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3.21福岡大会 試合後コメント 藤田が“餅つき式"野獣ボムで初防衛 30分超激闘で田中粉砕

インフォメーション

▼大劣勢のち笑顔…小峠&YO-HEY苦闘V1で歓喜の抱擁

▼Eitaが王者初戦で大暴走 HAYATAを屈辱強制シャンプー刑

▼鈴木ナショナル前哨戦で快勝、船木戦へ謎かけ

▼潮崎が望月撃破で前進

 

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第2試合 6人タッグマッチ

覇王 アレハンドロ 藤村加偉 vs タダスケ 大原はじめ 仁王

【タダスケの話】

「亜烈破! 亜烈破! 亜烈破!!………のマスクがどういうわけが俺の手元にある。なんでやろうな? どうしてやろな? どう思う? フフフ…」

 

第4試合 タッグマッチ
HAYATA 小川良成 vs Eita スペル・クレイジー

 

【Eitaの話】

「(※クレイジーのシューズを指差しながら)どうすんだよ? 泡ついちゃったじゃん。どうしてくれるんだよ、HAYATA!?(笑) 見てくれ。(ベルトを見せつけながら)俺が新GHCジュニアヘビーのチャンピオンだぞ。今日もよ、やりたい放題リング上でやったけどよ、誰も来なかったな。ま、あんなもん見ちまったらもう誰も来られねえよな? 怖くて来れねえよな? 次、何されるか分かんねえからな…」

 

第5試合 タッグマッチ
清宮海斗 稲葉大樹 vs 原田大輔 宮脇純太

【試合後の清宮&稲葉】

▼稲葉「ありがとうございました。(と握手) 横浜武道館では結果が出ませんでしたけど、今日からまたリスタートというか。まだまだ僕は清宮さんとのタッグで行きたいんで、よろしくお願いします」

▼清宮「よろしくお願いします! いやぁ嬉しい! 今日は気持ちよかった。4月29日にジュニアの両国がありますけど、原田さん…大きかったです。宮脇も一個下の後輩で、ちょっと特別な気持ちもあるし。ホントに強豪ぞろいなんですけど、絶対に負けないっす! 俺たちでつかんでいきます! 稲葉さんよろしくお願いします!」

【原田の話】
「4月29日、N Innovation両国があるけど、その大会じゃなくてこうやってヘビーと当たったら俺たちが負けたくないですよ。でも今日は結果が出なかった! ヘビー級、強い。高い。でもそれくらい大きい目標、俺は…いや俺たちは! 必ず超えてみせます。俺たちなら絶対にやれる」


第6試合 シングルマッチ
潮崎豪 vs 望月成晃

【試合後の潮崎】
――望月と戦ってみて?

▼潮崎「つえーよ…! キツいなぁ!! 51歳…まだまだ年は関係ないってことが良くわかりましたよ。俺も今日、彼と闘うことができて、自分の実力も経験も上げることができた。すごい選手だよ」

――1年半前のリベンジ成功となったが?

▼潮崎「N-1だよね。でもそんなこと考える余裕もなかったし、考えるスキも与えてくれない。意識飛びかけたし、危うく取られるところだった。でも昨日、熊本大会で中嶋勝彦に3カウント取られた。昨日やってみて思ったのは…やっぱり機嫌悪いな。欠場明けだけに。うっ憤が溜まってたんだろうね。それでこそ、俺の望むところだ。その中嶋勝彦を倒して、自分自身を上げないといけないから。俺にとってはうってつけの相手になってくれた。あさって、23日の後楽園。しっかりと俺が中嶋勝彦の首を刈るよ」

――中嶋は『お前なんか眼中にない、GHCしか見てない』と言っている

▼潮崎「おう。彼がGHCを狙うのはいいけど、俺も自分自身を上げるためにも彼が必要なんだよね。しっかりと狩り甲斐のある男になって帰ってきたんだと思うよ」

――逆に自身がGHCにつなげたい?

▼潮崎「ゆくゆくはGHCなんだろうけど、まずは潮崎豪を上げることに集中する。元日に挑戦してダメだった。またそこからイチから…いや、ゼロかも分かんない。でもGHCまで積み上げるし、そのためにも俺自身を上げないとどうにもならない状況だから。確実にしっかりと3カウント、取ります」


第7試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権
小峠篤司 YO-HEY vs NOSAWA論外 鈴木鼓太郎

【試合後の小峠&YO-HEY】

▼YO-HEY「いやぁ良かった、ホンマに!」

▼小峠「マジで前哨戦も苦い思いばっかりで、ホントに精神的にも相当キツかったし今日負けてたら冗談じゃなく立ち直れなくなるんじゃないかな?って思うぐらいだったから。今日はYO-HEYが全部耐えてくれたし、自分で逆転の切符つかんでくれたし、もうホントに…最高でした!! こうやってベルト巻けてるのは、今日はYO-HEYのおかげです。ありがとう!」

