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7.16日本武道館大会 試合後コメント 小島陥落…拳王がGHCヘビー“武道館戴冠”に成功

インフォメーション

▼武藤が清宮に「シャイニング、ドラスク、4の字」伝承宣言

▼HAYATAがGHCジュニア激闘V3 近藤表明を即諾

▼鈴木&サッチャー“日米技巧派タッグ"がGHCタッグ戴冠

▼RVDが豪華元ECWコンビでハードコア戦制す

▼Eita&鼓太郎が小川を処刑&ベルト強奪

▼2ヶ月ぶりニンジャが躍動

 

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

 

第1試合・8人タッグマッチ
原田大輔 小峠篤司 YO-HEY エクストリーム・タイガー VS 近藤修司 タダスケ 大原はじめ Hi69

【試合後の近藤&タダスケ&大原&Hi69】
▼タダスケ「やっぱりあいつらこっちに気がいってない。せやから負けるねん。言ったって、言ったって、どんどん」

▼Hi69「これからゆっくり…いや、猛烈にノアジュニアかき回します」

▼大原「いっつも正規軍ジュニアはチームワークの良さとか、仲間の絆とかを凄くアピールしているようだけど、チーム力、この4人揃って4人同士戦った試合を見てどうだった? 完全にこっちのチーム力が上回った。その結果だよ。チームとして金剛のほうが上なんだよ」

▼近藤「やっと俺、馴染んできたな? フィナンシェもみんなにあげたし」

▼大原「ごちそうさまでした」

▼Hi69「ありがとうござます」

▼タダスケ「いやいや、ちょっと待って。もらってないんやけど。フィナンシェもらってないんやけど」

▼大原「試合前に食べなかった? 今日食べたから調子よかったもん」

▼タダスケ「どういうことですか?」

▼近藤「俺が認めたヤツだけ」

▼タダスケ「はあ?」

▼大原「ごちそうさまでした。ありがとうございました。またお願いします」

※タダスケだけが残ると

▼タダスケ「あいつなんやねん!」

【試合後の小峠&YO-HEY&Eタイガー】
▼YO-HEY「日本武道館大会、結果はね」

▼小峠「ちょっと出せなかったけど」

▼YO-HEY「凄い悔しい結果になっちゃったけど」

▼小峠「武道館に凄いお客さんが来てくださって。(配信を)見ている人もいるし。お客さんからのパワーをいただいたし。これを俺たちがもっともっと期待に応えるようにしていかないとあかんから」

▼YO-HEY「ここでくよくよしとってもしゃあないんで」

▼小峠「前向いていきます。タイガーが日本に来てくれて、俺らのチームとしてやってくれて。今日がとりあえず一旦ラストなんで。本当に彼がいて心強かったです」

▼Eタイガー「必ず戻ってくる。アリーバ・ティグレ!」

▼YO-HEY「OK、OK、OK。いっぱい組んだし。さらにタイガーもパワーアップして帰ってくると思うんで。その時はまた俺たち正規軍と一緒にやってやろうぜ!」

 

第2試合・10人タッグマッチ
桜庭和志 望月成晃 谷口周平 稲葉大樹 岡田欣也 VS イホ・デ・ドクトルワグナーJr. レネ・デュプリ サイモン・ゴッチ スタリオン・ロジャース アンソニー・グリーン

【試合後のデュプリ&ゴッチ&ロジャース&グリーン】
▼デュプリ「メキシコとカナダとアメリカ、ノースアメリカのチームが勝ったぞ!」

▼ロジャース「ただ日本に来たわけじゃない。勝つために来たんだ」

▼グリーン「勝たないといけないんだ。今日も勝利したが、これからもどんどん勝っていく」

▼ゴッチ「アンソニー・グリーンは勝者だ。スタリオン・ロジャースも勝者だ。レネ・デュプリも勝者だ! イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.も勝者だ! サイモン・ゴッチも勝者だ。ノースアメリカチームはこれだけ強い。日本のノアの選手たち、誰でもいいからかかってこい。俺たちノースアメリカチームを倒せると思うなら、いつでもかかってこい」

 


