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【本気のノアJr.WEEK day③】4.29ジュニアだけの両国開催!GHCJr.タッグ王者・小峠篤司&YO-HEYインタビュー

インフォメーション メディア

24日20時より、NOAH公式Twitterのスペース内で行われた、本気のノアJr.WEEK day③ 小峠篤司選手&YO-HEY選手のインタビューを掲載!ぜひチェックしてください!

 

【インタビュー】

 

――4.29両国大会はジュニアだけの両国というところで、かなり挑戦的なことだと思うのですが、正直なところ翌日の大会と比べるとチケットの売れ行きが良くないという状況なのですが、この状況について両選手はどのようにお考えでしょうか?

 

小峠篤司選手

「現状についてはつい先日上層部から伝えられまして、目標に達していないところがあったので。正直言うと、聞いて苦しいですね。なんて言えばいいのか…まずいですよね」

 

YO-HEY選手

「うん、そうなんですよね。苦しい…ですよね。苦しいであったり悔しいであったり」

 

小峠篤司選手

「でもネガティブなことを言うと本当にキリがない。投げっぱなすのは簡単なので。だから会社からしたらどうなんだと思われるかもしれないし、ダサい言い方かもしれないですけど、あがこうと。もうなんとしても成功するためには、あがくって言い方は変かもしれないけど何でもやってやろうっていう。今、本当にノアJr.正規軍は一丸となっているので。このノアJr.WEEKもスタートしましたし。苦しいですけど足を止めずにやれることは最後までやろうという気持ちでいます」

 

YO-HEY選手

「本当に自分たちがここでちょっとでも止まるような、諦めてしまうようなことがあったらそこまでなので。だから苦しい状況を受け止めた上で色々まだ改善していかなければいけない部分はあるんですけど、気持ちだけは絶対に成功させるんだっていう気持ち。そういう気持ちをもっていかないといけないと思っています」

 

――お二人からは、ジュニアはヘビーに劣らないという自信はある、というように感じられます。

 

YO-HEY選手

「はい。自分たちは自信を持ってやっているので。これがノアJr.だっていうのを多くの人に見てもらうのに絶好の機会だと思っていますし。なのでどうにか足を運んでいただけたらと思っています」

 

――当日はABEMAでの生放送もあります。

 

小峠篤司選手

「いやもうぜひ会場に足を運んでください。お願いばっかりで申し訳ないですけど、絶対に素晴らしい空間をみなさんにお届けしますので。やっぱりライブで感じてもらうのが一番うれしいです」

 

YO-HEY選手

「もうそこに関しては小峠さんに以下同文でしかないです。それと昨日のノアフェスとかでも、みんなの期待していてくれる表情や声を生で聞けて、自分たちのパワーになっているので。これもまたお願いになっちゃうかもしれないですけど、“ノアめっちゃおもろいで!ノアめっちゃおもろいから来て!”みたいな、ちょっとでも周りに広めて頂けたら嬉しいですね」

 

小峠篤司選手

「そうですね。やっぱり現状を突き付けられて。でも昨日のノアフェスに関してはちょっと…まだまだですけど救われたところもありまして。もちろん現状は理解していますけど、昨日のノアフェスについてはファンの皆さんのパワー、熱量を感じました。スタッフの方の予想以上に、会場借りている時間をオーバーしてしまうほどのお客さんが来ていただけて。昨日に関しては本当に感謝というか、僕らもパワーを頂いて本当にうれしかったです」

 

YO-HEY選手

「小峠さんがそのあとのインスタライブでも言っていた、いい意味で心地いい疲労感。自分もツッコミながらも感じていました。気持ちいいなぁ~この疲れ、みたいな。帰ってから本当にビールが美味しかったです(笑)」

 

――厳しいという現状がある中で、獣神サンダー・ライガーさんの動画(YouTube)をご覧になったと思いますが、それを受けて思うところがあれば教えてください。

 

YO-HEY選手

「正直に言えば、言われて悔しい気持ちがありつつ納得してしまっていた自分がいたんですよ。確かにね、っていう。自分に関してはこの前の新日本との対抗戦で結構注目して頂けて。それこそライガーさんがおっしゃっていましたが、そこの試合に関してはスゲェなって思ったのかもしれない。でももっとノアでの試合で、自分自身もっともっと花開いて話題になるような試合をしていればライガーさんの目にもっと留まって。いやライガーさんだけじゃなくたくさんの人たちの目に留まって。そうすればもっとこの両国大会に繋げられたのかなっていう悔しい気持ちがあります」

 

