ニュース

【5.10記者会見】6.12「CyberFight Festival 2022」全対戦カード発表記者会見

インフォメーション
2022.05.12

5月10日(火)、都内にて6・12「サイバーファイトフェス2022」さいたまスーパーアリーナ大会の全カード発表記者会見が行われた。当日はSTARTING BATTLEを含めて全14試合が行われるが、ノアからはメインのGHCヘビー級選手権試合を筆頭に6試合に選手が出場する。この日の会見では、そのうち4試合に出場する選手たちが登壇した。

 

メインでは、4・30両国国技館大会で清宮海斗との王座決定戦を制して第38代王者となった潮崎豪が初防衛戦を迎える。対戦相手は、王座獲得直後に名乗りを上げた新日本プロレスの小島聡。同大会で「X」としてタッグマッチに出場した小島は潮崎との「豪腕対決」を決定させると、5・5後楽園での6人タッグマッチではウェスタンラリアットで潮崎から直接フォール勝ちし、前哨戦を制した。

 

会見に登場した両者はタイトルマッチ調印書へのサインを済ませると、まず小島が「様々な偶然が重なり、GHCヘビー級チャンピオンに挑戦することになりました。ですが、GHCヘビー級チャンピオンになることは必然です」と短くコメント。続く潮崎も「このサイバーファイトフェス2022、メインで挑戦者・小島聡を倒してGHCヘビー級王座を防衛します。そのことしか考えてないです」とシンプルなコメントで応じる。両者ともに過剰なアピールがないあたりに、改めてこの試合への覚悟が感じられた。

 

質疑応答では、小島に対して「新日本プロレス大阪城ホール大会と同日にこの試合に臨むこと」「(IWGPヘビー級、三冠ヘビー級と合わせて)今回GHCを獲ればグランドスラム達成となること」への質問が飛んだ。これに対して小島は「昨年でプロレスラー生活30周年を迎えました。31年目、またこのような舞台を与えてもらっていること、様々なことに感謝をしながら、自分自身、精一杯、力の限り戦いたいと思います。ベルトに対しての思い入れはもちろんあります。過去2度挑戦して獲れなかったGHCのベルトでもありますし、いろんな思いを持って、今回チャンピオンシップに臨みたいと思います。必ずベルトを獲ります」と回答。

 

また潮崎も王座防衛への意気込みを問われ、「GHCヘビー級のチャンピオンとしてこのサイバーファイトフェス2022、メインを自分が勝って締めくくりたいと思います。そして、そのためにも本気の小島聡を倒して、このベルトを防衛します」とコメント。フォトセッションでの睨み合いまで含め、「嵐の前の静けさ」を感じさせた両者。今はしっかりと蓄積されているお互いのベルトへの思いは、メインのリング上で爆発するに違いない。

 

 

この2人とは対照的に、荒れに荒れたのが第9試合、NOAHvsDDT対抗戦~スペシャルシングルマッチに臨む拳王、佐々木大輔の会見だ。

 

まず佐々木は缶ビールを片手に登壇。報道陣の目の前で缶を開け、ビールを口にする。続いて登場した拳王は試合コスチュームに身を包み、手には紙袋を提げている。拳王は佐々木に対し「てかテメー、会見にビール? ひと言言ってやるぞ。会見にビール、メチャクチャ滑ってるからな!」と先制口撃。

 

佐々木はこれは受け流したが、コメントでは「まず、今回拳王に知っといてほしいことは、彼が対戦するのは佐々木大輔というDDT最高峰のレスラーであるということ。彼が今まで対戦してきた高木三四郎とかあのへんのDDTの二軍、三軍のレスラーとは違うぞというのを頭に入れといてほしい」と主張。

 

さらにDDTを「学芸会みたいなプロレス」と揶揄する拳王に対し、「佐々木大輔は人生学芸会。誰かが『人生は楽しんだ者勝ち』って言ってましたが、毎日が学芸会、それでプロレスやってますから。彼は自分のプロレスにすごく自信を持ってて、ノアのプロレスに自信を持ってて、さぞかしすごいプロレスをしてくれると思ってる。さぞかし、すごいプロレスをしてくれるんだと思ってる。おい拳王、佐々木大輔を拳王のプロレスで楽しませてくれよ」と挑発。

 

これに対し拳王は、まず「俺が高木三四郎のことが憎くてイチャモンつけてるだけと思ってるだろうが、今日は俺たちが冷遇されているという証拠を持ってきたぞ」と、持参した紙袋から『週刊プロレス』を数冊取り出した。その裏表紙に掲載されているサイバーファイトの広告が、DDTと東京女子、ガンバレ☆プロレスばかりなのを示すと、「ノアは一体どこ行ったんだ? プロレスリング・ノアはサイバーファイトじゃねえのか? こんなの、氷山の一角にしか過ぎねえんだよ。これが、高木三四郎のやり方なんだよ!」と、グループのトップに立つ高木を批判。

 

続いて、「そんな高木三四郎を二軍、三軍のレスラーだと? 認めてんじゃねえぞ、オイ。オイ、佐々木大輔! 俺はなあ、DDTで唯一テメーだけは認めてたよ。だが、高木のクソ野郎のことをレスラーだと認めた? 俺は許さねえぞ。サイバーファイトフェス、俺はまずテメーから正しい道へ導いてやるからな!」と、二軍、三軍とは言え佐々木が高木をレスラーだと認めたことに対して激高。

 

