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【※必読です※】大岩陵平NOAHラストマッチやGHCナショナル王座戦など9.14後楽園ホール大会の見どころを余すところなくご紹介!

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 『N-1 VICTORY』とUKツアーを終えて“NOAHの秋"開幕戦となる後楽園大会。大岩陵平のNOAH卒業マッチ、GHCナショナル王座戦、新生RATEL'Sの始動戦や新人・小田嶋大樹のデビュー戦などが行われる。


 メインイベントに据えられたのは新日本・大岩のNOAH卒業マッチ。新日本所属ながら約1年間に渡ってNOAHにフル参戦し、異例の“国内他団体武者修行"を続けてきた。いまやすっかりNOAHファンにも受け入れられ、小川良成さんの指導も受けながら、謙虚に、そして大胆に成長を遂げてきた。


 その“卒業マッチ"として大岩自ら望んだのが清宮海斗との決着戦だった。大岩をNOAHに導いた張本人。清宮とは組んで学び、闘っても火花を散らし続けてきた。


 両者のシングルマッチは1年間で実に3度目。初シングルとなった昨年12月の『MONDAY MAGIC』では清宮が快勝、袂を分かってからの今夏N-1公式戦(8・9後楽園)では30分フルタイムドローだった。


 大岩自身が「決着をつけてから“新しい道"に進みたい」と希望して実現する一戦。新日本に戻るのか、はたまた別の場所へと向かうのかは定かではないが“NOAH武者修行ラスト"であることは間違いない。N-1&GHC同時制覇を成し遂げ、名実ともに“NOAHの頂点"となった清宮とのケジメの一騎打ちで、約1年間におよんだ武者修行を締めくくる。

 セミファイナルに据えられたのはGHCナショナル王座戦。王者・佐々木憂流迦が初防衛戦で征矢学の挑戦を受ける。


 昨年末に『MONDAY MAGIC』エキシビションでプレデビューを果たした憂流迦だが、征矢のパワーに押しまくられて“プロレスの洗礼"を受けた。デビュー後は驚異の進化を遂げ、半年あまりでタイトルホルダーとなったものの、N-1開幕直前の前哨戦では征矢にピンフォール負け。N-1本戦の公式戦(8・17八王子)でも征矢に敗れ、その試合でリーグ戦脱落が決まった。憂流迦にとっては、まさに“鬼門"の相手を挑戦者に迎えて、王者として初めての防衛戦に臨む。


 一方の征矢はNOAHでのタイトル初戴冠がかかった一戦。今年初頭から手術欠場に入っていたが、欠場中もN-1に照準を絞り続け、シックスパックの“バキバキボディ"に変身して半年ぶりの復帰を果たした。昨年は決定戦で悔し涙に暮れただけに、今夏N-1では強烈な執着をむき出しにしながら最後まで優勝戦線に残ったものの、またしても僅差でブロック突破はならず。それでも即座にナショナル奪取に照準を切り替えた。溜まりに溜まったうっ憤をナショナル奪取へ全投入する構えで、直近のUKツアーでは半ば異常なテンションで「情熱をぶつける!」と憂流迦めがけて絶叫。完全に暴発前夜な状態となっている。

 “再誕"を果たした新生RATEL'Sの始動戦も行われる。

 かつてNOAHジュニアの中心ユニットだったRATEL'S。9・1大阪大会に創始者・原田大輔さんが登場したことで約4年半ぶりの正式復活を遂げ、原田さん推薦の新メンバー・菊池悠斗(道頓堀プロレス)が新加入を果たした。


 後楽園ではHAYATA&YO-HEY&タダスケ&菊池の新生RATEL'Sがそろい踏み。AMAKUSA&小峠&大原&宮脇のNOAHジュニア勢を相手に8人タッグマッチで始動戦に臨む。新GHCジュニアタッグ王者の“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組は、UKツアーで初防衛戦に成功したばかり。V1を達成した状態で、日本での王者初戦を迎える。


 一方で9・1大阪大会でGHCジュニア王座から陥落したAMAKUSAはこれが再起戦。急きょ参戦となった『N-1 VICTORY』を途中リタイアして欠場していた小峠も約1ヶ月ぶりに復帰する。また、今夏20周年記念試合の節目を迎えた大原も何らかの行動を示唆しており、新生RATEL'Sのみならず、あらゆるテーマをはらんだ一戦となる。

 第1試合では新人・小田嶋大樹(おだしまだいき)のデビュー戦も決定。デビュー1年2ヶ月で“先輩"となった大和田が、シングルマッチで相手を務める。


 小田嶋は165cm、75kg、東京都狛江市出身の23歳。小学3年時に目にした「三沢光晴vs小橋健太」がきっかけでプロレスラーを志した。日本大学レスリング部時代には秋季東日本学生選手権・新人戦男子フリースタイル65kg級5位の実績がある。大学在学中に入団テストを受けたが不合格。それでも元NOAHの本田多聞が主宰するレスリングスクールでコーチを務めながらプロレスラーを目指し続け、2023年11月に拳王のYoutubeチャンネル内で行われた新人オーディションで見事に合格して入門を果たした。約8ヶ月間の練習生期間を過ごしてのデビューとなる。

 第4試合では7・13日本武道館、9・1大阪のビッグマッチ2大会で会場を沸かせた“ルチャ兄弟対決"が後楽園にも上陸。ワグナーJr.&ガレノ兄弟はダガ、ベイン&ウルフ兄弟はクレイジーとそれぞれトリオを組んで対決する。6人とも生粋のメキシカン・ルチャドールとなる一戦。聖地で繰り広げられる至近距離での空中戦は沸騰必至。GHCジュニア王座返り咲きを果たしたダガは新王者としての初戦となる。



 このほか第3試合ではGHCタッグ王者の丸藤&杉浦組と、GHCヘビー次期挑戦が決定的な北宮のトリオが実現。拳王&アレハンドロ&クリストバルのALL REBELLIONトリオと対決する。脳震とうで欠場していたクリストバルは約1ヶ月半ぶりの復帰戦。また、第2試合ではGHCジュニアタッグ王座から陥落した近藤修司&Eita組が、谷口周平&藤村加偉組を相手に再起戦に臨む。


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