【試合後コメント】『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』6.9両国国技館大会 試合後コメントはこちら
『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』6.9両国国技館大会 試合後コメント試合後コメントのまとめになります。
★試合結果一覧はこちら → https://www.noah.co.jp/schedule/480/
<第0試合・8人タッグマッチ>※17時30分開始予定
井上凌 ブラックめんそーれ YOH 田口隆祐 vs スペル・クレイジー アレハンドロ 吉岡世起 小峠篤司
【試合後の田口&YOH&めんそーれ&井上】
田口「ありがとうございます。何かと世の中がね、バラバラな感じもありますし、『ALL TOGETHER』、みんな一つになって、プロレス界に限らず世の中ですよね。世の中に対するメッセージじゃないですか、プロレスから。世の中へのメッセージ、一つにならないといけないんじゃないかという……」
めんそーれ「(※突然、井上と一緒にコメントブースにやってきて)シャー! シャー! 田口さん、シャンキュー・ベリーマッチ!」
田口「シャーンキュー! (※猪木さんの顔真似をしながら)元気があればシャーもできる(※と言って、一旦コメントブースから出ていく)」
めんそーれ「あれ? 一番いいところで入ってきちゃったかな? (※YOHの姿を見つけて)ちょっと、YOHシャン! YOHシャン! 勝ったんだからコメントしようぜ!」
井上「お願いします!」
めんそーれ「シャーンキュー!」
YOH「(※猪木さんの真似をしながら、めんそーれたちの目の前を横切って)元気があれば何でもできる」
めんそーれ「オマエもか!」
田口「(※再び戻ってきて、めんそーれたちの目の前を横切りながら)元気があれば何でもできる」
めんそーれ「さっき聞いたよ! 我々もね、このままじゃ終わってらんないから。今日はチームメイトが勝ったけど、このまま我々が…(※と言っていると、またも田口たちが目の前を横切ったので)ちょっと! 今、コメントしてるんです!」
YOH「(※めんそーれたちの目の前で)元気があれば何でもできる」
めんそーれ「オマエもか! 2回聞いたよ!」
井上「聞きました」
めんそーれ「オイ、井上……」
田口「(※またもめんそーれたちの所に戻ってきて)元気ですかッ!」
めんそーれ「どうしたらいいんだよ、これは?」
YOH「1! 2! 3!」
一同「(※4人で声を揃えて)シャーッ!」
めんそーれ「ごめんなさい。シャーやっちゃいました」
井上「(※やっと田口とYOHがいなくなったので)まぁ今回、両国国技館でこういう特別な所に立てたことは凄く光栄に思います。次また……」
田口「(※また戻ってきて)すいません!」
めんそーれ「ちょっと待って! 後輩がコメントしてるんです! 後輩がコメントしてるんで。ちょっとあっち行きましょう(※と言って、田口と一緒にコメントブースから一旦退出)」
井上「もし、またこういう……」
YOH「(※井上が喋り始めたところで再び姿を現して)ちょっと1個だけいい? ぶっちゃけさ、シャーって人気あんの?」
井上「(※小声で)全日本では……」
めんそーれ「(※YOHの姿を見つけて)オーイ! オマエもか! オイ!」
YOH「全然ノッてねえもん、あれ! お客さん、シャーって言ってねえもん!」
めんそーれ「言ってたよ! 言ってたよ! 言ってなかったか? 言ってなかったか。(※報道陣の様子を見渡して)みんなそろそろ元に戻りたいんだろう(笑)。ちょっと最後」
井上「最後、もしまたこういう特別な試合があったら、次は必ず俺が最後勝利奪ってやります」
田口「(※またもめんそーれたちの目の前を横切り)菅林さん、給料上げてください!」
めんそーれ「もういい?」
井上「いいっすよ。ということで、ありがとうございました」
【試合後の吉岡&アレハンドロ&クレイジー】
吉岡「ALL TOGETHERオープニングマッチ、できたら勝って会場を盛り上げたかったんですけど、いやあ、やられちゃいましたね」
アレハンドロ「悔しいですね。でも、この11年ぶりにプロレス界一つになってALL TOGETHER、参戦できて、皆さんと一緒に盛り上がれて本当に楽しかったです。ありがとうございます」
クレイジー「(日本語で)皆さん、本当にありがとうございました。ALL TOGETHER AGAINグラシアス」
<第1試合・6人タッグマッチ>
石井智宏 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI vs マサ北宮 稲村愛輝 稲葉大樹
【試合後の石井&後藤&YOSHI-HASHI】
石井「稲村、北宮、やり足りねえだろ。俺もだ。次はタッグか? シングルか? どっちでもいいぞ、オイ!」
YOSHI-HASHI「今日の対戦相手、今日負けて落ち込んでるかもしれないけど、気にすることはない。俺たち3人はレベルが違いすぎるんだ。(※両肩のIWGPタッグ、STRONGタッグ王座のベルトを示し)見とけ、これを。最近組んで『タッグやってます』とか、そういう次元じゃないから。俺ら3人は、NEVER6人タッグ、9度防衛してる。たとえ、フラッと他の……まぁ、実力ありますよっていうタッグが来たとしても、俺たちには絶対勝てねぇから。だから、クヨクヨすることねぇからな」
後藤「元気があれば、何でもできる。元気があれば、タッグ2冠王にもなれる。おれは、この2つの……置いてきちゃったけど、2つのベルト、離さないから。今、離してるけど、絶対離さないから」
【試合後の北宮&稲葉&稲村】
北宮「バカヤロー。新日本プロレスのホームで新日本のレスラーにいい思いさせて情けないよ。何年かかっても、この落とし前はキッチリつける。いいか、プロレスラーにやられっぱなしはねえんだバカヤロー」
稲村「まだまだでしょう! まだまだできるでしょう! まだまだやりますよ! まだまだ俺は戦いますよ」
稲葉「こんなんじゃ終われるかチクショー。もう一回やってやるよ。絶対負けない」
北宮「いいか、もう一度言っとくぞ。やられっぱなしじゃねえんだ。キッチリやり返す」
<第2試合・タッグマッチ>
藤田晃生 ザック・セイバーJr.vs ショーン・レガシー クリス・リッジウェイ
【試合後のザック&藤田】
ザック「ハゲ! クリス・リッジウェイ! ハゲ野郎! ハゲ野郎!(※日本語で)ハゲデスネ、ハゲデスネ。デモ、ウマイ、ウマイ。チョット、レベルアップネ。クリス・リッジウェイ。5ネンマエ、イギリス、シアイ。メッチャ、イージーデショ? キョウ、チョットムズカシイ。(※藤田に向かって)アシ、ダイジョーブ? (※英語で)リッジウェイ、ハゲ野郎、いいテクニック、いいテクニックだ。だがそれで十分か? 世界で最高のテクニックを持つレスラーに対して、それだけで十分なのか?
