【本気のノアJr.WEEK day⑥】4.29ジュニアだけの両国開催！宮脇純太インタビュー
27日21時より、NOAH公式Twitterのスペース内で行われた、本気のノアJr.WEEK day⑥宮脇純太選手のインタビューを掲載！ぜひチェックしてください！
【インタビュー】
―― 一昨日のドラゴンゲート後楽園ホール大会に乱入した時のことをまずお聞かせください。
宮脇純太選手
「そもそも僕たちの試合に乱入されたんで。それに対してイライラというかムカついているし、悔しさもあるし。ノアの大会に来て試合を壊されて。そのあと僕だけ前哨戦をやって負けたて悔しくて。原田さん、アレハンドロさんより僕は悔しい。だから何か行動を起こしたかったので。それに4.29両国まで日数もなくて焦りもあってあの行動を起こしたっていう感じです」
――かなり感情的になられていました。
宮脇純太選手
「いや感情的にならないわけないですよ。あんなの冷静にいられないですよ。ノアジュニアをバカにされてノアファンもバカにされているわけですから」
――あと二日で両国大会を迎えて、そこでZ-Bratsとの決着になりますね。
宮脇純太選手
「はい。何としても僕が取り返したいです。僕がH・Y・Oから。散々バカにされているんで」
――そんな４．２９に向けてなのですが、まず宮脇選手はノアJr.正規軍の中で最年少ということで、他５名の先輩達の凄みなどがあればそれぞれ教えてください。
宮脇純太選手
「はい、では原田さんから。原田さんは皆さん見た通りというか、試合を見て頂いてもわかると思いますが、チームをまとめてくれるリーダーでありエースという感じで。とにかく視野が広い方だと思っています。物理的にも考え方的にも色んな所を見ていて、僕たちにもアドバイスしてくれてそれも理にかなっていて。特に僕は視野が狭くなって猪突猛進みたいになっちゃうところがあるので。そこは凄いと思います。戦いはガッツあふれた熱い戦いをしていると思うんですけど心は冷静に、視野は広く相手を見ているしコーナーに控えている見方も見えていますし、本当に凄いと思います。
小峠さんは、実はムードメーカーはYO-HEYさんって言うんですけど、裏のムードメーカーは小峠さんだと思うんですよ。小峠さん発信で起こる笑いってめちゃくちゃ多いんですよ。それに色々と話も聞いてくれます。こういうところどうしたらいいですか？って聞くとこうした方がいいんじゃないか、ああした方がいいんじゃないかって。精神的な柱ですね、ノアJr.正規軍の。僕はそう思っています。
YO-HEYさんは本当によく喋ります（笑）黙っているところを見たことがない（笑）常に何かしら喋っていて。あと身体能力がずば抜けて高いですよね。なんか外国人っぽいバネを持っているような。外国人と練習したらYO-HEYさんっぽいなって思いました。試合観ていても対戦していても日本人離れしているなって思います。あと個人的なあれなんですけど、ドラクエウォーク仲間です（笑）YO-HEYさんもやっているんですよ。ドラクエウォーカーです。YO-HEYさんの方が段違いで強いですけど（笑）
覇王さんはですね、ノアというか金剛入りした初戦が僕だったんですよ。そのころに比べて体も凄く大きくなっているんですよ。体は大きくなっているけど動きはさらにキレもましてコンディションが良くなっていて凄いなと思って。で、これ丸藤さんの100万円企画の時に聞いたんですけど、自転車をもってらっしゃって。いける範囲なら自転車でどこでも行くらしいんですよ。凄い思って。1時以内ぐらいならどこにでも自転車で行きますって言ってて。それもあるのかなって思って。有酸素運動、息上げとして。運動かねてやっているのかなと思って。道場にも自転車で来られているんですよ。
アレハンドロさんもノアの初戦僕なんですよ。クラブチッタですね。僕香川出身で、弁慶とか牛若丸好きなんですけど、牛若丸っぽいなって。小さいけどくるくる回ったりして。初めて見たときから牛若丸っぽいなって僕はずっと思っていて。で、世間にあまり伝わっていないですけど、昨日の配信聞いた通りめちゃくちゃ喋りおもしろいんですよ。マスクマンがもったいないですよね（笑）」
――今までのインタビューさせて頂いた皆さんからは聞けないお話を聞かせて頂きました。では宮脇選手はどんなキャラクターなのかを皆様にも知って頂くために、プライベートなことも含めいくつかご質問させてください。
まず宮脇選手はどんなレスラーに憧れていたのか、もしくはどんなレスラーを目指しているのか教えてください。
宮脇純太選手
