ニュース | プロレスリング・ノア公式サイト

ニュース

【6.2記者会見】CyberFight Fesstival 2022 お祭りカウントダウン!超前夜祭記者会見 その②

インフォメーション

6月2日(木)、都内にて行われた「CyberFight Fesstival 2022 お祭りカウントダウン!超前夜祭記者会見」の第2部には、6・12さいたまスーパーアリーナ大会で試合に参戦する選手たちが登場した。

 

まずは10人タッグ戦に登場する「X」に関する「ささやかなご報告」として、映像が公開された。そこには「世界が認めたハイスキル」「世界規模のレスラーが初参戦!」との文字が躍る。前回、4・30両国大会で「未知との遭遇」「ノア史上最大のX」とのアオリ文句で登場した小島聡は、以前にノアに参戦した経緯もあり、本人がそれを否定する事態となったが、今度のXに関しては「今回こそ未知との遭遇」とも。果たして、ノアのリングに、そしてサイバーファイトフェスにやってくるのは誰なのか。その答えは6・7後楽園大会で明らかになる!

 

続いては、メインイベントのGHCヘビー級選手権試合、潮崎豪vs小島聡について。「ある方からのスペシャルメッセージが届いています」とのことで、スタン・ハンセンさんからのメッセージビデオが公開された。そこで語った内容によれば、ハンセンさんは「小島が勝つことを望んでいる」という。「彼が若い頃に会ったが、その頃からラリアットの研究に余念がなく、その後、成功を収めた」ということで、ウェスタンラリアットの後継者として、小島に共感を覚えている様子。「豪腕対決」として注目されているこの一戦、前哨戦でも激しいラリアットの応酬が見られているが、ハンセンさんのお墨付きを得た小島が当日のリングを制するのか? このコメントにより、当日の楽しみはさらに増したと言えよう。なお、このメッセージはノアの公式YouTubeチャンネルでも公開されている

続いてはDDTとの対抗戦6人タッグに出場する小峠篤司が登壇。前回の会見で、秋山準にイジられたことに「週刊プロレス」の誌面やSNSで反論。秋山からの返答も届いていただけに、この場で何を話すのかにも注目が集まったが、「プロレスリング・ノアに入って、自分も10年経ちました。いろんな選手とも戦ってきましたし、たくさん揉まれた。本当に濃厚な時間を過ごしてきて、団体で成長してきた自信があります。なのでDDTには負ける気がしません。ノアの戦いをアイツらに見せつけてやります。対戦相手については、誌面やSNSでさんざん言ってきたんで、もう今さら言うことはないですね。あとはもう試合で見せつけてやります」と、秋山について改めての言及はなし。

 

質疑応答に入ったが、そこへ中嶋勝彦が登場。マイクを握ると「丸藤が欠場して困ってんだろ。俺が出てやるよ」と宣言。さらに「前回の会見も見たんだけどさ、小峠、稲村、だらしがねえなあ。(笑)だらしがねえから、プロレスサークルのあんなヤツらにノアがナメられんだよ。分かってねえなあ。コバンザメのチャンピオン、相撲崩れのプロレスラーもどき、あとは、大老害。つまんねえなあ。まあでも、俺とやり合えるのは秋山だけだろう。やっていいんでしょ? 面白そうじゃん。やろうよ」と不敵な笑みを浮かべて小峠に握手を求める。

 

小峠が席を立って握手を返そうとすると、中嶋はその手をスカし、「小峠、オマエはしょっぱいよ! 女々しいよ! SNS使って、誌面を使って、何昔の話ばっかしてんだよ。オマエがこの10年、ノアで頑張ってきたことなんて、どうでもいいんだよ。グダグダ言ってんじゃねえよ! ケンカだろ。やるならトップを狙えよ。やるなら秋山の首を狙えよ! やれんのか?」と挑発。小峠の頬を張ると、小峠も平手打ちを返して、張り手合戦に。打たれた小峠が思わず後ろに倒れるほどの激しいもので、中嶋が「ちょっとは目が覚めたか?」と言うと小峠は「やってやろうやんけ!」と熱く返答した。

 

最後に中嶋は「オイ小峠、フェス? 祭り? 違う。これはケンカだ」と言うと、DDTのロゴが書かれたパネルを引き裂いて見せ、「俺が本物のナイフだ。DDT、もう二度とノアに触れたくないって思うぐらい、やってやるよ。俺が、ノアだ」と、小峠の肩をポンポンと叩いて去っていった。

続いて第1試合、ノアvsDDTの若手同士の対抗戦、「岡田欣也&藤村加偉 vs 小嶋斗偉&高鹿佑也」の会見。まずは4選手が以下のようにコメント。

 

高鹿佑也「今僕はバーニングというユニットでやらせてもらっていて、秋山さん、遠藤さん、岡田さんからプロレスの技術だったり、気持ちの部分だったり、トレーニングとかいろいろなことを見てもらって、その教わってきた技術とか気持ちの部分では絶対負けてない、DDTの方が勝っていると僕らは思っているので、それを証明するためにもしっかり勝ちにいきたいと思います。いや、勝ちます!」

小嶋斗偉「僕はこの1年間、ずっと前回のサイバーファイトフェスで負けてケガをして、長期欠場した悔しい気持ちがありました。そして今回のサイバーファイトフェスで、やっと僕の気持ちをぶつける時が来ました。僕の気持ちをぶつけることはもちろん、DDTの代表、小嶋斗偉、高鹿佑也、2人で勝ちます。絶対勝ちます!

