6/16横浜BUNTAI大会 試合後コメント 清宮がゲイブ死闘撃破で初防衛 電撃帰国の“YOICHI"と武道館決戦へ
▼丸藤&杉浦が11年ぶりGHCタッグ戴冠 AJ戦も決定の丸藤「しっかり整える」
▼ジェイクがGLG解散を電撃表明
▼ダガがGHCジュニアV7 AMAKUSAと激突へ
▼憂流迦がナショナル王者・HAYATAに宣戦布告
▼征矢が復帰表明
試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。
写真提供 プロレス/格闘技DX
<第1試合・3WAYマッチ>
ニンジャ・マック VS LJ・クリアリー VS スペル・クレイジー
【クリアリーの話】「みんなによく聞かれるんだけど、このコスチュームに書かれている『It's a beautiful day』の意味。“人生は美しい"ということなんだけれど、この意味は毎回変わるものだ。その時の試合だったり、いろんな状況によって、意味は変わってくる。今日に限って言うならば、NOAHのビッグマッチ。NOAHで初めてBUNTAIで試合を開催した記念すべき日にレジェンドであるスペル・クレイジーからピンフォールを奪った。これが今日の僕にとって、まさしく“人生は美しい"という言葉に当てはまることだ」
<第2試合 TEAM NOAH vs REAL ZERO1・10人タッグマッチ>
潮崎豪 齋藤彰俊 モハメド ヨネ 小峠篤司 Hi69 VS クリス・ヴァイス 菅原拓也 永尾颯樹 ヤス久保田 ヒデ久保田
【ヴァイスの話】「今週の水曜日、後楽園ホール、世界ヘビー級の王座は本来あるべきところ、REAL ZERO1に必ず戻ってくる」
【齋藤の話】「次はね、もう水曜日だから。水曜日か、LIMIT BREAK。クリス、次はベルトを懸けて1対1だからな。俺は絶対負けない。取り返せると思ったら甘いぞ。覚悟してこい。クリス」
<第3試合・タッグマッチ>
マサ北宮 稲葉大樹 VS 谷口周平 タイタス・アレクサンダー
【タイタスの話】「俺はこうしてNOAHに出ているんだ。そして、俺からNOAHに対してお願いという形では言わない。要求をする。俺をN-1に出させろ。俺は自分が最高のレスラーだと自負しているし、みんなもわかっていると思う。もし俺の実力をわからないと言うんだったら、みんなクレイジーなだけじゃない。みんなバカだな」
<征矢復帰>
【征矢の話】「リング上で言った通り、7月13日、日本武道館で復帰します。全力で、今まで以上に大暴れしてやりたいと思いますので、皆さんぜひとも期待しててください」
<第4試合・6人タッグマッチ>
AMAKUSA 大原はじめ 宮脇純太 VS 近藤修司 Eita 大和田侑
【Eitaの話】「おい、見ろよ。GHCジュニアタッグチャンピオン。俺らは早く防衛戦がしたいんだよ。このベルトのレベルを早く上げたいんだ。おい、誰もでもいいぞ。次の挑戦者、出てこいよ! ビビってねえで来いよ、早く! 逃げねえぞ、チャンピオンは。(周りを見渡すと)おい、来ねえじゃねえか!」
<第5試合・シングルマッチ>
彩羽匠 VS 愚零闘咲夜
【試合後の彩羽】
▼彩羽「だいぶ癖ありますね咲夜。女子プロレスに見ない間と、なかなか自分も何考えてるのかわかんないっていうのがありましたけど、今日シングルマッチして、最後握手したんですけど、女子プロレス界で手なずけられるのは自分だけかなと思います。なので、ムタの娘ってところでおいしいじゃないですか。ちょっと育ててみたいなと思ったり、思わなかったり。あいつの考えてることわからないので。自分は今こうやって意思を言いましたよね? それをどう取るかはお客さんと咲夜次第で」
――Marvelousに上がって来いと?
▼彩羽「Marvelousでもいいですし、個人的に今後組むのか、試合するのか、どうかわからないけど、どういう方法でも教えられる方法があるので、育てていきたいなという気持ちはありますね。向こうもそのつもりでこれ、手形つけてきたと思うんで。自分はそう取ってますよ」
<第6試合・6人タッグマッチ>
ジェイク・リー YO-HEY タダスケ VS 拳王 アレハンドロ クリストバル
【試合後のジェイク】
▼ジェイク「リング上で言ったことが全てだが、その目は何か聞きたいような、私に何か伺いたいような」
――解散の真意は?
▼ジェイク「あそこで言った、その言葉通りですよ」
――やりたいことがあるというのは?
▼ジェイク「考えてください。それは目に見えるものとして、もうすぐ表れるはずなので」
――新日本でG1出場が発表されたが?
▼ジェイク「あ、そうなんですか? なるほど」
――楽しみ?
▼ジェイク「見てる側としてどう思います? 同じです」
――G1出場は自身が希望したもの?
