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後楽園大会 杉浦が清宮絞殺でGHCヘビー照準 タッグリーグも3連勝で一気の単独首位 東京・後楽園ホール大会試合後コメント

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杉浦が清宮絞殺でGHCヘビー照準 タッグリーグも3連勝で一気の単独首位▼中嶋クルリでマサオコール響いた AXIZ不覚で痛恨黒星▼鈴木秀樹が“杉浦軍"入り、丸藤とタッグ対決へ▼「RATEL'Svsスティンガー」熱闘も…小川-原田接近?に周囲困惑…後楽園大会詳報

 

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

 
 

◆第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負

モハメド ヨネ&ロッキー川村 vs マイバッハ谷口&火野裕士

 

【試合後のヨネ&川村】

――初参戦のノアマットだったが?

 

▼川村  エイドリアーン…エイドリアーン!(涙)

 

▼ヨネ  初参戦で全部出せずに悔しい…って言ってます。

 

▼川村  モハメド……エイドリアーン!!

 

▼ヨネ  次はこのままじゃ終わらねえ!って言ってます。

 

――モハメド&ロッキーで名前だけだとボクシングタッグだが?

 

▼川村  エイドリアーン! エイドリアーン! ノア…カマーン!! エイドリアーン!!(※と叫びながら去っていく)

 

▼ヨネ  …そうですね。モハメドとロッキーのボクシングタッグですけど、今回は急だったんで、前から分かってれば自分もグローブを着用して“モハメド"(アリ?)降臨させてやってみようと思います。

 

 

◆第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負

丸藤正道&田中稔&Hi69 vs 小峠篤司&大原はじめ&熊野準

 

【試合後の丸藤】

――まさかの鈴木秀樹登場となったが?

 

▼丸藤  うん、以前“触れた"程度だったけど、ひじょうに楽しかったし、彼というレスラーをいろんな人に見てもらうにも、とても良い機会だと思うんで。俺もひじょーに!!楽しみにしてます。

 

――“杉浦軍"というユニットに入った形となったが?

 

▼丸藤  それで俺と相対するということは、俺は杉浦さんとは組めない…ってことなのか? 俺はどうなってしまうんだ。RATEL'Sでもない、スティンガーでもない、杉浦軍でもない…俺はどこへ行けばいいんだ? チーム宮脇か?

 

――思わぬところからチャンスが湧いたが?

 

▼宮脇  もともと鈴木さんの試合は見ていて、今自分も腕十字とかを使っているので、すごく参考になるなと思って見ていて。鈴木さんがノアに以前上がった時も、関節だけじゃなくて人間としての“強さ"がすごく出てるな…と感じていて。すごく楽しみです。

 

▼丸藤  マジメか。でもこいつも今、柔術とか通ってて、自分のいろいろなことを試せる格好の相手になるだろうから。俺に遠慮なくガンガンいけ、そして論外から取ってしまえ!

 

▼宮脇  論外さんなら………勝てる気がします!

 

【鈴木&論外の話】

▼論外  なんであなたは今日来たんですか?

 

▼鈴木  いろんなことをしに、屈せずに来ました。

 

――試合が決まれば、鈴木選手は昨年2月以来の参戦となるが、丸藤選手と対戦したいと思った理由は?

 

▼鈴木  ノアと言ったら丸藤さんだからじゃないですか。簡単。

 

▼論外  なんで今日来たの?(笑)

 

▼鈴木  今年に入ってから仕事がないんですよ。就職活動をしに。

 

▼論外  新しい風景のノアって言うからにはね。3月10日横浜文体で、なぜか長いものに巻かれて杉浦軍に入ったんだけど、リーグ戦とかって組む人間がいないから、鈴木さんを呼んで、杉浦軍としてノアをちょっと俺たちも面白くしていこうかなって。俺たちみたいな選手がいたほうがノアも面白くなるから、たぶん。まあ、杉浦さんはこれ知らないけどね(笑)

