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1/22横浜アリーナ大会 試合後コメント さらばムタ…ラストマッチでスティングと有終V 白使卒塔婆に血文字で『完』

インフォメーション

▼オカダ戦決定も…清宮がモリス戦へ全集中宣言

▼イケメン新ユニット『GLG』が快勝始動

▼桜庭が早くも“ムタ復活"を熱望?

▼小川&Eita大暴走 挑戦者マスク剥ぎ&断髪刑

▼ジャングル叫女が日本復帰戦で快勝

 

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第1試合 タッグマッチ
「Welcome to bye bye」
小峠篤司 吉岡世起 vs 大原はじめ Hi69
 
【試合後の大原&Hi69】

▼Hi69「横浜アリーナ第1試合、試合数とか、何試合目とか、関係ない。俺と大原はいつも通り、金剛として試合したんで。それだけです」

▼大原「昨日の試合で金剛が確かに負け越したかもしれない。だけど、俺たちはこんなところでくじけるような信念は持ってないから。今日からまた新しい戦いをやっていく。強い信念を持って進むのみだ」


第2試合 タッグマッチ
「Who is the valkyrie?」
安納サオリ ジャングル叫女 vs 夏すみれ 雪妃真矢

【試合後の安納&叫女、雪妃&夏】

※安納&叫女が先にコメント

▼叫女「ただいま」

▼安納「お帰り」

▼叫女「長らく時間がかかってしまいました。約2年4ヵ月ぶりに日本で復帰することができました。こんなに大舞台で自分の日本復帰戦を組んでいただけるということは光栄です。そこで勝利も上げることができて、本当にこんなに幸せなことはないし、隣にいてくれたサオリ、そして対戦相手の夏さん、雪妃さん、本当にまずは感謝したいと思います。本当にありがとうございます」

▼安納「にらんでるよ。来い来い」

※雪妃と夏も参加すると

▼夏「しみったれたコメント出してんじゃねえ」

▼安納「怖い怖い」

▼叫女「もうちょっと待って。まだ言いたいことあるから。2年4ヵ月ぶりだから、もうちょっと待ってよ」

▼雪妃「やかましいわ」

▼夏「なんだと思ってんだよ。プロレスリング・ノア初の女子だぞ!? しみったれたことばっか言ってんじゃねえよ。とりあえずでもお帰り!」

▼叫女「ただいま!」

▼夏「待ってたよ。2年4ヵ月。じゃあ、引き続き、思いの丈をどうぞ」

▼叫女「私はアメリカでも試合をしてたんですけど、自分が日本を留守にしている間、女子プロレス界で結構いろんな動きがありました。直接見たわけじゃないんですけど、私が尊敬するKAIRIさんがIWGP女子のベルトを巻いたっていうことはアメリカで耳に入ってきまして。ここはどこのリングですか? プロレスリング・ノアのリングですよ。ノアさんと言えばGHCだと思うんですよね。GHC女子があってもいいんじゃないですかと私は思いました。どうですかね? 本当にそのベルトができるのであれば、私はいの一番に立候補したいし、その時には対角にまたいるのかなと思うし。GHC、グローバル・オナード・クラウン。グローバル……ワールドワイドな私にピッタリだと思うんで。まずは初代を巻きたいな、なんてそんなことを思ってますけど。どうですか?」

▼安納「もう喋って満足? 結構我慢したけど」

▼叫女「逆にもうちょっとレスポンスがほしいなと思ったんだけど」

▼夏「海外見てもそうだし、日本国内見てもそうですけど、結局今の時代の流れは、やっぱり女の力だと思うんですよね。ノアさんもやっと今日それに気づいてくれたということでね。さっき言った通り、女子の王座、ベルト戦、ノアさんであってもいいと思うし。結局ね、今はこうやって女子プロレスがちょっと再燃してきましたけど、女子プロレスはスターダムだけじゃないんですよ。うちらみたいな女ひとりで戦っている、そういう選手もいっぱいいるんで。こうやってノアさんがそこに目をつけてくれたことは凄い嬉しいことだし、そういう流れがどんどんこれから国内に広がっていくきっかけの日になったんじゃないかなと思います」

▼叫女「十分メッチャ熱くなっている」

▼夏「熱くもなるよ!」

▼雪妃「今日参戦させてもらった4人ともフリーランス。1人1人で自立して頑張っている系女子なんですけど、日本の女子プロレスラーは何百にいると思ってんだと。そのうちの4人が今日上がらせてもらっただけで。ノアさんという団体に初めて女子として上がらせてもらって。たぶん女子を見たことないお客様もこれをきっかけに。『ついでに女子も見るか』という気分だったかもしれないしね。普段から女子プロレスを見てる方だったかもしれないけど、こうやって女子を見てもらうきっかけができたのは凄い嬉しいし。頑張っていこうぜと思っております」