フジタクン。このボーイは、超新星だ。(※日本語で)デモ、コレハ2ネンダケ。2ネン。(※英語に戻して)それなのにこいつはブリッジメイトでオマエを倒すところだったぞ。もう少しでこいつは、あの美しいザック・セイバーJr.のサポートの元、オマエを倒すところだった。ジャパニーズ・レッグロールクラッチ。“ブリティッシュ・ジャパニーズ・レッグロールクラッチ”、そう呼ぶことにしよう。
半分はオマエが、半分は俺がやる。レッグロールクラッチ。ウマイ、ウマイ。チガウ、チガウ、チガウ、リッジウェイ、良かったぞ。オマエは見た目ほどアホじゃない。オマエは俺に言わせると、かなりアホに見えるぞ。(ノアの)ヨシナリ・オガワとタッグを組んだことで、少しは刺激を受けたか。俺の昔のメンター、センパイ、オガワサンについてだが、(※日本語になり)オガワサン、ドコデスカ?
オガワサン、イナイネ。イナイ、タイヘン、タイヘン。ノア、イキタイヨ、イキタイヨ。チョット、ヒサシブリ、プロレスリング・ノア! (※英語に戻して)俺のセイラー(水兵)は準備ができてるぞ! セイラーのタックで泳ぐのだ。上に向かって泳いでいく。フジタが漕いでくれる。
(※日本語になり)アト、フタリイナイ。マイキー・ニコルス。シェーン・ヘイスト。TMDK。ザック・セイバーJr.のTMDK! 俺たちはノアへの道を成長しながら前進している。マイキー・ニコルスとシェーン・ヘイスト、俺たちは一緒にいるべきだ。ヤツらもこの場にいるべき(だが、いない)。だから、代わりに今は俺たちが先に前に進むのだ。
(※日本語で)TMDK。プロレスリング・ノア。イキマショ。ネ、フジタクン。チカイヨ、チカイ。(※英語に戻して)もう少しだ、もう少しで準備が整う。(※日本語で)イイデスネ。モウヒトリ、モウヒトリ、センパイ。(※英語に戻して)そうすれば行ける。そうすれば行けるよ。遠足ジャナイ。
(※日本語で)フジタクンハ、チョット、バケーション。コクサイ・バケーション。(※英語で)遠足、遠足じゃない。知りたいことは何でも教えてあげよう。しかしこのボーイにも休暇が必要だ。良いアイデアが浮かんだかもしれないぞ。ヨーク、マグルーフ。ヨーロッパホリデー。ダイジョーブ?」
藤田「ハイ、大丈夫」
ザック「オーケー、アシ、ダイジョーブ?」
藤田「ブロークン」
ザック「壊れたか。(※日本語で)タイヘンデシタ。タイヘンデシタ。マダマダマダ。アトデ、チョット、レンシュ―」
藤田「お願いします」
ザック「(※日本語で)アンクルリバー。イッパイ。イッパイヤル、イッパイヤル。オーケー、チョットニホンゴ、イイヨ(※と言って先に控室へ)」
藤田「ふざけているように聞こえるかもしれないけど、真剣な話をします。正直、英語喋られても分かりきれない部分がある。でも、だからこそ試合で見て、練習で体で覚えて、俺にしかできな動き、俺にしか出せない色があると思っています。今日のノアの二人、新日本の選手にはいないような、そういう魂を感じました。」
<第3試合・シングルマッチ>
海野翔太 vs ヨシ・タツ
【試合後の海野】
海野「『ALL TOGETHER』、ありがとうございます。倒れても倒れても、諦めるまでは負けじゃないから。倒されても倒されても、いつか咲き誇るあの花のように、俺は進んでいきます。次、いつ、『ALL TOGETHER』があるか分からないですけど、その時はメインイベントに立って、プロレスの力を日本中に、世界中に届けていきますよ。プロレスって、面白くないですか? 元気もらえませんか? やってる俺が、元気もらってるんだもん。俺はその元気もらった分、ファンのみんなに、つらい時、悲しい時、しんどい時、プロレスを見て、俺のプロレスを見て、元気を受け取ってもらえるように、『また明日から頑張ろう』と思ってもらえるように、また明日から頑張っていきたいと思います。『ALL TOGETHER』、やらない方がいいのかもしれないけど、次の大会、楽しみにしてます」
【試合後のヨシ・タツ】
ヨシ・タツ「(※床に座り込んで)こうやってね、最後に、新日本の未来とシングルができて本当によかったです。ありがとうございました」
<第4試合・タッグマッチ>
小島聡 大森北斗 vs 中嶋勝彦 潮崎豪
【試合後の潮崎&中嶋】
中嶋「大森北斗、イキがいいじゃない。いいじゃない、ああいう元気は。いいね。やってて昔を思い出して少しだけゾクゾクしたよ」