▼ジェイク「私は常にその発信はし続けて。ただ、それはずっと叶わなかった。タイミングだったり、そういった運的な要素もあったとは思う。けど、実力が伴わなかっただけで、いろいろなことが合致したんでしょうね」
――それと解散はリンクする?
▼ジェイク「リング上で言ったことが全てです」
――7月13日まではGLGは存続?
▼ジェイク「いい質問ですね。その通りです。GLGとして7月13日まで、皆さんぜひ会場に足を運んでください」
――当日はどんな形でやりたい?
▼ジェイク「今それをここで言ってもたぶん何も面白くない。この情報で頭が真っ白になった人はたくさんいるはずだ。そこに何かを追加して情報を入れようとは私は思ってない。よろしいですか?(と断ってから去る)」
<第7試合・タッグマッチ>
HAYATA 大岩陵平 VS 小川良成 佐々木憂流迦
【憂流迦の話】「俺は、俺は! あの赤いベルトが欲しい。ここNOAHに入ったときから、ずっとあの赤いベルトが欲しくてたまらなかった。まだ短いけど、この今の自分をかけて獲りにいく。絶対だ!」
【HAYATAの話】「佐々木憂流迦、次はお前や。握手は俺が防衛したら、したる」
<第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合>
(王者)ダガ VS スターボーイ・チャーリー(挑戦者)
【ダガの話】「こうして俺はまだチャンピオンとしてここに立っている。史上最高、最強のチャンピオンだ。誰もこのベルトを俺から奪うことはできない。10ヵ月休んでいたAMAKUSA。復帰したばかりでこのベルトに挑戦する気なのか? いいか、ここはしっかり覚えとけ。お前の足をへし折ってやって、さらに10ヵ月休むことになるんだぞ。俺は何人倒したか覚えられないぐらい挑戦者を倒してきた。結果としてはまた同じことが起こる。なおかつお前を病院送りにしてやる」
<第9試合・GHCタッグ選手権試合>
(王者組)ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 丸藤正道 杉浦貴(挑戦者組)
【試合後の丸藤&杉浦】
▼丸藤「ありがとうございました(と杉浦と握手)」
▼杉浦「俺はもう巻いたこともうれしいし、丸藤さんと巻けたことがうれしい。この今の時代に。それが全て」
▼丸藤「そうですね。まったくもって同じだし、ユニットという部分では違うかもしれないけど、彼ら二人には俺らの挑戦を受けてくれて感謝してるし、これからもっともっとやり合っていける対戦相手だと思うし。そのためにも獲ったからには俺たちが防衛を重ねて、また彼らの挑戦を受けれるようにしっかりやっていきたいと思います」
▼杉浦「それまで防衛したいですね」
▼丸藤「そうですね。12年ぶりですか」
▼杉浦「12年長いよ」
▼丸藤「生まれた子供がもう小学校だからね、凄い話だよ。でもそんなことも叶ってしまうのがプロレスだから。叶えてしまうのが俺たちだから」
――AJ戦が決まったが?
▼丸藤「それに向けては、もう大切な一発目だと思ってるし、俺もしっかりコンディション整えて、あの素晴らしい世界のAJスタイルズに勝ちたいと思ってますよ。ありがとうございました(と杉浦と握手)」
――12年ぶりに巻いて喜び方が渋かったが?
▼丸藤「年取ってんだよ、俺たち。渋い喜び方にだって哀愁が漂ってんだよ」
▼杉浦「あと試合もね」
▼丸藤「きつかったから」
▼杉浦「いっぱいいっぱいだから。もうちょっと経ってから喜びをかみしめて表現できると思う」
▼丸藤「俺たちイケオジだから。自分で言うなって?」
▼杉浦「オジサンでいいんですか?」
▼丸藤「いいですよ。ありがとうございました」
【試合後のモリス&グリーン】
▼グリーン「何かちょっとよくわからない気分。凄く変な気分だな。ベルトを持たずにこの場所に立っているのが不思議な気分だけど、レジェンド二人に負けてしまったということで、260日以上防衛してきたけど、レジェンドを前にベルトを手放すことになってしまった」
▼モリス「これが現実なのか。史上5番目の最長記録だったと思うけど、9回目の防衛に失敗してしまった。でもこれで終わりだとは思っていない。二人でゴールドを目指すのはこれで終わりじゃない。まだまだ先があると思っている」
<第10試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>
(王者)清宮海斗 VS ゲイブ・キッド(挑戦者)
【清宮の話】「(セコンドの肩を借りてコメントスペースに現れて座り込むと)おい、YOICHI。NOAHの一番いいところで、NOAHにとって一番いい場所で、お前に一番の恥をかかしてやるよ。やってやるよ!」
【YOICHIの話】「リングで言った通り、生ぬるい革命家気取った清宮海斗をぶっ倒して、新しいNOAHの夜明けを始める」