▼夏「頑張っていきましょうよ。ねえ、あなた?」

▼安納「私はですね、今日夢が叶いました。今日は私のプロレスラー人生の夢だった、何千人の前に立つという夢が達成できたんですけど、やっぱ1回立つともっともっととなっちゃいましたね」

▼夏「欲しがるねえ」

▼安納「欲しがるんですよ、私。もっともっと出たいし、もっともっと何千人、何万人の人の前に立ちたいなと思いますので。その時はまた立ちます。また皆さんと上がれるかわからないけど」

▼夏「うちらで盛り上げていきましょうよ」

▼雪妃「オファー待ってます、ノアさん」

――今日解説席にヨネ選手がいて、最後フィニッシュでジャングルバスターを見せていたが?

▼叫女「見ていただけてましたか? 私、ヨネさんとは実は自分がキン肉バスターを出す前からお知り合いでして。そこからヒントを得たわけじゃないんですけど、やっぱり同じキン肉バスター使いとして、変化を出したいというか。女子ならではというか男子。特にヨネさんは後ろに倒す形式を使ったいるんですけど、本家はシットダウン。下にだと思うので。女子のしなやかさとかあれば。わりと危険な技じゃないかって言われるんですけど、私は正調なキン肉バスターの使い手として、そこは世界で誇れる自分の技だと思っているんで、これからも使い続けていきたいと思ってます」

▼夏「ノアさん、寂しくなったらまた呼んでください」


第3試合 シングルマッチ
「BEST OF IRON MAN」
ティモシー・サッチャー vs 望月成晃

【サッチャーの話】「時間だぞ。まさにサッチャー・タイム。サッチャー・タイムということは、アームバー・タイムということだ。望月、やはりタフな選手だったし、また歯も折れそうになったし、足もかなり痛めつけられた。だけど、俺は歯が折れようが、何があろうが、そんなことはまったく気にしない。今日は杉浦軍の先発としてまずここで勝ったことが凄く大事なんだ」


第4試合 6人タッグマッチ
「This is Anarchy Time」
小川良成 Eita NOSAWA論外 vs 宮脇純太 アレハンドロ 矢野安崇

【試合後の小川&Eita&論外】

※小川らはバックステージでも宮脇&アレハンドロを暴行すると

▼Eita「不細工なツラ見せろ、コラ。(ベルトを見せつけて)ザコども、このベルトが欲しいか? 欲しかったら力ずくで獲ってみろ。本気を見せてみろよ、本気をよ。メキシコで何を学んできたんだ、お前ら」

▼論外「おい、俺もうじき辞めるだろ。お前に1つプレゼントがある。忘れてたよ」

▼Eita「なんだよ? やめてよ、髪の毛か? 散髪?」

▼論外「次、俺たちの仲間を1人呼んでいる。ダだ。ダが来るぞ」

▼Eita「おお、いいね」

▼論外「誰だ、次は? 東スポ切ってやるよ。座れよ。切ってほしいヤツいるか? 特別だぞ、今日は。無料で俺がカットしてやる」

▼Eita「横浜アリーナで髪の毛を切れるなんてメッタにねえぞ」

▼論外「特別に俺がカットしてやる。いいのか? タダだぞ」

▼Eita「並べ! 並べ!」

▼論外「並べ、オラ。いいのか? 俺が好きなように」

▼Eita「お前ら全員不潔な髪型しやがってよ」

▼論外「だせえな。ハート弱えな、マスコミ」

▼Eita「女でもいいから来いよ」

▼論外「刈るぞ、刈るぞ。いいのか、東スポ。タダだぞ?」

▼Eita「ソリ込み、ソリ込み」


第5試合 6人タッグマッチ
「WRESTLING BATTLE CRY」
ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン vs マサ北宮 稲葉大樹 稲村愛輝

【試合後のジェイク&モリス&グリーン】

▼グリーン「相手チームはタフだったけど、自分の日本でのデビュー戦は日本武道館で勝ち、後楽園ホールでも勝ち、そしてこうしてGLGとしての初めての試合もこの横浜アリーナで勝ちを収めた」

▼モリス「横浜アリーナで、こうしてたくさんのお客さんの中で、GLGとしての初めての試合だった。みんなビックリしたかもしれないけど、こうして勝つことができた」

▼ジェイク「どうだい? カッコいいだろ、2人とも。まあ、俺もカッコいいと思うけど。違うかい? そうじゃない? タイトルマッチを控えていて、そして日本に久々に戻っての勝利。最高じゃないか。準備は整っている。さあ、俺たちの時間だ。レッツ・ゴー!」


第6試合 シングルマッチ
「GHC Martial Arts Rules」
桜庭和志 vs 鈴木秀樹

【試合後の桜庭】

――試合を振り返ると?