第3試合・タッグマッチ
小川良成 進祐哉 VS Eita 鈴木鼓太郎

【試合後のEita&鼓太郎】
▼Eita「おい、見たか? GHCジュニアタッグが延期になってよかったな。また俺らは小川を潰せるんだからよ。おい、クリス! クリスなんだっけ?」

▼鼓太郎「クリス・リッジウェイ」

▼Eita「クリス・リッジウェイ、まだ帰ってこなくていいぞ。もう少しお前のホーム・イギリスにいろよ。早く帰ってきちゃうと、延期になってたジュニアタッグが組まれちまうからな。あと、見てみろ。このベルト、汚れてんじゃねえかよ。チャンピオンなんだろ? しっかりベルトを磨け。わかったか? このベルトは俺が預かっておく。以上!」


第4試合・シングルマッチ
ニンジャ・マック VS ダンテ・レオン

【ニンジャの話】「ノアファンの皆さん、絶対にノアに懸けたほうがいい。ニンジャに懸けたほうがいい。こうして帰ってきて、試合ができたことを嬉しく思っている。今日は1対1の試合だったが、まだまだ始まったばかり。これからもどんどんどんどん前に進んでいく」


第5試合・ハードコアタッグマッチ
ロブ・ヴァン・ダム 田中将斗 VS NOSAWA論外 スペル・クレイジー

【試合後のRVD&田中、論外&クレイジー】
▼RVD「タナカサンはハードコアなパートナーだった」

▼田中「ありがとうございます」

▼RVD「見てごらん。51歳だと思う? 23歳だと思う? わからないでしょう」

※論外とクレイジーがコメントスペースに現れると

▼論外「本当にありがとうございました。次はサブゥーさんを呼んでみんなで。次はサブゥーをなんとかして呼ぶから、もう一度来てくれ」

▼RVD「もちろん。ただ、願い事には気をつけたほうがいいぞ」

※RVD&田中が去っていくと

▼論外「完敗だよな。きつい。まあ、今日はサブゥーの気持ちも背負って。もう1回、サブゥーを日本に呼びたくて。言っても世界のロブ・ヴァン・ダムと俺たち2人とも…彼(クレイジー)もECWにいたけど、初めてロブ・ヴァン・ダムとしかも武道館で。俺も嬉しいよ。一選手として」

▼クレイジー「チョットイタイケド」

▼論外「もう1回やりたいね。ノアでやるから意味あるよね。俺がまたこういうことを提案すると、ノアファンが嫌がるだろ? それをずっとやり続けるから、俺たちは。次はサブゥーだ、サブゥー。以上。完敗だ、ハードコアで」

 

第6試合・6人タッグマッチ
潮崎豪 杉浦貴 藤田和之 VS 船木誠勝 中嶋勝彦 征矢学

 

【潮崎の話】「組んでみて、これだけ心強いレスラーというのは他にはいないよ。まあ、対戦した時は向こうの怖さ、また違う意味での怖さがあるからね。今日、組んでみて、同じコーナーに立たせてもらって、これだけ大丈夫と思うタッグというのはなかなかないし、俺の中で凄い新鮮でした。俺もベルトを失って、この次の『N-1 VICTORY 2022』、金剛の中嶋、船木、そこを意識するし。まだ出るのかどうかわからないけども。GHCヘビー級とは違うノアの一番強いヤツを決める次の大会、必ず俺が…必ず俺が優勝します。I am NOAH」

 


第7試合・PRO-WRESTLING LOVE FOREVER. 1~THE FINAL COUNTDOWN~
武藤敬司 VS 清宮海斗

【試合後の武藤】
▼武藤「やっぱりいくら引退が決まってても、負けると悔しいな。悔しいよ。ただ、プロレスをやって、この体の痛み、この荒い呼吸。いろんなことがプロレスラー冥利に尽きるというか、心地良くてしょうがないよ。嬉しくてしょうがないよ。まあ、清宮に関しては、まだ俺に1回勝っただけで、彼のプロレス人生長いわけであって、ここから彼が俺に負けず、どれだけ多くの作品を今から作っていくかっていうのが清宮の課題であって。もういい加減親離れしてもいいんじゃないかと。敵はここじゃないと」

――ファイナルカウントダウンの初戦の相手が清宮選手だったことについては?

