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5・15後楽園 試合後コメント 武藤&小川が4の字競演でメイン完勝! 防衛&挑戦拒否へ力量証明

インフォメーション

▼武藤&小川が4の字競演でメイン完勝! 防衛&挑戦拒否へ力量証明

▼ナショナル奪取へ桜庭がフットロックで王者・杉浦から一本勝ち

▼拳王復帰もファンキー反撃、ヨネ&谷口タッグ挑戦へ

▼今度は田中&望月に完敗…CFへ清宮「どうしていいか…」

▼進が王者・小峠からタップ奪取

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第1試合

岡田欣也vs矢野安崇

【岡田の話】「矢野がすごく成長してるのは分かるけど、俺は後輩相手に足踏みしてる場合じゃない! もっと上の人と戦って、上の人から勝ちたい!」

 

 

第2試合

鈴木鼓太郎・YO-HEY・NOSAWA論外vs覇王・仁王・タダスケ

 

【試合後の鼓太郎&論外&YO-HEY】
▼YO-HEY「金剛? 金剛なんてどうでもいい。俺はな、ただ1人、吉岡世起、あいつ1人でええんや。吉岡世起、はようかかってこいや。覚悟しとけよ」

▼論外「俺たちはただ1人、日高だ、日高。なんで今日、あいつ来てねえんだ、チクショー」

▼鼓太郎「どうしたんだ、あいつ?」

▼論外「ずる休みか、アノヤロー」

 

第3試合

小峠篤司・宮脇純太vs進祐哉・吉岡世起

 

【試合後の吉岡&進】
▼進「まあ、出すつもりなかったけど、カチンと来て。チャンピオン、クロスフェイスで。どんな体勢からでも入るぞ、俺は。覚悟しとけよ」

▼吉岡「おい、なんだ? あの試合後のやつは。一瞬誰かわからなかったよ。あんな表情できるんだったらよ、最初からやっとけよ、コノヤロー。ずっとヘラヘラしやがって。いい加減にしろよ。決着付けてやるから、決着」

【小峠の話】「負けたんで。受け止めないとダメですね。やります」

 

第4試合

清宮海斗・稲村愛輝vs田中将斗・望月成晃

【試合後の田中&望月】
▼田中「ありがとうございました」

▼望月「ありがとうございました。いやあ、日に日に近づいてきますね、彼らは。特に稲村選手は…。俺はちょっとパワーでは、正面からいってもあれなんでね。ほぼほぼ田中さんに任せましたけどね。まあまあ、でもこの紙一重、二重、三重あるかわからないけど、この差はなかなか埋まらないと思いますよ。それが1枚になろうが、2枚になろうが、まだまだ世界の弾丸・田中将斗の壁は厚いと思いますよ、僕は」

▼田中「いや、言っておいてやるよ。清宮、あいつがスライディングDKのカットに入らなければ、あそこで決まってた。でも、そのあと、なぜ後ろ、前から行ったかわかるか? シングルであいつらはこの間、俺に負けたやろ? その短期間の間に俺に勝てると思うな。これはダメ出しや。ダメ押しや。わかるか? あいつらには俺に勝てへん理由を植え込んだから、スライディングDをあんだけ叩きこんだんや。組まれればナンボでもやったる。でもな、短期間で俺や望月さん、今日はタッグやったけども、それに勝てると思うなよ。こんなこと言いたかないけど、経験が違うんや。いろんなところに上がってきとる。それはなんでかわかるか? 俺らには実力があるから、いろんなところに呼ばれて、いろんな結果を出しとんねん。ただその差やな。あいつらは負けて怖いものないかもしれへんけど、俺らは負けて失うものはいっぱいあるねん。自分のところの団体でもそうやし、他団体に出てもそうやし。俺らに何が求められるかって言ったら、結果や。あいつらにはまだそれが問われてへんのかもしれへん。その差ちゃう?」

▼望月「紙一重、二重、三重じゃないね。五はあるね」

【試合後の清宮&稲村】
▼稲村「悔しいです。ただただ悔しいです。田中将斗…強いです。俺、ただただ悔しいです」

▼清宮「サイバーファイトっていう目標があるんだけど、俺の熱が今足りてないのかもしれないし。自分でもやっているけど、うまくいかなくて、どうやったらいいのか、もうわからないです…」

※清宮が先に去っていくと

▼稲村「ただ、もっともっと強くなるだけです。それだけです」

 