▼桜庭「重かった。シューズもはいてるし、踏ん張りが利くね」

――マーシャルアーツルールは2回目だったが、前回の反省を踏まえてやったことは?

▼桜庭「いやあ、特には。もうちょっと打撃だせばよかったかなとかはありましたけど。シューズの踏ん張りがキツいですね」

――全然裸足の時とは違う?

▼桜庭「全然違いますね」

――今日はグレート・ムタのファイナルの大会。桜庭選手もムタのお面を被って入場した時もあった。去りゆくムタにメッセージがあれば

▼桜庭「今までありがとうございました。たぶんまた復活するんじゃないですか。いや、だいたいみんな引退すると復活するんで」

――一応、魔界に帰るということになっているが?

▼桜庭「じゃあ、また帰ってくると思います。魔界から。それを願っているというか、たぶんそうなるだろうなと。あと2、3年したら」

――久しぶりの横浜アリーナの試合はどうだった?

▼桜庭「やっぱりなんか裏側の控え室とか忘れてたんですけど、また思い出して。やりやすかったです。また後楽園ホールとは違う感じで」

――今年はノアでどんな戦いを見せたい?

▼桜庭「練習していることを出せればいいかなとは思いますんで。それが3カウントありだったり、なしだったりでちょっと変わってきますし。そこを変えながら」

――今成ロールやカーフスライサーなどを最近よくやっているが?

▼桜庭「カーフは効いてたと思うんですよね。一発で入る時と入らない時があるんで。ヒールホールドと違って。ヒールホールドは一髪でボーンと入るんですけど、カーフスライサーはちょっと微妙にズラされる形もあるので。もっと足の付け根を固定すればよかったんですけど、僕も足を鈴木さんに取られていたんで。ここはふくらはぎをちょっと嫌がらせしといてからって思ったんですけど」

――それは鈴木選手のうまさ?

▼桜庭「そうですね。知らないうちに足と手を絡められて、なんか伸ばされそうになったり」

――あれはキャッチレスリングの技術を感じた?

▼桜庭「じゃないですかね。わからない、僕は」

――技術的にグラップリングではやらない?

▼桜庭「いや、ありますよ。足を絡めながら腕を狙う人とか。僕も狙いますけど。カーフは結構ね。いつも若い子に言うのは、カーフスライサーっていうのは水風船をバチンと潰すイメージでやれと。それがカーフスライサーなんで。一発で破れなくても、ダメージは残っていると思いますね」

――組む機会が多かった鈴木選手と戦った印象は?

▼桜庭「タッグでは1、2回ありましたけど、やっぱ重いですね。デカいから。最初のボディチェックの時に一言言ってしまいました。『鈴木さんデカいですね』って。いつもこっち側に一緒にいるから、そんなに気づかなかったけど、対面するとデカいなと思って。ビックリしました」


第7試合 6人タッグマッチ
「To rise sky high」
AMAKUSA ウルティモ・ドラゴン ニンジャ・マック vs YO-HEY Kzy ダンテ・レオン

【試合後のウルティモ&オノオ氏】

▼ウルティモ「どうもありがとう」

▼オノオ氏「ありがとう。(ウルティモと握手を交わすと)やっぱりウルティモ・ドラゴンはナンバーワンですよ。メキシコでもアメリカでも日本でもウルティモ・ドラゴンはリアルワールドチャンピオン。本物のチャンピオンです、この人は」

――今日はムタ選手のラストマッチとなるが、それについては?

▼ウルティモ「一言で表すのは難しいですよね。グレート・ムタが日本人としてWCWのトップ中のトップで。その次に自分らが行ったんですけど、もう自分らじゃとてもじゃないけど、グレート・ムタの戦いには全然。凄い存在でしたね。ただ、誰でも始まりがあれば終わりがあるんで。今日はそのグレート・ムタの最後をこの目で見届けられるというのは凄いよかったと思います。ただ、グレート・ムタはまたいつどこで現れるかわからないので。あと、グレート・ムタの記憶っていうのは、我々の心の中に残ると思いますしね。今日、横浜に来れてとてもよかったです」


第8試合 8人タッグマッチ
「Champion's Night」
清宮海斗 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 杉浦貴 小島聡 vs 拳王 中嶋勝彦 船木誠勝 征矢学

