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後楽園大会 大スギウラコール爆発! 杉浦がKAZMAとGTL制覇、GHCシングル&タッグ二冠獲り宣言 東京・後楽園ホール大会試合後コメント

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大スギウラコール爆発! 杉浦がKAZMAとGTL制覇、GHCシングル&タッグ二冠獲り宣言▼拳王が北宮、小峠、稲村と反骨集団『金剛』結成 復活・谷口周平は清宮と共闘▼鈴木秀樹が快勝 丸藤は継続参戦要請▼大原は論外とリーグ戦出場へ…後楽園大会詳報

 

試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。

 

後楽園大会  大スギウラコール爆発! 杉浦がKAZMAとGTL制覇、GHCシングル&タッグ二冠獲り宣言  東京・後楽園ホール大会試合後コメント

 

◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負

大原はじめ vs 熊野準

 

【大原の話】

今日は杉浦軍一発目の日だったんで、負けるわけにはいかないし。まあ、熊野に負けるわけもないんだけど。次はジュニアタッグリーグ、シングルリーグ控えているから。そこで今一度ノアジュニアのトップに立つために、俺は杉浦さんのもとでドンドン強くなるから。ジュニアタッグ、たぶん杉浦軍にいるのはあの人でしょ? ジュニア1人しかいないもんね。あの人しかいない。でも、あの人でもいいんだよ、俺は。あの人はメキシコでも知ってる仲だし、やりやすいと思う。あの人がどうこうじゃなくて、パートナーに頼ることなく勝っていくのが俺のこれからの課題だから。パートナーは誰だっていいんだよ。ただ、NOSAWAさん、クマよりかは強いと思うし、使えると思うんでね。全然心配してないです。ジュニアタッグリーグ、今から楽しみです。というわけで、今日もムイビエン。

 

【熊野の話】

大原はじめが動き始めて背面砕者達が解散。いろんな思いがあって今日を迎えたけど……。大原はじめに本当は勝ってから感謝したかったけど、この背面砕者達での経験は凄く糧になったから…ありがとうございました。大原が動いたなら、俺も俺も動き出したい。こんなどん底の状態なんで、あとは上がり続けるだけだから。

 

 

◆第2試合 8人タッグマッチ 20分1本勝負

モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム&長井満也&ロッキー川村 vs 齋藤彰俊&井上雅央&田中稔&H i69

 

【試合後のヨネ&ストーム&長井&ロッキー】

▼長井 エイドリアンじゃねえんだよ!

 

▼ロッキー  ホワイ!? ホワイ・エイドリアン!?

 

▼ストーム  ユー・ステュービット!

 

▼ロッキー  アイム・ルッキングフォー・エイドリアン! カモン・エイドリアーン!!

 

▼長井  エイドリアンなんかいねえんだよ!!

 

▼ロッキー  エイドリアーン!!(涙)

 

▼長井  せっかく俺がこいつら(ヨネ&ストーム)と気持ちよくポーズ決めてんのに、何負けてんだお前!

 

▼ロッキー  アイドンノウ、ジャパニーズ…

 

▼長井  テメーどうみたって日本人の顔だろ!

 

▼ロッキー  (※ワカリマセーンのイントネーションで)エイドリアーン?

 

※長井とロッキーがガミガミ言い合いながら去る

 

▼ストーム  ……キャント・ストップ

 

▼ヨネ  ……ウォント・ストップ

 

▼ヨネ&ストーム  (※あきれた感じで)ゴーイン、ゴーイン、ゴーイン……

 

 

◆第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負

火野裕士 vs 稲村愛輝

 

【火野の話】

(稲村戦を振り返って?)ええんちゃいます? まだまだ、これからだし、遠慮せずに頑張っていくところもあるし、力があるよね。いろんな先輩レスラーやらええレスラーから“丸パクリ"したらアカンけど、良い部分だけパクって。練習にしても、試合にしてもね。まだまだ行けると思うよ。稲村くん、今後も頑張ってね。とりあえずワシはね、ノアへの参戦っていうのは、一回ここで終わりやけど、同じプロレス業界におるんで、皆さん、そんなに寂しがらずにね。ノアファンもZERO1ファンも同じプロレスファンやから。みんなでプロレス業界盛り上げるためにも、これからも火野裕士、よろしくお願いします。ありがとうございました!

