盛岡大会 王者・稔に土、YO-HEY2勝目で星取り五分に 残る小川戦へ「流血予告」合戦 試合後コメント
YO-HEYが王者・稔撃破で2勝目 残る小川戦へ「流血予告」合戦▼小川が「“十の悪"隠して“一の良"褒め合う」ノア現状を一喝 全敗・宮脇をバッサリ▼大原右肩に非情猛攻 鼓太郎2連勝で連覇へ望みつなぐ▼Hi69地元で初白星▼清宮二冠へメイン締め
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
第1試合 GLOBAL Jr. LEAGUE 2019 Bブロック公式戦
Hi69vs熊野準
【試合後のHi69】
▼Hi69「ようやく1勝。もうね“口だけのレスラー"だとは思われたくないから。この後、秋田、むつと全部勝つしかないから。それでも決勝行けるか分からないけど、全部勝ちます。HAYATA、鼓太郎…必ず勝つ」
――稔と決勝対決を誓いあっただけに?
▼Hi69「僕のパートナーであり、GHCジュニア王者なんでね。俺はあの人と決勝やるためには、何倍も努力しないといけないと思ってます」
――地元盛岡だったが?
▼Hi69「ここを出て20年近く経ちますけど、盛岡の空気は変わってないんでね。プロレスラーを目指した頃の夢…ああしたい、こうしたいって思ってた頃の考えが一気に脳みそに入ってきたんでね。また新しいHi69をみせられると思います」
第2試合 GLOBAL Jr. LEAGUE 2019 Aブロック公式戦
小川良成vs宮脇純太
【試合後の小川】
――宮脇について?
▼小川「ハッキリ言って、基本が何もできてなくて、リーグ戦に出られるような選手じゃない。できれば、あのくらいのレベルの選手だったら出てほしくないよね。今のノアはさ、昔と違って、10個悪いところがあっても全部隠して、逆にほんのちょっとだけ良いところが1つあったら、みんなでそれを褒め合って『頑張ってる』『良い選手だ』って言ってるけどさ。ハッキリ言って、ダメなもんはダメなんだから。今日やってみて、改めて分かりました。リーグ戦に出られるだけの選手じゃない。ま、宮脇だけじゃないけどね。他にも大して受け身もとれないで、スモールパッケージもできなくてメインで試合してるような選手もいるけどさ。そこが三沢さんがいた頃のノアと、今現在のノアの大きな違いでもあるよね。三沢さんがいた頃だったら、そんな選手は絶対上で試合できなかったから。改めて三沢さんがいたころの選手と、今の選手に“差"があるってことを改めて感じたよ」
――リーグ戦としては3勝目となったが?
▼小川「そうだね。あとはYO-HEYだけ? まだ全然チャンスはあるよね? まぁYO-HEYは原田以上の大流血にして、ホントにもうあれ(原田)レベルじゃなくて、グッチャングッチャンにしてやるよ。ホント血だらけにして勝ちます」
第4試合 GLOBAL Jr. LEAGUE 2019 Bブロック公式戦
鈴木鼓太郎vs大原はじめ
【試合後の鼓太郎】
――大原と戦ってみて?
▼鼓太郎「手負いのヤツに負けるワケないよね。見ての通り、圧勝でしょう」
――去年のリーグ戦で唯一負けた相手でもあったが?
▼鼓太郎「そーだっけ? 去年のことは忘れちゃった。忘年会やったから」
――これで2勝1敗1分と勝ち越したが?
▼鼓太郎「でもHAYATAも5点でしょ? HAYATAはあと何戦残ってるの? 2戦? じゃ全然ダメじゃん」
――自力優勝はなく、HAYATAの負けを祈らないといけない状況ではある
▼鼓太郎「じゃ毎日お祈りしよう、負けるように」
――“タイトルマッチアレルギー"で優勝しても挑戦しない…と言っていたが、逆境になったことで燃えてきた?
