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1/1日本武道館大会 試合後コメント 「奇跡をありがとう」中邑がムタと奇跡の名勝負 “惜別の口づけ”で「マイアイドル」に涙の別れ

インフォメーション

▼“セミ"も意地の死闘…清宮が拳王粉砕で新春V3

▼小川&EitaがGHCジュニアタッグ一発戴冠

▼杉浦&小島がタッグV3 丸藤&KENTA奪取ならずも再結成に含み

▼AMAKUSAがGHCジュニア初防衛 宮脇届かず

▼全日退団のジェイク・リーが参戦表明

▼馳浩が“県知事レスラー"として初ファイト

 

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

 

第1試合 シングルマッチ
矢野安崇 vs 小澤大嗣

 

【矢野の話】「元日の日本武道館で、そしてノア2023年一番最初の試合で勝つことができて、良かったです。2023年はノアの星になってみせます」


第3試合 6人タッグマッチ
ニンジャ・マック ダンテ・レオン アレハンドロ vs 近藤修司 タダスケ Hi69

【試合後のニンジャ&レオン&アレハンドロ】

▼レオン「これが俺たちの新年の始め方だ」

▼ニンジャ「ダンテ・レオン、アレハンドロ、ニンジャ・マック、そしてプロレスリング・ノアに、2023年も賭けたほうがいい」

▼アレハンドロ「去年はメチャクチャ悔しい思いをしたんで、今年2023年、アレハンドロにご注目ください。絶対に絶対に掴み取る」


第4試合 6人タッグマッチ

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 小峠篤司 吉岡世起 vs 望月マサアキ 望月ススム 望月ジュニア

 

【試合後のマサアキ&ススム&ジュニア】

▼マサアキ「見たか、見たか。俺たちがDRAGONGATE、M3Kだ。そして望月ジュニアだ。見たか? ほとんど自分の力で返したな。俺、何も手助けしてないよ。してなかったね。この格好で武道館…」

▼ススム「懐かしい。多少雰囲気は変わってるけど、キックボード乗ってその昔、ここに上がったのがかなり懐かしいですけど。まさかね、そのときは(ジュニアが)いなかったんじゃない?」

▼マサアキ「生まれてないね」

▼ススム「そんなジュニアが今、一緒にこうやって上がって」

▼マサアキ「でもね、機会あったら、またこの3人で来るよ。いいか、漢字・成晃と片仮名・マサアキは別人だから。それだけ覚えとけ」

▼ススム「望月マサアキだ」

▼ジュニア「ありがとうございました」


第5試合 8人タッグマッチ
船木誠勝 中嶋勝彦 征矢学 大原はじめ vs 馳浩 藤田和之 ケンドー・カシン NOSAWA論外

【試合後の馳】

※論外たちの拍手を浴びると、馳はエクササイズのように両手を動かしてみせる

▼馳「試合はまだか?」

▼カシン「もう1試合?」

▼馳「試合はまだか? もう1試合」

――凄いコンディションだったが?

▼馳「プロなんだから当たり前だろ? そんなつまらないこと聞くなよ。何年間プロレス記者やってんだ? (再びエクササイズを始めると)ない? ないね? はい、終了。どいつもこいつもショッパイ記者ばっかりだ」


第6試合 シングルマッチ
ティモシー・サッチャー vs ジャック・モリス

【試合後のモリス、ジェイクの話】

▼ジェイク「この試合の勝者はジャックだ。まずジャックの言葉から聞いてくれ」

▼モリス「ノアで一番タフな選手の一人であるティモシー・サッチャーを今日倒したのはこの俺だ。きつい試合だったが、勝ったのはこの俺。2023年には大きな目標が俺の中にある。必ずそこに手が届くようにするつもりだ」

▼ジェイク「皆さん、あけましておめでとうございます。何か聞きたいことがあって、ここにいるんじゃないですか? 違いますかね? 多分一番聞きたいのは何でこのリングに上がってきたんですか? っていう質問だと思うので、もう答えちゃいます。俺はいろいろなヤツと戦いたい、試合したいと常々言ってきた。だからここに来た。不服か? それだけじゃ。違うか? おっと誰か来た」

▼稲村「正月からノアのリングに土足で上がって何やってんだよ? 何やってんだよ? いろんなヤツとレスリングしたいなら俺とやれよ。俺がやってやるよ」

※稲村が去ると

▼ジェイク「だそうだ。彼はいい選択をしたと思う。なぜかわかるか? 俺とやることで自分の注目度が上がるからだ。記者さんたちだってそうだろ? 俺がどこに上がるのか気になって気になってしょうがなかったんじゃないか? だから彼はいい選択をしたと思うよ。だからな。彼だけじゃなくノアで戦ってる選手たち。今、俺はおいしいぞ。俺と戦ったらもっと注目浴びるぞ。そして俺はいつまでもここにいるわけじゃない。それをしっかりと入れておけ」


第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権
(王者)AMAKUSA vs 宮脇純太(挑戦者)

