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7/15後楽園ホール大会 試合後コメント 中嶋が10年半ぶりシングルで宮原撃破「健斗、最っ高なレスラーになったな」 札止め後楽園で大激闘

インフォメーション

▼N-1へ潮崎が拳王粉砕! 初制覇公約

▼ドラリスティコ思い出の聖地で快勝 HAYATAは全日・青柳亮生と視殺戦

▼アノアイがN-1へ弾み 初参戦で征矢圧殺

▼10ヶ月ぶり新人・大和田侑がデビュー

 

試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

 

第1試合 シングルマッチ・大和田侑デビュー戦
藤村加偉 vs 大和田侑

【藤村の話】「大和田侑、また1人僕にとって負けられない相手が増えました。僕もまだまだ負けてはいられないですけど、これから切磋琢磨していきたいと思います。ありがとうございました」

 

第2試合 6人タッグマッチ
ジミー・ヤン スペル・クレイジー スタリオン・ロジャース vs アンソニー・グリーン YO-HEY タダスケ

【試合後のYO-HEY&タダスケ&グリーン】

▼YO-HEY「OK! OKOKOK。無事我らGLG3人衆、勝利することができたし、なにがってアンソニーが帰ってきたぞ! アンソニー、なにか喋っちゃって」

▼グリーン「スペル・クレイジーとジミー・ヤンは友達だ。でも、スタリオン・ロジャースはその中に入っていて友達じゃない。このGLGというのはファミリーだから、当然のような結果が俺たちについてきた」

▼YO-HEY「勝ったからこの際、1つだけ言わせてください。この前のタイトルマッチ、タッグのタイトルマッチで俺とタダスケはクリス&ダガ相手に敗れて、ベルトを失ったわけだ。1つだけいいですか。1つだけ。1回でいい。もう一度、もう一度、もう一度、俺たちにチャンスをください。それを伝えたかったです。以上」

▼タダスケ「もう一度チャンスを」

▼YO-HEY「お願いします」


第3試合 タッグマッチ
ジャジー・ヤン 高瀬みゆき vs ハイビスカスみぃ 優宇

【試合後のジャジー&高瀬、ヤン】

▼ヤン「チャンピオン!(とジャジーと高瀬の手を挙げる)」

▼高瀬「メチャメチャ楽しかったです。皆さん、見ました? ジャジー選手のパワフルさ。パーフェクト。メチャメチャ、ストラグル。最高でした」

▼ヤン「見ての通り、うちの娘がやってくれた」

▼ジャジー「最高に可愛くて、最高にいかつくて、最高にイケてる、世界中を席巻するジャジー・ヤンがこの通り勝利を収めることができました。事の始まりは5年前にここ東京で始まりました。今こうして試合ができたこと、戻ってこれたこと、続けてこられたことを感謝しています。この機会をくれたNOSAWAさん、本当にありがとうございます」

▼ヤン「今こそ女性のパワーだよな。彼女たちがGHCのベルトに挑戦してもいいんじゃないか。彼女たちこそチャンピオンだ。GHCタッグチームチャンピオン!(とジャジーと高瀬の手を挙げる)」

【試合後の優宇&みぃ】

▼優宇「みぃさん!」

▼みぃ「なに?」

▼優宇「20歳ですって、ジャジー・ヤン」

▼みぃ「知らないよ。何やっての?」

▼優宇「何やってるんですか」

▼みぃ「優宇、あんたのせいで負けたんじゃん」

▼優宇「こうやって人のせいにしてるのが、ハイビスカスみぃなんですよ」

▼みぃ「ええ。どう考えてもそうでしょう?」

▼優宇「そんなことない。だって、私のキャリアの倍以上あるじゃないですか?」

▼みぃ「うるさいよ。もう歳なんだよ」

▼優宇「歳じゃないですよ! こうやって歴史のあるNOAHっていう男子の団体に出させてもらって、女子の試合が組まれるっていうのはメチャクチャ凄いことだと思うんですよ。その中でみぃさんのせいで勝てなかったですけど、次はみぃさんと組んで勝ちましょう」」

▼みぃ「つ、つ、次こそは」

▼優宇「次こそ」

▼みぃ「勝ちを狙おう」

▼優宇「勝ちましょう。鍛え直しておいてください。お願いしますよ」

▼みぃ「次、呼ばれるかな……?」


第4試合 N-1スクランブル 8人タッグマッチ
ランス・アノアイ アダム・ブルックス サクソン・ハックスリー ジャック・モリス vs マサ北宮 征矢学 稲葉大樹 稲村愛輝

【アノアイの話】「NOAHに来た理由はただ1つ。勝つこと。今日のように勝つこと。N-1 VICTORYも今日の試合のように俺が絶対勝つ」

【ブルックスの話】「今日、N-1 VICTORYに出場する選手たちがで組んだけれども、どいつもこいつも大したことない。仲良し子良しでやっている婆じゃないんだ。俺たちは戦うんだから。ジャック・モリスにしても、サクソン・ハックスリーにしても、ランス・アノアイにしても、あいつらはみんな敵だ。そして、勝ち進むのは俺だ」

【ハックスリーの話】「わかっただろ? 今、俺を止めるヤツは誰もいないんだ。サッチャーもいない。スズキもここにはいない。だからこのまま俺が1人の状態でN-1 VICTORYに出場する。誰求めるヤツがいない。どれだけ危ないのかは、今こうして見てわかっただろ?」

【モリスの話】「アダム・ブルックス、カチ食らわすぞ」


第5試合 N-1スペシャルタッグマッチ
ジェイク・リー 拳王 vs イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 潮崎豪

【試合後の潮崎】

――N-1に向けて最高の勝利を手にしたが?