▼武藤「俺、ファイナルカウントダウンというので思い出すのは、猪木さんの引退の、ファイナルカウントダウンの一発目が、俺じゃないけど、グレート・ムタがやってるからな。そういう部分で言ったら、本当は猪木さんはファイナルカウントダウン1発目で、グレート・ムタから勝っているわけで。そういう部分で言ったら、俺は負けてるから、本当に悔しいよ。だけど、口では悔しいって言ってるけど、そこまで本当は悔しくねえから。一応建前上言っておかないと、あいつも癖になるからよ。有頂天になったら困るから。本当はそんなに悔しくないし」

――4度目の清宮戦だったが、過去と比べてどうだった?

▼武藤「非常に俺のことを研究して。俺のことを本当に凄い研究しているから、対武藤にはいいかもしれないけど、あいつの敵は俺だけじゃないからな。そういう部分で言ったら、これから先、どうなるかはあいつ次第ですよ」

――清宮選手は武藤選手の技を使っていたが?

▼武藤「よく堂々とあんなショッパイ技を使えるなと思ったよ。あんなキレのないドラゴンスクリューを」

――今日の彼の武藤殺法に点数をつけるなら?

▼武藤「あれじゃ、神奈月のほうが上手いよ。まあだけど、いろいろ勉強してたよ。4の字は極まってたんだよ。俺は極まりやすいヒザをしているからそうかもしれないけど、なかなか逃げれなかったよ。だけど、やっぱ技だから、反復練習だからね。実戦でどんどん使っていれば自分のものになると思うし」

――これからも実戦で使っていっていい?

▼武藤「ぶっちゃけ、あいつの弱点と言ったら、決め技がいまいちでね。タイガースープレックスとちょっと飛び道具だけだから。そういう部分では寂しいからね。ぜひ俺に勝ったご褒美として、ドラゴンスクリュー、4の字、シャイニングウィザード、あいつに譲るよ。で、少しノアが儲かってきたら、俺がロイヤリティー取るから」

【清宮の話】「武藤さんを超えたいとか、吸収したいとか、偉そうなこと言ってたんですけど、本当に教えてもらってたのは僕のほうで、知らない間にこんなにいろんなことを学べてたんだなっていうのは感じさせてもらって。武藤さんがよくおっしゃってる『プロレスをやってて一番いいって感じるのはエクスタシーだ』っていう。それも今日武藤さんとの試合のおかげで感じることができて。何より本当に武藤さんとのシングルマッチを通して、武藤さんのプロレスというのを教えてもらってきたので。これからは自分たちのプロレスを作っていきます。武藤さんありがとうございました」


第8試合・GHCタッグ王座決定戦
マサ北宮 稲村愛輝 VS 鈴木秀樹 ティモシー・サッチャー

【試合後の鈴木&サッチャー】
――2人でベルトを獲得した今の心境は?

▼サッチャー「嬉しい。本当に嬉しい。ノアでやってきたことをこうして実証することができた。何よりも鈴季選手をパートナーにしてベルトを獲れたことを本当に嬉しく思っている」

▼鈴木「もちろん勝ったのでよかったとは思うんだけど、これほどまでとは思わなかったし、もう何回もダメかと思いましたけど、少しだけ僕のほうが今日は上回ったかなと思いました」

――それだけ相手チームが手強かった?

▼鈴木「手強いというより、会見で言った通り、彼らがノアの最前線だし、このプロレス界の最前線の選手だと思うので。やっぱり最前線ってね、強いですよ。2人ともタフだし」

――今までベルトを巻いたシチュエーションとはだいぶ違うが、今後に向けては?

▼鈴木「僕は変わらず、今を見続けていきたいと思いますね。未来とか、先なんか見てられないですよね。明日。だから、今日終わったから次の試合。そこに向けて戦うしかないし。僕はプロレス始めた時から未来なんかないと思ってやってるから。今しかないと思ってやってるんで。その差で勝てたかなと。この先もいろんな戦いがノアであると思いますけど、全てに参加して、全てのタイトルを…僕らはヘビー級なんで、ナショナルとGHCヘビーというのを獲っていって、2人で戦うというのもいいと思うし。いろいろ目標ができました」

――今日のサッチャー選手の動きはどうだった?