「僕は本当になりたいというか、好きだったレスラーは鈴木みのる選手とか柴田選手とかアスリート系の選手が好きでしたね。入りは違ったんですけどそういう選手が中学校とか高校生の時は好きでした。それこそ船木さんとか、そういう選手が好きでしたね。でもプロレスの入りは、父さんがプロレスが好きで。で、晩御飯の時とかに観ていて。父さんはめちゃくちゃ新日本派で。もう三銃士大好き、みたいな。で、世代的には新日本派か全日本派じゃないですか、あの世代って。で新日本は観ていたんですけど、ある時YouTubeで全日本の時の三沢さん対小橋さんを観て。シンプルに子供ながらにこっちの方が凄くね？ってなって。で、その時にやっていた全日本を観てなんか違うなぁって思って。でノアを観たらあぁコレコレってなって。スゲェってなりまして。で、そこからノアを観るようになりました。まぁでも親父はやっぱり猪木さんが好きですね。で、その流れで鈴木さんとか柴田さんも大好きなんですよ」
――ではやはり宮脇選手の目指している選手というレスラー像の中にはそういう船木さんであったり鈴木みのる選手であったり、そういうタイプのレスラーになるのでしょうか？
宮脇純太選手
「いろんなことを勉強して、キックだったり他に打撃も使っていきたいなと、将来的には。あと今使っている関節技。アームロックとかももっと磨いていって。もっと一撃必殺じゃないですけど、入ったらきまるっていうように磨いていきたいです。でもまぁオールラウンダーで、そういう武器もあるというか。引き出しの一つとして持っておきたいと思っています」
――では宮脇選手、コスチュームにオレンジが入っていると思うのですが、このオレンジに意味はあるのでしょうか？
宮脇純太選手
「ちっちゃいころからオレンジが大好きで。何を着るにしてもオレンジがいいって子供のころから言っていて。でも好きなものがオレンジなのかオレンジが好きだから好きになるのかよくわかんないんですよね、僕自身。ちっちゃいころから巨人も好きなんですよ。巨人もオレンジですし。で、漫画のナルトも大好きなんですけどナルトもオレンジだし。あと僕は小橋さん好きだったんですけど小橋さんもオレンジ…もうオレンジが好きだからなのかオレンジだから好きなのか僕の中でごっちゃになっちゃってわかんないです。で、デビューするときに何色がいい？って聞かれたんですけど、ノアでオレンジかぁって。プレッシャー感じたんですけどそのプレッシャーを跳ね飛ばすくらい頑張ろうって意味も込めてオレンジでお願いしますってコスチューム屋さんと会社に伝えました。これからもずっと使っていきたいですね」
――では続いて趣味と休日は何をして過ごしているのか教えてください。
宮脇純太選手
「趣味はですね、僕ラジオ好きで。深夜のお笑いのラジオをradikoとかラジオクラウドとかにあるやつを2、3日ためて聞くっていう。だから週の前半、火曜日水曜日っていうのは結構楽しみというか。好きなのが溜まっているので。だから道でニヤニヤしながらイヤホン聞いているのは僕ですね（笑）特にオードリーのオールナイトニッポンですね。毎週欠かさず聞いています。この間、丸藤さんの100万円企画のレフェリーストップの先生が、まさかの僕の好きなというか、よく若林さんのお話に出てくる先生だったんですよ。あの関西弁の。よくラジオに出てくる、ほぼほぼ登場人物ぐらいの人で。凄くびっくりしました。あとカレーが死ぬほど好きで。カレー作りに凝っていてスパイスカレーを家でつくっているんですよ。色々配分変えたり具材変えたりして。もう止まらないですね。食べれない分は冷凍してまた作っちゃうからちょっと厄介なんですよね。玉ねぎ一日何時間炒めてんだろってときありますね、鉄のフライパンも買ってしまいましたし。あとはゲームも凄く好きで、休みの日はトレーニング終わったらずっとゲームしている日もありますね。ドラクエとファイナルファンタジーも大好きで。で、今やっているのはFPSのAPEXですね。一日中やっている時もあります。だから超絶インドアです（笑）ラジオ聞いてカレー作ってゲームして、家から出ないです（笑）」
――では改めて両国大会についてお聞きしますが、皆さんにもお聞きしているのですが29日の方の売れ行きが良くないという部分で、現状についてどうとらえているのか教えてください。
宮脇純太選手
