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3/9後楽園ホール大会 試合後コメント 原田大輔が引退、1分間マッチで魂の躍動 「17年間ありがとうございました!」

インフォメーション

▼AMAKUSAが原田引退メインでGHCジュニア熱闘V2

▼全日・青柳&野村がノア来場 拳王&征矢が二冠統一で“GHC世界タッグ王者"宣言

▼ジェイクが圧巻勝利 王者・清宮に「やっぱりお前には重荷」

▼リッジウェイが初シングルで小川撃破

▼暴走HAYATAがEita血祭り

 

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第1試合 6人タッグマッチ
近藤修司 タダスケ 大原はじめ vs 岡田欣也 矢野安崇 小澤大嗣

【タダスケの話】「NOAHの戦いも、NOAHジュニアの戦いもいろいろ変わっていく流れやけども、俺ら金剛ジュニアはより一層、それ以上、それ以上に一致団結や。それ以上に一致団結や。一致団結や! よろしく」


第2試合 6人タッグマッチ
YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ vs スペル・クレイジー エクストリーム・タイガー ランセロット

【ランセロットの話】「初めてのプロレスリング・ノアで勝つことができた。でも、これはまだまだ始まりに過ぎない。これからどんどんどんどん上がっていく」


第3試合 原田大輔引退試合 エキシビジョンマッチ1分
原田大輔 vs 小峠篤司

【試合後の原田】

▼原田「ありがとうございました。去年の8月から休んで、いろんな気持ちもありました。もっともっとこの大好きなプロレス続けたかったんですけど、すいません。今日の1分が僕の限界です。最後、片山ジャーマンも打てない、受け身も取れない、技もろくに受けれない。本当に1分というのが今僕ができる限界の時間でした。この1分、本当にたくさんの方が支えてくれて承諾してくれて、開催できたこと本当に感謝しかないです。ありがとうございます。もう悔いはないです。これから治療院の先生とかプロレスリング・ノアの皆さんとかに残してくださったこの命を大事に生きていきます。泣くかなと思ったら、小峠さんの方がボロボロに泣いて(笑) でもよかったです。泣かなくてすみました。最後、楽しくてこの時間がもっと続けばいいなと思ったんですけど、まだまだ僕に足りないものがあったなって思いました。それも含めて17年間、楽しい夢だらけのプロレス人生でした。皆さん、本当にありがとうございました」

――観客の声を聞いてどのように感じた?

▼原田「「コロナ禍に入って声援というのが禁止されて、去年の10月ですかね、有明アリーナから部分的にですけど解禁になって。俺その時から休んでて、聞きたいなってずっと思ってたんですけど、最後に聞けてよかったです」

――片山ジャーマンの体勢に入った時にどんな思いが?

▼原田「悔しかったですね。投げたかったですけど、投げれないんですよね。バックを取った時に『いくぞ』って思ったんですけど、できない。そこは葛藤ありました。バック取るのやめといたらよかったなって(苦笑) めっちゃ悔しくなっちゃったんで、あそこで。ジャーマンが打てないようじゃ僕のプロレスもダメだなって」

――今後はどのように考えている?

▼原田「まだ正確に次のことは決まってないんで言えない状況ですけど、会見でも言いましたけど、この元気な体があるうちにプロレスリング・ノアに残って携わることが、プロレスが好きだからこそ、NOAHが好きだからこそ自分の気持ちが続かないと思ったので、NOAHは離れます。こうやってコメントするのも最後ですね。テーピング外すのも最後。なんか今日いろいろ最後づくしでしたね。コスチューム斬るのも最後、脱ぐのも今日で最後。これからは本当にプロレスファンとしてプロレスリング・ノアをずっと見続けていきたいと思いますし、リング上のことを知って外から見る方もこれからしていくので、プロレス魔神になろうかなと思って。プロレス魔神に俺はなる」

――最後の1分は長かった? 短かった?

▼原田「気持ち長く感じたかなっていうぐらいですかね。今日来るまでにこの1週間ぐらいずっと道場に行って、自分の中でイメージして動いてたんですけど、思いのほか結構短かった。それをやってたのもあったんでしょうけど、ゆっくり戦えたかなと思います」

――体も作ってきた

▼原田「最後だからだらしない体で絶対リングに上がりたくなかったので、そこはプロレスをさせていただくうえで体創ることは必須だと思いますし。トレーニングが好きなんで、引退してもトレーニングは続けようと思いますし。明日も昼から取材があるんで、午前中からジム行こうかなと思ってます。よろしいですか? ありがとうございました」

【小峠の話】「泣きすぎて原田に怒られたな。今日、悪いよな、あいつ。泣かしにきてましたよね。いやあ何だろう。終わっちゃいましたね。いろいろ試合前はドクターストップかかった時の話もたぶんいの一番に連絡もらって、全然信じきれなかったですね。変なこと言いますけど、神様なんちゅうむごいことするんやろなって。なんで原田なんだろう? 俺にすりゃよかったのにぐらい凄い考えた。変な言い方ですけど。リング上でも言われましたけど、つらいのは原田の方ですからね。やっぱ改めてプロレスのリングっていうのは危険と隣り合わせなんだなって思ったし、後遺症で戦ってるレスラーっていっぱいいるんで。きれいな体とは言わないですけど、この状態でリング降りれたんならばよかったと思うと、ホント自分にも言い聞かせましたし。どっかに寂しい気持ちはありましたけど、自分がプロレスできてるんで、あいつにも悪いんで、とりあえず気持ち前に向けてこれからもやっていきたいと思います」


