ニュース | プロレスリング・ノア公式サイト

ニュース

【6.2記者会見】CyberFight Fesstival 2022 お祭りカウントダウン!超前夜祭記者会見 その①

インフォメーション

6月2日(木)、都内にて6・12「サイバーファイトフェス2022」さいたまスーパーアリーナ大会に向けての記者会見「CyberFight Fesstival 2022 お祭りカウントダウン!超前夜祭記者会見」が行われた。

 

10日後に迫った“日本プロレス史上最大のお祭り”「サイバーファイトフェス2022」をさらに盛り上げようということで、まずは大会のメインビジュアルが公開。「さぁ、祭りだ。」というキャッチコピーが躍る中、メインでGHCヘビー級選手権の防衛戦を行う潮崎豪を中心に、潮崎に挑戦する小島聡、DDTとの対抗戦を行う拳王が登場。その拳王と戦うDDTの佐々木大輔、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合を行う中島翔子を加えた5人は全員ハッピ姿で、いやが上にもお祭り感が高まるビジュアルだ。

 

会見冒頭では参加4団体を代表して、DDT・高木三四郎、東京女子・ハイパーミサヲ、ガンバレ☆プロレス・大家健、そしてプロレスリング・ノアの丸藤正道が登壇。こちらも全員ハッピ姿だ。他の3人が大会への意気込みを述べていく中、丸藤は今大会の欠場を発表。直前にコメントした大家がハイテンションで大会の盛り上げを宣言した後だけにやや言いにくそうだったが、「私、ヒザの具合が思わしくなくて、今回は欠場させていただくことになりました。すみません。前回はメインイベントを務めさせていただいた中で今回は欠場となって、自分でも残念なんですけども、コンディションという面ではプロとして見せられる状態にないので、非常にご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。今日は明るい話題がたくさんあると思うので、これから楽しみにして下さい」とコメント。

 

丸藤は小峠篤司、稲村愛輝とトリオを結成してDDTの遠藤哲哉、秋山準、樋口和貞と対戦予定だったが、代わりのカードは後日発表とアナウンスされた。

 

当日、さいたまスーパーアリーナ周辺での催しや当日までのSNSなどでの盛り上げ企画が多数発表されると、丸藤は「著名人だったり企画、ブースなど、サイバーグループとしての多くの力をお借りする中で、昨年よりもフェス感というのが非常に増していると思うので、前回以上に、プロレス以外でも楽しんでいただけたらと思います」とコメント。残念ながら試合は欠場となったが、サイバーファイト副社長として大会の盛り上げに尽力する意気込みを見せた。

 

 

続いての発表は、東京女子・長野じゅりあの「サイバーファイトフェスTikTok委員長就任」。長野は今年1月のプロレスデビュー前からTikTokで90万人のフォロワーを持っており、TikTokから今回のフェスを盛り上げる役目を担うこととなった。就任コメントの中では「DDTやノアのTikTokもあるんですけど、まだまだ全然バズってないと思います。皆さんに全然魅力が届いてないと思うので、私、長野じゅりあがTikTokを監修して、もっともっと盛り上げていけるようにしていきたいと思います!」とノアにも言及。現状フォロワー数12000人あまりのノアのTikTokアカウントは、長野じゅりあ委員長の監修でバズることができるのか?

続いては、拳王が真っ赤なスーツ姿で登壇。かねてから「サイバーファイトフェスの広告塔」を自任していた拳王が、このたび正式に「サイバーファイトフェス広報部長」に就任することとなった。拳王はまず、以下のように就任コメントを発した。

「サイバーエージェントが俺のことを認めたってことだな。それと同時に、高木三四郎、社長を無能だと認めたってことだよな。俺がサイバーファイトフェスの広告塔だと言い続けて、サイバーファイトフェス広報部長になった。これからもなあ、まだまだ動くぞ。

そこでだ。1万人を突破したYouTubeの拳王チャンネル、明日7時半からライブ配信を行う。ここにいるテメーらクソマスコミども、取材に来ていいぞ。それが広報部長として最初の仕事だ」

 

また、後の質疑応答ではこの生配信で「ビッグな発表」があることも明かした。

 

拳王は返す刀で、フェス当日にシングルで激突する佐々木大輔をも挑発。

「オイ、佐々木大輔! まあ、1対1じゃまたボコボコにされてしまうから、ここには来れねえだろ。オイ佐々木、どうせ見てんだろ? オイ、前の(5・31)川崎大会、何だアレ? 試合中にイスでボコボコにしてきて、そしてその後、スタンガンかよ。オイ、佐々木、テメーは普段、学芸会の練習しかしてねえから、本物の強さを持つプロレスラーが怖いんだろ? だからイスなんか使ったり、そしてスタンガンなんか使ったりしてんだろ? いいぞ、怖いんだろ? 何でも使ってもいいぞ。何でも持って来いよ。サイバーファイトフェス、さいたまスーパーアリーナ、全て、俺が受けてやるよ。ハードコアマッチでやってやるよ! 反則裁定もな、場外カウントもなくしてやるよ。ノーDQマッチだ! 何でも好きなもの持って来いよ。これでようやく、俺の目の前に立てるだろ?