潮崎「そうだね。あれだけ元気な選手は潰しがいがある。久しぶりに会った小島聡。小島聡は小島聡。今日は(胸に手を当てて)リングで収穫ありでした」
中嶋「今日はいろんな団体が集まってるけど、リング上はリング上。俺たちがいつも上がってるリング上だから。これからも俺たちAXIZはこのリング上で元気をずっと届けていくよ。俺たちAXIZから目を離すなよ」
【試合後の小島&北斗】
北斗「小島聡! 当日いきなり出てきて俺のパートナーづらしやがって。お前、あそこは俺が必殺技出すところだったろ?」
小島「え、そうなの?」
北斗「お前とのな…」
小島「お前って言っちゃダメだろ? お前何年生まれだ?」
北斗「一緒に練習したこともないてめえと連係…」
小島「てめえって言っちゃダメだろ」
北斗「あんな場面で出す必要ねえ」
小島「お前、1995年生まれだろ。知ってんだぞ」
北斗「なんで知ってんだよ」
小島「25歳も下だろ。25歳も下でそんな口の利き方ねえだろ、お前」
北斗「もういい。もういい! もういい! 中嶋勝彦、俺の名前は覚えてくれたかな。お前はプロレス界のトップにいる限り、いつかもう一度俺はお前の目の前に出てくるぞ。大森北斗って名前をな、よく覚えとけ」
※北斗が先に去っていくと
小島「覚えたぞ、北斗。大森北斗の名前、よく覚えたよ。アントニオ猪木さんが生前、常々言っていた『元気があれば何でもできる』。俺は元気があったから、急に決まった試合に出ることができた。1日前に決まった試合を普通にこなすことができた。それは元気があるからです。猪木さんの教え、今日は本当に受け継がれて。そして、『ALL TOGETHER』というまた冠のついた大会。前回12年前、その時も参戦させてもらいました。凄くいい思い出として残っていて。また今日も出場した経緯はいろいろありましたけども、結果的にはこうやって今、私はリングに立って試合をした。それが全てだから。またこうやって頑張っていけば。いろんなことあるけども、プロレスラーとして元気だけは忘れずに生きていこうと思います。大森北斗、覚えました!」
<第5試合・6人タッグマッチ>
成田蓮 エル・デスぺラード 鈴木みのる vs 宮脇純太 杉浦貴 丸藤正道
【試合後の鈴木&デスペラード&成田】
成田「プロレスリング・ノアさん、これが新日本プロレスのSTRONG STYLEだ。正直、杉浦さん、丸藤さんしか自分は目が行ってなくて。丸藤さん、この胸、借りを返させてください」
デスペラード「おーう」
成田「いつでもいいです。僕とシングルお願いします」
デスペラード「おーう」
成田「アンタの胸、同じ目に遭わせてやりますよ」
デスペラード「よーし、マジか。その流れで言うと、俺は宮脇を相手にしなきゃいかんのか? もういいよ。キミはもう一回メキシコ行くべきだな。若い! それがマイナス方向にしか出てねぇぞ。面白くない。……ごめん。基本的に相手のことをバカにするのは好きじゃない。まぁウソ。ホントは好き。だけど、面白くない。それだけ」
鈴木「(※ニヤニヤしながら)あの小僧はな、デスペラードが何とかしてくれるよ」
デスペラード「ええっ!?」
鈴木「丸藤、そして杉浦、久々にやって、オマエら、ちょっと足もつれてんじゃねぇのか? オジサン・ベテランレスラーの丸藤正道、そして杉浦貴、オマエら走り込みが足んねぇんじゃねぇのか、オイ! 全然俺の動きについてこれねぇじゃねぇか。この俺の言葉、文句があるなら、俺たち3人、いつでも行くぞ。いつでも行くぞ! オイ、テメーらなんか、いつまで経っても俺たちより弱いんだ。何が「プロレスリング・ノアだ。ふざけんなよ。いつまでもよぉ、昔の名前の上に乗っかってんじゃねぇよ。昔の名前の上に乗っかり、いつまでも自分たちが有名でメジャーな選手だと思ってんじゃねぇよ。オメーらなんか世界中見てみろ。誰も知らねぇぞ。バーカ!」
(※デスペラードは首をひねり、ため息をついて控室へ)
【丸藤の話】「(鈴木と久々の対戦となったが?)鈴木みのる? どうした? 『風になれ』じゃないのか? 時が経って鈴木みのるどうした? どうなった? あの曲は誰の曲だ? 知らねぇのか誰も。話になんねえな。鈴木みのる、変わらず元気じゃない、オジサン。エル・デスペラード、あんだけツイートしたのに1回も触ってないよ。今からいくか? そしてもう一人か。成田、はじめまして。成田君、元気があってよろしいじゃないですか。彼が望むなら全然1対1でもやりますよ。トゥゲザーしようぜ」
<第6試合・10人タッグマッチ>
