高岡大会 タッグ戦へ杉浦-潮崎大乱闘、中嶋は王者KAZMAを完全粉砕 富山・高岡エクール大会 試合後コメント
タッグ戦へ杉浦-潮崎大乱闘、中嶋は王者KAZMAを完全粉砕▼北宮地元で清宮メイン締め 挑戦者不在も「いろんな夢追いたい」▼王者・稔がヘビー狩りでリーグ戦へ弾み ノアJrに苦言も「ダントツ突破」宣言▼リーグ戦へRATEL'S連夜内紛
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
モハメド ヨネ&クワイエット・ストーム vs 田中稔&Hi69
【稔の話】 48の“殺人丸め込み技"のひとつが爆発して見事に勝利しました。元ヘビーのタッグチャンピオンに勝ったからって、俺らがヘビーのタッグ行く…って話じゃないですよ。(※GHCジュニアのベルトを指さして)コイツを4月に防衛したっきり、防衛戦はまったくない。新日本の頃からタイトルマッチに絡んできたし、タイトルマッチの緊張感もメチャクチャ好きなんで。1シリーズに1回はやりたいですよ。タッグリーグやシングルのリーグ戦があるっていうスケジュール的な問題も分かってますよ。ただ、ここのジュニアの選手って…あ、Hi69くんは耳ふさいでてね。(※隣のHi69はふさぐフリをして聞いている)ここのジュニアの選手って挑戦表明どころか、このベルトに対してどう思ってるのか、ノアジュニアに対してどう思ってるのか、まったく言ってないんで。俺はこのベルトを獲った時に『悲願達成』って言われたのは、常日頃から言ってきたから。みんな口にしない。いらないならいらないで、防衛戦はしたいけど、ベルトを保持してるだけでいいんで。まぁ、シングルのリーグ戦が近いんで、そこでノアジュニアのテッペンは誰なのか、ノアジュニアで一番強いのは誰なのか。知らしめたいと思います。Hi69くんと決勝やりたいんで。ブロック違うんで、俺はダントツでAブロックを勝ち上がります。田中稔に任せとけ!
◆第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
KAZMA SAKAMOTM vs 中嶋勝彦
【試合後の中嶋】
――タッグ王座戦に向けてシングルでKAZMAに完勝したが?
▼中嶋 今日で前哨戦は最後だから。次はもうタイトルマッチだ。流れは俺たちAXIZに来てると信じてるよ。一度、失って取り戻して、また失った。でも、よく考えてみろ。そのたびにAXIZはどうなってる?
――強くなってるのかもしれない
▼中嶋 “かもしれない"じゃない。強くなってるんだよ。最初巻いた時よりも2回目、2回目巻いた時よりも今回だ。ピンチをチャンスにかえて乗り越えられる。そしてノアの中心になる。それがAXIZだ! もう待ったなしだ。杉浦貴、KAZMA SAKAMOTO……俺たちAXIZへそのベルト、よこせ。
◆第5試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
丸藤正道&小川良成&鈴木鼓太郎&クリス・リッジウェイ vs 原田大輔&タダスケ&HAYATA&YO-HEY
【試合後の原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEY】
――小川から勝ったが?
▼YO-HEY「昨日の長野で、誰かがミスして(※タダスケとの誤爆)で3つ取られちゃったから。今日はバッチリ決まって結果オーライ、お返しで小川良成から3つ取り返したから。ハッピーで左乳首がモリモリです。
――一方で原田選手…
▼原田 いやいや、言えよ。最後のコメントについて何か。
――左乳首について質問はないが、軍団内でも抜き差しならぬ状況が続いている
▼原田 これからはね、シングルリーグ戦やからね。チームや言うても敵。一人だけ別ブロックにおるけど敵やし。今年は俺が優勝しますね。
▼YO-HEY 今なんつった? 今なんつった!? 今日をもってシングルリーグが始まるから、全員が頑張って、RATEL'Sで決勝をみんなで張り合えるくらいやってかなアカンから、最後に、リーグ戦前に頑張るぞってことで、みんなでいつものポーズしましょうや。当分このポーズでけへんやろうし(※と4人で手を重ね合わそうとする)
※ところが4人とも警戒して手を出してすぐに引っ込め、おのおのが妙なファイティングポーズをとりながら解散
◆第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負
杉浦貴&大原はじめ vs 潮崎豪&熊野準
【試合後の杉浦】
▼杉浦 やっと火がついたな? 今日の試合でも俺からちょっかい出してようやく火がついたからな。挑戦者から来い!って話だよな。チャンピオンの俺が仕掛けて仕掛けてようやく火ぃついた感じだよ。そう思わえねえか?
――そう見える部分もある
▼杉浦 じゃーそう書いとけ。
――潮崎に脅威を感じる部分はない?
▼杉浦 俺から仕掛けて火ぃついたって言ってんだろ。脅威なんて感じてねえよ。
――中嶋にKAZMAが敗れているが?
▼杉浦 タッグとは別だ。タッグだったら1+1が2にも3にもなるから。
――大原選手もリーグ戦に向けて弾みをつけたが?
▼大原 月岡だっけな? 熊野と当たるの。腰攻めとラリアットとアルゼンチンはさすがに効いたけど、それだけじゃ俺には勝てねえぞ。俺は杉浦軍で新たな自分を作ってるんだ。完璧には決まらなかったけど、今日やったフロントネックロックだって日夜練習してる。シングルリーグできっと俺の新しい武器になると思うよ。ムイビエンだけじゃねえぞ。何を用意してるか楽しみにしてろ。
◆第7試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
清宮海斗&谷口周平&齋藤彰俊 vs 拳王&マサ北宮&稲村愛輝
【試合後の清宮&谷口】
――北宮の地元でメインを制したが?
▼清宮 相手にとっては思い入れのある場所だったかもしれないけど、俺はこれからもっと色んな景色を創っていかないといけないんでね。昨日負けてるし、連敗するわけにもいかなかったです。
――GHCヘビーの挑戦者は現れていないが?
▼清宮 あれだけ(金剛が)俺のことを言っても、このベルトに挑戦してこないってことは、言葉に出さないってことは、このベルトに対する覚悟は金剛には無いのかなって思うし、だったら自分から、大きな視野をもって色んなことにチャレンジしていきたいと思います。
――誰かを指名することもありえる?
▼清宮 自分が上がっていくためには、その手段もあると思います。
――谷口選手は清宮選手とのタッグについて日々手応えは?
▼谷口 彼の言ってる言葉からも力をもらえるし、戦ってる姿からも力をもらえてる。負けないようにやっていきたいと思います。チームとしても、どんどん完成度を上げていけば、タッグとしての結果も出していけると思うんで。
――タッグのベルトを狙ってみたい気持ちは?
▼清宮 夢がありますよね。二冠っていう。俺が言ってる“新しい景色"っていうのは、俺がチャンピオンとして描いている夢なので。その一番大きな夢は“この団体をナンバーワンにする"ということなんで、その夢に向かって景色を一つずつ変えていきたい。そう思ってるので、いろんな夢に俺は挑戦していきたいと思います。