後楽園大会 丸藤が鼓太郎と旗揚げ19周年感謝の熱闘 N-1優勝宣言 試合後コメント
丸藤が鼓太郎と旗揚げ19周年感謝の熱闘 N-1優勝宣言▼稔陥落、HAYATAが2年ぶりGHCジュニア戴冠 YO-HEY名乗りで9・16大阪“夫婦対決"へ▼井上“覚醒"で大コールも…中嶋&潮崎V2 “AXIZ対決"N-1決勝に照準▼激怒・原田から逆転ピン ジュニア回帰・小峠がスティンガー入り▼杉浦が清宮絞殺「両国で待っとけ!」 清宮は武藤とのタッグ結成熱望
試合詳細、コメントはノア公式携帯サイトでご確認ください。
第2試合 タッグマッチ
小川良成&小峠篤司vs原田大輔&タダスケ
【試合後の小峠&小川&鼓太郎】
※小峠と小川がバックステージに到着すると鼓太郎も現れる
▼鼓太郎「紹介します。新しいスティンガーのメンバー、小峠篤司」
――スティンガーでやっていく?
▼小峠「そうですね。ジュニアでやっていくためにはチーム必要なんで。あとは、あのアホ(原田)の対面に立つことしか考えてなかったから。心強いっす」
――ジュニアに戻った理由を改めて?
▼小峠「まぁ、いろいろあるよ。一言で片付けきれない。だから、その時になったら話すし。まぁやっぱり楽しみ。やっぱり俺はジュニアファイターなんだな…って、今日実感しました」
――原田の猛反発も頭にはあった?
▼小峠「どうなんすかね。頭にはなかったですけど、逆に。俺がヘビーに行っても、別にジュニアがヘビーの上を行くこともなかったし、今はGHCのジュニアチャンピオンでもないですし。なんか頭に血ぃのぼってるみたいですけど、そんなヤツには負けないっす」
――ジュニアの新しい刺激になる期待もあるが?
▼小峠「まぁ俺がそんな、新しい刺激になるとかじゃなくて…。みんなにいろいろ言われるかもしれん。目の敵にされるかもしれんけど、俺は絶対に自分の意思で考えて行動してきたし、ヘビーに行ったことも、マントをつけたことも、俺にとってすげー糧になってるから。その辺の差を見せつけますよ」
【原田の話】「弱いな。それだけや。あいつ、弱いわ」
第3試合 6人タッグマッチ
大原はじめ&NOSAWA論外&岡田欣也vs拳王&マサ北宮&稲村愛輝
【試合後の拳王&北宮&稲村】
▼拳王「N-1 VICTORYの出場者が発表になったな。なんとか会社の弾圧を受けてもアピールし続けてきて、ようやく出ることになったな。出るからには必ず優勝してやるよ。どれだけ今のチャンピオンに対して会社は甘いんだよ。チャンピオンが出ません? はい、わかりました、出しません? どんな会社なんだよ。いいか、俺はな、強い信念を持っているんだ。いいか、俺の信念は揺るぎないぞ。とりあえずな、N-1 VICTORY、必ず優勝してやる」
▼北宮「帰るぞ!」
▼稲村「はい!」
第4試合 タッグマッチ
清宮海斗&谷口周平vs杉浦貴&鈴木秀樹
【試合後の杉浦&鈴木】
――清宮を絞め落としたが?
▼杉浦「あいつがN-1出ないって決めてるんで、それに対して俺は何もない。そのほうが、むしろベルトの価値が上がるかもしれないから。ただ、今日あいつを絞め落として“あいさつ"はしておいた。分かるだろ? N-1優勝して、あのベルトを奪いにいく…んじゃない。返してもらいに、両国のリングに行くからな。待っとけって。テンションが上がってる? ずっと上がってるよ。ベルトが目の前にぶら下がってんだから」
――谷口とやりあったが?
▼鈴木「いや、特別…。相手に誰がいるから熱くなるとか、熱くならないとかじゃなくて、一試合一試合、全力を尽くしてハイ、やろうと思ってます」
――ドローだった潮崎戦もあったが?