フランシスコ・アキラ TJP アーロン・ヘナーレ グレート-O-カーン ジェフ・コブ vs 田村男児 佐藤光留 本田竜輝 斉藤レイ 斉藤ジュン
【試合後のコブ&オーカーン&ヘナーレ&TJP&アキラ】
コブ「(※拍手しながら現れて)進め! 進め! UNITED EMPIRE! IWGPジュニアタッグチャンピオン!(※と言いながらTJPとアキラとハイタッチ)。レボプロチャンピオン! アーロン・ヘナーレ! 全日本プロレス、オマエらは直に学べたな! 最高のユニット、オイルを十分に注いだマシーンに近づくな! ボコボコにしてやろうと思って、UNITED EMPIREに近づくな! ここにいる男、ここにいるこの男は、UNITED EMPIRE号に乗ったスマートでウィットに富んだ男なんだぞ! (※汽笛を鳴らすように)チョー! チョー! はるばるゴールドシティーまで来たんだ! さて、次はなんだ? ここにいる男たちは永遠にベルトを保持するだろう。アーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブは、『G1』で簡単にブロックを制するだろう。その後はどうだ?」
ヘナーレ「なんだ、それは? みんなで一緒にということか? 俺たちの一人だけ(が優勝する)」
コブ「関係ない。なぜならUNITED EMPIREは、俺たちが初めから言っている通り、どの組み合わせだろうと、どの男とであろうと、俺たちが全てを回すのだ! もっとタグ付けをしたいヤツは?」
アキラ「全日本プロレスにいた時から随分経ったね。少年は時に男にならなければいけない。だから俺は離れたんだよ。だから俺はこのベルト(IWGPジュニアタッグ)を今、肩にかけているんだ! 俺は宇宙最高のジュニアタッグチーム、Catch2/2なんだ! (※TJPを指しながら)そして俺は世界最高の選手の一人から学んでいる。俺はスマートな選択をしたよ」
TJP「オマエがスマートな選択をしたのは、UNITED EMPIREに未来を見たからだ。そして俺たちの未来を。これがステップ1だ。ステップ2は、タッグーリーグを制すること。来年の『WRESTLE KINGDOM』に出場し、去年そうしたように制覇してやる。そして残りのUNITED EMPIREの面々も、“スーツ”に追随することになるだろう」
コブ「スーツがいるのか?」
TJP「スーツを持ってるだろ」
コブ「おじさん! おじさん! (※オーカーンに向かって日本語で)ニホンゴ、オネガイシマス」
オーカーン「なんかこういうグチャグチャしたよ、混ぜ込んだカレーみたいな多人数タッグは確かに愉快じゃけれども、一人一人コトコト煮込んだシチューのような、ドロッドロになるまでの処刑ができないのは残念だ。オイ! 斉藤ブラザーズ! タッグのチャンピオンなんだって? 余とコブも、余とヘナーレもタッグで、チャンピオンでも倒してやるぞ。テメエらがやりたかったら、タイトルマッチやってやってもいいよ! それから佐藤光留! テメエの変態はこんなもんか? 次はよ、指だけじゃなくて、(※と言って、佐藤の肛門に挿入した親指をアキラやTJPに見せつけてから、拳を作り)フィストまでぶち込んでよ、奥歯ガタガタ言わしてやるよ、オイ! ケツの穴洗って待っとけ、オイ!」
コブ「(※ヘナーレに対し)言ってやれ」
ヘナーレ「俺の心にあるのは、ビッチを集めようとしているのか? ダン・モロニー! オマエらを徹底的に叩きのめしてやるからな! 頭蓋骨を砕いて、オマエらの死体の上をベルトを担いで歩いてやる!」
オーカーン「ヨーシ、行くぞ!」
ヘナーレ「ウアァァァ! ウアァァァ!(※と叫びながら去っていく)」
コブ「(※ヘナーレを指差し)アイツは本当にモロニーが好きだな?」
【試合後のジュン&レイ】
レイ「フォー! UNITED EMPIRE! ああ、クソ。やり足りねえぜ」
ジュン「UNITED EMPIRE、もっと俺たちを感じさせろ。次はもっとDOOMしてやるよ。まあ、いい。いいか。今日は俺たちSAITO BROTHERS、ジュンとレイがデビューしてからまる2年だ。その2年目をこの国技館で迎えられたことは素直に嬉しいぜ。だがな、今日の勝負は別だ。次はUNITED EMPIRE、全員DOOMしてやる!」