 

▼鈴木  今のところ会ってないですけどね。

 

▼論外  杉浦軍として参戦していくんで。

 

▼鈴木  名に恥じぬように。

 

▼論外  そうっすね。で、ところであなた、何しに来たの、今日は。

 

▼鈴木  就職活動です。ハローワークに行けって言われたんで。

 

▼論外  そうしたらここを紹介されたんですね。そうか。

 

▼鈴木  こっちはギャラ出ますもんね。なんかあの人、ギャラ出なかったって言ってたんで。

 

▼論外  出る出る。新しいノアは金になるらしいから。イメージいいよ。

 

▼鈴木  (ロゴが)変わったし。

 

――ノアでの狙いは丸藤選手?

 

▼鈴木  狙いではなくて。だから、さっき言った通りです。ノアと言えば丸藤さんだし、(Tシャツを指差して)この杉浦貴だと思うんで。それはいきなり下からよくわからない人とやってもしょうがないと思いますよ。

 

▼論外  俺はボクちゃんに舐められてましたけど。

 

▼鈴木  勝てるって言われてましたけど(笑) あれは怒ったほうが…。まだ若いですよね。

 

▼論外  いやまあ、怒った時のNOSAWA論外の怖さを5月4日後楽園ホールで、ノアマットでノアファンに見せつけてやろうと思って。まあ、面白くなってきたんじゃないの? ノアも。

 

――1年2ヵ月前は清宮選手に興味があると言っていたが、清宮選手については?

 

▼鈴木  チャンピオンって凄いなと思いますよ。まあ、僕が上がった時とはまったく状況が違うでしょうし。会社の状況とかじゃなくて、選手の置かれている状況も違うでしょうし、僕の状況も違うんで。ただ、変わってないヤツは全部僕に飲まれて消えるだけですよ。NOSAWAさんが呼んだってことは、ここはぶっ壊してもいいって言っていることですから。

 

▼論外  なんで今日来たんですか?(笑)

 

▼鈴木  だから、普通にやっている人たちは壊されて終わりですよ。NOSAWAさんはそれを見てれば。それでも僕がいいと思って…。まあ、僕は勝手に来たんですけど。

 

◆第4試合 GLOBAL TAG LEAGUE 2019 公式戦 30分1本勝負

中嶋勝彦&潮﨑豪 vs 齋藤彰俊&井上雅央

 

【試合後の齋藤&井上】

※体を引きずるように井上が遅れてコメントブースに現れる

 

▼井上  ありがとうございました…

 

▼齋藤  ありがとうございました。ノアができてから、俺が一番最初に戦ったのは井上さんで。そこからもう19年一緒にやってるんで。やっぱり他のね、ただ新しいだけのと違って、熟成した進化っていうのはあると思うし。今日もいつもの井上雅央だと思うかもしれないけど、みんな昆虫採集やったことあるか? ゾウムシとか、冷蔵庫に入れたら死んだふりしているけど、実は生きてるんだよ。それと同じように、本当に凄い実力持ってるんだから。

 

▼井上  (齋藤の昆虫発言に苦笑すると)僕は齋藤さんが危ない時に助けてくれたから。だから、齋藤さんのおかげです。齋藤さんが全部わかっててくれたから。あそこで俺が食らったらやばいと思って、齋藤さんが助けてくれた。それに尽きる。齋藤さんのおかげです。

 

▼齋藤  チャンピオンは強いですからね。見てわかるように、恐ろしいから。だから、捕まっている時は助けなかった。こっちが危ないから。

 

※井上がまた苦笑すると

 

▼齋藤  いや、優勝狙っていきますよ!

 

▼井上  ここから全勝でしょう。

 

▼齋藤  はい。観に来ている『まだまだ』と思っているヤツらに、夢と希望を与えます…雅央が。

 

▼井上  2人で、2人で。もちろん2人で。

 

【中嶋の話】  (まさかのチームに足元をすくわれたが?)すくわれてねえよっ! 認めたくないな。マサオだぞ? あのマサオだぞ!? マサオ、この借りはでかいぞ? 覚えとけ! マサオー!!!!