 

【稲村の話】

1対1という状況でより火野さんの物凄いパワーを体に刻まれた気がします。自分にもっとタックルでも何でも一発投げることができる力があれば戦えたんじゃないかと思います。自分の力不足。火野さんの圧倒的なパワー。その差が凄かっただけです。気持ちは決して折れてないです。火野さんのパワーに戦いながらも憧れてしまいました。ずっとタッグリーグをやってきて、久々のシングルマッチで、こんな強力な相手とできてよかったと思う反面、まだまだ結果を出せてないので。必ず今年…いや、今すぐにでも結果を出したいです。

 

 

◆第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負

丸藤正道&宮脇純太 vs 鈴木秀樹&NOSAWA論外

 

【試合後の鈴木&論外】

▼鈴木  9分ぐらい僕がやってたでしょ?

 

▼論外  今日、丸ちゃんとかからラブコールにあったんで、また杉浦軍として。もっと強い人とやったほうがいいですよね?

 

▼鈴木  今日のメインをやる人たちとか、セミとか、上のカードを…。下のカードはちょっと逆に怖いんで、触れないんで。

 

▼論外  ここの団体に上がってなくて、あんまり試合をしないようにしているんだけど、鈴木さんとか来ちゃうと駆り出されるわけですよ、杉浦軍として。

 

▼鈴木  まだはぐれてないですよね?

 

▼論外  はぐれてないですね。面白くなるんじゃないですか。鈴木秀樹さんがまた来てくれたら。宮脇選手じゃやっぱり勝てそうな気がしました。

 

▼鈴木  勝ってるしね。

 

▼論外  でも、直接持ってっちゃうから。

 

▼鈴木  疲れました。僕しかやってないんで。

 

▼論外  でも俺、結構頑張ったほうですよ。

 

▼鈴木  僕は凄く走り回った気がします。

 

▼論外  まあ、継続参戦なんで。なんかあります?

 

――鈴木選手は杉浦軍?

 

▼鈴木  杉浦軍ですよ。

 

▼論外  まだ(杉浦に)会ってないですけどね。

 

▼鈴木  まだ会ってないです。メインのあととか…。セコンドにつくかも、つかないかも。

 

▼論外  勝手に仲間増やしやがってって言うけど、てめえも昨日勝手に仲間増やしてて。

 

▼鈴木  そうだ!

 

▼論外  これが杉浦軍(笑)

 

▼鈴木  ムイビエンの人

 

▼論外  ちょっと新生ノアマットを杉浦軍が牛耳っていくみたいな

 

――最後、宮脇選手相手にダブルアームを出したのは認めた証拠?

 

▼鈴木  違います。勝てるからです。試合をやっていく中で、あの体勢が一番。ちょっとバックブリーカーでカバーにいけたらよかったんですけど、崩れちゃったんで。それを補うんだったら、ダブルアームでいったほうが確実に取れるなと。

 

――宮脇選手に一瞬カチンと来たように見えたが?

 

▼鈴木  いや、そんなことないですよ。それは戦ってますからね。激しい気持ちになるんです。僕もなりますけど。誰かが憎いと思って試合をしたことはないですから。始まっても、始まる前も、終わってからも。リング上では違いますよ。勝つために、相手を殺してやるってつもりでやってますから。別にダブルアームを出したから認めたとか、そういうのはないですね。別にタイトルマッチでも、例えば僕がダブルリストロックで勝った場合に意外だって思われるのもしゃくだし。その時その時で一番勝てる最短の方法を探って戦っているだけですね。必ず自分の一番の得意技に繋げる必要はないわけですよ。

 

――丸藤選手とじっくりやり合ってみてどうだった?

 

▼鈴木  やっぱり僕より優れていると変ですけど、優れているところはやっぱり天性の部分ではまったく敵わなかったですね。パワーとか、体格とか、あとは若干僕のほうが戦略性は高かったかな、今日は。でも、さっきも言ったように、ノアはいっぱい強い選手がいて。で、実際に今、丸藤さんはベルトを持ってないですよね。シングルもタッグも。ベルトは違う人が持っていて、そこのほうが今現在は丸藤さんより強いんだし、そこの人たちともやりたいなと思う

 

――丸藤選手を通してノアを感じた?

