9・12後楽園 試合後コメント N-1開幕、12年ぶりリーグ戦・武藤がいきなり30分フルタイム 二冠王・杉浦と痛み分け
▼N-1開幕…12年ぶりリーグ戦・武藤がいきなり30分フルタイム 二冠王・杉浦と痛み分け
▼小峠&大原が意地のJrタッグ奪取、論外&Eita迎撃へ
▼田中が前年覇者・中嶋狩りで会心スタート
▼カシンが“脱皮作戦"でまんまと拳王料理
▼藤田が顔面蹴り3連発でN-1非情発進
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
第2試合 N-1 VICTORY 2021 Dブロック公式戦
マサ北宮vs藤田和之
【試合後の藤田】
▼藤田「なんかある? 別にないよ、俺は」
――かなりヒザを攻められたが?
▼藤田「俺を攻めるなら、弱いところを攻めるしかねえだろ?」
――これでN-1勝利一番乗りとなったが、今後に向けては?
▼藤田「知らねえよ、そんなの。今後、全部取ればいいんだろ? 全部取るよ。全部取って優勝すりゃいいんだろ? 賞金あるらしいから。スゲェ賞金があるらしいよ。俺が言ったおかげだよ。相当な額出るらしいよ。だから、外敵の諸君は楽しみにしててくれたらいいんじゃない? 俺が全部取るけどな」
※北宮はノーコメント
第3試合 N-1 VICTORY 2021 Bブロック公式戦
拳王vsケンドー・カシン
【試合後のカシン、拳王】
▼拳王「おい、カシン。テメー、ふざけんじゃねえぞ」
※拳王は一度控え室に下がるも、カシンと殴り合いながら再び姿を現す
▼カシン「負けたんだよ、お前は」
▼拳王「負けてねえだろうが、おい! ふざけんじゃねえよ」
▼カシン「老人ホーム作れ、老人ホーム」
▼拳王「オメーが老人ホームから出てきたんだろ?」
▼カシン「作って、お前が俺らの面倒をずっと見ろ」
▼拳王「なんでオメーの面倒なんかみなくちゃいけねえんだよ。おい、ちょっと待てよ! なにスリッパに履き替えてんだよ? 靴脱げてよ」
▼カシン「汚えんだよ」
▼拳王「これが汚えだろ、おい」
▼カシン「靴はどこにいったんだ、靴は?」
▼拳王「知らねえよ。オメーが脱ごうとしたんだろ?」
▼カシン「ちゃんと資格取れ、資格。資格取れよ」
▼拳王「なんの資格だよ」
▼カシン「初任者研修。介護の一番最初の資格だよ」
▼拳王「うるせえよ。中高の教員免許持ってるからな。そんな資格すぐ取れんだ、バカヤロー」
※拳王は去っていく
▼カシン「バカヤロー。俺も持ってんだ、バカヤロー。でも、学歴は確かに俺のほうが上だよな。とりあえずこれで老人ホーム・ノア、ノア・ケアハウス設立の第一歩になったと思います。皆さんもぜひ」
第4試合 GHC Jr.タッグ選手権
吉岡世起&進祐哉vs小峠篤司&大原はじめ
【試合後の小峠&大原】
※原田と宮脇が拍手で勝利を祝福すると
▼大原「やった!」
▼小峠「よっしゃ! 嬉しい!」
▼大原「嬉しい! ここからがスタートだから」
▼小峠「チャンピオン強かったです。ホンマに言っていることもちょっと冷たいけど、一理あることとは思っている、俺もその辺は。あいつらも目の前に敵に集中しろと。それを言うのもわかるけど、俺たちだってずっとやってきて、ベルトを獲れたことを軽く思ってないし、必死に(ベルト)を獲っている、今日だって。でも、お前らより長くこの団体にいてるし、もっともっとノアジュニアを作り上げていかなあかん。俺たちはホンマに必死よ。まだまだ終わりたくないよ。だから、ホンマに今日は大原さんがパートナーで、俺は気持ちよく勝てたと思ってますよ」
▼大原「次ね、さっそく挑戦してきたね。NOSAWAとEita。上等だよ。そんなすぐ来て、ベルト獲って、いい思いなんかさせたくないから。俺たちはずっとこのノアジュニアのリングで戦ってきた自負があるから。楽しみだ、Eita。メキシコの香りがするな、あいつ。久しぶりに俺の本領発揮する試合、見せてやる。ということで、今日もムイビエン!」
【論外の話】「とりあえずタイミングというかね。ここ最近、俺も魔界だとか、どっかのボクちゃんに絡まれて、まあ、ブレずにやらなきゃいけないところでやってきた中で、今日の試合を見てね、スゲェつまんねえ試合してるなと思って。タイミングがたまたまハマったってだけで。Eitaと俺で次、どこで組まれるかわかんないけど、挑戦表明したわけだから。あんなチャンピオンに挑戦したくなかったんだけど、まあ、しょうがないよね。これも運命だよ」
セミファイナル
N-1 VICTORY 2021 Cブロック公式戦
中嶋勝彦vs田中将斗
【田中の話】「始まるまで強気なことはあまり言ってへんかったけど、今日、去年の覇者に勝ったんやろ? 言っておく。今の時点で、チャンピオンの丸藤、この間ちょっと負けてしまったから杉浦。その次に強いのは俺や。おい、ベルト持ってへんからって、何番とか語ってんじゃねえぞ。前年度のチャンピオン倒したから、一番今N-1で強いのは俺や!」
※中嶋はノーコメント
メインイベント
N-1 VICTORY 2021 Aブロック公式戦
杉浦貴vs武藤敬司
【試合後の杉浦】
▼杉浦「あっちのペースに持っていかれちゃいけないって言ってたけど、そのまんま前半、中盤、腕攻めと足攻めでちょっと時間を稼がれたよね。俺が20分過ぎから攻撃したけど、ちょっと時間が足りないな。最初、あの人のペースでやっちゃうと、ズルズル持っていかれちゃうな」
――引き分けスタートという形になったが、今後に向けては?
▼杉浦「試合数が少ないんでね。3試合でしょ? ちょっと負けに等しいよね、これは。全部勝っていかないと、たぶん生き残れないリーグ戦だと思うから。ちょっと痛いな。いいように前半やられちゃったね。まあ、あと2試合落とさないでいくしかない」
【武藤の話】「(※コメントスペースには現れず、スタッフを通じて発表)コメントする気力がありません。次の試合からまた頑張ります」