 

 

◆第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負

小川良成&鈴木鼓太郎&YO-HEY vs 原田大輔&タダスケ&HAYATA

 

試合後の小川&鼓太郎&YO-HEY】

――25分オーバーの大熱戦となったが?

 

▼YO-HEY  大熱戦? これまでRATEL'Sとは激しい試合を地方だろうが後楽園だろうがガンガンやってきたけど、なんやろうな? 負けたら意味ないから。なんも今日は特に喋ることはないですね。

 

――小川選手は原田選手にまた握手を求めたが?

 

▼小川  そうだね。まあ、YO-HEYに止められたら、握手もできないんで、もう少し様子を見て。もうちょっとしたら違う形になってね。

 

――それを鼓太郎選手はどう見ていた?

 

▼鼓太郎  リーダーが心揺らいだら、そのチチームは終わりだからね。ただ1つ言えることは、YO-HEYは強くなっているし、上手くなっているよ。こっちに来てから。それだけは確かに言えること。

 

――YO-HEY選手、今後に向けて一言

 

▼YO-HEY  こんなもんじゃ…。こっちに来た意味というのが、まだまだ俺の中で成し遂げてないから。まだまだ『ペロン』にもほど遠いし、『ぺ』しか俺の中でいってないから。もう一丁、あと『ロン』を付けて、てりやきマックバーガーにしてあげます。YO-HEYでした。

 

【タダスケの話】  (小川と原田に)なんも無いって思ってるけど…思ってるけど…。もうウンザリや」。

 

 

◆第6試合 GLOBAL TAG LEAGUE 2019 公式戦 30分1本勝負

清宮海斗&杉浦貴 vs 杉浦貴&KAZMA SAKAMOTO

 

【試合後の杉浦&KAZMA】

――見事な勝利だったが?

 

▼杉浦  俺らにとっては見事だけど、チャンピオンにとっては無様だよな。

 

――チャンピオンから勝ちを収めたということは、グローバル・タッグリーグ戦より先も見据えている?

 

▼杉浦  いや、とりあえずグローバル・タッグリーグだけど、どうしても言いたかったから、ちょっと先に言っちゃったけど。だから、あいつの頭の片隅に入れておいてくれれば。でも、とりあえず今はまた巡業に出て、5月4日、俺たちが最後…杉浦軍が最後リングに立っていることを目指しているから。また巡業に出て行くよ。この2人で。

 

――KAZMA選手は今日の試合を振り返ると?

 

▼KAZMA  頼もしいよ。やっぱり長いものに巻かれてるっていいこともあるんで、こういうことかな。でも、何回も言うよ。俺は杉浦の下に付いているんじゃない。横にいるんだってことを。横にいるこの俺が少しでもサポートできて、俺は今日単純に嬉しい。そして、あいつらが何回も言う新しい景色、風景。あいつらだけじゃないだろ? 作れるのは。俺だって…何回も言ってやるよ。俺だって、俺たちだって絶対作れるんだ。その風景を必ず見せてやる。

 

――これでトップに立ったが、今後については?

 

▼杉浦  もう負けられないよ。あとAXIZと…

 

――齋藤&井上組が…

 

▼杉浦  そこはいいよ。

 

――今日勝ったが?

 

▼杉浦  あんなもんまぐれだよ。

 

▼KAZMA  あと、ヨネ&ストーム

 

――そこは全勝で?

 

▼杉浦  ああ。誰が相手でも負けられないだろ。

 

――NOSAWA選手が杉浦軍として鈴木選手を連れてきたが?

 

 

▼杉浦  聞いてないな。ただ、鈴木秀樹だったらいいね。実力認めるし、面白いんじゃない? ああいうまともなのが。