【光留の話】「なにが『ALL TOGETHER』だ、おい。俺らの他にあんな変態2人も3人も入れやがって。なにがUNITED EMPIREだ。どう考えたって、オーカーンとその仲間で変態たちが。オーカーン、おめぇの親指、俺のケツ穴に入った感触は一生忘れねえからな。何なら今晩思い出して、いろんなことしてやるからな。絶対にこの恨みはお前のケツの穴で返してやる。以上です」
【本田の話】「おい、両国。そして、『ALL TOGETHER』。今日はこういった結果に終わったけどな。次またやる時はこの俺、本田竜輝が全員ぶっ壊しにいくぞ」
<第7試合・6人タッグマッチ>
内藤哲也 鷹木信悟 BUSHI vs 永田裕志 諏訪魔 安齊勇馬
【試合後の永田&諏訪魔&安齊】
諏訪魔「ALL TOGETHER、やっぱし俺にとって大事な場所だなと思いましたね。やっぱ一つになるのは大事なことだなと思ったし。今日やっぱしね、棚橋選手も潮崎選手もそうだけど、出会えたのも、こうやって組めたのも、この舞台じゃなきゃできなかったのかなと」
永田「いいタイミングで改心したよな」
諏訪魔「いやあ(ブードゥー・マーダーズを)追い出されちゃったんでね(苦笑) これも運命だと思ってしっかりプロレスに邁進していきたいなと思いますね」
永田「やっぱり今日のような荒々しい正統派のファイトこそ諏訪魔の真骨頂だと。もうブードゥーのゴリライモじゃなくて専務の諏訪間幸平…諏訪魔でいいのか」
諏訪魔「またね、頑張ります、これから」
安齊「ロス・インゴ、内藤哲也、こんなんじゃ俺は全然満足してない。俺が直接スリー獲るまで何回もだ。そして永田さん、17日、大田区総合体育館。俺が必ずあなたからスリー獲って、三冠を全日本に取り返してみせます。俺が時代を変えます。楽しみにしていてください」
永田「それぐらいじゃねえとお前を挑戦者として指名したかいがない。しっかりこい。いいか。11日の前哨戦から勝負だ」
安齊「全部勝ちます俺が」
永田「俺から獲れよ。獲れるもんなら」
安齊「全部獲ります」
永田「獲らせるかバカヤロー。(安齊が去ると)さて、Evolution。Evolutionやるんだろ?」
諏訪魔「俺はやりたい」
永田「俺は去年の6月、諏訪魔を改心させるために全日本プロレスのリングに呼ばれてきた。その頼んだ張本人が佐藤光留、田村男児。しかし1年経って二人がお前を拒絶してる。どうする? これ。このタイミングは」
※光留と田村がやってきて
光留「話聞いてりゃよ、勝手にやめて勝手に戻るって。いつまで自分のためにプロレスやってんだよ。もう終わった気になってんじゃないよ。いつまで諏訪魔のためにやってんだよ」
諏訪魔「もう違うよ」
光留「聞き飽きたよ、その言葉。謝んなくていいよ。佐藤光留にも永田裕志にも田村男児にも。俺は絶対許さない。ただ、この1年よくわかったんだよ。全日本プロレスにはな、諏訪魔全日本にはな…」
諏訪魔「言うなよ。俺は本気でEvolutionやりたいと思ってるし、ホント佐藤にも男児にも申し訳なかったと思う。凄ぇつらい思いさせたと思うし。だからここから真剣にさ、Evolutionの価値を上げていくようにさ。テッペン獲りたいんだよ。佐藤も男児も一緒に獲りたい」
光留「信じていいんだね?」
諏訪魔「7月8日、Evolutionの大会を俺は用意してる。その日にさ、また一つになりたいと思う。それまで俺、遠回りしてるかもしれないけど、その気持ちは変わらないから」
光留「これ約束だよ。諏訪魔、約束だよ。謝んなくていいよ。その代わり、これから全日本プロレスと全日本プロレスを応援してくれてる人間のために絶対あきらめずにEvolutionしてくれよ。約束だからな」
諏訪魔「約束する」
光留「こんだけの人の前で約束だからな」
諏訪魔「一生やるよ」
田村「いいよ、とりあえず。諏訪魔、いろいろあったけどよ、とりあえずおにぎり食べよ。おにぎり食べてこれで4人、分かち合お」
諏訪魔「許してくれるのか?」
田村「とりあえずおにぎり食べよ」
光留「約束はしよう。約束のおにぎりだから」
田村「とりあえず米食べて」
※田村が握った「エボ米」によるおにぎりを4人で食べる
永田「相変わらず塩気のないエボ米のおにぎりだけど、うまいよ。前に記者会見で食わされた記憶あるけど、それ思い出した」
諏訪魔「俺の凄いしょっぱい。でもうまいよ。しょっぱいのうまいわ」
光留「約束だからな。これ約束のおにぎりだな」
永田「うまい。前より塩気利いてきた」
光留「永田さん、味の話ばっかりじゃないですか」
永田「いや、味を噛み締めると昔を思い出すから。本人も反省してるんだから、君らあんまり突っ込まないで」
諏訪魔「この味忘れないよ」