▼YO-HEY「そっくりそのまま返します。さっき小峠さんが言ったように、NOSAWA論外と鈴木鼓太郎、プロレスの試合だけじゃなくて精神的なところでも揺さぶりかけてきて、ホンマに落ち込んで、リングでも結果を出されへんし、ボコボコにされるしで、どうしようって思ってたけど…。何とかガムシャラに俺ら二人の…いや、みんなの力を合わせて守れたから!」

▼小峠「クサいこと言いますけど、チームメイトもいるし、やっぱりファンの皆さんが、こんなダサいボロボロにされてる時でも応援してくれるのはやっぱり力になったし、背中押してくれました」

▼YO-HEY「うんうん、最高やった。相手から『ベルトをアクセサリーにしか思ってない』とかって言われたけど、アクセサリーでもええがな! アクセサリーでもええねん! でもな、ただのアクセサリーじゃなくて、これはGHCジュニアタッグの頂点にあるアクセサリーなワケで、このアクセサリーを俺ら二人でメチャクチャ格好良く着こなしていけるようなチャンピオンになっていきます! ボロカス言われてたけど、NOSAWAも鈴木鼓太郎も、今日こういう場で乗り越えて勝てたってことは、自分らにとってメチャクチャでかいし、今後どんな相手が来ようが、あの二人相手に勝ったんだから!っていう自信にもつながったし、もっともっとこのノアジュニア…正規軍もそうやけど、他のユニットにも最高の選手がいっぱいおる。だから! いろんな強いヤツらと戦って、このGHCジュニアのベルトっていうアクセサリーを俺らで最高に着こなしていこうや!! どんどん進んでいこう! そういうコッチャ―!!! 最高やったー!!!」


第8試合 8人タッグマッチ
杉浦貴 鈴木秀樹 桜庭和志 ケンドー・カシン vs 拳王 中嶋勝彦 船木誠勝 征矢学

【試合後の鈴木】

――船木と戦ってみて?

▼鈴木「思うことはたくさんありますけど……言わない」

――それは戦略的に?

▼鈴木「そう戦略的にも戦術的にも。何かを言えば、それをヒントにして攻略されるチャンスを与えるだけですから。それはさせたくないですし、それぐらい神経を研ぎ澄ましてやる。他の試合も全部そういうつもりでやってはいるんですけど、見てる人以上に…報じている人以上に…あとは同業の選手たちですね。ノアに上がってる選手、他の団体の選手よりも、たぶん何千倍も船木誠勝との一戦っていうのは重く感じてますね」

――何かを投げかけるような試合をしたいということ?

▼鈴木「前に一度やった時は、そういう気持ちでやりました。今回は投げかける必要はないですね」

――ベルトを獲りにいくことに集中する?

▼鈴木「もちろんベルトもそうですし、前とは変わらず、今、船木誠勝が持ってるポジションを取りに行く」

――言わないと言っていたが、今日の試合で手応えはつかめた部分はある?

▼鈴木「お互いの強いところ、弱いところはもともと分かってたし、今日さらに分かったところもあったと思うんで」

――丸め込みで試合が決まったが?

▼鈴木「丸め込みって言ったら簡単なのかもしれないですけど、僕がピンフォールを奪ううえでは、あの技が僕の中では一番“強い方"に入る技なので。言い方はイヤですけど、立派なフィニッシュホールドです」

※カシンがやってくる

▼カシン「なんか文句があるなら言えよ」

▼鈴木「ないです」

※カシンはそのまま去っていく

――船木は試合後にはカシンと2階で乱闘していなかった

▼鈴木「上に行ってましたね。青森県同士、仲がいいのか…。まぁさっきの話も“答えたくない"っていうつもりじゃないんですけど、それだけ集中してると思っていただければ。長らく僕のことも船木さんのことも見てると思うんで、想像してください。皆さんが思ってる形を何千通り、何万通り出してもらって、その答え合わせを3月24日にします」

 

メインイベント GHCヘビー級選手権
藤田和之 vs 田中将斗

【試合後の藤田、田中、カシンら】

――試合が終わっての感想を

▼藤田「はい。何度も言ってる通り、本気の舞台で本気の相手と本気で闘うことができて、この上ない幸せでございます。ありがとうございました。またどうぞよろしくお願い申し上げます」

※カシンがビールを持って『乾杯しよう!』とやってきたが、そこへ田中が割って入ってくる

▼田中「完敗です…。でも、いつか絶対ぶっ壊しますから。またひとつ良い目標ができました。絶対野獣狩りするんで、その時またよろしくお願いします」

▼藤田「(※田中と握手してから)はい。またぜひよろしくお願い申し上げます」

※田中が去ると、再びカシン、杉浦、桜庭、鈴木が『乾杯しよう!』『おめでとう!』と缶ビール片手にやってくる

▼藤田「お心はありがたく頂戴します。もうそういうのはナシにしていただければと思いますので、良ければ皆様でどうぞ飲んでください。今日は本当にありがとうございました。私はお先に失礼いたします。ありがとうございました、ありがとうございました。(※と深々と礼をしてから去っていく)」

※残った4人は「じゃ、じゃあ乾杯…」と藤田不在でビールを一口飲み、「変わっちまったな…急に」とぶつぶつ呟きながら去っていく

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