 

▼鈴木  どうなのかな? たぶん違うんじゃないですかね、丸藤さんは。たぶんノアでも…脱三沢って言ってますけど、三沢さんを感じさせる部分と感じさせない部分があると思うんですよ。おそらく宮脇選手は三沢さんを感じさせない部分で、丸藤さんは三沢さんを感じさせる部分。両方あって僕は楽しいと思いますけどね。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、丸藤さんを通してそういう時のノアも知れるし、宮脇選手を通して今現在の新しくなったノアを感じられるし。

 

【試合後の丸藤&宮脇】

▼丸藤  おう、どうだ鈴木秀樹は?

 

▼宮脇  強かったです!

 

▼丸藤  もっと行け。お前みたいなのが、どんどん行け。

 

▼宮脇  はい! もっともっと鈴木さんを味わいたいです。次はシングルでやりたい。シングルでやれるように頑張ります。

 

 

資格第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負

小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司 vs 原田大輔&タダスケ&HAYATA

 

【試合後の原田&タダスケ&HAYATA】

――当初は“スティンガーvsRATEL'S"の対決でタッグリーグ決勝を食うと言っていたが、直前でカードが変わった

 

▼原田  変わったことで一番弾けたのがウチのタダスケだったんじゃないですか。

 

――小川を破ったが?

 

▼タダスケ  俺はこんなんで決着ついたとは思ってへんからな。一人欠けとるやないか。ちゃんとした3対3で決着つけな意味がない。でも、やられすぎてしんどいで…

 

▼原田  とりあえず今年のジュニアタッグリーグは俺とタダスケが絶対に優勝するぞ! 二人で初めて大きな結果を残す。あとはHAYATAに…

 

――YO-HEY選手から…

 

▼HAYATA  ……(※質問を振り切って去る)

 

 

 

◆第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負

清宮海斗&谷口周平 vs 拳王&マサ北宮

 

【試合後の清宮&谷口】

――会社の犬だと言われたが?

 

▼清宮  今、拳王の言ってる言葉は、何も俺の心に響かない。納得もできない。横浜文体での俺と拳王の誓いはなんだったんだ。また同じこと(裏切ったり結託したりを)繰り返すのか!? あの人の言葉を借りるなら、俺は今日の谷口さんの目を見て確信しました。俺たちで必ず新しい景色をみせましょう!

 

――谷口周平に戻ったが?

 

▼谷口  今日から“谷口周平"として再起動……いや! “生まれ変わった谷口周平"として、ブレることなく、清宮と一緒にやっていこうと思いました。

 

――まだ谷口を信用できない部分もある?

 

▼清宮  まだ分からない。この間、拳王に裏切られたばかりだから。でも今言ったように、言葉じゃないから。目で俺は分かったから。絶対に俺たちで創り上げる。黄金時代を。

 

――『何度生まれ変わってるんだ』という批判もあるが?

 

▼谷口  それも分かってます。何を言われようと、これからの自分を見せていくしかないと思ってるんで。必ず清宮と二人でやってやりますよ!

 

【試合後の拳王&北宮、小峠】

▼拳王  会社のいいなりにならない己の信念をしっかり持ったヤツがここに集まったぞ。なんだよ、谷口までも会社のいいなりか? 長いものに巻かれろか? そんなんじゃねえだろ。俺たちはリングに志を持って臨んでんだよ。俺たちはリングに命懸けてんだ。会社のいいなりになって、命懸けた? そんなことできねえわ。俺の命は俺が大切にする。俺はな、必ずこの命を懸けて、プロレスリング・ノア…金剛のごとく、ダイヤモンドのような輝きのリングにしてやるからな!

