4/16仙台大会 試合後コメント ジェイクが中嶋退けGHCヘビー初防衛 丸藤と両国決戦へ
▼HAYATAが半年ぶりGHCジュニア奪回 因縁・ニンジャ指名
▼ワグナーJr.がナショナルV3 鈴木秀樹が名乗り
▼YO-HEY&タダスケがJr.タッグ一発奪取 小川&Eitaは決別
▼谷口が杉浦とGHCタッグ執念奪取 サッチャー&ハックスリー挑戦へ
▼潮崎が5・4両国で復帰
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
<第1試合・シングルマッチ>
アンソニー・グリーン vs 矢野安崇
【グリーンの話】「俺はいつでも準備ができている。どんな状況であっても、試合ができる準備はできている。この大会はGREEN JOURNEYというタイトルがついていて、アンソニー・グリーンがいないと始まらないじゃないか。この俺が第1試合を務めて、これからメインイベントに向かって、GLGの選手がどんどん出てくるわけだから、俺が先頭を切って勝利を掴めたことはよかったなと思う」
<第3試合・シングルマッチ/WILD AND FREE>
雪妃真矢 VS 夏すみれ
【試合後の雪妃&夏】
▼雪妃「NOAHさん史上初の女子のシングルマッチさせていただいてということで。史上初いただきまして、初めてをいただきまして、光栄です。ありがとうございました」
▼夏「NOAHのファンの人たちがこの女子のシングルをどう捉えているかどうかは、正直うちらにはわかんないです。もしかしたら、女子の試合じゃなくて、所属選手のシングルが見たいとか、もちろんそういう声があってもおかしくないとは思うし、それもNOAHさん側はよくわかってくれていると思うんですけど。それでもこうして、仙台のデカい会場でうちら2人の女子プロのシングルマッチを組んでもらったことに関しては、やっぱり女子プロレスラーにとってもそうですけど、プロレス界が今の時代の流れにどんどんフィットして、進めていっている流れだと思うんで。それをどんどん受け入れてもらっていくのは、うちらプレイヤー側の力の試しどころだと思うんで。もう1回やりたいね。このNOAHのリングでね」
▼雪妃「1度と言わず今後も。2回目ですね、女子の提供試合」
▼夏「前回、横浜アリーナ出させてもらって、今回、仙台出させてもらって、次は両国。ね、両国でもう一回NOAHの女子枠、女子プロレスと男子プロレス二つのファンが喜ぶような、そんな空間を作りたいんで。また次、両国いかせてもらえたらなと思います」
▼雪妃「女子プロレスの世界の人間にとって、男子しか見ない方とか、NOAHさんという大きい団体を見ていらっしゃる方の前で試合できるのは、女子プロレス界にとって間違いなくプラスになると思うんです。そして今回2度目ですけど、女子の提供試合が組まれたということは、NOAHさんにとっても何か意味があって女子を呼んでくれてると思うんです。前回、ちょっとありました。GHC女子とかそんな話が出てたりしますんで、引き続きNOAHさんのビッグマッチ、女子が荒らさせてもらいたいと思います」
<第4試合・10人タッグマッチ/MIGHT MAKES RIGHT>
丸藤正道 清宮海斗 ニンジャ・マック 小峠篤司 吉岡世起 VS 拳王 新崎人生 近藤修司 大原はじめ Hi69
【試合後の人生&拳王】
▼拳王「今日はどうもありがとうございました。やはり金剛を背負って30年戦ってきた男の強さを今日学びました。俺たちは金剛を名乗ってますので、新崎さんは南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)を背負って30年、さすがやっぱり。今日はどうもありがとうございました」