小峠篤司選手

「自分は、本当は他団体の上の人がいう事なんて納得してはいけないんですけど、リングに上がっている中で課題というか。ライガーさんがおっしゃっていた、華が弱いとか、表情をもっともっと出す、というところは自分でも思っていた課題だったので。言われて刺さることもありました。でもやっぱり僕が悔しかったというか何度も引っかかったのが、ライガーさんの生え抜き、ノアで育った人間が、っていう言葉にすごく引っかかったんですよ。僕はノアに来て5月で9年になるのですけど、ライガーさんから見て僕はノアの人間になっていないんだっていう事を思って。ぶっちゃけ過去の日テレ杯、ジュニアタッグリーグっていうのがあって、そこの予選や決勝でも戦っていて。そこで“こいつはノアの人間じゃない”って思われて戦われていたのかなって思うと、ちょっとショックでしたね。まぁあの時は決勝で自分が負けてしまったので、ここで何を言ったところでって感じではありますけど、結局結果次第なのだなと。この両国大会も結局成功させないと、お客さんに注目されないと先輩たちに“だから言っただろ”って言われておしまいなので」

 

YO-HEY選手

「それは本当自分にも言えることなので。自分もノアの所属ですし、ノアにきて5年になるのかな。自分も悔しいところですし、確かにじゃあ今ノアJr.って誰だってなった時、ちょっとノアわかるよって人とかでも今でも丸藤さんだとかが出てくるんですよね。僕の周りでも。だからノアJr.は誰だ!?ってなった時、俺が俺がっていう気持ちは本当にもっとかないといけないし発信もしていかないといけない。注目してもらうためにはどうすればいいのかもっともっと考えないといけないなって思いましたね」

 

 

――今ちょうど丸藤選手のお話がありましたが、丸藤選手も動画(YouTube)でノアJr.について言及されていました。

 

YO-HEY選手

「まぁ、華がないと。やっぱりジュニアっていうのは丸藤さんが言っていた、ヘビーとは違って華麗で。ヘビー級の大きい体ではできない戦い、華やかな戦いっていうのをもっともっとしていくべきじゃないかって言われていたと思うんですけど…」

 

小峠篤司選手

「そうだよね、うん、まぁ…あ、横取りしちゃってごめん(笑)」

 

YO-HEY選手

「どうぞどうぞ」

 

小峠篤司選手

「僕はあまり過去を美化するような言い方はしたくないんですけど、自分達がレスラーになる前に見ていたノアJr.っていうのはやっぱり凄かったです。毎月のように武道館大会とかやって。ここまでそれができなかったのは自分たちのせいでもあるんですけど、例えばノアJr.正規軍の人間って割と僕とキャリアが近い人間とか後輩にあたる人間で、僕らはまだプロレスがとんでもなく凄い時代っていうのをレスラーになってから経験していないと思うんですよ。そういう意味でも今こうして両国国技館大会をジュニアだけでやるっていうことで、ノアJr.正規軍が気合を入れてやっています。大会が決まった時点でそういうプロレスがすごかった時代の景色を作り上げてみたいと思って。その景色を見たいし、見えたときに周りの先輩の見る目も変わってくると思うので。そういう意味でも絶対にこの大会を成功させたいっていうのがあります」

 

――また同じくペロスの3選手がノアJr.正規軍の合宿の動画を見た座談会の動画(YouTUbe)もアップされていました。

 

YO-HEY選手

「そうですね…なんでしょう、まぁぺロスにどうこう言われて、悔しいっていうのはもちろんあるんですけど…個人的に思ったのは正直特訓、本当に厳しかったんですよ。でもそのおかげで正規軍Jr.凄くまとまったんですよ。本当にあの特訓を経て強い絆が生まれた。それは参加した6人全員思っていて。ただそれがうまく周りに伝わっていないというか。今こういう時代なので、YouTubeとかの再生回数とかも大事になってくると思うんです。そういった面でもあの動画、伸びてないじゃないですか。なんでしょう…どんなことにも言えると思うんですが、どんどん時代に合ったものを提供していくことをしていかなければいけないんだなと思いましたね」

 

小峠篤司選手

「そうですね。ただ僕ら本当に両国大会の成功に向けて自分達から行動を起こして届けていこうと。それで結果が出なかったらそれは批判されるのも仕方ないと思う。でもそれは覚悟の上でのことです。だからこれがそういった捉えられ方をしたならそれで行動を止めるんじゃなくて、どんどん嫉妬させるぐらい行動し続けるしかないと僕は思っているので」

 

YO-HEY選手

「小峠さん、今の小峠さんの発言、小峠さんらしくて僕めっちゃ好きです」

 