【AMAKUSAの話】「寸でのところでの防衛。宮脇殿、我の目に狂いなく素晴らしい挑戦者だった。だが、我が目指す新しい頂は遥か雲の上。我の戦い、皆様がどう感じていただいたかはわからない。だが、我らがやらねば誰がやる! 新しい頂は第52代GHCジュニア王者、我、AMAKUSAが見せる。以後、お見知りおきを」


第8試合 GHCタッグ選手権試合
(王者組)杉浦貴 小島聡 vs 丸藤正道 KENTA(挑戦者組)

【試合後の杉浦&小島】

▼小島「あけましておめでとうございます。タカ&サトシも今年最終章なんで勝ててよかったです。元日にこんだけの試合したのが生まれて初めてで、プロレスラー生活31年にして、32年目にして元日に試合するの初めてという思いが凄くあって。本当に元日に試合できることがこんなにおめでたいことだと改めて思いました。これだけたくさんの人に囲まれて元日に試合する。本当に日本人でよかったなと思いました。ありがとうございました」

▼杉浦「……」

▼小島「あれ? 違う?」

▼杉浦「今後どうしますか?」

▼小島「防衛、もしかしてできないと思ってました?」

▼杉浦「いやいや、僕は信じてました」

▼小島「俺も信じてましたよ」

▼杉浦「ただ、ほら、タイムリミットが今年…」

▼小島「契約がですか?」

▼杉浦「最終章ってこないだ言ってたじゃない? こないだインタビューでタカ&サトシは最終章だからって」

▼小島「それは別に、それだけ頑張ったよっていう意味で最終章って言っちゃったんですけど、別に終わりが決まってるから最終章って言ったんじゃなくて、それはわかんない」

▼杉浦「契約を更新するかもしれない?」

▼小島「更新とかじゃない。契約とか更新とかそういう言葉で表さないでほしい。俺たちのタッグはそういうもんじゃないから。絆で俺たちずっとやってきたのに契約とか決められてるみたいな、縛りがあるみたいないい方はあんまりよくないんじゃない?」

▼杉浦「決められて…るんじゃないですか?」

▼小島「あるかもしれないけど、それはわかんない。そんなのは」

▼杉浦「契約書を見れば…」

▼小島「そんなのじゃない。そんなのないから!(苦笑)」

▼杉浦「契約書はある?」

▼小島「知らない。契約書とか見たことない」

▼杉浦「普通、新日本さんからウチのリングに上がるって何らかの契約をして…」

▼小島「それは今ここで言うことじゃないと思う。もしそうだとしてもね。俺そんなのないと思うけど」

▼杉浦「じゃあ今年も1年、一緒に突っ走ってくれるの?」

▼小島「それもわかんない(苦笑)」

▼杉浦「何なの!? だからこっちは不安なの!」

▼小島「せっかくだから頑張りましょうよ」

▼杉浦「いつ切られるか」

▼小島「切ってるとかじゃないもん。俺、切ったりとかしてないもん。俺が切られる側だから、どちらかっていったら。いろんな世界から。切るとか切られるとか、そんな自分から切るとかしたことないですよ、一回も。だから大丈夫です」

▼杉浦「じゃあ今年1年、突っ張りましょう」

▼小島「よし、1年、突っ張りましょう」

▼杉浦「1年また突っ張るから。約束したからね」

▼小島「じゃあ握手しましょう。(杉浦が人差し指を差し出すと右手で握って)ありがとうございました。またよろしくお願いします」

▼杉浦「よっしゃ、今年1年」


【試合後の丸藤&KENTA】

▼KENTA「ちょっと! 正月から来てんのに。1月1日、一発で獲ろうっていうから。一発で獲ろうっていうから来たのに」

▼丸藤「おかしいな。おかしいな。あれ? おかしいな。2023年、丸藤正道、プロレス25周年イヤー。おかしいな」

▼KENTA「俺も今年はいいスタートを切って…一発で獲ろうっていうから、いいスタートきって今年は俺の年にするって、今日その日にするって思ったのに。どうなってんですか?」

▼丸藤「でもさ、日本にいつ来たの? いつ来たの?」

▼KENTA「昨日」

▼丸藤「昨日? もっと早く来てさ、やっぱりコミュニケーション取らないと。昔と違うから。昔はコミュニケーション取らなくてもなんとなくいけたけど、KENTA、俺たちはもう40超えたオジサンだから、やっぱ必要だったのかもしれないよ。コミュニケーション。LINEやってる?」

▼KENTA「LINEやってない。LINEって何? LINEはやってない」

▼丸藤「どうやったらいいんだよ? そしたら。今日はあれだよ。俺も獲る気満々だったし、お客さんもそういう熱だったと思うし。何だろうな。おかしいな。何なんだ? これ。何だろうな。結果はさておき…さておいちゃいけないんだけど」