 

▼北宮  いいか。痛いところ突かれて、半べそをかいて、マイクで絶叫しているような甘いチャンピオンじゃ誰も乗れねえんだよ。誰もついていかねえんだよ。負けておいて言うのもなんだけどな。清宮、オメエの神輿を担ぐ気はさらさらねえ。谷口もそうだ。負けておいてなんだけど、今日やられたことは忘れねえんだよ。谷口周平で新弟子から出直すってか? 今日やられたことを覚えとけ、コノヤロー。以上だ。

 

▼小峠  まあ、誰よりも俺は強い信念を持ってるよ。俺はリデット・エンターテインメントに変わる前から危機感を持って、やり方は違えど、自分で工夫して動いているつもりやから。やり方は違えど、利害が一致しただけだから。俺は俺のやり方で盛り上げていきますわ。

 

▼拳王  いいか。今後は俺たち金剛がノアのリングをさらに輝かせていくぞ。おい、ノアの会社のいいなり…いや、親会社リデット・エンターテインメントのいいなりにはならねえぞ。リデット・エンターテインメントが猛烈にプッシュしている清宮、てめえからまずはメッキの皮をはがしてやる。それだけだ。

 

 

 

◆第7試合 GLOBAL TAG LEAGUE 2019 優勝決定戦 時間無制限1本勝負

中嶋勝彦&潮﨑豪 vs 杉浦貴&KAZMA SAKAMOTO 

 

【試合後の杉浦&KAZMA】

▼杉浦  まあ、心強いパートナーがいたから、ここまで戦ってこれたと思ってるから。

 

――厳しい試合だったが、改めて決勝の相手だった2人については?

 

▼杉浦  やっぱりチャンピオンだから強いし、個々の力もあるしね。ただ、個々の力は向こうのほうが上かもしれないけど、今日に限ってはこっちのほうがタッグチームとして絆があったのかな? わからないけど。それの結果だと思うし。

 

――リーグ戦が初タッグだったが、優勝できた最大の要因は?

 

▼杉浦  1つでは言えないかもしれないけど、俺のモチベーションの位置まで来て、彼が戦ってくれたことかな。それを一番俺は感じる。

 

▼KAZMA  自分はスギさんが俺のことを信用してくれた。それに応えるのが精一杯だよ。でも、かみ合った時にスゲェ力になるんだなっていうのを改めて感じました。

 

――一気に二冠挑戦が見えてきたが、行けそう?

 

▼杉浦  オジサンまだ行くよ。

 

▼KAZMA  スギさんは両方とも行くけど、俺はタッグベルトに行くから。ゼッテェ行くから。

 

――新しいチャンピオンがいて、今日は新しい動きがいろいろあった中で、最後に「俺は会社の犬だ」と宣言したが、それはどういう気持ちから?

 

▼杉浦  前の試合でアホみたいに長いマイクアピールで、お互いみんな言いたいこと言って。俺は会社の犬じゃないとか。まあ、いろんなこと言うけど、それでトップに立とうという気持ちはわかるけど、会社がなければこんな場はないので。会社がなければ、俺はプロレスできないと思うんで。そういう意味で、犬と呼ばれてもいいかなって。

 

▼KAZMA  会社があってのレスラーじゃないのかなって改めて思いますよ。僕はフリーだから何とも言えないけど、俺は俺の道を行くし。俺の道の進む先に…いや、進む横には杉浦貴がいてくれる。それだけで十分だ。俺は杉浦貴と一緒にやる。

 

――段々と杉浦軍に人が集まってきている。杉浦選手の人望で集まっている?

 

▼杉浦  それはわからないけど、今日声援も凄い送ってくれた。段々やろうとしていることをみんな認めてくれている。で、応援してくれているのはありがたいことだね。

 

――今、観客の支持率が集まっているが、自分ではどう感じている?

 

▼杉浦  コツコツと1つ1つ頑張ってきたからじゃないですか?

 

――改めて自分のスター性を痛感した?

 

▼杉浦  そうだね(笑) 今そこは…犬なんで。

 

 

【試合後の中嶋&潮崎】

▼中嶋  ごめん…豪さん…ごめん…。最後の最後でやられた。でもまだイーブンだ、イーブン…

 

▼潮崎  次、タイトルマッチは勝つぞ。

 

 

▼中嶋  (※足を引きずりながら)ベルトだけは…ベルトだけは渡さねえ…

 

 

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