第5試合

拳王・中嶋勝彦・マサ北宮・征矢学vsモハメド ヨネ・谷口周平・齋藤彰俊・井上雅央

【試合後のヨネ&谷口】
▼ヨネ「確かに言う通り、ボロボロかもしれない。こんだけやられて、俺らだけならまだしも、ファンの人の気持ちまでグイグイグイグイ足で踏みつけてきた中嶋勝彦。ぜひベルトを引っぺがして、俺らが、気持ちのある2人が巻いたほうがいいってところを見せたいなと思います。ねえ、タニ?」

▼谷口「そうですね。散々言いたいこと言って。廃業だなんて言われてしまったけど、しっかり俺とヨネさんであのベルトを奪い取って、廃業を口にしたことを恥ずかしかったことにしてやりたいと思います」

▼ヨネ「タニ、いいところ出てるよ」

▼谷口「とにかく、ヨネさんと2人で…」

▼ヨネ「ヨネで」

▼谷口「ヨネとタニの2人で、しっかりあのベルトを獲ってやりたいと思います」

▼ヨネ「本当にね、俺らの気持ちはもちろんですけど、ファンの人が悔しいと思った気持ちを全部乗せて、タイトルマッチ迎えたいと思います。よろしくお願いします」

【中嶋の話】「なんだよ? ビックリしたな。一瞬、もう廃業宣言かと思ったら、挑戦表明だよ。しかも俺たちに、このベルトに。参った。でもまあ、いい機会だ。ちゃんとあいつらじゃ絶対に上がることの出来ない最高のリングで受けて立ってやるよ。俺たち、この強いジ・アグレッションが。まあ、そこでもいいだろう。その日まで、そしてその日も、ボロボロに追い込んでやるよ。ハハハハ!」

 

セミファイナル

杉浦貴・藤田和之vs桜庭和志・村上和成

【試合後の桜庭&村上】
▼桜庭「村上さん、真面目にちゃんとやらないと。反則はダメ」

▼村上「(内モモを叩くと)汗でスベっただけだから」

▼桜庭「でも、あの2人は前回のポスターあるじゃないですか。怪獣2人がいると思うとキツい。結構キツかった。結構疲れた」

――最後は杉浦選手に一本勝ちしたが?

▼桜庭「あれはやっぱり村上さんが杉浦さんの体力を削ってくれた部分もあるんで。これが1対1になるとわからないんで。股の下に手を入れられると、すぐに持ち上げられそうな感じがして。怖いですね。村上さんのキャラも怖いけど」

▼村上「仲間です」

――タイトルマッチはいつ行われるか未定だが、杉浦戦に向けての秘策は?

▼桜庭「特には。前回、藤田と張り合いしたじゃないですか。僕はあんなことやったら、やられるんで、僕はもう全部かわして、自分のペースに持ち込むようにできればいいなと。これが向こうのペースになってしまえば、たぶんやられるんですけど」

――今日の終盤みたいな流れはよかった?

▼桜庭「流れはよかったですね。持たれそうになったけど、エスケープっていうか、ロープがあるんで。違うロープの使い方を(村上が)しましたよね。僕にはやれないようなロープの使い方で。いろいろと作戦は考えてます」

――最後の決め技は?

▼桜庭「あれはアキレス」

――両方の足をアキレス腱固めで極めた?

▼桜庭「違います。サドルロックして、ヒザ十字を狙おうと思ったんですけど、反対の足が出てきたから、そのまま。曲がっている足のほうは極まってないです。アキレスが極まっています」

――あのの形自体に技名はない?

▼桜庭「極まった形はフットロックです」

▼村上「わかりやすいやつを」

▼桜庭「わかりやすいやつをやると、やっぱパワーで勝てないんですよ。十字とかも切れないし」

▼村上「もっと追い込めばよかったですね」

 

メインイベント

武藤敬司・小川良成・HAYATAvs丸藤正道・原田大輔・大原はじめ

【試合後の武藤】
▼武藤「今日はタイトルマッチの前哨戦ということなんでけど、まあまあ、6メンということで、ジュニアの前哨戦があったりとかして。今日の試合で、ノアのジュニアのレベルの高さというか、そういうのを拝見できたし。小川選手ですか。三沢光晴がなんでいつも横に置いていたか、何となく今日の試合で感じることができたというか。あとは丸藤だな。実は何戦かタイトルマッチをしてて、正直、スタミナには自信がついてるんですよ。その中で、若干気になったのが、彼のスピードという部分で。なんか今日、そこそこあいつのスピードにもついていけてたような気がするから。まあまあまあ、あんまり過信しないけど、自分自身で。まあ、タイトルマッチ大丈夫でしょう」

――最後は小川選手と足4の字固めを共演する形となったが?