▼人生「ありがとうございました。本当にこの年になって日本で一番勢いのあるユニットの中に入れていただいて戦えて。本当に久しぶりに満足したプロレスができなという風に思います。今日はありがとうございます。仙台で30年30年って拳王が言ってくれましたけど、6月25日にここ仙台でサンプラザホールという別のホールなんですけど、30年の記念大会を行いますので、ぜひ皆さんお越しください」
▼拳王「その前日、6月24日、徳島では俺の15周年記念大会があるので、そちらも見たあとに、神戸からスカイマークでしたっけ? 徳島終わったら、神戸からスカイマークで仙台に来て」
▼人生「来る?」
▼拳王「客のクソヤローどもはぜひ両方」
▼人生「それは嬉しいね」
▼拳王「ぜひ両方よろしくお願いします。新崎さん、今日はどうもありがとうございました」
<第5試合・6人タッグマッチ/LALAPALOOZA FIESTA>
ドラリスティコ ドラゴン・ベイン アレハンドロ VS エクストリーム・タイガー アルファ・ウルフ ランセロット
【試合後のドラリスティコ&ベイン】
▼ベイン「またこうして日本に帰ってこれて試合ができたこと、そして勝つことができたことが凄くうれしいです。この3人でチームを組んで勝てたのもうれしく思っています」
▼ドラリスティコ「エクストリーム・タイガー選手にアクシデントがあって、そのことに関しては申し訳ないと思っていますが、こうしてまた日本に帰ってこれて、勝利を飾ることができたのがうれしく思います。今日のことは残念ですけど、同じメンバーで改めて再戦したいと思っています。最後に、ダイスキ・ハポン。アリガトウゴザイマス」
<第6試合・GHCタッグ選手権/VOLCANIC EXPLOSION>
(王者)マサ北宮 稲葉大樹 VS 杉浦貴 谷口周平(挑戦者)
【試合後の杉浦&谷口】
▼杉浦「周平が自分の力でベルトをつかんだ」
▼谷口「でも、これからが本番だと思ってるんで。頑張ります。ありがとうございました。(杉浦が求めた握手を無視して)ありがとうございました。よっしゃあ!(と一人で控室へ)」
▼杉浦「まあ、いいや。今日はあいつが頑張ったんでね。あと杉浦軍抜けたみたいだけど、もともと機能してなかったからね。まあ、いいよ。俺はサトシと周平のお守りで忙しいから。とりあえず杉浦軍、活動休止ってことでいいんじゃないか」
【北宮の話】「終わってたまるか、バカヤロー! 終わってたまるかっていうんだ、コノヤロー!!」
【鈴木の話】「杉浦軍は今言ったように、俺たちは終わりです。3人終わり。もうやらない。さっきも言ったように、終わりがあるってことは次がある。次はティモシー・サッチャーとサクソン・ハックスリー。チャレンジします。俺たちで。俺たちは本物だから。We are real!」
<第7試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権/TIME FOR A CHANGE>
(王者)小川良成 Eita VS YO-HEY タダスケ(挑戦者)
【試合後のYO-HEY&タダスケ】
▼YO-HEY「よーし! やったぞタダスケ。俺たちが今までずっと言ってきた絆と…」
※アルファ・ウルフ&ドラゴン・ベインがやってくる
▼ウルフ「おめでとう。ベルトを獲ってよかったと思う。だけどそのベルト、今度は俺たちが挑戦したい」
▼ベイン「そうだ。俺たちがこのベルトに挑戦する。そしてこのベルトをメキシコに持って帰る」
▼YO-HEY「それはグラシアス。OK」
※二人が去ると
▼タダスケ「やっと試練乗り越えたと思ったら、また大きな試練きたな。でも俺とYO-HEYは絆の力でまたメキシココンビ倒してムーブメント起こすからな。今日はありがとう。頑張ろう次も」
▼YO-HEY「これからどんどんGLG、俺たちの覚悟ってのを見せてやるから。これからもGLGよろしく」
【試合後のEita、小川】
▼Eita「おい! みての通りだ、みての通り。Eita&小川、もう俺は誰も信用できねえよ。信用できるのはただ一人! 俺のパートナー、ダガだ! ダガが俺を…」
※小川がやってきてEitaを襲撃