今日も来てない、ビビってんだろ? いいぞ、ハードコアマッチでテメーの凶器を全て受けた上で、俺がテメーをお終いにしてやるからな!」

 

と、当日の試合をノーDQルールによるハードコアマッチで行うことを一方的に宣言。ただでさえ、ここまで大荒れ気味の2人の対戦だが、これによってさらに大変なことになりそうだ。

 

まだまだ大きな発表は止まらない。サイバーファイトとスクエアエニックスのコラボにより稲村愛輝の新テーマ曲が制作されることが、続けて明らかにされた。会見には稲村と、スクウェア・エニックスのサウンドディレクターで「ファイナルファンタジー14」などでゲームミュージックを手掛けた祖堅正慶氏と、ゲームディレクターで「ファイナルファンタジーシリーズ」や「半熟英雄」などを手がけた時田貴司氏が登壇。

 

稲村の新テーマ曲のタイトルは「OTAKEBE…!!」(おたけべ)。作曲が祖堅氏で作詞が時田氏。そしてこの曲のボーカルはゴールデンボンバーの喜矢武豊が務める。

 

稲村はこの経緯について「会社の方から、コスチュームも変わって、新たにテーマ曲も変えようじゃないかと提案をいただきまして、自分も『ぜひよろしくお願いします』と言ったら、まさかのスクエアエニックスさんとコラボとなりました。本当に驚きましたけれども、とてもうれしく思っております」と説明。

 

すでに完成しているという曲のさわりが公開されると、稲村は「とにかくテンションの上がる曲だなというのが最初の印象で。祖堅さんと初めてお話した時に、自分の好きな曲のジャンルとかを聞いてくださったり、Zoom越しでお会いした時にも、僕の試合を見ていただいていることとか、僕のことを知ってくださっていることとか(を話してくださって)、それでこの曲を作ってくださって、最初にデモをいただいた時に『わ、この曲で入場したい!』という気持ちがわき上がってきました」と、感想を述べた。

 

祖堅氏は今回のプロジェクトについて「正直、ビックリしたんですよね。弊社にはプロレス好きが数多く在籍しておりまして、その中で時田とはプロレスの話をよくしておりましたので、このお話をいただいた時には、選手に新しい曲を提供することがどれだけ大事なことかというのはプロレスファンとして重々心得ているので、光栄ですので、喜んでやらせていただきたいということになりました」とコメント。

 

曲のイメージについては、「稲村選手のまっすぐな試合、なおかつ好きなジャンルも聞いたので、こういう感じで花道を歩いてほしいなというところをかなり想像して作りました」と語った祖堅氏は、ボーカル入りにしたこと、また喜矢武豊を起用した理由について、「インパクトがほしいなと思って。稲村選手の試合って、体もデカくてインパクトがすごくある。それを音楽で表現したいと思ったときに、歌があった方がインパクトがあると思って歌を入れたいなと思った時に、何だか知らないけど頭にフッと浮かんだのが喜矢武さんの声だったんですよね。。日頃ゲーム仲間で、その時の声が思い浮かんだのでオファーをしたところ、『僕でいいんですか』という感じで受けてくださいました」と説明した。

 

また時田氏は歌詞のイメージについて「僕はゲームに必ずプロレスのネタを入れてたぐらいプロレス好きなので非常に光栄で、ついに夢が叶ったということで、過去最高の仕事にしなければというプレッシャーがありました。稲村選手の試合やコメントなどいろいろ拝見して、本当にひたむきに、体一つで全部背負って、一網打尽にしていく気持ちのいいプロレスで。戦いで生き様をどう表現するかというところで、シンプルだけど力強い稲村選手の戦い方にものすごい感銘を受けました。技の名前などのキーワードを生かしつつ、稲村選手へのエールであり、聴いた皆さんへのエールにもなるようないい詞が書けたんじゃないかなと思っております」とコメント。最後に「稲村選手がこのテーマ曲で入場されるのを、僕が一番楽しみにしております」と言うと、祖堅氏が「いや、僕が一番楽しみ」と返し、「僕が」「いや、僕が」の応酬になるひと幕も。

 

続いて喜矢武豊氏のコメントも紹介された。「正直なところ、なぜゴールデンボンバーボーカルの鬼龍院翔でなく、なぜ歌は素人の僕が!?という気持ちでした。作曲者の祖堅さんがすぐ僕を思い浮かべたということで、ありがたく格闘家になったつもりで気合と勢いで歌わせていただきました! 僕の歌のせいで稲村選手のイメージが悪くならない事を祈ります!そのためにも稲村選手、頑張ってください!!」

 

これに稲村は「イメージが悪くなることなんか絶対ないと思います。曲に恥じないようにという気合いがますます入りました」と返答。6・12でDDTとの対抗戦に出場する稲村は、新テーマ曲でさらに充実して臨むことになりそうだ。この入場シーンにも乞うご期待!