永田「体の中の毒素が全て浄化されたからこそ、この米がうまく感じるんだな」
光留「久々にみんなで…」
永田「写真撮るか」
※写真撮影後
諏訪魔「うまい。ホントおいしい」
光留「やっぱり納得いかないんで土下座だけしてもらっていいですか?」
永田「いや、今、土下座強要は罪になるから…」
光留「いやいや、Evolutionにコンプライアンスないですから」
永田「マスコミの前じゃまずいから」
光留「マスコミの前だからやるんです。土下座をしてください」
永田「いや、それやったら問題になるからやめたほうがいい」
諏訪魔「それドラマ?」
光留「いや、見てねえよ。俺、半沢直樹なんか全然知らないよ。やれよ土下座。やんねえんだったら、もう一回解散してやるぞ、てめえ、このヤロー」
永田「いい加減、グダグダ言わないで、よし行くぞ! 1、2、3、ゼアッ!(と永田だけ敬礼) あ、俺しかやらない」
光留「早く土下座しろって。控室で土下座会議だ」
永田「じゃあ控室で」
【試合後の鷹木】「『ALL TOGETHER』! 『ALL TOGETHER』。『ALL TOGETHER』。しっかりエンジョイさせてもらったよ。いい刺激をもらったよオイ! 最後の永田裕志のバックドロップ、効いたなオイ! ここ1年で一番効いたよオイ。さすが元! いや元じゃねぇな、現・三冠ヘビー級王者だな。オイ、三冠のベルト、ついつい触っちまったよ。おう、それから諏訪魔だってそうだ。諏訪魔も、誰も知らねぇと思うけど、同年デビューの、言ってみりゃ同期みたいなもんだぜ、年齢は違うけどな。久々に対戦したらな、すげえチョップで、(※胸を指し)こんなんなっちまった。これで終わりじゃねぇよな? スーパールーキー安齋もオイ、内藤ばっかり見てんじゃねぇぞオイ!俺は八方美人が嫌いだ。内藤もいいけど、このハツラツオジサンだってヒマしてんだからいつだって、オマエの挑戦受けてやるぞ。
とにかくこれで、点で終わらず、線につなげたいよな。何だったらオイ、俺が全日本のリング、上がってやってもいいんだぜ、オイ!」
【試合後の内藤】「今日の敗戦、もちろん悔しいよ。悔しくないわけないだろ。でも、俺の一番の目的は、今日、会場にお集まりくださった皆様、そしてPPVをご覧の皆様に、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの新たなるパレハ、陽太をお披露目することだからね。見た?あの存在感。もういるだけで、会場がザワザワしてたよ。明日から新日本プロレスはシリーズが始まるわけで、陽太含め、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン5人による10人タッグマッチ、皆様、楽しみにしてください。
あと、1ヵ月ぶりに対戦したけど、安齋選手、ずいぶんいい目をしてたね。頼もしかったよ。たださぁ、忘れてほしくないのは、全日本プロレス大田区総合体育館大会にて、俺は直接、安齋選手に勝ってるからね。今日、6人タッグマッチで勝った。でも、勝ったのは諏訪魔選手で、安齋選手じゃないでしょ? つまり彼の、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに対するリベンジは成功とは言えないんじゃない? さぁこの続き、やる?やらない?安齋選手に任せるよ。俺は、トランキーロ、焦らずに彼の言葉を待ってるから。じゃあ、明日は幕張メッセでまたお会いしましょう。アディオス!」
<第8試合・6人タッグマッチ>
TAKAみちのく 金丸義信 SANADA vs タダスケ YO-HEY ジェイク・リー
【試合後のジェイク】
ジェイク「(取材陣を見回して)お久しぶりです。お久しぶりです。全日本、新日本、NOAHだから久しぶりに見る顔もあるんで。お元気でしたか? 僕は今こうやってベルトを持ってる身になりました。さあ、質問を受け付けます」
――SANADA選手と戦ってみて印象はどうだった?
ジェイク「ベルト持ってる身なので、凄くリスペクトの念を感じました。やってて。いがみ合ってっていうよりは、もっとお前も早くもっと上に来いよじゃないけど。そういう部分がチラっと見えて、ナメんじゃねえぞと。ちょっとだけそこは思った。もしかしたら本人はそこまで思ってないかもしれないけど。それだけプライドを持ってやってるっていうのは凄く感じました」
――SANADA選手は「次やるならシングル」と言っていたが?
