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8・15川崎 試合後コメント 38分死闘“大花火"…杉浦が田中撃破で二冠奪取 N-1「ぶっちぎり」V宣言

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38分死闘“大花火"…杉浦が田中撃破で二冠奪取、N-1「ぶっちぎり」V宣言

▼魔流不死スモーク噴射、中から小川4の字で決着 清宮は論外襲撃、ムタ欠場の一戦は大荒れに

▼吉岡&進がジュニアタッグ死守 金剛ジュニアはまたも届かず

▼N-1へ藤田大暴れ▼カシンがN-1出場権獲得

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第1試合

マサ北宮vs稲葉大樹

 

【北宮の話】「稲葉もN-1に向けて、息巻いてるようだけど、まだまだ俺はそう簡単に倒せねえんだよ。俺だって、N-1があろうが、タイトルマッチが決まってようがな、どんな状況であろうと前を見てるんだよ。N-1で一気にトップに駆け上がる。以上だ」

【稲葉の話】「クソ。まだまだだ。まだまだ、まだまだかもしれない。でも、俺がノアで生き残りたい理由、あと俺がやらなきゃいけない一番の理由が、このノアの1人の選手にあるんだ。そこに辿り着くまで、何が何でも這い上がるぞ。絶対に這い上がってやる。俺は絶対このプロレスリング・ノアで這い上がる」

 

第2試合

キング・タニー&モハメド ヨネ&齋藤彰俊&井上雅央vs宮脇純太&岡田欣也&矢野安崇&藤村加偉

 

【試合後のタニー&ヨネ&齋藤&井上】
▼齋藤「シルバーはこちらに」

※ヨネを中央に立たせようとする

▼ヨネ「年齢的にですか? シルバーだから」

※代わりに井上を中央に立たせようとする

▼井上「コスチューム、コスチューム」

※ヨネが中央に立つと

▼ヨネ「ありがとうございました。やっぱりね、勝つといい汗かいたなって感じしますね。本当に心強いっす。みんながみんな同じ方向を向いているなっていうのは改めて思いました。雅央さん、どうですか?」

▼井上「そうですね。楽しかったっす、久しぶりに」

▼ヨネ「楽しんでいるっていうのがお客さんにも伝わってね。声を出せないぶん、私たちがワッと声を出して盛り上げられればいいなと思います。タニーどう?」

▼タニー「この試合の前、ちょっとN-1進出決定戦で負けちゃったんですけど。でも、出れない残念なぶんは、アッキーに任せて。ファンキーエクスプレス代表して」

▼ヨネ「代表としてアッキーには。本当にお願いします」

▼齋藤「代表っていうんじゃなくて、たまたま自分がというか。チャンスがなかなかないんでというだけで、別に俺が一番強いわけでも何でもないんでね。ファンキーエクスプレス、みんなで盛り上がっていけたらと思います。だけど、そこにネタみたいにかけているやつもいるしな。(カメラマンの首にカンバッチがかかっているのを見つけると)なんだ、それ? キングか」

▼ヨネ「キング・タニーのデカカンバッチ。欲しいな」

▼齋藤「俺だったら恥ずかしくてつけれないな。まあ、今は大雨とか、コロナ禍とか、いろいろ大変だけど、皆さん気をつけて。ぜひノアを生で楽しんでもらいたいなと思うしね。今日はコロナ禍で、シャワーも浴びれないから、俺はこの格好で新幹線で帰るから」

▼ヨネ「ありがとうございます。ファンキー!」

 

 

第3試合

原田大輔&小峠篤司vs鈴木鼓太郎&日高郁人

【試合後の原田&小峠】
▼小峠「負けた…。大事な試合落としてもうた。負けた」

▼原田「(小峠の肩を叩き)よし、取ったぞ。勝った勝った!」

▼小峠「クソ。効いた、タイガードライバー。ヤベェ」

▼原田「最後勝ったって。勝ちました。どんな状況でも俺たちは勝ちを諦めてない。最後、タイガードライバーでやられても、どんだけ足を攻められても! 俺たちは諦めへん! 絶対に勝つ。勝ちたいんやっていう執念であの2人倒したぞ。次だ。次」

▼小峠「次は勝つぞ」

 

 

第4試合

清宮海斗vs大原はじめ

【清宮の話】「押し殺して、押し殺してよ。そのまんまでいれるか、おい! なんだよ? あんな勝ち方で。今日決まってたんだろ? もう押し殺してなんかいられねえよ。クソが!」