 

その②へ続く

 

★大会特設サイトはこちら

https://series.cyber-fight.co.jp/

 

【6.12全対戦カード】

○STARTING BATTLE KICKOFF~DDT提供タッグマッチ 15分一本勝負

マッスル坂井&納谷幸男 vs 高尾蒼馬&平田一喜

 

○STARTING BATTLE 2~TJPW提供10人タッグマッチ 15分一本勝負

ハイパーミサヲ&愛野ユキ&らく&原宿ぽむ&猫はるな vs 角田奈穂&桐生真弥&宮本もか&遠藤有栖&鳥喰かや

 

○STARTING BATTLE 3~DDTvsガンバレ☆プロレス対抗戦 15分一本勝負

坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹 vs 大家健&まなせゆうな&渡瀬瑞基

※STARTING BATTLEは13:00頃開始予定。

 

○オープニングマッチ NOAHvsDDT対抗戦 20分一本勝負

岡田欣也&藤村加偉 vs 小嶋斗偉&高鹿佑也

 

○第二試合 TJPW提供6人タッグマッチ 20分一本勝負

山下実優&伊藤麻希&長野じゅりあ vs 乃蒼ヒカリ&鈴芽&荒井優希

 

○第三試合 DDT提供8人タッグマッチ 30分一本勝負

飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&西垣”コーチン”彰人 vs 高木三四郎&ケンドー・カシン&青木真也&堀田祐美子

 

○第四試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ 30分一本勝負

辰巳リカ vs 瑞希 vs 上福ゆき vs 渡辺未詩

※この試合の勝者が7月9日東京女子プロレス大田区総合体育館大会にてプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦します。

 

○第五試合 NOAH提供10人タッグマッチ 30分一本勝負

杉浦貴&藤田和之&マサ北宮&稲葉大樹&谷口周平 vs マイケル・エルガン&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr&レネ・デュプリ&サイモン・ゴッチ&Ⅹ

※この試合の「Ⅹ」は、6月7日プロレスリング・ノア後楽園ホール大会にて正体が明かされます。

 

○第六試合 DDT提供8人タッグマッチ 30分一本勝負

HARASHIMA&吉村直巳&クリス・ブルックス&高梨将弘 vs 上野勇希&勝俣瞬馬&MAO&朱崇花

 

○第七試合 NOAH提供6人タッグマッチ 45分一本勝負

ロブ・ヴァン・ダム&小川良成&HAYATA vs 清宮海斗&原田大輔&YO-HEY

 

○第八試合 NOAHvsDDT対抗戦 45分一本勝負

遠藤哲哉&秋山準&樋口和貞 vs 中嶋勝彦&小峠篤司&稲村愛輝

 

○第九試合 NOAHvsDDT対抗戦~ハードコアマッチノーDQルール 時間無制限一本勝負

拳王 vs 佐々木大輔

 

○セミファイナル プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負

<王者>中島翔子 vs 坂崎ユカ<挑戦者>

※第10代王者3度目の防衛戦。

 

○メインイベント GHCヘビー級選手権試合 60分一本勝負

<王者>潮崎豪 vs 小島聡<挑戦者>

※第38代王者は初防衛戦。

 

◆動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」では今大会を独占生中継致します。また、豪華ゲスト解説も決定しました。
・ケンドーコバヤシ
・岡田結実
・まつきりな
・谷真理佳(SKE48)

視聴には会員登録が必要です。月額費(税込900円)でNOAH、DDT、TJPW、ガンバレ☆プロレスの生中継、過去動画、バラエティー番組など全てのコンテンツが見放題となります。2週間無料トライアル機能もあります。13日以内に解約すると課金されません。

◆今大会のハッシュタグは「#cffes2022」です。

 

▼大会詳細▼

【大会名】CyberFight Festival 2022
【日時】2022年6月12日(日) 開場12:00 開始14:00
【会場】埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
【席種】

・CyberFightシート50,000円(当日51,000円/アリーナ1~3列目/非売品グッズ及び大会パンフレット付き)、

・アリーナS 20,000円(当日21,000円/アリーナ4~8列目)

・アリーナA 15,000円(当日16,000円/アリーナ9~15列目)

・特別リングサイド15,000円(当日16,000円/ひな壇)

・スタンドS 12,000円(当日13,000円)

・応援シート10,000円(当日11,000円/スタンドSとAの間)

・スタンドA 8,000円(当日9,000円)

・スタンドB 5,000円(当日6,000円)

・車椅子席 5,000円(当日6,000円)

※応援シートは、DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの団体ごとに応援グッズが付いたシートです。それぞれ枚数限定で販売いたします。
※車椅子席をご購入の方は、当日ご案内をさせて頂きますので、下記よりお問合せください。

https://www.ddtpro.com/contact


【販売場所】

公式チケット購入フォーム、チケットぴあ、ローソンチケット、e+ほか

関連興行