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3・14福岡試合後コメント 熱闘32分…武藤が清宮連破でGHC初防衛 北宮の襲撃表明に「片っ端からやってやる」

インフォメーション

▼熱闘32分…武藤が清宮連破でGHC初防衛 北宮襲撃表明に「片っ端からやってやる」

▼初V戦で吉岡陥落 小峠“意地”の4年ぶりGHCジュニア戴冠

▼潮崎が右肩手術で長期欠場決断

▼藤田が拳王に「負けたら名前変えろ‼」ナショナル戦へ大乱戦

▼HAYATA前哨戦一日2勝も腕攻め苦悶 原田奪取へ手応え

▼“敗者吸収マッチ”へヨネが齋藤撃破

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX




第1試合

谷口周平&大原はじめ&YO-HEYvs稲村愛輝&岡田欣也&矢野安崇

▼大原「俺、普段一切飛ばないのに、タニーが煽るから」

▼YO-HEY「ビックリしましたよ」

▼大原「年に1回飛ぶか飛ばないかなの。タニーが行け行けって言うから」

▼YO-HEY「あれは飛ぶしかない」

▼大原「あれは飛ぶしかない」

▼YO-HEY「あんな煽られ方したら」

▼大原「俺らも見習わなければ。エンジン全開で」

▼YO-HEY「タニーのあの勢いと、我々FULL THROTTLEはさらなるエンジンを吹かせて。この前も、我らが3月6日、FULL THROTTLE興行でも、あんなにワチャワチャ楽しい興行になったけども、またNOSAWAとあそこら辺の名も無き軍団とか、金剛とか、いろんなヤツらが、何回も言うようだけど争っている中で、俺らも…」

▼大原「俺らも怒ってるからね」

▼YO-HEY「怒ってますよ。メチャクチャ怒ってるから」

▼大原「なんで俺らの名前付いている興行で、あんな目に遭うんだよ。ふざけんなって話だよ」

▼YO-HEY「確かに。だからな、まだまだ俺らの怒りも収まらんからな。これからもこのノアジュニアに俺たちFULL THROTTLEもガンガンに仕掛けていくから。ようチェックして、凄く一生懸命に応援のほどよろしくお願いいたします」

▼大原「そして今日は、タニーが締めます。よろしく!」

▼谷口「どう締めよう? とりあえず…イエーイ(拳を突き上げる)」

 


第2試合

HAYATAvs宮脇純太
【宮脇の話】「はぁはぁ…後楽園大会まであと1週間! もっともっと練習して、もっともっと強くなって、当日はこの結果を覆す!!」

 

 

第3試合

齋藤彰俊vsモハメド ヨネ

 

 

【試合後のヨネ、齋藤】

▼ヨネ「(※谷口とともにコメント)いやぁ強い! 本当に齋藤彰俊、強い。でも俺もやっと谷口と組めて、これからファンキーで行くぞ!って時に齋藤彰俊。向こうだって背負うものあるから強いよ。でも勝ったのは俺!」

※そこへ齋藤がやってくる

▼齋藤「おいテメー、勝ったからって安心してんなよ。次の後楽園だ! 何がファンキーだ」

▼ヨネ「ファンキーできんのかよ!? 負けたらファンキーだぞ。コスチュームだけじゃねえんだぞ? こっちのチームに入って心の底からファンキーになるんだぞ?」

▼齋藤「俺たちはな、着せかえ人形じゃねえんだよ! もちろん約束だから、次負けたらファンキーになってやるよ。その代わり、負けたらこれ(道着)だからな。魂もこれ(反選手会同盟)だぞ!?」

▼ヨネ「それ着るのはキツいな…」

▼齋藤「それが約束だろ!? 覚悟持ってこいよ! 潰してやるからな!」

▼ヨネ「やってやるよ! お前の方のヤツも、(※もみあげの仕草で)もうファンキーになってんじゃねえか!」

▼齋藤「あいつのファンキーは違う意味のファンキーだ! 今の世の中であんな髪型できるヤツがいるか!? 未来を先取ってんだ。心は反選手会同盟だ!! 覚悟しとけよ、後楽園!!」

▼ヨネ「後楽園でファンキーだぞ!!」

 

 