 

藤村加偉「僕自身、サイバーファイトフェスは初出場になります。そしてこの大会、ノアの代表としてこの対抗戦を戦います。僕は外から来てる選手ではありますけども、今現在、ノアに上がっている選手として、責任感、緊張感、自信、そして何よりプライドがあります。だからこそ、この対抗戦では、結果はもちろんです。内容でも、全てで僕らが上回っているところを見せたいと思います」

岡田欣也「まずは今年も、サイバーファイトフェスティバル、さいたまスーパーアリーナという大きな会場で試合ができることをうれしく思います。ですが、去年に続きオープニングマッチ。去年は勝った対抗戦で、また同じようなカードで戦うこと、悔しく思っています。ノアの若手は毎日、道場で厳しい合同練習に励んでいます。去年以上の体格、気合い、技、レスリング、全てにおいて差をつけて勝ちたいと思っています」

 

と、ここまでは若手らしいコメントが並ぶ会見だったのだが、岡田が続けて、「サイバーファイトフェスまであと10日です。ぜひ、小嶋選手、高鹿選手、一緒に道場でいい汗を流しませんか」と合同練習を呼びかけたところから、会見は妙な方向に。

 

対抗戦を戦う予定の両チームが「一緒にいい汗を流す」というのもおかしな話で、呼びかけられた小嶋は「イヤです。自分たちの道場でしっかり汗を流してトレーニングします」と即答。そこに岡田が「ノアの合同練習、怖いですか」と煽ると、小嶋は「そこまで行くのが面倒くさいです。自分たちの道場でしっかり汗流して練習するので、別に合同練習する必要がないです」と、正論で応戦。しかし岡田はそんなこともものともせず、「ノアの練習についていけないからですか」と、さらに煽る。小嶋はイラつき、「何で一緒にやらなくちゃいけないんですか、まず。僕たちはDDTとして練習してるんで、DDTの練習をこれまで通りいつも通りやるだけです。ノアの練習を別にやりたいとも思わないし、合同練習をする意味が分からないです」と、さらなる正論をぶつけるが、岡田は「こちらの合同練習の方がレベルが高いので、よい成果が得られると思います」と、話が噛み合っていないのも構わず押し続ける。

 

小嶋は明らかにイラ立った様子だが、「そんなの知らないじゃないですか。僕たちが何やってるかなんて。僕たちもノアの練習、何やってるか知らないですよ。だから僕たちは自分たちの練習をしっかりやって、サイバーファイトフェスで戦います」と、あくまでも正論で返答。さらに、ここまで無言だった高鹿も「さっきも言ったんですけど、DDTの練習が劣ってるとかは絶対ないと思ってるんで。僕たちのやってることに自信は絶対持ってるんで、サイバーファイトフェスで勝負しますんで」と“参戦”。

 

岡田はDDT側の言うことを聞いていないのか、「そこもいい機会になると思うので。お互いの練習を知れるチャンスでもありますし。ノアの合同練習に出てもらって、ぜひいい汗を流しましょう」と、なおも合同練習の利点をアピール。いい加減で我慢の限界が来た小嶋は「そればっかじゃないですか。しつこいです。回答はもうずーっと同じことしか言ってないです」と、この謎の問答を打ち切ろうとするが、岡田は「分かりました。もうこの時点で、合同練習に参加したくないと受け取りました。サイバーファイトフェスティバル、オープニングマッチ、大会に火をつけて盛り上げるのは、プロレスリング・ノアの岡田欣也と藤村加偉です」と一方的に宣言すると、二人で立ち上がって「ありがとうございました」と、先に退席。残された小嶋は「しょうもな!」と呆れたように吐き捨て、会見は終了。両軍の会話は全く噛み合わなかったが、果たして試合は噛み合うのか? それともまたこの会見のようなことになってしまうのか?

 

 

若手もトップもいろんな角度から熱くなっているノアとDDTの対抗戦、本当に「今回こそ未知との遭遇」なのかが気になる「X」の存在、そして最高潮の激しさを記録しそうなGHCヘビー級選手権と、ノア関連だけでも見どころタップリのサイバーファイトフェス2022。いよいよ決戦まであと10日!

