに本番でやって失敗したら、それが命取りになる可能性もあるからね。一瞬だけ盛り上がったけどな。一瞬だけ盛り上がって、ガクッとなって、エーッとなっちゃった。まあ、いいや」
▼丸藤「来週はできるかもしれないですよ」
▼武藤「あそこにだけトランポリン置いといてくれ」
▼丸藤「トランポリン出しましょう」
▼武藤「以上。じゃあ、福岡よろしくお願いします」
▼丸藤「清宮よりも胃腸炎のほうが強いぞ、絶対」
※清宮&潮崎&稲村はノーコメント
メインイベント
GHCタッグ選手権
杉浦貴&桜庭和志vs中嶋勝彦&マサ北宮
【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「金剛にベルトが来たぞ。ふざけたオッサン連中から、死に物狂いで掴んだベルトだ」
▼中嶋「改めて言うよ。俺たちジ・アグレッション再出発だ。楽しみにしとけ」
※杉浦&桜庭はノーコメント