第4試合

HAYATA&進祐哉vs原田大輔&藤村加偉

【原田の話】「(ジュニアタッグ前哨戦で一日2敗となったが?)結果は出なかったけど、宮脇の負けも決して無駄じゃないんで。あいつが残したHAYATAへの腕のダメージ。俺はしっかり見えたし、だいぶ効いてた。…イケる! 俺らなら絶対やれる。あと1週間ある。今日結果は出なかったけど、タイトルマッチは絶対にこれ、覆します!」

 

 

第5試合

拳王&覇王&仁王vs藤田和之&ケンドー・カシン&NOSAWA論外

【試合後の拳王、藤田】

※拳王のコメント中に藤田が現れ、三角コーナーを投げつけて乱闘に発展

▼藤田「テメー! 名前変えろ! 負けたら名前変えろ!!」

▼拳王「うっせんだテメー!!」

▼藤田「名前変えろよ!? お前にかけるモノなんて何にもねえんだ! 名前がもったいねえんだ!!」(※と興奮状態で叫びながら論外、カシンに控室へと押し込まれる)

▼拳王「ふざけんなテメー! 俺が負けるわけねえだろ! ナメんじゃねえぞコノヤロー!!」

 

 

第6試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合

吉岡世起vs小峠篤司

【試合後の小峠、原田&宮脇】

――率直な気持ちは?

▼小峠「いやぁ耐えたね、耐えたっす。攻撃力は圧倒的に向こう。スピードもキレも違うし。蹴りもそう。最後のほうは多分、(意識が)飛んじゃってるから。でも、こうやってチームメイトがゲキ飛ばしてくれて、何とか戻ってこられたってカンジですね。チームで獲らせてもらったってカンジですね」

――何が自分を支えた?

▼小峠「会見から言ってますけど、意地とガッツ。我慢のプロレス。それしか俺にはできないんで。その意地とガッツに、こうやってゲキが混ざったんで、力が倍の倍…8倍くらい出たっす」

――原田の仇討ちに成功した形になった

▼小峠「仇討ち…あんまそんなことは考えてない。意地っすよ、個人的な。あとはFULL THROTTLEに負けたくないっていう。そこの意地はありますね」

――チームとしてはジュニアタッグ挑戦も控えている

▼小峠「そうですね。良い意味でパス出せた。この二人が小川&HAYATAからベルト獲って、俺たちがノアジュニア創り出していくから。引っ張っていくから。期待してください」

――シングル戦線としてはどんなノアジュニアに?

▼小峠「今ノアジュニアに参戦してる選手、ホントに全員実力者なんで。チャレンジャー選べる立場じゃないかもしれないんで、来るモン拒まずに、お客さんに対して熱いモンみせていきたいと思います」

――原田選手も刺激になった?

▼原田「刺激になりましたね! これで来週、より一層気合が入ります。俺と宮脇でジュニアタッグ獲って続きます」

――宮脇選手は?

▼宮脇「小峠さんが耐えて耐えてつないでくれたバトンを絶対落とさないように、絶対にベルトを獲ります!」

 

 

セミファイナル

スペシャル8人タッグマッチ/金剛vsNOAH ISM

【試合後の潮崎&丸藤&杉浦&鼓太郎】

――この4人で組んでみて?

▼丸藤「あっちにタッグのチャンピオンがいようが、赤い髪の男がいようが、サングラスかけた金髪がいようが、俺たち4人が組めばこんなもんだと思うし、なんかピンチなことがあったって、最後の最後に俺は確かなものを持ってるから。全然余裕ですから」

▼杉浦「ホントは組むの珍しいんだけどね、全然珍しい感じがしなくて、スムーズにタッチワークも連係もいって。やっぱりノアで何十年もやってきた…っていうのが大きいよね」

▼潮崎「この4人で組めば間違いない強さ、輝きを持ってる。今日この4人で組めたことで、自分にとっても踏ん切りがつく…」

▼杉浦「踏ん切り?」

▼丸藤「辞めんのか? またノア辞めんのか?」

▼杉浦「爆弾発言出たぞ」

▼潮崎「…辞めない、辞めない(笑) 丸藤さん、杉浦さんと組ませてもらったことで、失ったGHC。それを獲り返すのに、また俺の腰に巻くために、今日で……」

▼杉浦「今日で?…辞めんのか?」

▼潮崎「いやいや、今日で欠場して体を万全にして戻ってきたいと思えました」

▼杉浦「メンテナンスね」

▼潮崎「欠場して手術して、またこの二人と闘うためにも、GHCを巻くためにも手術をします」

▼丸藤「ホント、この体の状態で頑張ってきたんで。彼を明るくポジティブに休ませてあげられるような今のこのノアの状況っていうのは素晴らしいと思うし、俺と杉浦さんと、鼓太郎もいるから、心配なく休んでください」

――どのくらいで帰ってきたい?

