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8・28高岡 試合後コメント 北宮が郷里でデビュー10周年 N-1へ「一人前」の飛躍宣言

インフォメーション

▼北宮が郷里でデビュー10周年 N-1へ「一人前」の飛躍宣言

▼ジュニア奪取&N-1出場へ鼓太郎完勝、王者HAYATAを乱入KO 論外は清宮戦ボイコット示唆

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第1試合

齋藤彰俊vs岡田欣也

 

【試合後の齋藤】
――N-1へいつも以上の気迫だった

▼齋藤「そうですね。岡田っていう選手も、やってて通じるものがあって。今、この時点で俺がN-1に出る意義、そして後輩たちにも色々と伝えないといけないこともある。それをやらせてもらった形です。N-1っていう名前になってから初出場だと思うし、俺も色々手負いの部分はあるかもしれないけど、その分、来る人間は完璧に仕留めてこないと。俺の目の前に立ちふさがってきたヤツはぶった切ってやるから」

――ファンキー軍としても唯一の出場となる

▼齋藤「ファンキーはそれぞれの思いもあるだろうし、出場者決定戦で俺が勝ったワケでもない。ただ、今この時点で、もう一つ俺が上に行かなければ“遅くなっちゃう"のかもしれないと思って、我を通させてもらいました。闘いを通じて伝えたいものを感じ取ってもらえればいいし、ファンキーの中でも俺は殺気重視。それが良い感じに融合して、ファンキーとしても良い効果が出ればと思ってます」

 

 

第2試合

YO-HEYvs藤村加偉

【試合後のYO-HEY】
▼YO-HEY「選手の皆様、関係者の皆様、そして何よりもファンの皆様、このたびはご心配おかけして、ご迷惑おかけして、すみませんでした。この通り、ノアジュニアのYO-HEYちゃんがカンバックしました。ありがとうございます」

――仕切り直して見据えるものは?

▼YO-HEY「正直な話、健康管理。健康じゃないことには何もでけへんな。プロレスラー、政治家、大統領、誰もが健康が一番っちゅうことをコロナで改めて再確認できたし。改めて健康管理。イソジンでうがいはせなアカンなと思いましたね」

――あすの金沢では吉岡戦がある

▼YO-HEY「イエス。対戦カード発表された時、『このタイミングか!』って思った部分はあって、病み上がりでマジか!ってなったのは正直な話。でも、今回は怒り任せに吉岡に攻めても、ヤツも賢いから上の上を行ってくると思うから。だから今回はあえて“無"で、何の対策も練らずに、リングに上がって1対1で対角で見つめ合ってから“身体任せ"にアイツと闘ってみたいなと。これからもYO-HEYちゃん、アホみたいに空回りしていくんとは違って、徐々に徐々に取り返していきたいと思ってるから、よろしくどうぞ」

 

第3試合

丸藤正道&杉浦貴vsキング・タニー&モハメド ヨネ

【試合後の丸藤&杉浦】
――王者コンビとして組んでみて?

▼丸藤「負ける要素がまるでないんで。ましてや今日はキング・タニーなんで、どんだけハッチャケてくるかと思ったけど…俺たちのほうが見てくれ(※ベルトを見せながら)“キング"だろ! あの偽物キングめ」

▼杉浦「…(笑) 俺たちは別に何も心配ない。ただ、対戦相手のほうが心配だよ。もうちょっと行けるんじゃないの? キングって名前がついてんだから」

――あすの金沢では魔流不死が降臨するが、なにか聞いている?

▼丸藤「この間、セコンドにいた若いヤツ(清宮)が関係ないのに暴れまわって、魔流不死の存在感が無くなっちゃったんで、凄いご立腹だよ。気をつけたほうがいいぞ? もしかしたらな! 新しく魔界から“ギースー"が来るかもしれねえぞ!」

▼杉浦「それはないよ! それはないよ! ギースーって…なんか和風な漢字で?」

▼丸藤「“タカシ"かもしれないぞ!?」

 

第5試合

鈴木鼓太郎vs亜烈破

【試合後の鼓太郎】
――ジュニア挑戦とN-1を控えるなかでの一騎打ちだった

▼鼓太郎「N-1控えてるからには、まずはHAYATAのベルト…マジで獲りにいくよ。N-1出るのに、ジュニア代表なのに、ベルト持ってなかったらカッコ悪いじゃん」

――こだわりのタイガードライバーの重みも一層増したように思える

▼鼓太郎「こだわりはずっと前から持ってるし、俺のブロックを見ても、俺よりちょっとだけデカくて、ちょっとだけ重いだけでしょ? 問題ない」

――改めて現王者のHAYATAをどうみる?

▼鼓太郎「一度組んでるし、手の内も分かってる。実力も上げてきてるけど、それを踏まえて俺が勝つ。ベルトは若いヤツに任せて…とも思ってたけど、今回ばかりはアレが必要なんでね」

――N-1制覇の先に見据えるものは?

▼鼓太郎「N-1制覇の先には(GHCヘビー級王者の)丸藤正道でしょ? もう決まってんじゃん。万全の態勢で構えていてもらえれば。体ボロボロだからね。…まぁ、ジュニアの力を俺が証明しますよ。それは俺にしかできない」

 

 

セミファイナル

HAYATA&小川良成&吉岡世起vs大原はじめ&宮脇純太&矢野安崇

【論外の話】「今日は試合が組まれてなかったけど、金沢まで待ちきれなくて、小川良成をぶっ飛ばしに来た。いろんな人が、清宮との因縁とか色々言ってるけど、俺のセンターピンは小川良成であり、HAYATAであり、やっぱりジュニアだから。9・3横浜ラジアントでの清宮との試合はボイコットを宣言する。そもそも勝ってるのに、完全決着とか言われても、俺にとって何のメリットもない。それこそ俺が勝った場合、N-1出場権をくれるんだったら、やってやってもいいよ」

 

メインイベント マサ北宮デビュー10周年記念試合

マサ北宮&清宮海斗&稲葉大樹&原田大輔&小峠篤司vs拳王&中嶋勝彦&征矢学&覇王&タダスケ

【試合後の北宮】
▼北宮「こうやって10年一区切りで記念大会、興行ができるってことは、まず幸せだと思う。難しい状況でもこうやって会場に駆けつけてくれる人もいるし、違う形であれ応援してくれている人もたくさんいる。この上ない幸せです。来月にはN-1 VICTORYも始まるんで、俺たち(清宮、稲葉)はみんな別々のブロックで出るけど、前を向いて、明るい未来に向かって、突き進んでいきたいと思います」

――10年選手というキャリアに入ったが、レスラーとして目指していくものは?

▼北宮「近々であるのはN-1だし、常にどんなベルトでも狙ってる。目標は今までと変わらない。ただ、ひとつ。『10年やって一人前』っていうのは北斗晶さんが(健介オフィスに)入門した時に言っていた言葉でもあるから、ここまで大きな怪我をせず、リタイアせずにやってこられたことはありがたいことだと思います」

――なかなかシングルのタイトルには縁がない状況も続いている

▼北宮「うん、ここで大きな弾みをつけてやっていきたいし、もういい加減、『悔しい』とかそういうレベルではないからね」

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