「そうですね、僕もファン目線というか僕自身の目線から考えると２日目もジュニアの選手いっぱい出るじゃないですか。僕たちも出ますし外国人のジュニアの選手も出ますし、たくさんのジュニアも出て、なおかつヘビーのタイトルマッチから試合もたくさんあって。同じ金額だったらやっぱりどうしても2日目の方に目がいってしまいますよね。お得感っていう言い方は違いますけど、両方出るんだったら30日に行ってしまうと思うんですよ。でもやっぱりそれはノアジュニアのブランド不足だと思うんですよ。もっと商品価値の高いものになっていればそんなこと考える人はいなくなると思うんです。ジュニアだけっていうのが逆に価値になって。そうすればジュニア行こうかなって思ってもらえる。だからブランドの価値不足って言うんですかね。あとは僕たちの告知だとか発信だとかまぁ人気だとかが不足している状態。でもそれをどうにか覆したいっていう気持ちはノアジュニア6人全員思っていて。必死に練習しているし、どうやったらお客さんが来てくれるかなとか考えたり、ツイート頑張ったり。成功に向けてどんどん近づいて行っている状態だと思っています」
――またこちらも皆さんに聞いているのですが、来場が決まっている獣神サンダー・ライガーさんの動画や丸藤選手、鼓太郎選手、ペロス座談会などの動画やコメントを観てどう感じていますか？
宮脇純太選手
「まずライガーさんのを見て、めちゃくちゃ悔しかったですね。間違ったことが一つもなかったのが悔しかったですね。全部正しいし間違っていること一つもないし説得力もめちゃくちゃあるし。ライガーさんのノアのイメージがまだ小川さんで止まっている、生え抜きのイメージがないって言われて。めちゃくちゃ悔しくて。最初は僕試合をしてTwitterや週プロとかで届けって思っていましたけど、解説に来てくれるっていう事は、話は別ですよね。ライガーさんに向けて試合やるぐらいの気持ちで。昨日アレハさんも言っていましたけど、“すげぇ～！！”って言うぐらい届かせたいです。丸藤さんもその通りだなっていうか、オブラートに包んで言ってくれた方だと僕は思っていて。なんていうか怒っているじゃないですけど、今のノアジュニアに腹立たしい部分は絶対あると思うんですよ。あと中嶋さんと鈴木鼓太郎さん、言っていることは真逆ではないですけど中嶋さんは今のノアジュニアの方が凄いって言っていて、鼓太郎さんは昔の方が凄いし今の選手は基礎ができていないって言っていて。今の方が凄いっていう中嶋さんの意見もあるし鼓太郎さんの昔の方が凄いっていう意見があって。だからこそ昔のノアジュニアを踏襲した上でブラッシュアップして、今の新しいノアジュニアを作っていきたいと思います」
――では両国当日の宮脇選手の対戦カードについて思うところを教えてください。
宮脇純太選手
「会見で言ったことにかぶってしまうんですけど、今まで試合に乱入されたり0点だとかマイナス100点だとかぼろくそ言われて僕も腹立っていますし、ノアのファンの皆さんも腹立っていると思うんです。その悔しさをもって前哨戦に挑んだんですけど、結果負けてしまって。ノアファンも何やってんだって思ったと思いますし、悔しさももっと溜まっちゃったと思うんですよ。その悔しさを4.29、Z-BratsのH・Y・O、シュン・スカイウォーカー、SB KENToにぶつけて、僕が6人タッグであの3人から取り返す。そこが対Z-Brats戦の見所です。アレハさんより原田さんより僕は悔しさもイライラも溜まっているので。ぶつけてやります」
――ちょうど先ほどからH・Y・O選手も聞いているようです。
宮脇純太選手
「いや聞いてないですよ。聞いてるわけないです」
――では最後に4.29両国大会を宮脇選手にとってどんな大会にしたいか、何かテーマのようなものがあれば教えてください。
宮脇純太選手
「このジュニアだけの両国国技館大会を成功させれば、さっきも言ったノアジュニアの価値もどんどん上がっていって、結果世界一のノアジュニアを作り上げることができると思っています。そしてこの大会は僕たちノアジュニア6人のプロレス人生のターニングポイントとなる大会になると思います。僕もそうなんですけど、人の人生のターニングポイントってなかなか見れるものじゃないと思っているんですよ。お金を払って見れるようなものではないと僕は思っていて。これを生で必ず見れるので、是非、必ず生で見てほしいと思っています」
ノアジュニアでキャリアが一番浅い若手の宮脇は、今回の対抗戦に向けて散々バカにされコケにされてきた。さらに前哨戦として組まれたH・Y・Oとの一騎打ちでも敗れ、辛酸を舐めた。だがその心に秘めた悔しさはノアJr.正規軍の中で一番大きい。ノアジュニアの若武者がこの対抗戦でその悔しさを爆発させ、ノアジュニアの、ノアファンの悔しさを晴らしてくれるだろう。その雄姿を見逃す手はない。
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次回の本気のノアJr.WEEK day⑦、最終日は4月28日20時から原田大輔選手（）が登場！
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