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まずは初日(15日)メインでは､N-1覇者･清宮海斗とGHCヘビー級王者･拳王による名古屋王座戦に向けた前哨戦がスタート｡8人タッグマッチで対決し､｢(王者)船木誠勝vsマサ北宮(挑戦者)｣のGHCナショナル王座戦(9･30新潟)と合わせた“ダブル前哨戦"として行われる｡

　拳王と清宮は2日目(16日)もタッグマッチで激突｡拳王と近藤修司の純正タッグが実現し､清宮&小峠組と対決する｡

　名古屋のGHCジュニア王座戦｢(王者)HAYATAvsYO-HEY(挑戦者)｣､同ジュニアタッグ王座戦｢(王者)小川良成&クリス･リッジウェイvs小峠篤司&吉岡世起(挑戦者)｣に向けて､王者のSTINGERサイドと挑戦者のノアジュニア正規軍サイドが連日激突｡初日は“王者トリオvs挑戦者トリオ"の6人タッグマッチが実現し､2日目もジャック･モリスと丸藤正道の初遭遇のテイストを加えたダブル前哨戦が行われる｡

　名古屋のGHCタッグ王座戦｢(王者)鈴木秀樹&ティモシー･サッチャーvs杉浦貴&小島聡(挑戦者)｣に向けても連日前哨戦で火花を散らす｡6人タッグマッチでの対決となる初日は､“タカ＆サトシ"と望月成晃による“1970年生まれトリオ"が実現｡そして2日目は｢杉浦vsサッチャー｣の注目のシングル初対決が行われる｡

　そして初日のオープニングマッチでは､矢野安崇以来ノア約2年ぶりの新人となる小澤大嗣(おざわたいし)がデビュー｡長らく練習生として鍛錬を積んできた小澤は静岡市出身の25歳で､181cm､87kgと恵まれた体格を持つヘビー級候補｡稲村愛輝相手のシングルマッチでプロレスラーとしての産声をあげる｡

　メキシコの“スゴ技空中殺法兄弟"ドラゴン･ベイン&アルファ･ウルフも引き続き参戦｡2日目には超アクロバティックファイトとなった9･3大阪大会に続く“兄弟対決"が早くも実現する｡初日はエクストリーム･タイガー&アレハンドロとルチャ･カルテットを結成｡近藤ら金剛カルテットと8人タッグマッチで対決する｡

　ヘビー級シングルマッチが積み重なったN-1を終え､ノア“全体"が主導権争いと新展開に向けた動きを活発化させる2日間となりそうだ｡

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