▼Eita「邪魔すんな! (と急所を蹴り上げる。小川が姿を消すと)おい、小川! 今日でおしまいだからな。俺とお前は今日でおしまいだ。あんなヤツと…ちょっと落ち着こう。やっぱ合わねえわ。やっぱり合わねえわ。小川と合わねえ。ダメだ。今日でおしまい。あんなヤツ信用しねえし、誰も信用しない。俺が信用するのは一人だけ。ダガ一人だ。小川!(と控室へ)」
<第8試合・GHCナショナル選手権/SKY’S THE LIMIT>
(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS ジャック・モリス(挑戦者)
【試合後のワグナーJr.】
▼ワグナーJr.「モリス、本当にお前はいい選手だと思う。今日の試合、ありがとう。でも、このベルトはこの俺の手元にあるから。今日見てくれたファンの皆さん、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。じゃあ、このベルトに次は誰が挑戦…」
※鈴木が拍手しながら現れて、ワグナーJr.の防衛を祝福する
▼鈴木「(英語で)もう自分は杉浦軍ではない。杉浦軍は終わったんだ。俺には次やりたいことがある。行動を起こすことにした。その行動とはお前のそのベルトに挑戦することだ」
※鈴木が去っていくと
▼ワグナーJr.「そもそも同じユニットのメンバーだと思っていたのに、その鈴木選手から突然言われた。『誰が次の挑戦者なんだ?』と問いかけようと思ったけど、今は何も考えられない」
<第9試合・GHCジュニアヘビー級選手権/RISE AND FALL>
(王者)AMAKUSA VS HAYATA(挑戦者)
【HAYATAの話】「ベルトがあるべきところに戻っただけや。リングで言った通り、次はニンジャ・マックや」
<第10試合・メインイベント・GHCヘビー級選手権/THE LUNATIC GATE>
(王者)ジェイク・リー VS 中嶋勝彦(挑戦者)
【試合後のジェイク】
――試合を振り返ると?
▼ジェイク「ああ、そうか。正直、あんな蹴り、この業界には中嶋勝彦以外いないよ。蹴りだけじゃない。あの存在感もそう。俺はずっとパンドラの箱と言ってきた。もったいないと言ってきた。誰も触れないから。その気持ちがよりいっそう増した。だから、この勝負は勝ち負け、ベルトを守った、もちろんそれも大切だが、それ以上に中嶋勝彦とシングルでここまで触れ合えたという喜びのほうが圧倒的に強い」
――防衛に成功して今の気持ちは?
▼ジェイク「防衛に成功したというより、今日は中嶋勝彦に勝てた。結果、ただベルトが付いてきただけ。俺の中ではまだGHCのベルトっていうのはその位置だ。まだ俺は何も知らない。聞いて見て、それだけだ。まだ何も知らないんだよ、俺は。その過程なんだよ。だから、今日は大きな一歩だ」
――次期挑戦者として丸藤選手が浮上したが?
▼ジェイク「腐っても丸藤……上手いこと言うね。『腐っても鯛』から取ったんだろうけど、腐っているかどうかは見ている人が一番知っているんじゃないか? それをあえて、あの場であの言葉をチョイスするなんて、天才らしいなあと」
――今後に向けては?
▼ジェイク「俺がこのままこのベルトを持ち続けた場合、何が起こるかわかるかい? 6月9日に行われる『ALL TOGETHER』、俺がこのベルトを持ってその場に立つということだ。NOAHに来てまだ間もない人間が…いや、間もないというより、まだ何も知らない人間が。本当にそれでいいのか? そうじゃないだろ。だから、副社長がわざわざ、丸藤選手がわざわざ来たんだ。他の選手ももっとアピールしたほうがいいんじゃないか? これはまずいって。違うかい? さて、そんなものでいいかな、質問は。あと他に聞きたいことは? 他の人で。なしということで、今日はとりあえず休ませてくれ。以上だ」
【丸藤の話】「リング上で言ったとおり。彼の舵の取り方が雑だ。気持ち悪い。吐いちまう。俺が教えてやる」