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【6.27後楽園ホールで開幕!】『GLOBAL Jr. LEAGUE2019』田中稔ミニインタビュー

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『GLOBAL Jr. LEAGUE2019』田中稔ミニインタビュー

「第39代GHCジュニアヘビー級王者としてダントツで上がって行って、僕が常々言っているもう一度GHCジュニアを業界に響かせる」
(小川良成との初シングルは)「馬場さんのプロレスを教わった人達の技術にもの凄く興味があるんです」

 

ーー「GLOBAL Jr. LEAGUE 2019」がまもなく開幕します。今回はGHCジュニアヘビー級チャンピオンとしてエントリーです。今の心境をお聞かせください

▼田中 3月10日にベルトを獲って、4月に1回防衛戦したんですけど、その後すぐにGLOBL TAGシリーズ、GLOBAL Jr. TAGシリーズと続いて防衛戦が出来ない状態だったんでベルトをどう展開していくっていうのが出来ない状態だったんですけど、僕の経験上こういう時にバタバタしてベルトの事やんないとって焦っても仕方ないのは分かっているのでジュニアタッグリーグの時はジュニアタッグリーグと思ってに集中してやって来たんですけど、やっぱりシングルのリーグ戦にシングルのチャンピオンとして出るので結果を残したいとかそれだけじゃなくてダントツで行かないととは思っていますね。

 

――確かにチャンピオンである以上、どの試合も落として良いという事は無いですからね。

▼田中 シングル王者が一番強い筈なんで、そのシングル王者が一番強いんだよって所を見せなきゃ行けないのでダントツで上がって行きたいです。

 

――さて田中選手は今回Aブロックにエントリーされました。同じブロックのメンバーに付いてお聞きしたいと思います。まずは宮脇純太選手。

▼田中 僕がノアに参戦した頃は本当に新人さんな感じだったんですけど、ドンドンそこからジュニアに食い込んで来て、この前のジュニアタッグリーグでは初勝利を僕とHi69君から奪ってますから悔しいちゃ悔しいんですけど、ドンドン急成長してくれてるんでね。先日も僕の自主興行に参戦して貰って、そこで何かきっかけ掴んで欲しいなって考えだったんですけど、そんな必要も無いくらいに伸びていますよね。

 

――確かに会場では“大”純太コールでした。

▼田中 そうですね。だからシングルやるの楽しみです。

 

――続きまして昨年準優勝のYO-HEY選手。

▼田中 去年のリーグ戦では高知大会のメインで当たって負けてるんですよ。それもあるし、この前の後楽園ホールのジュニアタッグリーグ公式戦でも負けてるんで、まー勝ったり負けたりなんで仮を返すとかでは無いんだけど、それでもキッチリ勝ってはおきたいですよね。

 

――印象に残る場所で負けているという事でもありますよね。

▼田中 そうなんですよ。次はどの試合順かは分からないですけどキッチリ仕留めておかないととは思ってます。YO-HEY選手も凄い良い選手ですからね。

 

――そしてYO-HEY選手と同じくRATEL’Sのタダスケ選手。

▼田中 最近凄くテンション高いですよね。ただテンション高いから急激に強くなるのか?って言ったらそうでは無いので、ここはキッチリ片付けおかなければとは思ってます。

 

――続いてGHCジュニアヘビー級前王者にして現IPWジュニアヘビー級王者の原田大輔選手。

▼田中 3月の横浜で対戦したばっかりですけど、ノアのジュニアの選手って、僕が色んな団体のジュニアの選手と対戦してきた中で出来る選手が凄い揃ってるんですよ。スキルが高い選手が揃ってるんですけど、出来るのに自己主張があまり無いというか、みんなノアジュニア対する気持ちとかベルトに対する気持ちを持っている筈なのに、あんまり口に出さないって印象なんですよね。でも原田選手は良くも悪くもズケズケ来るし、俺が俺がって部分がダントツだと思うし、ノアジュニアに対しての意識の高さもダントツだと思います。やっぱりノアジュニアの頂点のベルトをフリーの俺に取られて、気持ちの中でリベンジでは無いですけど穏やかでは無いのは常に持っている思うので、またベルトを狙って挑戦権を虎視眈々と狙ってるでしょうし、こういうリーグ戦でも自分の首を取りに来るだろうし油断は出来ないですね。あと人間性は分からないですけど、試合では手が合うので所沢での公式戦では熱狂させるような試合が出来た上で勝てたらいいなと考えてます。