小峠篤司選手

「また以下同文って言われるのかと思った(笑)」

 

YO-HEY選手

「いま心がちょっとキュッとなりました」

 

小峠篤司選手

「やっぱり行動をとることに対して批判されることって絶対出てくると思うんですけど、行動を起こすと絶対成功と失敗のどちらかが起こる。絶対に成功しないといけないんですけど、まず行動をすることに限りない意味があると思って僕はメンバーと一緒に歯を食いしばって前に進んでいます」

 

YO-HEY選手

「うんうん、以下同文です」

 

――では29日のJr.タッグの防衛戦について、挑戦者組である小川良成選手&クリス・リッジウェイ選手に対してや意気込みなどがあれば教えてください。

 

YO-HEY選手

「やっぱりこれまでの前哨戦で小川さんと戦ってきたわけですけども、本当に隙を見せたら一瞬で試合の流れを持っていかれるんですよ。正直、前哨戦で最初に小峠さんがヒザを攻め込まれて小川地獄に遭って。ただその隙をついて逆に私のドロップキックでKOできていい方向には行けてはいるとは思うんです。でも小川さんは2対1ぐらいの感覚だったと思うんです。なのでそこにクリスが入ったらそうはいかないと思いますし、そうなったときにどうするかっていうのをもっともっとね。我々めちゃくちゃ仲良いので、もっともっと作戦会議だったり対策を練っていかないといけないと思いますね」

 

小峠篤司選手

「そうですね、前哨戦で足攻めされたりとか意気込みとかはいろんなところで伝えてきたと思いますし、27日も記者会見もあるので。だから今ライブで話せているので今の生の気持ちなんですけど、YouTubeでのライガーさんとか丸藤さんとかの話をした後だから思ったのか、思い出したんですよ。小川さんの評価は凄く高かった。ライガーさんも、もちろん丸藤さんも。やっぱり小川さんってどこの団体のどの選手からも凄く評価が高いと思います。日本だけでなく世界中から。ほんと僕みたいな人間が小川さんに対して評価がどうとかなんて違うと思いますけど、今回こうやって両国大会でタイトルマッチをすることになって…こんなこと試合前に言うのは本当はよくないですけど、こうやって我々の前に壁となって立ちふさがってくれることに感謝、本当にありがたいなと思ってきました。クリスに関しても動画をみていますけど、ノアのベルトを巻いて俺が世界の凄いレスラーであることを証明したいと言ってくれていますし。そういう意味ではノアのベルトの価値を重んじてくれていることに感謝しているしうれしいです。クリスが日本にきてくれて、タイトルマッチを戦ってくれることで世界からの注目も増えるだろうし。そういった部分では感謝とリスペクトを覚えています。ただ何度も言いますけど僕とYO-HEYも覚悟もって戦っているので、絶対負けられない戦いなので。防衛は必ずします。すみません、ちょっとズレてるかもしれないですけど今ライブやっていて、そう思っちゃいました」

 

YO-HEY選手

「小峠さん、ちょっとだけいいですか?僕小峠さんのそういうところ大好きです」

 

小峠篤司選手

「俺もYO-HEYにいっぱい救われているよ(笑)」

 

――では最後に、この4月29日のジュニアだけの両国という大会は、お二人にとってどのようなテーマ、意義のある大会なのでしょうか?

 

YO-HEY選手

「意義やテーマみたいなもので言えば、今29日に向けて全力でやっているんですけど、なんていうかラスボスに向けてやっているって捉えてもらうんじゃなくて、29日を新たなノアJr.のスタートと言える大会にしていきたいと思っております」

 

小峠篤司選手

「YO-HEYとほぼ一緒なんですけど、大会終わった後に“現在進行形のノアJr.は俺たちだ”って胸を張れるような大会にして成功させたいと強く思っています」

 

4.29両国国技館大会まで残り日数が少ない中、Jr.タッグ王者組に対して集客という苦しい現実が突き付けられた。だがそういった問題も真摯に受け止め最後まで前向きに進むと語る両選手。団体内外からも厳しい目を向けられているジュニアだけでの両国大会開催というこの挑戦。だがこのタッグ王者組ならすべてを跳ね除け最高の大会にしてくれるだろう。“絶対に成功させる”この言葉が現実となる瞬間を会場で見届けたい。

 

 

公式スペースではインタビュー以外にもフォロワーの皆様からの質問などにもお答えしております!

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次回の本気のノアJr.WEEK day④は本日、4月25日20時から覇王選手(@HAOH___)が登場!

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