▼鈴木「んー、過去のことは過去のことなんで。次はリーグ戦に向けて杉浦さんが必ず優勝すると言ってる。未来に向けたプランを話し合う軍団なので。ぜひ、ベルト返してもらってください」
【試合後の清宮】
※セコンドの肩を借りてコメントブースにやってくると、床にヒザをつく
――杉浦選手からの言葉があったが?
▼清宮「チャンピオンとして、この負けはやっちゃいけないこと。絶対やっちゃいけないこと」
――清宮選手としては両国までという思いもある中での試合だったが?
▼清宮「いやでも、俺はこんな形で言うのもあれだけど、9月16日、大阪エディオンアリーナ第一で、武藤さんにラブコールを送らせていただいてたんで。今日、その返事が来ましたよね? チャンピオンとして体感したいこと、まだまだあります」
――ということは、武藤選手と組むと?
▼清宮「カードはどうなるかわからないけど…そうですね、俺は組みたいですね。あともう1人、GHCのチャンピオンとしてどうしても体感したい男がいるんで。その人も今、メッセージを送っているので、楽しみにしてください」
――その選手の名前は?
▼清宮「これから返事が来ないと何も言えないんで、楽しみにしてください」
――N-1 VICTORYに向けて、他の選手からも多くのアピールが来ると思うが?
▼清宮「誰が来ても、俺は一度決めたことは絶対曲げないから。N-1の優勝者と俺は両国で死闘を繰り広げたいと思います」
第5試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合
田中稔vsHAYATA
【稔の話】「見事にベルト持ってやろうと思ったこと、一つもできないまま終わっちゃいましたね。でも、マイナスのことばかり言ってても、マイナスのことしか引き寄せないんで。ただし、言っときますよ。ホントに言っときますけど“逆襲"だけはちゃんとしますから」
【YO-HEYの話】「うーん、まあ、まずはじめに今日はおいらじゃなく、全ては嫁さんのHAYATAが。ハッピーバースデーでもあり、ノアジュニアの頂点にまた立ったっていうことでね。本当にメチャクチャ嬉しいね。自分も自分のことのように嬉しくなって、挑戦表明したけど…。(ここでHAYATAがYO-HEYの前を横切り、無言で控え室へ消えていく)おおおお。まあ、そういうことやね。挑戦も勝手においらが表明して。『もういいでしょ?』ぐらいの感覚で表明して。さらに、場所まで勝手に指定して。それを快く嫁さんは受け入れたってことは、やっぱり向こうもかなり自分との頂上決戦を求めとったってことやと思うし。『同じや!』ってくると思ったら、まさかの『次は…お前や!』みたいな違うようなことも言ってきたから。やっぱり長い付き合いの中で感じるのは、パッパラパーにテンションがYO-HEYちゃんは高いねって思うかもしらんけど、たぶん向こうのほうが闘志メラメラでメチャクチャテンション高い感じになっていると思うから。バリバリに、メラメラに、ペロンペロンに、9月16日に大阪エディオンアリーナで、その闘志をおいらにぶつけてきてください。ピュ!」
第6試合 GHCタッグ選手権試合
中嶋勝彦&潮崎豪vs齋藤彰俊&井上雅央
【試合後の中嶋&潮崎】
――試合を振り返って?
▼中嶋「ダークエージェント・リターンズ、もう今日でファイナルだな。終わらせてやったよ(笑)」
▼潮崎「こっちは終わらせたつもりなんでね」
――試合後には一礼していたが?
▼潮崎「こういうノアの記念の大会で、齋藤彰俊・井上雅央とタイトルマッチができる。尊敬の念を持って、思い切りやらせてもらいましたよ」
――マサオを覚醒させると言っていたが、覚醒したのでは?
▼中嶋「覚醒したねえ。ダークエージェント・リタ―ンズ…もうリターンはないけど。でも、齋藤&井上が強かったか?って問われれば…答えはイエスだ」
――今までとは違ったタイプの相手だっただけに、今後の糧となったのでは?
▼中嶋「そうだね。今日という日に、記念すべき日に、俺たちAXIZもリスタート。楽しみだよ」
――N-1も控えているが、今後に向けて?
