4.9後楽園ホール大会 試合後コメント 杉浦シングルで拳王真っ向粉砕 両国タッグ戦へ“真剣防衛"宣言「おちゃらけてるのは桜庭だけ」
▼YO-HEY“必殺昇華”のドロップキックさく裂 Jrタッグ戦へ王者組反撃も…
▼「負けたらハクション大魔王」 船木が敗者改名マッチへ仁王にハッパ
▼両国カード未決定も清宮快勝、潮崎も好調アピール
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写真提供 プロレス/格闘技DX
第1試合 タッグマッチ
キング・タニー モハメドヨネ vs 岡田欣也 藤村加偉
【試合後のタニー&ヨネ】
▼ヨネ「どうですか。たまには最初に喋ってよ」
▼タニー「最近、岡田と当たる機会が多くて」
▼ヨネ「そうだね。岡田はどう?」
▼タニー「当たるたびになんか力をついている感じで、強いよね。それは感じるんで」
▼ヨネ「藤村も良かったし、そういう若手がどんどんどんどん突き抜けるぐらいに来てもらわないと、俺らがいる意味もないし。どんな戦いだって、ファンキーになるし。俺らは若手のでっけぇでっけぇ壁でずっといなきゃいけないと思っているんで。あんなファンキーのデカブツ2人に負けて悔しいなって、それぐらいでいいと思いますね」
▼タニー「そういう思いでどんどん来てくれたら、うちらもどんどんいっちゃうよって感じで。どんどんね。レッツ・ファンキー!」
第2試合 シングルマッチ
アレハンドロ vs 矢野安崇
【アレハンドロの話】
「僕たちは4月29日、ジュニアだけの両国国技館を必ず、必ず成功させるために、全力で。今日も厳しかったですけど、両国、N Innovationに向かって、全力で突っ走っていきます」
第3試合 6人タッグマッチ
船木誠勝 征矢学 仁王 vs マサ北宮 稲村愛輝 覇王
【試合後の船木&征矢&仁王】
▼船木「どうしましょう? 負けたら、名前を変える。『王』ですよね。じゃあ、負けたほうがどんな名前にしましょう?」
▼仁王「まあ、負けることはないですけどね」
▼船木「じゃあ、負けたら負けたほうの名前は何にしましょう?」
▼仁王「ちょっとあとで一緒に考えてもらっていいですか? でも、負けないですよ、絶対」
▼船木「俺が今決めるんだったら、負けたら『ハクション大魔王』。大魔王に」
▼仁王「負けたらそれにします」
▼船木「大魔王で。本当にいいですか?」
▼仁王「絶対に負けないと思っているんで」
▼船木「じゃあ、負けたほうがハクション大魔王」
▼征矢「何魔王でもいいですよ。仁王さんは絶対負けない。そう信じてます。信じましょう」
▼船木「信じましょう。負けたら大魔王で」
▼仁王「負けたらハクション大魔王で。負けないです」
第4試合 6人タッグマッチ
鈴木秀樹 NOSAWA論外 スペル・クレイジー vs 中嶋勝彦 タダスケ 大原はじめ
【鈴木の話】
「今日触ってないですよね。指先がちょっと触れたぐらい。皆さんも中学生ぐらいの時にちょっと指先が触れて、『オッ』と思った時代があったと思うんですけど、僕も40を超えて同じシーンになったけど、そういうことを感じることもなく。今日は何もないですね。でも、何もないというのは準備万端にできてるし、彼も彼でできているし。最初のしのぎ合いというのは、なかなか震えるものがありますね。あまりそういうのを感じたことはないですけど。まあ、お客さんが見て何もないというところで、しっかり今日もしのぎ合って、何事もなく終わったかなと。僕の今日の試合もそうですけど、このあとは杉浦さんがね。昨日、僕は勝ちきれなかったので、今日しっかり勝ってもらって、勢いをさらにつけてもらって、両国でしっかりベルト防衛をして。挑戦するよりも防衛するほうが難しいですから。ベルトを守って、しっかり2人で勝ち名乗りを上げたいと思います」
第5試合 8人タッグマッチ
原田大輔 小峠篤司 YO-HEY 宮脇純太 vs HAYATA 小川良成 吉岡世起 進祐哉