▼KENTA「さておくの早いな」

▼丸藤「全てにおいて懐かしかったよ。小島さん以外。あなたと杉浦さんの絡みも最初見ていて凄く懐かしかったし」

▼KENTA「鼓膜破けた」

▼丸藤「ビンタ?」

▼KENTA「久々きた」

▼丸藤「でもホント…すいませんでした。もう帰るの?」

▼KENTA「もうちょっとしたら帰る。もうちょっとゆっくりできたら…」

▼丸藤「もしかしたら、また1年後かもしれないし、また何か機会があったらまた。俺、25周年なんで」

▼KENTA「望む人がいれば、もちろんいつでも」

▼丸藤「もう俺の中では彼と戦うのはいいかなと思ってたり。ウチもいい選手いっぱいいるんで、そういう選手と彼の試合も見てみたいし。もし機会があれば」

▼KENTA「まぁ、考えときます」

▼丸藤「最後締めて。最後締めてよ。あれで締めてよ、あれ」

▼KENTA「やりづれぇよ」

▼丸藤「あれで締めてよ」

▼KENTA「(立ち去りながら)やりづれぇし」

▼丸藤「お前が何を言いたいかっていうと、せっかく来たのに負けちゃったら意味がないってこと」


第9試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権
(王者組)YO-HEY Kzy vs 小川良成 Eita(挑戦者組)

【Eitaの話】「小川、あれ? 小川はどこ行った? おい、勝ったのはいいけど、小川がいねえじゃねえかよ。まず俺と小川、俺がノアに来てからずっとやり合ってきたよ。でもよ、今日こうして同じコーナーに立って、俺のパートナーだった。これはよ、歴史が動いたんじゃねえのか? このベルトを獲ったのは俺と小川だ。ここから2023年始まったばっかりだ。ハッキリ言って、もう永久チャンピオンじゃないのか、これ。今日の試合見たらわかるだろ? 試合前よ、一言も話してねえけど、あそこまでできたんだよ。このベルトとともに、そしてパートナーは小川だ。俺はまたさらに上の段階に行かせてもらうからな」


第10試合 GHCヘビー級選手権試合
(王者)清宮海斗 vs 拳王(挑戦者)

【試合後の清宮】

▼清宮「日本武道館ありがとう。いろんな、いろんな経験、思いをくれた正月・日本武道館ありがとう。そして今日集まってくださったファンの皆さん、ありがとうございます。今はノアが世界中から選手が集まって、本当に競争率がめちゃくちゃ高い中だけど、ノアの世界を創っていくのは俺なんで。俺があらゆる面でこのノアを引っ張って、2023年、新しいノアに連れていきます」

――今日の試合について改めて?

▼清宮「またやりたいね、すぐ。すぐっていうと色々大変なこともあるかもしれないけど、それぐらい。でも今はノアを引っ張る。そっちに目を向けて、いずれ俺が拳王を逆指名したいと思います」

――ダブルメインとなったが防衛した今の気持ちは?

▼清宮「まだ試合あるんでしょ? 試合がまだ自分のあとにあるっていうのがどうなんだろう。今までなかったことだから。これは絶対自分の糧になるし。ノアのファンの人は純粋にプロレスを楽しみに来てるので、そこは自分の問題で、自分はこのベルトの価値をどこにも負けない輝きにしてみせます」

――今後の防衛戦については?

▼清宮「本当に俺たちのプロレスって言ってるからね。もっと若い選手とか新しい海外の選手とか、やっていいんじゃないかなっていうか、そういう新しい光景を創っていきたいと思ってます。ありがとうございました。これからも俺を観に来てください」


第11試合 スペシャルシングルマッチ
グレート・ムタ vs SHINSUKE NAKAMURA

【試合後の中邑】

▼中邑「汚い顔ですね。マジで本当に…こんな奇跡、神様じゃないと仕組めないでしょうよ。言葉を出せば出すだけ自分自身の感動が薄れていってしまうような感じが。もう試合前から…ずっと殺してきたんですよ、こういう感情はプロとして(と感極まる) それをこういった奇跡のタイミング、元日・日本武道館、相手はザ・グレート・ムタ、最高の入場、たまんないっすね、マジで。奇跡をありがとうございました。なんかあれば?」

――試合を振り返ってムタという存在に触れて思ったことは?

▼中邑「そうですね。何だろうな。あんなにでかかった壁が何ら色あせることなく、まだまだでかい壁でいてくれて。武藤敬司とリング上で…いや、グレート・ムタとリング上で最後に肌を合わせられたことがこの上ない喜びと感激です。はい」

――ファン時代に見ていたムタの試合をオマージュしようとしていたようだが?

▼中邑「そう思ったんであれば、そう思ったことを書いてください」

――花道疾走ラリアットなど思い出したところがあったが?

▼中邑「いや、大好きだったんですよ。ガキの頃。武藤敬司は60で引退しますが、それに比べりゃまだハナタレ小僧ですから僕は。まだまだ世界で戦っていきたいと思います。ありがとうございました」

【ムタの話】「He is good.Shinsuke good.He is tough baby.Bye bye Shinsuke.Ok thank you thank you.Bye bye.Nippon Budokan bye bye.See you Yokohama!」

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