【試合後の清宮】

▼清宮「ありがとうございました。まずは本当に今日も横浜アリーナに来てくださって、本当にありがとうございます。やっぱ声援というのが、昨日に引き続きですけど、今日も。さっき帰り際とか、メチャメチャ『清宮!』『海斗!』っていう声が聞こえて。これをこっちからもっと大きな声援が出るように。当たり前じゃないんですけど、この状況が。本当にやっていこうと思っています。チャンピオンというのもあって、今日はタッグのチャンピオンチームとナショナル王者と。そういう部分でも、普段組まない人と組んで、やっぱり自分にとってその雰囲気だけでも凄いプラスになりましたね」

――そして、いよいよドームのカードが発表されて、オカダ選手との一騎打ちが正式に決まった

▼清宮「いやあ、決まりましたね、ドームで。でもね、今は先だけを見て進む時ではないと思うので。GHC、大阪であります。GHCだけじゃないです。その前の一戦一戦全部が俺にとって…。当たり前だけどね、そこを上がっていって進めるように、東京ドームに行きますよ」

――まずはジャック・モリス選手を倒すことが何より大切だと

▼清宮「そう。そういうことですよ。その戦いを見せるんで」

――そこで新しい景色を見せて、ベルトを守ったうえで東京ドームでオカダ選手の前に立つと?

▼清宮「そうだね。先だけのことじゃなく、1つ1つ上がりながら、登っていきます」

――オカダ選手もベルトを持っていて、それぞれ目の前に超えなければいけない壁があるが?

▼清宮「お互いそこはいろいろ大変なところもあると思うし。でも、こうなったからには、俺はそこに関してはやっぱり熱があるんで。その熱すらもこのベルトに入れていって、それで進んでいってやろうと思います」

【ワグナーJr.の話】「今日、見てくれた皆さん、ありがとう。チャンピオンとしてこのリングに上がり、そしてチャンピオンらしく試合で勝つことができた。まったく同じことが2月5日後楽園ホールでも絶対に起こる。俺はアステカ・ウォリアーだ」

【小島の話】「個人的には横浜アリーナで2日連続で試合をしたのはたぶん初めてじゃないかなと思う。凄くありがたい状況だよ。この歳になって、このキャリアになって、2日連続このような大きな試合会場で戦えるっていうのは、本当に感謝しかないし。そして今、俺はチャンピオンだから。このチャンピオンベルトを守って。そして、武藤敬司の引退試合にも組んでもらった。凄くありがたい状況で今はプロレスラーをやらせてもらってるから。俺は今このプロレスリング・ノアを面白くしたい。その一心でプロレスやってるから。よろしくお願いします。ありがとうございました」

【征矢の話】「クソ! 今は誰にも負けたくないんだよ。ちくしょう。2月5日のタイトルマッチまで、残りあと何試合かわからないけど、もう誰にも負けねえ。GHCナショナル、拳王、中嶋、船木さん、3人とも獲ってんだ。金剛のヘビー級で獲ってないのは俺だけなんだよ。何が何でもGHCナショナル、あの赤いベルトが欲しいんだよ。絶対に巻いてやるからな!」


第9試合 6人タッグマッチ
「End of Nightmare」
グレート・ムタ スティング ダービー・アリン vs 白使 AKIRA 丸藤正道

【試合後のムタ&スティング&アリン】

※ムタが乗った車椅子をアリンが押して登場する

▼ムタ「Bye-bye everybody.No more MUTA.Bye-bye.Good-bye」

▼スティング「私にとっても日本は最後なのかもしれない。ただ、こうして今回日本に来ることができて、凄く嬉しかった。よかったと思う。数々の名勝負を繰り広げたこの日本で試合をすることができて、そしてこうしてグレート・ムタと一緒に試合ができたことを本当に嬉しく思っている。グレート・ムタによって、いつも限界を必ず超えるようなことをさせられてきた。限界値をどんどん上げてくれた。本当にありがとう。日本でもアメリカでもたくさん試合をしたが、ありがとう」

▼ムタ「Thank you.But no more」

▼アリン「グレート・ムタの最後、そしてスティングにとってもこれが日本最後の試合になってしまうかもしれないが、その中で自分が初めて日本で試合ができて、本当に光栄だった。これがこれから何度も日本に来る始まりとなるように、TNTのチャンピオンとして突き進んでいきたい」

▼ムタ「Thank you.Bye-bye」

※アリンがムタの車椅子を押して去っていく

【AKIRAの話】「スプラッシュやって、フォールにいった時に、武藤さんの目を見て涙が出てきました。それだけ言いたくて、ちょっとここに来ました。武藤さんありがとうございました。俺のプロレス人生で幸せな1ページでした。ありがとうございます」

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