▼潮崎「そうだね。ジェイク、拳王……まあ、普段組んでいるわけじゃないから。チームとしては疑問が残るけども、まあでも拳王から3カウントを奪えたというのは、自分にとっては…。まずこの間、復帰して、そこで自信をつけて、今日は拳王から3カウント。N-1に向けて、これ以上ない自信にはつながりましたね」

――ジェイク選手と戦った印象は?

▼潮崎「デカい、動ける、スマート。こんだけ恵まれた才能がある人はなかなかいないので。久しぶりのデカい相手。やってて楽しいよね」

――リング上ではファンの前で優勝を誓ったが、改めてN-1に向けては?

▼潮崎「言ってみれば、誰だってそう考えている。それはリーグ戦というものに出る選手は絶対にそう思っていないといけないし、そう思って当然のことだと思うけど、俺はこれ以上、優勝以上の気持ちはないだろ。優勝の先を見ているけども、リーグ戦、N-1 VICTORY、優勝というものを俺は誰よりも大事に考えてます」

【ジェイクの話】「リズムが狂った。まだまだ俺が目指す舟にはたどり着いてない。まあいい。まだまだ公式戦は始まってないんで、俺は俺でやるべきこと、試したいこと山ほどあるんで。もう組むことはないだろうから、今度当たったときにそれを見せるしかない」

【拳王の話】「クソー。おい、俺が体を張って、ずっと盛り上げてきたこのNOAHのリング。8ヵ月、何もせずに、どうせ家で腹を出して寝てたヤツに負けちまったな。クソー! 負けるのは、もうこれでコリゴリだ。いいか。8ヵ月、何もしないヤツがN-1に出て、調子を上げてきたのかもしれない。だが! この1敗、しかも給料泥棒のあのヤローから負けたこの1敗は必ずN-1 VICTORYで返してやるぞ。おい、給料泥棒! 決勝上がってこい。そしたらよ、てめえが泥棒した分、以上のものを俺が得て優勝してやるからな」


第6試合 6人タッグマッチ
HAYATA レイ・エスコルピオン ダンテ・レオン vs ドラリスティコ ニンジャ・マック AMAKUSA

【ドラリスティコの話】「まさに僕の家ともいえる後楽園ホールに帰ってくることができたことをうれしく思っています。今回はドラリスティコとして、ここ後楽園ホールで試合がすることができました。本当にありがとうございます。僕は東京が大好きです」

【エスコルピオンの話】「お前は2回、俺に勝ってる。でも3回目は絶対にない。今度は必ず俺が勝つ。でも、それはメキシコじゃない。絶対に日本でまたやって、次は必ず俺が勝つから覚えていろ」

【HAYATAの話】「おい、あいつ来てたな。次は……タイトルマッチや」

【亮生の話】いやあ、凄いね、NOAHジュニア。ますますベルトが欲しくなりましたね。ベルトを奪って、今見てたヤツら全員ぶっ倒してNOAHジュニアをかき回したい。その前にGHCジュニアを獲ったあかつきには、全日本プロレスで渕正信と僕は防衛戦します。よろしくお願いします」


第7試合 スペシャルシングルマッチ 時間無制限1本勝負
中嶋勝彦 vs 宮原健斗

【試合後の中嶋】

▼中嶋「10年ぶりの健斗とのシングルマッチで、いろんな思いが蘇ったよ。だけど、だけど俺はまだまだ譲れねえ。その一言だ。でも、健斗が全日本で最高と言われるのは理解できたよ。俺が知らない宮原健斗と10年ぶりに会話をして、最高と思えたよ。『One Night Dream』、この題名の通り、今夜限りかもしれない。またあるかもしれない。プロレスは何が起こるかわからないから楽しいよな。俺も見届けてくれたファンのみんなと一緒に、その何かが起こるかわからないその時を楽しみにしてるよ」

――結果が10年前の同じく中嶋選手の勝利だったが、追ってくる宮原選手と自分の距離は同じだった? それとも違った?

▼中嶋「10年前と今なんて全然違うよ。本当に戦う前に言った通り、俺の知らない宮原健斗だったよ。それが答えだ。ただ、ただ譲れないよ。まだね」

【宮原の話】「久しぶりに……久しぶりというか、10年ぶりか。中嶋勝彦の肌に触れたよ。ああ、結果は俺の負けだ。ワン、ツー、スリー。何も言い訳はできねえ。今、この人類の中で一番借りを作りたくない男に借りを作っちまったよ。一番この世で借りを作りたくない男にな。まあ、『One Night Dream』だか、『TAKE THE DREAM』だか知らねえけどな。今日限りで終わるのか。果たして次があるのか。全てはプロレスファンの声次第だ。最後にもう一度しつこいけどな、あいつにだけは借りを作りたくなかった。ただ、今日その借りを作ってしまったからな。次があるのか、ないのかはプロレスファン次第だ。俺はいつでも借りを返す準備を整えておくよ、中嶋勝彦」

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