さらに質疑応答で事態は急展開を迎えた。「なぜコスチュームで会見に?」と問われた拳王は「俺はサイバーファイトフェスの広告塔だ。もう戦いは始まってんだよ!」と叫ぶと、突如佐々木の頭部に強烈な蹴りを見舞う。不意を突かれ吹っ飛んだ佐々木に飛びかかった拳王はテーブルに叩きつけて寝かせると、そのテーブルの上からフットスタンプ。さらにレガースに火をつけて、起き上がろうとした佐々木の頭部にファイヤーキック! 起き上がれず呻き声を上げる佐々木に、拳王は何やら言い残して去っていった。佐々木は立ち上がることもできず、スタッフの肩を借りて退場。突然の出来事に、会見場は凍り付いた。この日、5・30ノア特設アリーナで、6人タッグで前哨戦を行うことも発表された両者だが、この日の出来事を受けてさらに大荒れの展開になりそうだ。

 

第8試合では6人タッグでノアとDDTが対抗戦。ノアから丸藤正道、小峠篤司、稲村愛輝、DDTから遠藤哲哉、秋山準、樋口和貞が登壇した。

まず、ノアの3人は以下のようにコメント。

 

稲村「サイバーファイトフェスで、このような対抗戦で戦えることを光栄に思います。ノアでやってきたことを全て出して、必ず勝ちたいと思います。前々回の武道館では秋山さんと戦って、自分の中でとても悔しい思いがあったんで、そのリベンジも個人的にできたらと思っております」

 

小峠「サイバーファイトフェス、お祭りですけど、ノアジュニア選手、いっぱいいてますけど、自分がここに入ったことは非常にオイシイなと思ってますんで、当日はぶちかましてやります」

 

丸藤「DDTさんと絡むのは非常に久しぶりなんですけども、パートナーの稲村、小峠に関しては、こういう時の試合で絶対的な信頼もありますし、これが対抗戦なのか交流戦なのか、どういうカタチになるのかは分かりませんが、僕と秋山さんのようなオジサンは慎ましやかにこの試合をしたいと、僕は勝手に思っています。若い選手の絡みが、僕は非常に楽しみです」

 

続いてDDTの3人。まず樋口が「今回、この対戦カードに組まれたということで、個人的には何でこの2人と組まなきゃいけないのかなという気持ちがありますね。でもまあ、こうやって組んだからには、自分は自分のやり方でノアを倒しに行って、この2人はそれに付き合ってもらおうかなと考えております」と話すと、秋山が「ダメだよ、それじゃ。DDTとしてノアの象徴、丸藤選手が出てきてるんだから、3人でガチッと力を合わせて丸藤を倒す。な、分かった?」とたしなめる。が、樋口は不満そうな様子。

 

続く遠藤は「このサイバーファイトフェスで、KOD無差別級のカードが組まれなかったんですけど、僕自身はいつでも戦う準備はできてました。ただ代わりにこういう刺激的なカードを組んでくださったので、サイバーファイトには感謝したいと思います。僕個人としては、チャンピオンとして組まれたということで、狙うのは丸藤正道選手の首一つだと思っています。本人は慎ましやかに試合をしたいと言ってますけど、天才の首を狩って持って帰りますので、サイバーファイトフェス、遠藤哲哉から目を離すな」と、丸藤から勝利することを宣言した。

 

質疑応答で、何度も名前が上がったことについて聞かれた丸藤は「それはレスラー冥利に尽きる部分ではありますけども、俺の首を狙ってる間に僕のパートナー2人がガッチリ主張してくれると思うんで、DDTの皆さんにはお気をつけくださいと言いたいですね、逆に」と余裕の返答。さらに「しかも何か、そちら、仲悪いんですか。もうこっち、もらったようなもんですね。勝手に仲間割れしてもらっても構いませんし」と、不穏な空気のDDT勢に問いかける。

 

これに対しても不満の意を見せる樋口に、秋山はまた「俺ら3人でしっかり力合わせて丸藤叩くんだよ。力を合わせないといけないだろ。お前がそうなんだったら小峠ぐらいに勝つしかないだろう」と説得するが、樋口は収まりそうにない。その様子を見た丸藤は「秋山さんにこんな口をきくヤツ、僕は初めて見ましたけどね。ひと安心ですよ、僕は。僕らの勝ちですね」と、勝利を確信した様子だった。

 

チームの不和について聞かれた遠藤は「樋口っていうのは頭が固いところがあるので、どうしましょうかね? 中も外も固いんで。あと1ヵ月ぐらいあるのかな。ちょっとずつプライベートとか距離を縮めていきたいと思います」と、苦笑いしつつコメント。それぞれ異なるユニットから集まっているDDT勢が当日もこんな様子なら、丸藤の言うようにノアの快勝が見られそうだが……果たしてどうなる?

また、第7試合の6人タッグマッチで、世界を股にかけて活躍したビッグネーム、ロブ・ヴァン・ダムと激突する清宮海斗が単身で登壇。RVDとの対戦に向けて、「サイバーファイトフェス、さいたまスーパーアリーナというこの大きな舞台で、世界のロブ・ヴァン・ダム選手と試合を組んでいただき、本当に感謝しています。世界のスーパースター、ロブ・ヴァン・ダム選手とのこの試合を、絶対に自分のものにしたい。この世界規模の選手をどうやって戦って攻略していくか。考えている今はすっげえワクワクしてます。当日はWRESTLE UNIVERSEで全世界に配信していただけるということなので、世界中のプロレスファン、そしてロブ・ヴァン・ダム選手のファンの皆さんにも、日本の、俺たちの世代のプロレスの力を見せていきたいです。世界スケールのプロレスを掴んで、さいたまの主役になります!」と力強くコメント。世界に名だたるビッグネームとの激突で、清宮海斗がさらに覚醒するのか? その化学反応に期待だ!

 

 

★「CyberFight Festival 2022」6.12さいたまスーパーアリーナ大会はWRESTLE UNIVERSE独占放送!

視聴ページ⇒https://www.wrestle-universe.com/lives/q81vbzvm1WYCM3drcqN8hB