▼鼓太郎「タイトルマッチもやりたくないし、決勝にも行きたくない! でも…負けるのが一番イヤだ。結果、決勝に行ってしまったら…しょうがない! 負けるのが一番イヤだから、そこを気にしてたら優勝してしまうでしょ。決勝には行きたくないけど、疲れるから」
第6試合 GLOBAL Jr. LEAGUE 2019 Aブロック公式戦
田中稔vsYO-HEY
【試合後のYO-HEY】
▼YO-HEY「よしっ! まず言わせてくれい! ジュニアのシングルリーグ中かもしらんけどな、相手はGHCジュニアのシングルのチャンピオン・田中稔だったワケや。その稔ちゃんに…去年に引き続きや! 去年のリーグ戦も昨日のことのように覚えとるよ。なぁ? 去年高知大会のメインイベントで田中稔をプロレス人生で初めて倒して、今年も同じく、しかも今年はGHCジュニアのチャンピオンの田中稔をYO-HEYちゃんがペロンとやっちゃいました。何が言いたいか分かりますよね? 分かりますよね? チャンピオンに勝ったんです! 分かりますよね? 正直、僕はあんまり分かんないですっ! 分かんないっす! なぜかって? 今チャンピオンに勝ったところで、あさってにはリーグ戦最後の公式戦があるから。まずは小川良成。残るはあと一人や。今(得点状況的には)カッツカツのところやけど、せめて俺が小川良成相手に勝つことができたら、結果次第では俺が決勝行けるって昨日、ドリルで勉強したから。最後の最後まであきらめず、一生懸命…一生懸命…最後、何か質問あります? 景気づけの一発、ホントほしいんで、最後一発、気合い入れた質問、いろいろあると思うんでお願いしますよ最後!」
――…あるんです
▼YO-HEY「オウ、あるんかい~っ!」
――小川が『YO-HEYを原田以上のぐっちゃんぐっちゃんに流血させてやる』と言っていたが?
▼YO-HEY「ホウホウホウ、いいねいいねいいねえ! 俺もあの試合(大流血となった小川vs原田の公式戦)をモニター越しにみとったけど、ふたりともセクシーな血ぃ流しとったねえ。あんまり血ぃとか好きちゃうけど、特に原田の大ちゃんはちょいちょい血ぃ出してるイメージあるけど、小川の良成ちゃんや! 小川さんの血は敵ながらシビれるもんがあったねえ。だから、むつ? むつでは俺が小川良成を血祭りにしてやるよ。思いっきり鼻コンコンして、(傷口の残る)おでこは優しく指でなぞって、鼻だけコンコンコンコンして、右の鼻(の穴?)だけや! 左の鼻は反則になるからな! だから右の鼻だけコンコンして、大腿四頭筋を乳首とくっつけて……(※と何やらブツブツ言いながら去っていく)」
第7試合 8人タッグマッチ
清宮海斗&谷口周平&丸藤正道&クリス・リッジウェイvs拳王&マサ北宮&小峠篤司&稲村愛輝
【試合後の清宮&谷口】
――金剛に勝ったが、タッグ王座戦だけではなく、N-1や両国メインに向けての綱引きも始まりつつある状況だが?
▼清宮「そうですね。俺はこの先、いくつもの夢を描いているので。もちろんN-1優勝も自分のなかでの夢。だから個人でも、タッグでもしっかり結果を出していきたいなと思ってます」
――勢いを止めることなく進めているが?
▼谷口「このまま勢いを止めることなく、21日のタッグタイトルマッチを迎えたいと思います」
――あすの秋田から潮崎が再復帰してくるが?
▼清宮「俺たちは怪我とか、そういうのは俺たち自身も何度も経験してるし、相手の気持ちは分かるけど、本気のタッグのトップを目指してるんで。そういうのもすべて超えた戦いをしていきたいと思います」
▼谷口「いろいろ悪いところはあるだろうけど、リングに上がったら関係ないんで。思いっきり行かせてもらいます」