▼武藤「あれは俺が狙っていたわけじゃないから。彼が勝手にやって。素晴らしい4の字だったように、横から見たら見えましたよ」

――コーナーから見た小川選手の印象は?

▼武藤「本当にね、パートナーとしてかゆいところに手が届いているというかさ。非常にやりやすいですよ。もしね、今は俺だってなんだかんだ言って、M's allianceというくくりでやっている中で、今はちょっと無理かもしれないけど、いずれは小川選手と組んで、タッグのベルトとか…。まだ遠い未来にね、狙ってもいいかなって今おぼろげに思ってます」

【丸藤の話】「(武藤との前哨戦になったが?)やっぱり体がデカいし、重いし。シャイニングとかもね、1発でダメージデカいっすね。デカいけど、それは想定内と言えば想定内だしね。やっぱ足4の字はきついなあ。がっちり入り込むんだよ。前も言ったと思うんだけど、武藤敬司の足4の字はなんか別格なんすよね。でも、武藤さんも今日はそうだと思うけど、俺も出し切っていないしね。最初のグラウンドとかで、大概今まで見てると、ちょっと制圧されたりするんで、あえてムチャクチャ低い姿勢で構えたりとか、いろいろ試して。まあ、またもう1つ前哨戦があるしね。やっぱ今の俺と今の武藤さんにしかできない試合をやればいいんじゃないですか? スーパーアリーナに関しても、他に素晴らしい試合もいっぱいあるだろうし、若くてイキのいい選手もいっぱいいて、凄い動きをして、凄いテクニックを見せるとかあるかもしれないけども、俺と武藤さんにしか見せれないものが必ずあると思うんで。あえて別に他のところを無視するつもりもないしね。俺はそんなに過去の武藤さんに触れてないけど、俺は今までの武藤さんの中で今が最強の武藤敬司だと思っているんで。その最強の武藤敬司を、俺が必ず攻略しますよ。楽しみです」

【試合後の原田&大原】
※原田の肩を借りて、大原がコメントスペースに姿を現すと、ヒザをつく

▼大原「ごめん…」

▼原田「いやいや。大事な試合で全部持っていかれましたよ。はっきり言って悔しい。でも、俺たちは絶対にこのままで終わらないですから。諦めないですから! 絶対にここから巻き返していきます」

 

 

<ディーノ&ササダンゴの対戦表明について>


【杉浦の話】
※後楽園大会の試合後にコメント
――交渉したいとササダンゴマシン選手が来場したが?

▼杉浦「俺、相手しないって言っているじゃん。相手しないし、もう桜庭戦に向けてね、GHCナショナルの。それどころじゃないから。君らみたいな、ふざけてプロレスやってるようなヤツらは相手にしないって。関係ねえよ」

――試合をしない?

▼杉浦「しないって言ってるでしょ? もう相手にしないから。ていうか、金輪際そういう話を俺に持ってくるなって。お前らが面白おかしく書くから、またどうなるかとか。俺は無視だから。持ってくるなよ」

――でも、もし来たら…

▼杉浦「だから来るなって。俺の前に入れるなって言ってんだよ。会社にも言っとくぞ。おい、武田いるのか? 武田に…誰?」

――ササダンゴマシン…

▼杉浦「DDTのそいつらが杉浦軍のところに来るって言うから、俺の前に絶対に入れるなって。それで終わりだよ。いや、終わりって言ってるじゃん? なにお前? お前らが面白おかしく書いてるから、調子に乗って俺らに挑戦してくるんだよ」

――はい

▼杉浦「はいって認めてるんじゃない。面白おかしくしてるんだろって言ってんだろ?」

――面白おかしくはしてないです

▼杉浦「盛り上げようとしてるんだろ? 杉浦軍はそれに乗らないって言ってるじゃん。持ってくるなよ。なんだお前? (記者に詰め寄って頬を張ると)持ってくるなよ。話、持ってくるなよ」

――向こうが持ってきたら…

▼杉浦「会社も通すなって言ってるじゃん! 不愉快なんだよ。俺に通すなよ。お前も。わかったな!」

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