【大原の話】「カルッツ、早いもので4回目の開催となりました。コロナの猛威が振るう大逆境の中、開催ができ、皆さんの応援と支えがあって試合ができたこと、まず…まず皆さんにお礼を伝えたいと思います。(感極まった表情を見せると)悔しいね。負けてしまって、散々地元のみんなに協力してもらい、こうやってカルッツで開催させてもらって。去年よりも、コロナが厳しい中なのにもかかわらず、地元の人たちは協賛もしてくださいました。そんな中で、ベルトも落とすし、リングでも今日負けて悔しい。選手として悔しい。もっともっとこの逆境をバネに這い上がってみせます。そして、リング外でももっともっと俺は強くなり、挑戦したい。みんなに1つ、ムイビエンなマニフェストを俺から出したい。必ず来年夏、第5回カルッツかわさき大会に向けて、俺は全力でここから、明日からムイビエンに動きます。約束します。皆さん私に清きムイビエンをお願いします。というわけで、第4回カルッツかわさき大会もムイビエン」

 

 

第5試合 GHC Jr.ヘビー級タッグ選手権

吉岡世起&進祐哉vsタダスケ&亜烈破

【試合後の吉岡&進】
▼吉岡「金剛ジュニア、タダスケと亜烈破。個人個人では脅威かもしれないけど、タッグの年季が違うんですよ。10年かかってますから、こっちは。最後は進さんが決めてくれて」

▼進「何遍でも捕らえるからな。しつこいぞ。絶対クロスフェイスに入ったら逃がさねえから」

※タダスケ&亜烈破はノーコメント

 

 

第6試合

拳王&中嶋勝彦&征矢学&覇王vs桜庭和志&藤田和之&ケンドー・カシン&中村大介

【藤田の話】「(N-1に向けては?)俺はもちろん優勝目指して。いい弾みをつけられたんで、次のN-1狙っていきます」

【桜庭の話】「一言だけ。N-1頑張ります。ありがとうございました」

 

メインイベント GHCナショナル&世界ヘビーダブルタイトルマッチ

杉浦貴vs田中将斗

【試合後の杉浦】
▼杉浦「まず団体のこの大事なベルトを懸けてくれて戦ってくれた田中将斗選手に感謝を、ありがとうございますと伝えたい」

――田中選手との戦いはどうだった?

▼杉浦「予想通りというか、予想を遥かに超える負けん気の強さというか、意地っ張りというか。まあ、タフだよね。最後はもうフィニッシュを返されたんで、上から落とすしかなかったよね」

――最後には「俺たちは弾丸ヤンキースだ」という言葉もあったが、戦いを通じて感じるものはあった?

▼杉浦「いや、前からずっとそういう思いはあって。今はチームが違って、戦っているけど、常に意識しているし、常に組んだらいつでも弾丸ヤンキースだと思っているから」

――世界ヘビー級のベルトを肩にかけてみてどう感じる?

▼杉浦「重いね。やっぱ田中将斗がそれなりの思いを込めてこのベルトを懸けてきたんで。俺もそれなりの思いで、このベルトを背負ってかないといけないのかなと」

――余計にN-1では負けられなくなったが、そこに向けては?

▼杉浦「いや、さっき言った通り。二冠だよ? 簡単には負けられないし、さっき宣言した通り、全勝でぶっちぎりで。そして、二冠の次、もう1つの称号。N-1覇者、そしてその先にはもう1つあるでしょ? 今日はお化粧して戦っていた人がいるでしょ?」

――大会のオープニングに元日の日本武道館大会が決まったが、それについては?

▼杉浦「嬉しいよね。新年一発目からそんな大きいところで。休めないけど、でも嬉しいよ、それは。これを『1月1日元旦って言ったらノアの武道館』という風にしたいよね。大会のクオリティーを上げて、『1月1日と言ったら…』って。そういう風にしていきたいよね」

――それまでに持っている栄冠をもっと増やしていきたいと?

▼杉浦「もう独占でしょう」

【田中の話】「(コメントスペースに座り込むと)正直、悔しいよね。でも、杉浦貴、本当に強かった。でも、あんな俺より年上の人間が、あんな強い俺より年上がいるんやったら、俺もまだあそこまで、あの歳になってもいけるんじゃないかなっていう。そういう気持ちがまた芽生えたよね。本当に今日、ZERO1の一番のベルト、看板になるベルトを獲られたのは悔しいけど…。悔しいよ。悔しいけど、でも彼ならあのベルトの価値、あの看板の価値をまた1つ2つ大きくしてくれるんじゃないかなって。今日戦ってみて、そう感じました。やっぱそこで、その看板を取り返したいという気持ちはすごくあるし、その大きくなった看板を取り返さなきゃいけないのは俺やなっていうのは今でも思っとるし。本当にでも今日は、強い。杉浦貴強い。認めざるを得ないよね。こんだけ全てをぶつけても勝たなかったんやから。ただでも、気持ちは折れてへんから。ZERO1も、田中将斗も気持ちはまだれ折れてへんから。杉浦貴がZERO1の世界ヘビーの看板を持って、看板を大きくしてくれたら、俺が獲りにいく。それだけ。杉浦貴、ありがとうございました」

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