 

★大会特設サイトはこちら

https://series.cyber-fight.co.jp/

 

【6.12全対戦カード】

○STARTING BATTLE KICKOFF~DDT提供タッグマッチ 15分一本勝負

マッスル坂井&納谷幸男 vs 高尾蒼馬&平田一喜

 

○STARTING BATTLE 2~TJPW提供10人タッグマッチ 15分一本勝負

ハイパーミサヲ&愛野ユキ&らく&原宿ぽむ&猫はるな vs 角田奈穂&桐生真弥&宮本もか&遠藤有栖&鳥喰かや

 

○STARTING BATTLE 3~DDTvsガンバレ☆プロレス対抗戦 15分一本勝負

坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹 vs 大家健&まなせゆうな&渡瀬瑞基

※STARTING BATTLEは13:00頃開始予定。

 

○オープニングマッチ NOAHvsDDT対抗戦 20分一本勝負

岡田欣也&藤村加偉 vs 小嶋斗偉&高鹿佑也

 

○第二試合 TJPW提供6人タッグマッチ 20分一本勝負

山下実優&伊藤麻希&長野じゅりあ vs 乃蒼ヒカリ&鈴芽&荒井優希

 

○第三試合 DDT提供8人タッグマッチ 30分一本勝負

飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&西垣”コーチン”彰人 vs 高木三四郎&ケンドー・カシン&青木真也&堀田祐美子

 

○第四試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ 30分一本勝負

辰巳リカ vs 瑞希 vs 上福ゆき vs 渡辺未詩

※この試合の勝者が7月9日東京女子プロレス大田区総合体育館大会にてプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦します。

 

○第五試合 NOAH提供10人タッグマッチ 30分一本勝負

杉浦貴&藤田和之&マサ北宮&稲葉大樹&谷口周平 vs マイケル・エルガン&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr&レネ・デュプリ&サイモン・ゴッチ&Ⅹ

※この試合の「Ⅹ」は、6月7日プロレスリング・ノア後楽園ホール大会にて正体が明かされます。

 

○第六試合 DDT提供8人タッグマッチ 30分一本勝負

HARASHIMA&吉村直巳&クリス・ブルックス&高梨将弘 vs 上野勇希&勝俣瞬馬&MAO&朱崇花

 

○第七試合 NOAH提供6人タッグマッチ 45分一本勝負

ロブ・ヴァン・ダム&小川良成&HAYATA vs 清宮海斗&原田大輔&YO-HEY

 

○第八試合 NOAHvsDDT対抗戦 45分一本勝負

遠藤哲哉&秋山準&樋口和貞 vs 中嶋勝彦&小峠篤司&稲村愛輝

 

○第九試合 NOAHvsDDT対抗戦~ハードコアマッチノーDQルール 時間無制限一本勝負

拳王 vs 佐々木大輔

 

○セミファイナル プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負

<王者>中島翔子 vs 坂崎ユカ<挑戦者>

※第10代王者3度目の防衛戦。

 

○メインイベント GHCヘビー級選手権試合 60分一本勝負

<王者>潮崎豪 vs 小島聡<挑戦者>

※第38代王者は初防衛戦。

 

◆動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」では今大会を独占生中継致します。また、豪華ゲスト解説も決定しました。
・ケンドーコバヤシ
・岡田結実
・まつきりな
・谷真理佳(SKE48)

視聴には会員登録が必要です。月額費(税込900円)でNOAH、DDT、TJPW、ガンバレ☆プロレスの生中継、過去動画、バラエティー番組など全てのコンテンツが見放題となります。2週間無料トライアル機能もあります。13日以内に解約すると課金されません。

◆今大会のハッシュタグは「#cffes2022」です。

 

▼大会詳細▼

【大会名】CyberFight Festival 2022
【日時】2022年6月12日(日) 開場12:00 開始14:00
【会場】埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
【席種】

・CyberFightシート50,000円(当日51,000円/アリーナ1~3列目/非売品グッズ及び大会パンフレット付き)、

・アリーナS 20,000円(当日21,000円/アリーナ4~8列目)

・アリーナA 15,000円(当日16,000円/アリーナ9~15列目)

・特別リングサイド15,000円(当日16,000円/ひな壇)

・スタンドS 12,000円(当日13,000円)

・応援シート10,000円(当日11,000円/スタンドSとAの間)

・スタンドA 8,000円(当日9,000円)

・スタンドB 5,000円(当日6,000円)

・車椅子席 5,000円(当日6,000円)

※応援シートは、DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの団体ごとに応援グッズが付いたシートです。それぞれ枚数限定で販売いたします。
※車椅子席をご購入の方は、当日ご案内をさせて頂きますので、下記よりお問合せください。

https://www.ddtpro.com/contact


【販売場所】

公式チケット購入フォーム、チケットぴあ、ローソンチケット、e+ほか

関連興行