後楽園大会 憧れの三沢さん眼下で激闘33分…清宮が杉浦連破でV4 後楽園ホール大会 試合後コメント
憧れの三沢さん眼下で激闘33分…清宮が杉浦連破でV4▼潮崎が初の丸藤越え 「ノアを世界一にするまで突っ張る」▼三沢メモリアルで小川マジックさく裂 Jrタッグリーグ決勝は「小川&鼓太郎vsHAYATA&YO-HEY」▼金髪夫婦が奇跡の逆転突破
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
後楽園大会 憧れの三沢さん眼下で激闘33分…清宮が杉浦連破でV4 後楽園ホール大会 試合後コメント
◆第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム&ロッキー川村 vs 齋藤彰俊&井上雅央&長井満也
【試合後の齋藤】
——三沢さんが亡くなって間もなく10年が経つ
▼齋藤 10年はひと区切りという部分はありますが、そこから自分がどう進むかっていうのは考えていきながら。この10年間ね、毎朝ずっと拝んできましたし、それはまったく変わらない。その中で10年が区切りとするならば、また次の段階に進まないといけないと思うんで。
——緑のマットの感触は?
▼齋藤 試合前にも触らせてもらいましたけど、今日の9日、そして13日の大阪は緑のマット。(命日である)6月13日にまた緑のマットで戦わせてもらえる…というのは、凄く意義のあることだと思ってますし、自分なりの思いもありますし、そこにすべてを込めたいな…と思います。
◆第2試合 GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019 公式戦 30分1本勝負
大原はじめ&NOSAWA論外 vs 宮脇純太&諸橋晴也
【試合後の宮脇&諸橋】
▼諸橋 リーグ戦!? バカヤローお前! 結果はよ、散々だよ。優勝できねえ、決勝には残れねえ。散々だけど、得るものは大きかっただろ! なぁジュンタ!!
▼宮脇 そうですね! 初勝利、そして2勝目! 目指すは優勝でしたけど、このまま来年も再来年もずっと出続けて、次こそは必ず優勝します!
▼諸橋 俺らがノアのジュニア、絶対盛り上げてやるからな! ジュンタだ、ジュンタ!! カモンガッデムオラエー!!(※と二人でマッスルポーズ)
【試合後の大原&論外】
▼論外 ノーコメントだ、バカヤロー。ミスジャッジだろ? レフェリーの福田はな、仕事できねえんだよ。レフェリーもできねえじゃねえか。ミスジャッジだ、ミスジャッジ
▼大原 いいよいいよ。負けたもんはしょうがないから。次だよ、次。ジュニアシングル。決勝どこだよ?
——カルッツかわさきだが?
▼大原 だよな? 俺の地元だよ。こんなにデカいチャンスはそうそうやってこないからな。必ず川崎…地元に錦を飾るから。というわけで、今日もムイビエン!
◆第3試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
中嶋勝彦&谷口周平&熊野準&クリス・リッジウェイ vs 拳王&マサ北宮&小峠篤司&稲村愛輝
【試合後の拳王ら金剛】
——まず小峠選手、手応えは?
▼小峠 ……(※無言で拳王に振る)
▼拳王 何度でも言うぞ? 俺は…俺たちは会社の…いや! 親会社のリデット・エンターテインメントの犬でも無いんだよ。言いなりでもないんだよ。俺は、俺たちはしっかりした考えがあるんだ、強い信念もあるんだ! 俺たちの考えでこのノアのリングをダイヤモンドのように輝かせて、今日みたいに客のクソヤローどもでいっぱいになる大会を、俺たちの考え、信念で創り上げていくからなあ!!
▼北宮 帰るぞ!
▼稲村 はいっ!!
◆第4試合 GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019 公式戦 30分1本勝負
田中稔&Hi69 vs HAYATA&YO-HEY
【試合後のHAYATA&YO-HEY】
▼YO-HEY 次の試合の結果次第ですべてが決まるから。俺らが決勝行くかもしらんし、終わってまうかもしらんけど、今の試合勝ったのは当たり前やから。俺ら三連覇するって決めたから。喜んどる場合じゃない。今から始まる試合結果待つから。なんか一言お願いします同じや!! 絶対同じや!!
【試合後のHi69】
——惜しくも決勝進出を逃したが?
