頂上決戦に進むのはいったい誰なのか？『N-1 VICTORY 2022』が8･27名古屋国際会議場､8･28カルッツかわさき2大会でいよいよ佳境を迎える｡
年間最大のリーグ戦『N-1 VICTORY 2022』が8･27名古屋国際会議場､8･28カルッツかわさき2大会でいよいよ佳境を迎える｡
8.27名古屋で8年ぶりの一騎打ち！中嶋VS小島！
まずは名古屋｡メインには中嶋勝彦(3勝2敗)と小島聡(4勝1敗)の約8年ぶりとなる一騎打ちが据えられた｡かつて全日本マットで“少年期"の中嶋の成長を見届けていた小島｡すっかり好青年に成長した2014年にはグローバル･リーグ戦で再会し､互角の熱闘を小島が制した｡
そして再び8年が経過｡今度は“戦慄のブレイカー"に変ぼうを遂げた中嶋とN-1を舞台に生き残りを懸けて激突する｡すでに2敗と3連覇へ黄信号が灯っている中嶋も､育ちの故郷･愛知メインで“負けたら終わり"のシチュエーション｡ともに“一撃"を持つ両者だけに､｢戦慄vs豪腕｣の一発が明暗を分ける｡
清宮海斗(3勝2敗)と杉浦貴(4勝1敗)の一戦もBブロックの分水嶺となる一戦｡かつて成人式を欠席してまで杉浦を追いかけた清宮｡あの一騎打ちから5年が経った｡初めてGHCヘビーを獲った際の相手も杉浦で､昨年スランプに悩むなかで光明の1勝をつかんだのもN-1での杉浦戦だった｡
杉浦も｢今年優勝を逃せば来年は出ない｣覚悟で勝ち星を積み重ねてきた｡そして佳境を前に堂々の首位｡すでに2敗の清宮は“負ければ終わり"の状況で､思い入れの深い先輩と激突する形となる｡
潮崎豪(3勝2敗)と田中将斗(3勝2敗)の好カードも､贅沢にも“負ければ脱落"のサバイバルマッチとして行われる｡両者のシングルはZERO1火祭り決勝戦など過去2回実現｡いずれも田中が勝っている｡
藤田和之(3勝2敗)と望月成晃(1勝4敗)のシングル初対決もN-1名古屋を舞台に実現｡もう1敗もできず､まさに｢結果がすべて｣な状況の野獣と､脱落決定済みながら､毎年確実に“爪痕"を残すドラゲーの鉄人による一戦はまったく展開が読めない｡
■8.27名古屋大会のチケットはこちら
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11027339
当日券は当日券販売は14時30分より販売
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・8.28かわさきではGHC王者拳王が野獣との一戦！
公式戦最終日となる川崎大会では､拳王と藤田和之が注目の再激突を迎える｡昨年3月のGHCナショナル王座戦では藤田が顔面蹴りで拳王を壮絶KO｡現GHCヘビー級王者の拳王としては､雪辱の野獣狩りで優勝決定戦進出を決め､“王者&覇者"同時制覇にリーチをかけたいところだ｡
そして潮崎と鈴木秀樹の対決も公式戦最終日のタイミングで実現する｡両者は2019年7月､同じカルッツかわさきでシングル初対決｡30分ドローだった｡あれから3年｡ブロック突破を懸けての“決着戦"となる可能性もある｡
小島と清宮も最終公式戦でシングル初対決｡注目の一番だけに､両者ブロック突破の可能性を残して駒を進めたいところ｡
また､杉浦と船木誠勝の2度目の一騎打ちも実現｡昨年末の杉浦軍興行で杉浦は｢憧れの存在｣でもあった船木を一騎打ちで破った｡一方の船木はすでに3敗｡ブロック突破は難しくとも､雪辱を果たしてGHCナショナル王者としての意地をみせたい｡
川崎ではN-1のみならず､ジュニアでも火花が散る｡GHCジュニアタッグベルトを小川良成から“強奪中"のEitaが､4対4のキャプテンフォールマッチで小川と対決する｡無論､キャプテンはEitaと小川｡感情的なぶつかり合いとなりそうな一方で､キャプテンフォール戦ならではの頭脳戦も必至で､N-1とは違った彩りの一戦となりそう｡
そして“ノアカルッツかわさき大会の立役者"大原はじめ(川崎出身)は､メキシコから再来日するドラゴン･ベイン､アルファ･ウルフらと6人タッグマッチで対決｡壮絶空中技で度肝を抜いてきたルチャドールと､どんな金剛流ルチャファイトをみせるかが注目となる｡
意味や背景も幅広いカードが並んだ名古屋･川崎2連戦｡その果てにいよいよ､今年のN-1 VICTORY頂上決戦のカードが決まる。
■8.28かわさき大会のチケットはこちら
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当日券は当日券販売は14時30分より販売
■WRESTLE UNIVERSEにて生中継！
https://www.wrestle-universe.com/lives/i6EXdQVNVDHT7UDn6NRPZw
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