▼潮崎「一日でも早く戻ってきたい。…半年ぐらい」

▼丸藤「まぁ、そこはお医者さんが言うことだからさ。それより早いかもしれないし、遅いかもしれないし。とにかく無理しないで」

▼杉浦「しっかり治して、心配しないで」

▼丸藤「そうそう。中途半端が良くないので」

――改めてどんな症状?

▼潮崎「肩をおさえてる筋がズレてしまって、ガクガクな状態。手術が必要なことは確かなんですけど、どういった手術をするかは、これから詳しくみて決める形になります」

 

 

メインイベント

GHCヘビー級選手権試合

武藤敬司vs清宮海斗

【試合後の武藤】
▼武藤「やってるうちにね、思い出したよ。この体育館、暑くてね。なかなか息が上がる体育館で、やっているうちに『ああ、そうだったな』って思い出してね。今日は前半、なかなか清宮に苦戦しましたよ。ただ、なんていうのかな、いいレスリングというか、昔のアメリカのクラシックなスタイル。清宮なんて生まれてないはずなのに、いいレスリングをしてたというか。やってて楽しかったですよ。なんかいい気持ちになれたというか。もしかしたら、清宮にもあと数回やったら勝てなくなるだろうな、なんて思いながら。ただ、負けないけどね。あとは、ちょっと今ね、テッペンにいると、下界が見えなくてさ。曇ってるとさ。誰がどうってなるとわからないんだよ。ちょっとマサさんに似て…俺の言うマサさんってミスター斎藤ね。これもまた昔を思い出させるような風貌でさ。まあ、若けりゃ片っ端からやってやってもいいかな、なんて思うんだけど、ちょっと本当はもう少しベルトを巻きながら、チャンピオンである余韻というか、もう少しゆったりとして、防衛戦とかに臨みたいんだけど、なんかノアは休み暇も与えてくれないというか。これじゃ年取る時間も与えてもらえないからさ。まあ、いいじゃないか。片っ端から挑戦受けてやりますよ」

――30分を超える試合になったが?

▼武藤「ああ、そうっすか。暑かったよ、なんかしらないけど。有酸素プロレス嫌いなのに、有酸素プロレスやっちゃったよ。まあまあ、バテたからな。しょうがない。これはもしかしたら今、清宮も苦しいんだろうなあなんて思いながら。我慢比べだからね。ただ、体力はあっちのほうがあるからな」

――試合前、以前やった時と比べて清宮選手の成長を楽しみにしていると言っていたが、感じるものはあった?

▼武藤「勤勉にプロレスを学んでいるような感じはしますよ。ただ、敵を仕留めるという部分で。こんなもの、1日でポーンと生まれてどうとかじゃなくて、どれだけ反復練習もしなきゃいけないだろうし、どれだけ実戦で試さなきゃきっとダメな中で、そういう部分がもう少し、こう来たら絶対仕留めるというものがあれば。俺もやっぱり前も言ったけど、清宮を見てると、ちょうど息子と同い年でね。息子はプロレスの道に来てないけど、仮想・息子じゃないけど、そういう部分で、親父は息子に負けてたまらないんだからさ。負けたら威厳が無くなるわけであって。あらゆる部分が衰えたって、意地で負けれない部分があるんだから、親父っていうのは。そういう部分でプロレスの流れが、清宮はいい流れの、ちょっとアメリカンスタイルの昔の雰囲気で、なんかやってて懐かしさもあるし、楽しかった。あいつ本来知らないでしょ、昔のスタイル。だけど、楽しかったですよ、やっててね。以上かな。いいかな。早く中洲に繰り出さないと、試合終わったんだから。9時までだって。俺知らなかったよ。俺フリーにやってるかと思ったら、9時までだって。そういう部分で、もう少し早く試合に決着つければよかったね。以上」

【北宮の話】「武藤敬司に巻かせてたら、GHCが後戻りするだけだ。今現在のプロレスリング・ノアの戦いを見せてやるよ。俺がGHCを巻いて、今現在のノアのGHCに戻してやるよ。今年はマサ北宮の逆襲の年だ。よく覚えとけ、コノヤロー!」

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