▼鈴木「奇人でした。今日のサッチャーは、最後僕が疲れているのに無理矢理起こそうとして、やっぱりわかってないな、奇人だなと。あと、セコンドが4人ですかね。ついていただいたんですけど、赤コーナーについてたんで。入場したら、反対コーナーにいったんですよ、彼らは。もう彼らって言いますけど。杉浦、藤田、ワグナーJr.、桜庭。敵ですよね。ちょっとショックを受けて、それで苦戦しました。でも、彼(サッチャー)がノアに来て、今までアメリカとかヨーロッパで見せていた力を、日本でもこうやって見せれたので。まだまだもっと見せていって、もっと野心を持ってやってくれると思うんで。2人でノアの最前線を引っ張っていきたいと思います。ね?」

▼サッチャー「ハイ」

【北宮の話】「チクショー! どけ!」

【稲村の話】「チクショー! 俺はまだまだ努力してやる!」

 


第9試合・GHCジュニアヘビー級選手権
(王者)HAYATA VS  吉岡世起(挑戦者)

【HAYATAの話】「他団体の挑戦者が来たのは正直嬉しい。ベルトの価値をもっと上げて、そして勝つのは俺や」

【近藤の話】「喋れるんだね。高倉健を気取ってんだな、お前は。まあいい。欲が出てきて。ベルトが欲しくてしょうがない。もともと俺が巻いてたんだから。返してもらう権利もあるだろ? まあ、いつやるかわからないけど、楽しみだ」

 


第10試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権
(王者)小島聡 VS 拳王(挑戦者)

【拳王の話】「俺が夢にずっと待てた日本武道館のメインを締めることができたぞ。そして、日本一の団体・新日本プロレスの小島聡を倒して、GHCヘビー級選手権をノアに取り戻した。小島聡とはな、いろいろやってたけど、ムカつくところもあったよ。だが、やはり30年のベテラン。いろいろ勉強になったよ。いろいろ成長したよ。そして、前哨戦ムチャクチャ楽しかったじゃねえか。小島聡、ありがとうな。そして、言ったよな。今日の日本武道館見渡しても、まだまだノアは発展途上だ。そして、俺、拳王もまだまだ発展途上だ。これを見ているクソヤローども。俺と、そしてノアと一緒に、もっともっと大きく夢に向かって駆け上がっていこうぜ。ABEMAだろ? 格闘2チャンネルで新日本プロレス流れてるんだろ? 格闘2チャンネルの新日本プロレスに負けねえぞ。これから俺がノアを引っ張って、倒していくからな。おい、ABEMAを見ているクソヤローども。これからは格闘2チャンネルの新日本プロレスじゃねーぞ。格闘チャンネルのプロレスリング・ノアのGHCヘビー級チャンピオン、拳王、俺に…ついてこい」

【小島の話】「(コメントスペースでしばらく倒れ込み、そのまま床に座ると)プロレスリング・ノアの未来は明るいじゃないか。あんなヤツがまだいるプロレスリング・ノアの未来は安泰だと思うよ。強がりとかじゃなくて、本当に純粋に。正面から戦って負けてしまって、悔しいのと、なんか安堵したのと、いろんな気持ちがあるよ。いつまでも年取った人間がのさばってちゃいけないと思いながら、俺はそれにも逆らって生きていこうと思ったけど(ここで立ち上がると)、拳王みたいなヤツがいて、やっぱり若いヤツらが支えていくことが一番ベストだと思う。俺は脇役でもいいと思うよ。だけど、完全に退くとか、そんなのはこれっぽっちも思ってないから。脇役にだってやりたいこといっぱいあるだろ? なあ? 今日は拳王が主役だよ。本当にあいつは素晴らしいレスラーだと思う。口だけじゃなくて、口も達者で、プロレスも達者で、本当にいいレスラーだよ。誉めたって何もいいことないけど、本当にいいレスラーだと思う」

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