ジェイク「おぉ。チャンピオンがそういうんだったら、お客さんが求めるなら。けど、小さい箱でやるのはNGにしましょう。やるんだったら大きい箱で、どでかい箱でやりましょう。そっちの方がこれ(金)も潤うし。違わない? そうですよね。両国よりももっと大きい箱で。けど、俺は来週、防衛戦を控えてる身なので。まずはそこですよ。杉浦貴。この場でいうことじゃないかもしれないけど、そのぐらいNOAHにとって杉浦貴という存在が大きいということは皆さん、よーく耳に、頭に刻み込んでる。皆さん、じゃあまたお会いしましょう」
※YO-HEY&タダスケはジェイクの隣にいるもののノーコメント
【試合後のSAMADA&金丸】
金丸「久しぶりの『ALL TOGETHER』。まさかよ、10何年ぶりにまた出るとは思わなかったよ」
SANADA「11年ぶり」
金丸「11年ぶりか。出てた?」
SANADA「記憶がないです」
金丸「俺は出てたと思うんだけど、誰とやったか……」
SANADA「あんま憶えてないです。まぁでも、今日、ノアのチャンピオンとちょっとしかやれなかったんで、次やる時はシングルになっちゃうんじゃないですか? まぁでも、ジェイクも自分の実力のなさを思い知るだけだと思いますけどね」
金丸「今日の時点でその差が出てたよね。全然違うよ。まぁ明日からのシリーズ…アイツらに勝とうが負けようがどっちでもいいよ。いいウォーミングアップだ、明日からのシリーズの」
SANADA「(※報道陣に向かって)もう言いたいこと言ったんで、帰ってもらっていいですか?」
金丸「そういうことだ」
<第9試合・6人タッグマッチ>
AMAKUSA 青柳亮生 高橋ヒロム vs HAYATA ライジングHAYATO マスター・ワト
【試合後のヒロム&青柳&AMAKUSA】
ヒロム「非常に楽しい、ジュニアらしいお祭りでした。3.1『ALL STAR Jr. FESTIVAL』を戦ってるかのような空間、素晴らしいね。これこそプロレスだと思うよ。面白かった。
俺の頭の中に入ったよ、いや、入り込んだよ、ライジングHAYATO選手。面白いねぇ~。好きだよ、ああいう風にガンガン来る人。(※手に持ったIWGPジュニアのベルトを掲げながら)俺に触れて、間違いないからね。IWGPジュニアヘビー級チャンピオンに触れて、HAYATOさん、アンタは正解だ。24歳かぁ……。すごいね。無敵だよ。何やっても無敵な年だよ。でも、こんなコメントを出すということは、ヒロムちゃんも、いよいよ中堅なのかなぁ。うれしいような、寂しいような。
あ、何も言ってなかったけど、HAYATA選手、もちろん興味あるよ。『いつかどこかで』って、最後言いましたね。楽しみにしてます。
いやぁそれから、ワト、青柳選手、素晴らしいねぇ……。あの2人は最高のライバル関係になると思うよ。いいよね、この、新日本プロレスと全日本プロレスに、なかなか会えない距離でいるライバル、面白いよ。まるで、ヒロムちゃんとドラゴン・リーを見てるかのようだ。
年と言えば、AMAKUSA殿は何歳なんだろう? (※控室へ向かいつつ、大声で)AMAKUSA殿! 何歳ですか! 愚問ですか!」
AMAKUSA「親友との再会。とても有意義な時間を過ごさせていただき申した。心より感謝申し上げます。高橋ヒロム殿も、またどこかでお会いすることがあるでしょう。明日からまた我、NOAHにて、全霊に戦わせていただきます」
青柳「この、豪華6人タッグマッチを制したのは、全日本プロレスの青柳亮生だ! よく覚えといてください、青柳亮生だ! そして、高橋ヒロム、HAYATA、チャンピオン、どこかでまたお会いできることを、楽しみにしています。
そして、ワト! ワトワトワト! (※ビデオカメラに)NEW JAPANだろ? ワト! 次、6月18日だな。楽しみにしてるぞ!」
【ワトの話】「思ってた以上にALL TOGETHER AGAIN、最高でした。たくさんのファンの皆様、これが新日本プロレスのBEST OF THE SUPER Jr.30優勝者です。青柳亮生、あの時と違った俺に気づいたか? どうだ? 楽しめたか? ピース以外のポーズ゙、別に今日は今すぐ披露しなくたっていいんだ。またどこかでやれることを楽しみにしています。そしてAMAKUSA。あまり今日は触れることはできなかったけど、もう一回やってみたいなと、またやりたいなと、そう思ったので次が楽しみだ。そして……ライジングHAYATO。今でもあなたはつかめないよ。そして初めまして。HAYATAさん。あなたからいろいろ盗ませてもらいたいなと、いろいろ思いながら組んでました。またALL TOGETHERAGAIN、出たいと思っております。新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア。プロレスをもっと世の中に広めたいなと思います。ここ(スーパージュニアのトロフィー)に俺もしっかり刻まれてるから、もっとプロレスを盛り上げていきましょう」
【HAYATOの話】「クソ、負けちゃった。でも最後に取られたのがタッグパートナー亮生だったからよかったのかな? いや、よくない。よくないよ。結局、高橋ヒロムにいいようにやられてばっかだし。高橋ヒロム、いや、ヒロムちゃん。いつかそのうるさいお口、静かにしてあげるから。負けちゃったけど、みんな俺のこと好きになってくれた? 俺はみんなのこと大好きだよ」
【HAYATAの話】「こんなお祭りごとへの参加はこれで最後や。ただ、高橋ヒロムやったら、お互いベルトを持ってるうちにやったってもえぇぞ」
<第10試合・6人タッグマッチ>
棚橋弘至 宮原健斗 清宮海斗 vs オカダ・カズチカ 青柳優馬 拳王
【清宮の話】「今日で『ALL TOGETHER』は終わりです。スイッチ切り替えます! (※声を張り上げて)オカダッ! 逃げてんじゃねえぞ、オイ! 自分はオカダをぶっ潰す!」
【棚橋の話】「11年という時間の流れを感じました。ただ、この『ALL TOGETHER』、プロレス界にとってのとても大事なものだっていうのは、今日感じました。これから先、また不測の事態が起きるかもしれない。でも、そういう時こそ力合わせて、もう一回やっていこうよっていう、今日はその大切な意思の確認、意思疎通ができたと思うんで、『ALL TOGETHER』、今日の敗戦をバネにして、また這い上がっていきます」
