【開催迫る!】武藤敬司引退試合!2.21東京ドーム大会 見どころ紹介!
武藤敬司引退興行となる東京ドーム大会。稀代の天才の花道にふさわしい、まさにオールスター級のラインナップとなった。
武藤のラストマッチは新日本・内藤哲也との一騎打ちに決まった。新日本1・21横浜アリーナ大会で自ら内藤を指名。現役トップ相手のシングルマッチをセレクトした形となった。
元日武道館大会での「グレート・ムタvs中邑真輔」が奇跡の名勝負となったことで「武藤敬司がひじょうにジェラシーを抱いてる。内藤とだったら負けない試合ができるんじゃないか」(武藤) 最後までムタとの切磋琢磨を貫きながら、わびさびのこもった有終の“引退作品"をキャンバスに描く。
内藤との一騎打ちは2012年1月4日の新日本・東京ドーム大会以来。ファン時代から武藤に憧れ、ファイトスタイルにも影響が色濃く残る。11年前は内藤が熱望して胸を借りたが、今回は武藤からの指名。今やプロレス界を背負う存在へと変ぼうを遂げた“制御不能男"が、武藤38年4ヵ月のキャリアのラストにその名を刻む。
NOAH清宮と新日本オカダ・カズチカの“新日本vsNOAH頂上決戦"も決まった。清宮がNOAH2・12大阪大会でジャック・モリスを、オカダが新日本2・11大阪大会で鷹木信悟を倒せばノンタイトルながら史上初の“GHCヘビーvsIWGPヘビー"王者対決が実現する。
2020年に清宮が「レインメーカーを体感したい」と無鉄砲に発言し、初対決となった2022年1月の対抗戦ではタッグマッチで完敗して号泣。そして今年の対抗戦では、打って変わってオカダの顔面を蹴り飛ばして収拾不能の大乱闘に発展し「次は一騎打ちでやれ。逃げんのか!」と清宮が迫って一騎打ちが決定した。
武藤殺法の継承者でもある清宮が引退興行で最高の相手と一騎打ち…となるものの、1月末の段階でオカダは「やらない。ちょっと顔面を蹴り飛ばして一騎打ちできるほどオカダは安くない」と発言。予断を許さぬ状況となっている。
NOAHと新日本のジュニア頂上決戦も決定。現GHCジュニア王者のAMAKUSAと、新日本のIWGPジュニア王者・高橋ヒロムがシングルマッチで激突する。新日本2・5札幌大会でヒロムがYOHの挑戦を退ければ、こちらも史上初となる“GHCジュニア王者vsIWGPジュニア王者"の王者対決が実現する。
ことあるごとにAMAKUSAと瓜二つの「覇王」の名を叫んできたヒロム。約10年前のイギリス遠征時代、覇王やAMAKUSAと良く似た男とに寝食をともにしながらタッグを組み、時にはタイトルマッチでしのぎを削った。AMAKUSAの対戦要求を受けたヒロムは「あなたの言葉を聞くと、なぜか関係ない昔の記憶が蘇る。いつかどんな形でもいいから、俺とシングルマッチやりましょう。そんな約束をした人間がいました」と独り言。シングル初対決だが、もしかしたら最高の舞台で迎える再会対決なのかもしれない。
満身創痍でのファイトを続けてきたNOSAWA論外も武藤とともに東京ドームの大舞台で引退試合を行う。苦楽をともにした東京愚連隊の“パレハ"MAZADAと組んで約27年のキャリアに幕を下ろす。相手は「憧れてきたというか、意識してきた相手」である外道。そのパートナーとなる石森は、約6年ぶりの古巣NOAH参戦となる。
また、かつて武藤が社長を務めた全日本プロレスからは現三冠ヘビー級王者・宮原健斗、諏訪魔、青柳優馬が参戦。拳王&中嶋勝彦&征矢学のNOAH金剛トリオと対決する。健介オフィス(DIAMOND RING)出身の宮原と中嶋は注目の“再会対決"。宮原が全日本のエースに、中嶋がマット界屈指の危険なファイターに変ぼうを遂げてからはリング上での初遭遇となる。
“武藤全日本"時代にデビューした諏訪魔も、かつての師匠の引退興行に駆けつけた形。拳王との“暴君対決"も注目となりそうだが、敵対する宮原&青柳と組むだけにあらゆる意味で波乱含みの一戦となりそうだ。
その“武藤全日本"時代に武藤の付け人を務めた愛弟子・KAIの参戦も決まった。DRAGONGATEの現オープン・ザ・ドリームゲート王者シュン・スカイウォーカー、ディアマンテとの“Z-Brats"トリオで、丸藤正道&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ニンジャ・マック組と対決する。同じ“天才"と呼ばれ、M's allianceなどで武藤との接点が濃かった丸藤はDRAGONGATE勢との刺激的遭遇で、引退興行に彩りを加える。
第1試合では左ヒジ骨折で欠場中だったHAYATAが約4ヶ月ぶりに復帰。小川良成&Eita&HAYATA&リッジウェイ&ダガの5人組が実現し、小峠篤司らNOAHジュニア正規軍の5人と対決する。
NOAHと同じCyber FightグループとなるDDTと東京女子による提供試合も決定。DDTは“The37KAMIINAvsバーニング"による8人タッグマッチで、“驚異の新人"正田壮史もドームの大舞台を早くも経験する。東京女子もプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカやSKE48のアイドルレスラー・荒井優希らトップどころがこぞって参戦して武藤引退に華を添える。
武藤の弟分でもあった小島聡は『STARTING BATTLE』のメインにあたる3試合目に登場。杉浦貴&ティモシー・サッチャーとのトリオで、ジェイク・リーが立ち上げたイケメン軍団『GLG』との対決に臨む。