 

――そして最後に現GHCジュニアタッグ王者の小川良成選手。4年ぶり2度目のエントリーという事でノアジュニアの重鎮が満を持してという感じです。小川選手とは初シングルなんですよね?

▼田中 はい!初なんですよね。シングルやるの無茶苦茶楽しみです。小川さんとは組んでる時期もあって、ユニットを一緒に作るのかと思ったらしれっと居なくなって。

 

――田中選手、小川選手、Hi69選手、諸橋晴也選手での『SPECIAL4』ですね。

▼田中 でもそれって物事には意味があると思っていて、4人でやる事になりそうで諸橋選手がはりきって『SPECIAL4』ってユニット名を決めてくれたのに、小川さんが抜けて3人になったけど『SPECIAL4』のままにしてるんですよ。それって最終的に意味がある事だと思っているので、なので小川さんに裏切られたという気持ちは無くて、結果これが一番良かったんだと思ってるんです。小川さんがやりたかったのは『STINGER』みたいな事だと思うんですけど、僕もHi69君も諸橋君もそういうカラーじゃないので、これで一番良かったと思うし恨む気持ちは無いです。小川さんのプロレススキルを尊敬する気持ちは全く変わらないので。僕は藤原組、バトラーツというキャリアの積み重ねた中でジャイアント馬場さんにかすりもしていないんですよ。だから馬場さんのプロレスを教わった人達の技術にもの凄く興味があるんです。過去に全日本プロレスさんに参戦していた時に秋山(準)さんの若手の指導とかめちゃめちゃ興味あったんですよ。今、小川さんが若手に教えているのを見ると凄い似ているですよ秋山さんの教え方と。凄いそれが面白くて、これまで小川さんと試合をしていても面白いスキルがいっぱいあって学ぶ事だらけだったんでシングル楽しみですね。めちゃめちゃ楽しみです。

 

――さて少し気が早いかも知れませんが反対のBブロックで気になる選手はいらっしゃいますか?

▼田中 やっぱりHi69君には上がって来て欲しいですね。

 

――やはりパートナーのHi69選手には思い入れもあるようですね。では優勝決定戦は田中稔 vs Hi69だと。

▼田中 そうですね。それが理想ですね。

 

――しかしBブロックには前年度優勝者の鈴木鼓太郎選手もエントリーされています。

▼田中 鼓太郎選手も全日本プロレス時代は何回も対戦しますし、4月の札幌は怪我でちょっと不完全燃焼な部分はありましたけど、試合としては何度でもガッチリやってみたいですね。でもまぁさっき言いましたけど僕はダントツで上がって行くスケジュールは頭の中で出来上がっているのでHi69君にも上がって来て欲しいですね。やっぱり田中稔 vs Hi69は実現させたいです。

 

――Hi69選手も今はパートナーとして組んでいますが、ノアジュニアを背負っていく過程では田中選手のベルトを狙うのは避けて通れない道ですからね。

▼田中 腹の中ではもう狙ってるかもしれないですしね。口に出さないだけで、腹の中ではいつ寝首を掻いてやろうと思っている知れないし。

 

――そういう意味では個々の主張が分かりやすく出るリーグ戦になるかも知れませんね。

▼田中 そうですね。腹の中で秘めてるみんなのノアジュニアへの思いを出す良い機会だと思います。みんなおとなしいから良い機会ですよ。

 

――では最後に意気込みをお願いします。

▼田中 第39代GHCジュニアヘビー級王者としてダントツで上がって行って、僕が常々言っているもう一度GHCジュニアを業界に響かせる目論があるので田中稔に任せておけ!

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