【宮原の話】「『ALL TOGETHER AGAIN』を体中で感じましたよ。普段闘わない相手、今日、新日本プロレス、オカダ・カズチカさん、プロレスリング・ノア、拳王選手、そしていつも闘う青柳選手。味方には新日本プロレス、棚橋弘至さん、そして清宮海斗さん。プロレスファンの歓声は宮原健斗とオカダ・カズチカが向き合った時、地響きのような歓声だったね。まぁこの先、あるかないかは分からないけれども、プロレスに絶対はないからね。同じ時代を生きるプロレスラーとして、気にしてこれからは見てますよ。まぁそんなたくさんあればいいってもんじゃないからね。みんな今日リングに上がった選手それぞれ、自分のリングに戻ってそれぞれがそれぞれのリングを盛り上げて、またこのプロレスというジャンルを盛り上げて盛り上げていこうと思います。今日、“元気があれば何でもできる!”だから。プロレスラーは元気を発信できたと思います。コロナ禍の中、歓声がない中、もうプロレスができないかと思ったことが、俺は正直あったからね。今日の歓声を聞いて改めて思ったよ。プロレスはまだまだ元気だね。そして、明日からも俺たちは日本プロレス界をさらに元気に盛り上げる!」
【オカダの話】「しっかりとプロレスの力っていうの、パワーっていうのは、今回に関しては本当にプロレスファンの皆さんが支えてくれたからこそできたことだと思いますし。もしかしたらね、もうギブアップですっていう団体があったかもしれないし。そんな中で、本当にしっかりと声も出せない、もしかしたらストレスがたまって、耐えるってことがずっと続いてかもしれない中でも応援してもらって、支えてくれたからこそ、今こうやって僕たちもプロレスもできますし、こうやって大会をすることができたんで。本当に今日に関しては凄い皆さんの愛を感じた……まあ、いつも感じますけどね。ただ、本当に皆さんのおかげでできた、プロレスファンの皆さんが好きでいてくれた、愛していてくれたからこそ、僕たちもこうやってできるんだなってことを、当たり前のことを改めて確認できる。僕は本当にコロナ禍っていうのをポジティブに考えたいですし、改めてプロレスの良さっていうのをわかることができた3年間だったと思いますし。その分、いろいろまた感じさせてもらえなかったら、ただの生意気な、調子に乗った新日本プロレスだったかもしれないし、調子に乗ったオカダ・カズチカだったかもしれないですけど、改めてこうやってしっかりしなきゃダメだなと思うことができたんで。またこの皆さんにいただいたパワーっていうのを、僕たちがプロレスで返していきたいなと思います。本当に今日は3団体合同オールスター戦でしたけれど、また明日からはライバルですし、『うわー、あそこ凄いな』『あんな凄い戦いしているんだな』という戦いもたくさん見たいですし。そんな中でね、また切磋琢磨し合って、お互いを、プロレス界を盛り上げていって。そうしたらまた違うオールスター戦ができると思いますんで。別に『ALL TOGETHER』という形じゃなくてもね。オールスター戦っていうのをまたやったらいいと思いますし。本当にいろんな戦いが今日見ることができましたんで。ちゃんと全日本プロレス、覚えましたよ。いい選手がたくさんいたと思いましたし。こうやってオールスターってやったいけば、面白いは面白いかもしれないですけど、それで、じゃあ、見飽きた時にどうしようってことにならないように。やっぱりたまに行うからこそのオールスター戦だと思うんで。またどこかで交じ合うことができたらいいなと思います。それぐらい楽しい……本当に入場する前にモニターを見ていて、やっぱり新日本プロレスとは違うオールスターの雰囲気っていうのは感じましたんで。本当に今日の対戦相手だったり、タッグパートナー。拳王選手と……誰だっけ? 青、青? 青柳……名前がわからない。まああの、いいパワーもらって、また明日から新日本プロレス大会がありますんで、またそのパワーをまた全国に届けにいって。また僕も僕でいろいろ次が決まってますんで、そこに向かっていきたいと思います。ありがとうございました」
【青柳の話】「2人は? あれ? 来る来る。待ちましょう。潤滑油として待たせてください。(しばらく待つと)来ないみたいですね。ちょっと大輔もカズチカもどうやら素直じゃないみたいで。リング上ではあんなにいい感じだったのに。まあでも、本当に今日は『ALL TOGETHER AGAIN』、このような素晴らしい大会に僕みたいな無名な男がリングに上がらせてもらえて、本当に心の底から光栄でございます。ここからどんどんどんどんと青柳優馬もプロレス界を盛り上げられる一員になれるように、今後とも頑張っていきたいと思います。潤滑油ではなく、プロレス界を潤せるような、そんな男になりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」
【拳王の話】「プロレスの力はすげぇよなって言いたいところだけどな。もう前のほうに全員同じこと言って、何が聞きたいんだ? 何も聞きたくねえだろ。もういいだろ。だからな、続きは拳王チャンネルでやるから……って言いたいことだけど、ここは言っておかないとね。本当にプロレスの力凄かったよね。プロレスの力。あんな我が強い6人が、俺もそうだけど集まったから、やっぱスゲェいい試合になったよ。それがてめぇら見ているクソヤローどもの力になっただろ。そして、棚橋を倒すって言ってたけど。倒したあと、このベルトに挑戦させてやろうかなって思ってたけど、オカダにやられちまった。まあ、いいよ。もう長いな。あんな長い……試合も長い、喋りも長い5人のあとに、誰もてめえら聞きたくねえよな。そうだよな! 簡潔に今日の『ALL TOGETHER』の感想、俺が今心に思っていることを言ってやる。6月24日、徳島市立体育館、拳王15周年記念大会。てめぇらクソヤローども、ご来場心よりお待ちしております。プロレス最高」