▼潮崎「今日タッグを防衛して、19年目のスタートを防衛で飾れたので、このまま俺たちが熱く、面白く、そして刺激的に戦っていきますよ」
▼中嶋「AブロックとBブロックに俺たちが分かれてる、この意味分かる? ノアに対するAXIZの愛が、AブロックとBブロックで花咲くんだよ。この意味分かるか? AXIZが中心なんだよ。N-1、楽しみにしとけ」
【試合後の齋藤&井上】
▼齋藤「今日は井上雅央ありき。やっぱりね、19年前、旗揚げの時に1人だけ上がってますからね。そういうのがあると思います。いつもと違う井上雅央がね。前哨戦がなかったから、いろんなところでコメントとか、いろいろちょっと悪いことも言ったけど、やっぱりこれが男・井上雅央かなという。勝負は負けちゃいましたけど、勝利の女神がどっちに微笑むかはわからないですけど、でも自分自身の中で、勝負は負けましたけど、今日は井上雅央と組めて、この19周年記念で試合ができたことに感無量です」
▼井上「自分もそうですね。齋藤さんとだから今日も頑張れたと思うし。それはまあ、相手が誰であれ、シングルだったらこんなに…。やっぱり隣に齋藤さんがいてくれたから、僕は今日、いつも以上の力を出せたと思います。本当にいい旗揚げ記念日になったと思います」
▼齋藤「こんな俺らを応援してくれたファンの人には、結果が出せずに本当に申し訳なかったです。そこだけは本当に謝りたいと思いますけど、これでダーク・エージェント・ファイナルで終わりと思っている人がいるかもしれないですけど、次はエピソード1から始まるんで。まだまだ行く」
▼井上「ここからです」
▼齋藤「ここから。最後はビシッと締めて終わりましょう。ビシッと」
▼井上「ビシッ。以上です。笑うところだけど…(笑)」
▼齋藤「自分は先に帰ります」
▼井上「ありがとうございました」
第7試合 旗揚げ記念スペシャルシングルマッチ
丸藤正道vs鈴木鼓太郎
【試合後の丸藤】
――凄い試合となったが?
▼丸藤「疲れた。常にトップ戦線で戦わないと、こういう時にやっぱりこうやってバテちまうな。まあでも、強いよ、鼓太郎。強さ以上にいろんな思いがあったからこそ、こういう戦いになったんだと思うし。いつもならもっとたやすく勝てたはず。今日はもしかしたら、俺よりもあいつのほうがプレッシャーを多く持って試合に臨んでたかもしれないですね」
――まずいなという局面が何回もあったが?
▼丸藤「そうですね。まあでも、結果勝ったから。1ミリぐらいの差じゃないですか、鼓太郎とは。これからもノアに上がってほしいと思う」
――戦いには終わりがないと言っていたが、これからが大事?
▼丸藤「そうですね。またなにか、鼓太郎ともここで終わったわけじゃなくて、もしかしたら、線になって続くかもしれないし。わからない。わからないけど、今日は鈴木鼓太郎にありがとうと言いたいです」
【試合後の鼓太郎】
――試合を振り返って?
▼鼓太郎「あぁ…これで終わりなのか、これが始まりなのか。試合前に勝っても負けても、どうなのかな…って想像してたけど、これで終わりにはしたくない。出てたじゃないか。“ノアジュニアの丸藤正道"が」
――17年ぶりのシングルマッチとなったが?
▼鼓太郎「17年前は、あまりにも差がありすぎて。当時デビューしてまだ3ヶ月。相手の動きみて、付いていくのでやっとだったけど。やっぱり今日が始まりだね。40を前にした丸藤正道と、40を一個だけ超えちゃった俺と、今日を始まりにしたい」
――始まりというと、何を狙う?
▼鼓太郎「狙うものは、丸藤正道の首ひとつでしょう。ここにいるヤツ(小峠)と新たなノアジュニアの戦いをやっていって、天才“ノアジュニアの"丸藤正道を待ってますよ」
――ノアは旗揚げ19周年を迎えたが?
▼鼓太郎「俺は途中で抜けてるから、そこについては何かを言える言葉を持ってないけど…まぁそうだな、丸藤と鼓太郎見たけりゃノアに来い」