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【4.6大阪で開幕】『GLOBAL TAG LEAGUE 2019』齋藤彰俊&井上雅央 ミニインタビュー

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ーー2年連続出場となる『GLOBAL TAG LEAGUE 2019』がいよいよ開幕です

▼井上 去年は齋藤さんに迷惑かけてるから、今年は取り戻さないといけないので、去年よりだいぶ良い成績を残さないといけないと思ってます。

▼齋藤 新生NOAHになって、みんなが求めているのは新しいモノ。人間は刺激に慣れてくるとどうしても新しいモノ、新しいモノ、になってくる。「限界効用逓減の法則」じゃないですけど、そういうものを求めてくる。自分は一番最初にノアに参戦した時に井上さんと対戦(2000年10月)してるんですよね。そこから戦ったりタッグを組んだりしている。今の若い選手たちは新しいタッグチームが出来た、というだけでそこに目がいくのかもしれないんですけど、やっぱりここまできた長い年月、時間というものは他のチームにはできないこと。これは逆に「新しい進化=熟成」というものは時間がかかるんですよ。そういった部分で、皆んなが今までに慣れてきた刺激をさらに超えるような“熟成”を見てもらいたい。


ーー肉のように熟成させたら美味しい、と?

▼齋藤 お肉もそうですし、お酒もそう。熟成したものが美味しい。ここが今回、他のタッグチームを見た時に、自分と井上さんにしか熟成した進化は見せれない。

▼井上 腐ってない?

▼齋藤 腐って…はないです。熟成です!


ーー昨年は1勝のみでしたが?

▼齋藤 出るからには優勝。プロレス界のスーザン・ボイルが「今年は行く」ってさっき言ってくれたので。ここでファンの人たちに問いたいんですよ。井上さんは自分のカラーを持っている。それがマンネリじゃなく十八番になっているという魅力があるし、そういう風に見せられる実力がある。皆さん、「執念を持って本気で怖い井上雅央を見たことがあるか?」って問いたいんです。自分も井上さんと出会ってから19年になりますけど、1回だけ見たことあります!


ーーそれはいつ?

▼齋藤 GHCヘビー級王座挑戦のトーナメントを勝ち上がって、日本武道館のメインで秋山(準)さんに挑戦した時ですね。その時の怖さと執念、ここ一番という時に賭けるテクニック。あぁ凄いものを持っているんだ、と思いました…あ、2回ですね。


ーー次はいつ?

▼齋藤 皆んなで食事に行った時に誰が会計するか、という空気にになった時に凄い怖い顔したんです。その2回ですね。このリーグ戦ではそういった井上雅央を見せてくれると思います。


ーー……その怖い井上雅央が見れると

▼齋藤 優勝するだけです。


ーー井上選手は?

▼井上 さっきの話の会計の時の顔は見せませんよ(笑)

▼齋藤 ということは試合でも、会計でも押されない(支払わない)ということですから。前に出るだけ。胸を出す(支払う)のではなく、前に出て相手を押し出す、という事です(笑)。


ーー開幕の4.6大阪でモハメド ヨネ&クワイエット・ストームの前タッグ王者組と対戦です。この2チームが複数回出場です

▼齋藤 他は刺激という部分に逃げたのか、新しいモノを作りたかったのか。でも新しいモノを作るのは別に新しい者同士が組むとか、変わった事をするだけではないと思うんですよ。より熟成していく進化というモノもあります。だから今回は変化した井上さん、熟成した井上さんが見れるんじゃないかと思います。


ーーリーグ戦出場が決まってから、チームでの成績があまり良くないようですが?

▼井上 オープン戦ですよ、オープン戦。プロ野球もペナントレースが本番でしょ?

▼齋藤 さらに熟成させていますから。


ーー……最後にリーグ戦に向けて一言お願いします

▼井上 プロ野球もペナントレースが始まりましたし、今年は一つも落とさないつもりで行きます。

▼齋藤 井上さんのコスチュームに何で☆のマークが入っているのか考えてください。今年はホシを取りに行きますよ。試合をやるたびに「ヨッシャ〜」という掛け声が聞こえると思います。担ぎまくりますし、「ヨ〜シ、これで終わりだ!」と言ったら必ず終わらせてくれます。

▼井上 頑張ります!

 

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