第4試合 6人タッグマッチ
杉浦貴 藤田和之 鈴木秀樹 vs 丸藤正道 望月成晃 谷口周平

【試合後の杉浦&藤田&鈴木】

▼杉浦「時間ないぞ、あいつはもう。俺でも焦ってんだよ。あいつ焦ってんのか? このままでいいの? あいつは。時間ねえぞ。俺が鍛え直してやる、また。横浜だ。鍛え直す」

▼藤田「次は5月21日、神戸サンボーホール。秋山、待ってるぞ」

▼鈴木「皆さん、勝手なことを言われてましたね。2月にいろいろたくさんあったから。僕もまだまだ、何だろうな。いろいろやっていかなきゃいけないし、その中で常に新しいこと探していかなきゃいけないから。新しいことだったり、新しい人。次ですね。横浜ですね。新しい人」


第5試合 6人タッグマッチ
マサ北宮 稲葉大樹 稲村愛輝 vs 拳王 中嶋勝彦 征矢学

【試合後の拳王&征矢】

▼拳王「来たな、おい。来やがったな、おい。世界タッグチャンピオンの青柳、そしてあいつもう一人誰だっけ? 名前。ああ、今出てきたわ。それぐらい影の薄い野村。あたりめえだろ。俺たちが挑戦してやるって言ってんだ。隣の東京ドームで俺たちが勝ったんだよ。それで何を向こうの専務? ゴチャゴチャ言ってんだよ。俺たちが全日本プロレスのベルトを獲りにいく、全日本のリングに上がる。その方がよ、あんな変な専務が挑戦するよりいいだろ。俺たちがプロレス界を盛り上げてやろうって言ってんだ。何だよ、お前。速攻イエスだろ? まあいいよ。青柳、NOAHのリングに来て、あいつはわかってるんだよ。プロレスがわかってるんだよ。だから挑戦表明しに来たんだろ。いいよ、わかったよ。青柳から世界タッグのベルト、俺たちが奪ってやるよ。その前に3月19日、横浜武道館でGHCタッグのベルト、俺たちが獲ってやるよ。征矢が言ってただろ? 統一するんだよな? 統一した名前まで考えてやったぞ。いいか、よく聞け。統一した名前はな、GHC世界タッグ選手権だ。その王者としてこれから俺たちは突き進んでいくよ。なあ、征矢?」

▼征矢「その通り! 以上だよ」

【試合後の北宮&稲葉】

▼北宮「屈辱!」

▼稲葉「クソー」

▼北宮「以上!」


【青柳&野村の話】

▼青柳「プロレスリング・ノアファンの皆さん、お久しぶりです。世界タッグチャンピオンの青柳優馬が今日NOAHに来ました。拳王、征矢学の挑戦を受けるために俺たち世界タッグチャンピオンがやってきてやったんだ。その前にGHCタッグの挑戦もあるらしいな。おい、世界タッグに挑戦するならよ、しっかりとGHCタッグのベルトを持ってこい。そのうえで統一するって言ってたな。俺たちがお前らから根こそぎ奪ってやるからな。覚悟しとけ。あんたらの挑戦、青柳優馬、野村直矢が正々堂々受けてやるよ!」

▼野村「受けてやるぞ。おい、ノムヤギ二人に挑戦することを後悔させてやるよ。覚悟しとけ、このヤロー!」


第6試合 シングルマッチ
Eita vs HAYATA

【HAYATAの話】「見ての通りや。Eitaと一緒にやるつもりはない。次のラジアントで小川さんの目を覚まさせたる。俺とクリス、小川さんがSTINGERや」


第7試合 シングルマッチ
小川良成 vs クリス・リッジウェイ

【リッジウェイの話】「今のを見ていただろ? 学ぶ側だった人間が師匠・教える側に勝ったんだ。本当に素晴らしい由緒ある後楽園ホールでレジェンドである小川良成に今日、俺が勝ったんだ。これがどういうことなのかわかるだろ?」


第8試合 タッグマッチ
清宮海斗 小峠篤司 vs ジェイク・リー アンソニー・グリーン

【ジェイクの話】「清宮がやっていることを僕は否定しているわけじゃない。何をするにも挑戦は必要不可欠だ。これ以上のものを求めるならばな。ただ、あれで見てわかったろ? 今はベルトは重荷なんだよ。あいつにとって重荷なんだよ。だから俺は『俺を観に来い』なんて言わないよ。NOAHを観に来い。NOAHを」


第9試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合
(王者)AMAKUSA vs Hi69(挑戦者)

【試合後のAMAKUSA】

▼AMAKUSA「我の名はAMAKUSA。何か問うことはございますか?」

――Hi69選手の戦った印象は?

▼AMAKUSA「その問いかけ、愚問ではございませんか。今年は時の流れが光陰矢のごとし。日々充実しております。我はこの至宝を天高く導ける戦いであるならば、どんな相手とでもし烈を極める覚悟でございます。行く末は我にも分からぬ定め。この思い、天まで届けと願っております」

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