▼Hi69 いやあ、悔しいですね。最初は全勝優勝を掲げてたんでね。ちょっとまあ、甘いっすね、俺らが。口だけにならないように鍛え直します。
——このジュニアタッグリーグを通じて感じ部分は?
▼Hi69 一番は僕と稔さんの絆。助けてほしい時に助けてくれる。そういう絆の部分を再確認したのと、宮脇みたいな下の人間が強くなっていると。今度はシングルのリーグ戦があるんで。まあ、個々の戦いですけど。
——次はシングルのリーグ戦が目標?
▼Hi69 もう負けたのはしょうがないんで。次に次にいきますよ。見ててください。
※稔はノーコメント
◆第5試合 GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 2019 公式戦 30分1本勝負
小川良成&鈴木鼓太郎 vs 原田大輔&タダスケ
【試合後の小川&鼓太郎】
——短時間で仕留めたが?
▼鼓太郎 そうだね。一日2試合はしたくないからね。
——三沢さんの見つめるなかでの試合で負けられない試合だったが?
▼小川 そうですね。いつも負けられない気持ちでやってますけどね。
▼鼓太郎 だって13日は三沢さんの命日でしょ? 俺らが決勝行かなくて、どこが行くんだって。優勝するのも俺たち。
——改めて決勝に向けて?
▼鼓太郎 そうだね。家出息子が帰ってきたから、いいとこ見せるよ。
▼小川 大阪は俺と鼓太郎にとっても特別な日なんで、優勝したい。それだけです。
——相手については?
▼小川 何もないです。
▼鼓太郎 もうひと揉みしてやります。
※原田&タダスケはノーコメント
◆第6試合 三沢光晴メモリアルマッチ 30分1本勝負
丸藤正道 vs 潮崎豪
【試合後の潮崎】
——試合を振り返って?
▼潮崎 丸藤正道がいたからこそノアに戻ってきましたし、だからこそ俺たちが引っ張っていかないといけないと今日思いました。
——三沢さんが見つめるなかでの試合だったが?
▼潮崎 常に頭の中には生きている。そのことを背負って戦っていかないといけないし、これからも一層、そのことを背負ってリングに立ちたいと思います。
——ローリングエルボーとエメラルドフロウジョンも出したが?
▼潮崎 今日この日に相手が丸藤正道。これが必要だと思ったから。ノアの先頭に立つために。
——命日にタッグ王者として防衛戦に臨むが?
▼潮崎 GHCタッグのベルトというのは、俺と三沢さんがあの日、獲ることができなかったベルト。その日に防衛戦をすることに何かしらの運命を感じるし、もちろん防衛しないといけないでしょう。あのベルトは離さない。
◆第7試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【選手権者】清宮海斗 vs 【挑戦者】杉浦貴
【試合後の清宮】
——前回以上の壮絶な試合になったが?
▼清宮 向こうも前回のままで来るとは思わないですよ。それ以上で来ると思ってたので。俺は前哨戦からタイトルマッチの気持ちを持ってずっと挑んできました。
——戦っている最中に何が頭をよぎった?
▼清宮 やっぱり今まで応援してくれたみんなの顔が思い浮かびました。だから、俺は諦めるわけにはいかなかったです。
——対戦相手に対してもそうだが、なにか自分の限界を突破したように思えたが?
▼清宮 自分では試合中、わけがわからなかったですけど、周りの見てくれているみんながホントに応援してくれたんで、自分の限界を今日で超えることができたと思います。
——ファンの声援も凄かったが?
▼清宮 ホントに嬉しかったです。お客さんがいなければ俺はプロレスできないので。ホントに心から今日会場に来てくれた皆さんに感謝してます。ありがとうございます。
——三沢さんのメモリアルだったことに関しては?
▼清宮 ずっと俺は憧れて、ノアに入ってきて。今日という日は見に来てくれたファンのみんなも特別な日だと思っていると思うので。今日勝った意味というのは凄く大きなものだと感じて、これからベルトを守っていきます。
——これからどんなノアを見せてくれる?
▼清宮 プロレスリング・ノア、これからもっと未来が…輝かしい未来があるんだぞというのを見せていって、必ず俺が新しい風景を作りたいと思います。ありがとうございました。
※杉浦はノーコメント