【試合後の原田&小峠&YO-HEY&宮脇】
▼YO-HEY「もちろん自分が決めたことがあるんやけど、なにがって昨日の今日や。あんだけあの小川良成相手にグッチャグチャにヒザが取れるぐらいボコボコにされたうえで、今日も厳しいヒザ攻めにあったけど、ホンマに小峠さんが魂の叫びを浴びせながら耐えてくれたっていうのが、最後のドロップキックにもつながったと思うし。昨日はセコンドをしながら、メチャクチャ悔しかった。今日それでもメチャクチャうまくいった。でも、今日はうまくいったかもしれない。だけど、小川良成、クリス・リッジウェイ、あの2人が今日みたいにうまくいく、そんな簡単に勝てるような相手じゃないことはわかっているし。もっともっと両国に向けて、俺らで作戦会議して、いろんな戦略を練って、両国国技館、絶対に防衛します」
▼小峠「YO-HEYが勝ってくれたから、今日は救われました。ありがとう」
▼YO-HEY「OK。絶対両国も…」
※ここでSTINGER軍が乱入。乱闘を繰り広げると、小川は小峠のヒザを狙い撃ちにしてから去っていく
▼YO-HEY「クソ! こういことやな。小川良成は一筋縄ではいかんようやな。ああ、いいよ。いっぱいいっぱいスイッチ入れてくれたよ。なあ、小峠」
▼小峠「次、絶対勝とう」
▼原田「逃がさない逃がさない」
▼宮脇「絶対守り抜きましょう」
▼YO-HEY「OK」
第6試合 6人タッグマッチ
丸藤正道 田中将斗 望月成晃 vs 潮崎豪 清宮海斗 稲葉大樹
【試合後の潮崎&清宮&稲葉】
▼清宮「ありがとうございました。(2人と握手すると)両国があって、今自分が中心にいないっていうのがスゲェ悔しい。両国を成功させる。ノアを上に持っていきたい。俺はまだカードが決まってないけど、日々の生活からノアの中心になってやっていきます」
▼稲葉「清宮さんも言った通り、両国もあるんで、僕も清宮さんに負けないように、両国に標準を合わせて突き進んでいきます」
▼潮崎「這いつくばってでも勝ちを取りにいきます」
【試合後の丸藤&望月】
▼望月「別にないですけど、最後の技だけなんだったのかって。タイガースープレックスをこらえてたら、急に肩に激痛が走ったんですけど…」
▼丸藤「名前がわからない。タイガースープレックスをこらえてたら固められちゃった技」
▼望月「ていうことは、負けてねえわ。なんだかわからねえもん、あの技」
▼丸藤「今日からM's allianceの再結成だ!」
▼望月「嵐再結成だ」
▼丸藤「違うか」
第7試合 シングルマッチ
杉浦貴 vs 拳王
【試合後の杉浦】
――拳王選手とはシングルでの前哨戦となったが、戦ってみてどうだった?
▼杉浦「やっぱり思いっきりやり合えるし、強いしね。やってて気持ちいいよ。まあ、今日はおちゃらけてやっていると言われたんでね。おちゃらけてないってところをオジサンは見せたかったんで。そうだろ? 鈴木秀樹だって、昨日30分あんな試合して、その前の船木戦も鼻血とか出して。おちゃらけたらあんな戦いできないよ」
――その発言がずっと引っかかってた?
▼杉浦「あんだけ人前で言われたんでね。違うだろうっていうのを証明したかったし、言い返したかった、それは」
――桜庭選手はおちゃらけている?
▼杉浦「おちゃらけてるだろ? オーとか。どう?」
――杉浦選手の「1、2、3、NOAH!」はおちゃらけていないと?
▼杉浦「試合じゃないじゃん? 試合でのことを言ってるんだよ。マイクは俺だってアットホームな感じで、笑顔でみんなお客様を帰したいから、あえてこういう笑われる役を買って出てるだけで」
▼鈴木「あえてだったんですか?」
▼杉浦「あえて。本当は俺もシリアスにやりたいよ。でも、試合はね。最後のマイクぐらいいいでしょ? 試合で見せればいいんだよ。今度の両国はこの2人の、そして向こうの2人の戦いを楽しみにしててほしい。よろしく」